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「なつのいちにち」 ![]() 偕成社 |
はたこうしろう 作 あつい夏にぴったりの絵本。 今年こそは捕る!あのでっかいクワガタのいる木へ一人駆けていく少年を追って、鮮やかな色とコントラストで描く少年の一日。まさに夏の絵本。 ( 子どもから大人まで 1,050円) |
![]() 童心社 |
阿部夏丸 文 渡辺有一 絵 秘密兵器−水中メガネとシュノーケル−を持って川へ遊びに行った。 水中メガネで見る世界に夢中になっておぼれそうになったとき、助けてくれたのはカッパだった。 カッパが教えてくれた川あそび<5つの極意>に楽しい時間が過ぎていった。 別れ際、ガリガリにやせたカッパの言葉は...。子どもたちが川から離されて久しい。 川あそびの復活を訴える筆者のメッセージに耳を傾けたい。 (1,365円) |
![]() すずき出版 |
あきやまただし 作 人気シリーズ「たまごにいちゃん」の前史(?) 弟妹たちはみんな殻をぬいでヒヨコになったのにただ一人だけ殻をつけたままの<たまごにいちゃん>。 その訳は...。時にはたよりになるお兄ちゃんなのですが、なかなか自分の殻が破れない、 でも、あるがままの自分もいいかな、とちょっと哲学的気分もあるのかも。 シリーズ「たまごにいちゃん」「がんばるたまごにいちゃん」も合わせてお読み下さい。 (3,4才〜 1,155円) | ![]() 偕成社 |
斉藤洋 文、 高畠邦生 絵 「ぞうがしょうぼうしだけやってるとおもったらおおまちがい」と、唐突な出だし。 そして、「オリンピックにも出るのです。」と続きます。 最初の2ページで、この本が充分に「怪しい」と気づきます。この手の本が好きな人にはたまらん一冊です。 (4,5才〜 1,050円) |
「うんこ日記」 ![]() BL出版 |
村中季衣 文 川端誠 絵 すごいタイトルです。一週間の旅から帰ってくる父さんに見せるため、しょうへいが描いた日記です。 父さんのいない一週間をしょうへいと母さんがどのように暮らしたかを示す「輝かしい」記録です。 帰ってきた父さんが、その日記にすごい題をつけてくれました。 (3,4才〜 1,260円) |
![]() BL出版 |
ペギー・ラスマン 作 たがきょうこ 訳 大人たちが祭りに夢中になっている時に、5人の赤ちゃんがチョウを追いかけてどんどん森の中へ。 ハラハラドキドキの展開を影絵で描いた異色作。 シルエットだけなのに表情までが読みとれそうなおもしろい作品です。 「あと10ぷんでねるじかん」のペギー・ラスマンの最新作。 (4,5才〜 1,575円) | ![]() BL出版 |
クレイ・カーミッシェル・作 江國香織・訳 「うみべのくま」「ふるびたくま」に続く第3弾 目覚めたらクララがいない。必死に探すくま。そして男の子と離ればなれになったウサギ、 いつもひとりで生きてきたのらねこと出会う。愛してくれる者がいない寂しさに深い哀しみの3びき。 もちろんハッピーエンドが用意されていますが、ちょっと切ない絵本です。 (1,260円) |
![]() 理論社 |
岡田貴久子 作 ミヤハラヨウコ 絵 地球征服の先鋒として送り込まれたE.T.はウサギのぬいぐるみを着た変なやつ。 人類よりもはるかに進んだ科学を持ってはいるが、なんだかズレています。話は奇妙な方向に...。 (小学校中学年〜 1,155円) |
![]() のら書店 |
−子どものための詩の本− 中川ひろたか 詩 村上康成 絵 「あ」から「ん」まで五十音順にタイトルの付いたユーモアいっぱいの詩の本。楽しめます。 (1,260円) |
![]() 福音館書店 |
なとりちづ、おおともやすお 作 保育園で育てたおいもをよこせと魔女からの手紙。先生が食べられてしまうというので魔女においもを渡したら、 次はパーティをするという。そしておいもパーティの会場に魔女たちも姿を現した。 保育園での実践をもとに楽しい絵童話ができました。 (4,5才〜 1,265円) |
![]() 福音館書店 |
藤巻吏絵 作 長新太 さし絵 高瀬美乃里、小学5年生。「高背」とあだ名をつけられるクラス一ののっぽ。 背たけ、友人関係、恋の悩み、そんな悩みを抱えて迎えた夏休みに銭湯で出会った同じ名前の少年「実」。 人との出会い、そして別れ、鮮烈な一夏の体験が、美乃里の人生を大きく変えてゆきます。 (小学高学年〜 1,365円) |
●「女騎士アランナW」−伝説の宝石− いよいよ第4巻で完結です。 ●今秋公開予定のスタジオジブリの「ハウルの動く城」の原作者、 ダイアナ・ウィン・ジョーンズは現代のファンタジー作者として数々の作品を生みだしています。 彼女の全作品を揃えました。ぜひ手にとってお読み下さい。 |