★新刊★ 2002年 ・8月 ・9月 ・10月 ・11月 ・12月 2003年 ・1月 ・2月 ・3月 ・4月 ・5月 ・6月 ・7月 ・8月
・9月 ・10月 ・11月 ・12月 2004年 ・1月 ・2月 ・3月 ・4月 ・5月 ・6月 ・7月 ・8月 ・9月 ・10月 ・11月 ・12月
2005年 ・1月 ・2月 ・3月 ・今月の新刊最新に戻る


BOOKLAND 233号    ★新刊しょうかい 2005年4月   ・booklandに戻る・

価格は定価(税込み)表示です。

「フィフィのそら」

ひさかたチャイルド
村上康成 作
突然、大ナマズにおそわれ、母親とはぐれてしまったカルガモの子、フィフィ。 川べりは、イタチ、ヘビ...と危険がいっぱい。が、うしがえるのモーじいさんがフィフィをじっと見守っている。 厳しさ、優しさ、美しさ...全てを包み込んだ自然の営みを描く村上康成さんの世界です。
 (1,050円)

「あひるがいちわ」

BL出版
石津ちひろ 文
藤枝リュウジ 絵
<折り句>物や事柄などを句の頭に読み込む技法。 言葉遊びの名人の石津ちひろさんが<折り句>に挑戦。五十音を折り込んでみました。 ひるがちわとうとんがわでひるね。という具合です。 語呂がよいので3,4才から楽しめます。
(1,155円)
「くまざわくんの
たからもの」

あかね書房
きたやまようこ 作
いぬうえくんとくまざわくん 4
くまざわくんの宝物が、いぬうえくんのところに。 勇気を出して、「返して」というと、「しばらくかして」。 「しばらく」ってどれくらい。ビミョーな心の動きをユーモラスに描く絵童話シリーズ。低学年〜。
(1,155円)
「どこどこ?セブン」

キッズレーベル
まちがいさがし絵本、第5弾です。
見開き左右のページのちがいを7つさがします。
今回のテーマは「どうぶつ」。難易度は★★。ちょっと易しすぎるかな。
(1,365円 5,6才〜)

「恐竜ティラノサウルス大図解」  「ティラノサウルス」

小峰書店         金の星社
恐竜といえば「ティラノサウルス」。今年は大規模な恐竜博が大阪にもやってくる。 その中心は「スー」と呼ばれる、ほぼ完全なTレックスの骨格標本。という訳で、
「恐竜ティラノサウルス大図解」
黒川みつひろ 作
(1,365円)
「ティラノサウルス」
小田 隆 作・絵
(1,890円)
の2冊がおすすめ。

「安野光雅のいかれたカバン」

世界文化社
安野光雅 作
古いカバンから出てきた30年前の自分の絵を題材に、当時の安野さんと現在の安野さんが対話をしながら、 作品、出会った人、人生をたどります。内容も構成も楽しめます。
(1,995円)

「三つの金の鍵
 −魔法のプラハ−」

BL出版
ピーター・シス 作
嵐に巻き込まれた熱気球が運ばれたのは、プラハ。 作者が少年時代を過ごした街。街の伝説を読むごとに金の鍵が一つ手渡される。三つの鍵を手にした時...。 少年の日の記憶を幻想的に描く、作者の自伝的作品。「絵本」という表現の奥行きの深さを感じる絵本です。全ての人に。
(2,100円)

「だれかののぞむもの」

理論社
岡田 淳 作
こそあどの森の物語・7
こそあどの森に現れた不思議な生き物「フー」。相手ののぞむものになってしまう「フー」の力で、こそあどの森の住人たちは、 すてきな出会いを体験します。でも、「フー」とはいったい何物? 悲しいほどの深い優しさに出会った住人たちと「フー」の自分探しの物語。
(1,575円)
「昆虫帝国オーロボン」

竹書房
スティーヴ・ヴォーグ 作
旦 紀子・訳 
地球の自然を守るために存在する異次元の国、オーロボン。 しかし、そこを支配するヘッケン将軍は弟を殺された復讐に人類滅亡計画を実行しようとしていた。 人類を救うという宿命を負ってオーロボンへ行ったサム。そこは、昆虫サイズの国。 ハチ、ハエ、アブ...昆虫たちを改造した生体飛行体が飛び交っていた。 操縦の天才少女スキッパーの力をかりて、サムは戦いを挑む。
(1,680円)

「サンウィング
 銀翼のコウモリ〔U〕」

小学館
ケネス・オッベル 作
嶋田水子 訳
  かつて、鳥と獣の間で大戦争があった。どちらにもつかなかったコウモリは両者から裏切り者のレッテルをはられ、 夜の世界でしか生きられなくなった。しかし、銀翼コウモリのシェードは太陽の下を自由に飛びたいと思っていた。 だが、凶暴な肉食のジャングルコウモリ、敵対的なフクロウ、コウモリを兵器にしたてようとする人間たち。 その日までの道のりはまだ遠いが、シェードと仲間たちは一歩ずつ確かな手応えを得てゆく。
(1,680円)

「育児誌を作った人たちの育てられ方、育て方」
ジャパンマシニスト社
『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』編集部編
どんな時代でも、たとえものがなくても子どもは育ち、大人になっていく。「ち・お」の編集者の人たちは どういう育てられ方、育ち方をしたのか。そして今の時代、子どもを育てる上で親というだけでは乗り越えられない社会の ひずみをどう変えて行ってらいいのか、「ち・お」の読者からの7つのメッセージ。
(1,260円)

★上へ