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BOOKLAND 221号    ★新刊しょうかい 2004年4月


「へんしんトンネル」のあきやまただしさんも絶好調!      ●4月の絵本ライブはあきやまただし特集だぞ。

「わすれてないよ」

教育画劇
あきやまただし作・
ハンカチ、ちり紙、トイレの電気...。 お母さんは「すぐに忘れる」と怒るけど、ぼくは「わすれんぼう」じゃない。 わすれんぼうの言い分を聞いて!(1,000円)

「シマリスのしまおくん」

教育画劇

あきやまただし・作
しまおくんは自分でも不思議なくらいドングリを集めるのが好き。 ある日、シマリスが現れて、しまおにシマリスに戻れと言う。 えっ、ぼくシマリスだったの?さらに驚くべきことが告げられる。 二転三転、ドンデン返しの結末は...。 (1,000円)
「どこどこどこ」−いってみたーい−

ひかりのくに
長谷川義史 作
えさがしえほん、第2弾登場。
相当イライラさせられますが、 笑いなしには進めません。第一弾「いってきまーす」も大好評。 (1,200円)

「1と7」−いちとしち−


フレーベル館

二宮由起子・作
高畠 純・絵
数字の1と7がけんかをしています。名前も形も似ているので、 お互いに真似をしていると言い合っています。 他の数字も加わって大もめになるかと思ったら...。 数字が主人公のユーモア絵本。(1,200円)

「だれかさんの目」

セーラー出版
マイケル・グレイニエツ 文・絵
ほそのあやこ・訳 
ある日、ママザルは子ザルたちに言いました。 「<だれかさん>と話すときは相手の目を見て話すのよ。」 末っ子ペペは目を見て話すだれかさんを待っていると、ぞう、きりん、ことり... 毎日次々にだれかさんがやってきました、でも、<あいつ>の目だけは見てはいけない。 <あいつ>の目を見ると眠たくなって...。 (1,500円)
「おかしなかくれんぼ」

ひさかたチャイルド
山脇 恭・作
末崎茂樹・絵
どうぶつたちがかくれんぼ。
くまさんがおに。はらぺこくまさんは、見つけた動物がみんな食べ物に見えてしまいます。 動物たちがかくれている場面を、型抜き、折り込み、穴あき等のしかけを使って 楽しさを盛り上げます。 (1,000円)
「ハナちゃんとバンビさん」

理論社
石津ちひろ・作
荒井良二・絵
ハナちゃんはバンビさんに乗って散歩するのが大好き。 ある日、男の子と出会って、バンビさんを貸すことになった。 男の子はすごいスピードでバンビさんに乗って行ってしまった。 でも、そのおかげでハナちゃんにはすてきな出会いが次々と。バンビさんを忘れてしまうくらい...。 石津ちひろさんの言葉あそびが冴える結末が楽しい。(1,000円)

「トンガのきいちごつみ」

ひさかたチャイルド


広野多珂子 作・絵
のねずみトンガは、おばあちゃんにたのまれて、 1人で森へきいちごつもに行きます。でも森はヘビにキツネ、危険がいっぱい。 ちょっとハラハラ、ドキドキの絵本です。 (1,000円)
「ドラゴンマシーン」

BL出版
ヘレン・ウォード・作
ウェイン・アンダーソン・絵
岡田淳・訳
他の人たちには見えないが、ジョージには見える。 街のあちこちにドラゴンがいる。人とドラゴンの共存は難しい。 彼らを荒れ地の果てに帰してやろう。ジョージはドラゴンマシーンを作り、 ドラゴンたちを先導するのだが...。ラストのひとひねりに思わずニヤリ。 (1,600円)
「いつまでもいっしょ どこまでもいっしょ」

金の星社
永渕浩子・文
1人の少年の成長を見守る道、人と人をつなぐ道。 「みちのお話絵本ストーリー募集」の最優秀作品を、 木村祐一、田島征三ほか多数の協力を得て絵本化しました。 (1,200円)
豊かなイメージがひろがる絵本2冊
「風の星」

福音館書店
新宮晋・作
風の目で見た地球の人と自然。
すべて鳥瞰図で描かれています。 (1,400円)
「月夜の誕生日」

金の星社
岩瀬成子・文
味戸ケイコ・絵
満月の日の月食とともに始まる不思議な話。 (1,300円)
「うしとトッケビ」

アートン
イ・サン作
ハン・ビョンホ絵
大竹聖美・訳
韓国の絵本 10選シリーズ 第一作。 犬にしっぽの先を食べられたトッケビは、まきうりのトルセ自慢の牛の体の中に、 傷が回復するまでの二ヶ月間いさせて欲しいと頼み、トルセもそれを許すのですが...。 思わぬお話の展開とイメージ豊かな絵が魅力です。
※トッケビは韓国のいたずら小鬼、小悪魔のような存在です。
絵本「千の風になって」

理論社
新井 満・作
佐竹美保・絵
130年も前から語り継がれている「I am a thousand winds」という一編の詩は誰が書いたのだろうか。 新井満氏が1つの物語をつくりました。 (1,300円)
「ぼくたちのしごと」

解放出版社
田中よしひこ・文
長谷川義史・絵
ぼくとトシオは老人ホームで働くヘビです。 何とも奇妙な設定のお話ですが、老人とヘビの交流の中に、 老人の生きてきた厳しい時代も語られます。(1,500円 小学校低学年〜)
「カッチェン」

現代書館
トミー・ウンゲラー 作
ウンゲラーのねこワールド
  トミー・ウンゲラーが描く、ちょっと毒のあるネコたちのイラスト集。 ネコ好きにもネコ嫌いにもおすすめです。(1,500円)
「アニモーフ」Aおそろしき訪問者

早川書房
K・A・アップルゲイト・作
石田 理恵・訳
動物に変身する力を得た5人の少年少女が地球侵略をたくらむ宇宙人と戦う。
第1巻も好評発売中。 (各1,400円)
「ストラヴァガンザ」仮面の都

小学館
メアリ ホフマン 作
乾 侑美子 訳
病床のルシアンが父からもらった一冊の古い手帳。 これが21世紀から異次元世界の16世紀への時空を超えた冒険の始まりだった。
三部作第一巻。(1,900円)
「女騎士アランナ」シリーズ
タモラ ピアス・作  本間 裕子・ 訳
「冒険のはじまりしとき―女騎士・アランナ〈1〉」
「女神に守られて―女騎士・アランナ〈2〉」
「砂漠を駆けぬける女―女騎士・アランナ〈3〉」
双子の兄と入れ替わり、女騎士を目指すアランナのアイと冒険。
T〜V (各1,500円)完結編Wは7月刊。 (小学校高学年〜)

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