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BOOKLAND 208号    ★新刊しょうかい 2003.03.


「0・1・2えほん」


「だれかな だれかな」

「とってください」

福音館書店

『だれかな だれかな』
一部分を見て、その動物を当てることができるかな。シンプルな絵、リズムのある言葉、 クイズの楽しさ、楽しめる絵本です。「そらまめくん」の、なかやみわさんの作品。

『とってください』
カメさんは高い所に届かない。そこで、木の実、花、葉を取るのに、他の動物たちに頼みます。 サル、鳥、ゾウ、キリン、でもサイはどうやって高い所の葉っぱをとるのでしょうか。 力強い木版画が生きています。福知伸夫・作。
(各571円)


「くいしんぼ
   らいおん」



小学館
「らいおんえほん」シリーズ全4巻が完結。
『くいしんぼらいおん』
目をさますと隣にライオンがいた。ライオンはいつもこんな現れ方をします。今日はぼくの誕生日。 でも、ライオンは自分の誕生日を知らない。そこで、今日はぼくとライオンの誕生日ということにして 一緒にパーティをひらくことになった。プレゼントに大きなケーキ、らいおんも楽しそう。
@〜Bもそろっています。
八木田宣子・作、長新太・絵。(各1,400円)

「おっと合点
    承知之助」

ほるぷ出版


『おっと合点承知之助』
     −声に出すことばえほん−
遊び心いっぱいの「付け足しことば」。語呂もよければ、調子もいい。声に出して使ってみよう。 おじいちゃんと孫たちが「付け足しことば」を使って、楽しい場面をくりひろげます。
小学校低学年〜
斉藤孝・文、つちだのぶこ・絵(1,200円)

「中国の香水の
ひみつ事件」



BL出版
『ラストパップ島のコアラ・アーチボルト氏の冒険』B
『中国の香水のひみつ事件!』
今回の事件は新聞を印刷するブレロータティブさんからの依頼。 新聞の紙やインクがなくなってしまうので新聞が印刷できなくなるという。 明日は家族旅行に出かけるアーチボルト氏は急いで事件解決に取り組んだが...。
ポール・コック・作、松田素子・訳(1,600円)

「モンスターホテルでおどりましょう」



小峰書店
『モンスターホテル』第9弾!
『モンスターホテルでおどりましょう』
モンスターホテルの雨もりがひどい。修理のため近くの廃業した元劇場に一時引越。 ところが観客たちがやってきた。そこで、モンスターたちが舞台に。 心やさしいモンスターたちが登場する人気シリーズ。人気上昇中。
柏葉幸子・作、高畠純・絵。(各900円〜1,100円)
★小学校低学年から。シリーズ全点そろっています。
「ギグラーが
     やってきた」



岩崎書店
『ギグラーがやってきた』
子どもをいじめる大人におしおき!小さくて、毛むくじゃら、カメレオンのように色が変えられる 「ギグラー」がやってくる。そのおしおきとは...。犬のウンチをふませること。 シッチャカメッチャカのナンセンス・ストーリー。
ロディ・ドイル作、伊藤菜摘子・訳。小学校中学年から。(1,100円)
「ハッピー・ボーイ」

理論社
『ハッピー・ボーイ』
まわりにあるものすべてを愛し、まわりのものを幸せにするジンコフ少年。 純粋な精神を持つ少年と彼を見守った人々の物語。 笑いも涙もぎっしりつまった”生きることの歓び”を与えてくれる一冊。
『スター・ガール』『ひねり屋』のジェリー・スピネッリ・作 千葉茂樹・訳 (1,280円)
「はるかな国から
    やってきた」

童話屋

『はるかな国からやってきた』
谷川俊太郎はどこから来て、どこへ行くのだろうか。 『二十億光年の孤独』に初まる谷川俊太郎さんの詩作をたどるアンソロジー。 コンパクトな一冊に谷川俊太郎さんの宇宙が広がっています。田中和雄・編(1,250円)
「せいちゃん・ゆきちゃん往復書簡」

高知新聞社
『せいちゃん・ゆきちゃん往復書簡』
田島征彦、田島征三。
絵本作家として美術家として同じ世界に身を置く双子の兄弟の往復書簡。 時に同士として、時にはライバルとして第一戦で活躍中の二人が土佐弁を使って語り合う。 挿絵もたっぷり楽しめます。(1,800円)
「指輪物語 
フロドの旅」

評論社

『指輪物語 フロドの旅』
   旅の仲間のたどった道
ホビット庄から灰色港まで、フロドたちの旅路を詳細な地図、 というか等高線も書かれた地形図でたどる超マニアックな一冊。
バーバラ・ストレイチー・作、伊藤盡・訳 
(1,800円)

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