★新刊★ 2002年 ・8月 ・9月 ・10月 ・11月 ・12月 2003年 ・1月 ・2月 ・3月 ・4月 ・5月 ・6月 ・7月 ・8月
・9月 ・10月 ・11月 ・12月 2004年 ・1月 ・2月 ・3月 ・4月 ・5月 ・6月 ・今月の新刊最新に戻る


BOOKLAND 224号    ★新刊しょうかい 2004年7月

価格は定価(税込み)表示です。

「やさいだいすき」

こぐま社
柳原良平 作
たくさんの野菜が登場します。色、形、数がテンポ良くページをめくるごとに現れます。 柳原良平さんの独特なデザインによるコラージュが楽しさを倍増してくれます。
(2,3才〜 945円)

「ぼくのうちはどうぶつえん」

ブロンズ新社

みやざきひでと 作
夜中に目を覚ますと、まくらがアルマジロだったり、スリッパがカモノハシだったり、 次から次へと家の中の物が動物に見えてきて、まるで動物園。最後のダブルドンデン返し(?)に思わず...。 イラストも独特のタッチでおもしろい。
(3,4才〜 1,365円)
「うみへいくピン・ポン・バス」

偕成社
竹下文子・文
鈴木まもる・絵
「ピンポンバス」がかえってきた。
前作は街から山へ。今回は街から海へ。ピンポンと合図があるとバス停に止まり、 人が乗り降り。窓からの風景も次第に変わってゆきます。君は運転手?それともお客さん?
( 3,4才〜 1,050円)
「鳥の巣研究ノート」

絵本館
※鈴木まもるさんといえば、知る人ぞ知る「鳥の巣研究家」。世界を旅して鳥の巣を研究しています。 その成果をまとめた「鳥の巣研究ノート」パート1,2が出ました。堅苦しさ抜きに鳥の巣の不思議が楽しめます。
(小学校高学年〜 各1,260円)

「ブーツのぼうけん」

小峰書店
きたむらさとし 作
ちょっとドジだが憎めないねこのブーツ。ブーツとその仲間たちの楽しい時間が三つのお話になっています。 コマ割り画面になっていて、作者・きたむらさとしさんは「コミック」と言っていますが、 一つ一つの画面(コマ)が絵本 イラストになっているので、気分は絵本です。 また、随所に見られるユーモアとサービス精神がより一層この本を楽しませてくれます。
(4,5才〜 1,575円)

「ちいさな赤いとうだい」

BL出版
ヒルデガード・H・スウィフト・文
リンドヴォード・絵
掛川恭子・訳
1880年に建てられたハドソン川河口の灯台を主人公に人々に必要とされることの喜びを描いた絵本。 読みごたえあり。1942年依頼読み継がれているそうです。現在もこの灯台は別の場所に保存されているとか。
(5,6才〜 1,365円)
「どうぶつむらのがちょうおくさん」@A

福音館書店
ミリアム・クラーク・ポター作
松岡享子・訳
こうもとさちこ・絵
ちょっとあわてもので、そそっかしい、でもとても気のいいがちょうおくさんと動物村の住人たちの出来事を ユーモアたっぷりに描いた短編が各6編。1930年代〜40年代の作品ですが、古さを感じません。 さし絵も楽しい。
小学校低学年〜 (各1,050円)
「イップとヤネク」

岩波書店
アニー・M・G・シュミット作
フィーブ・ヴェステンドルブ絵
西村由美・訳
オランダでは知らぬ人がないと言われるイップとヤネケ。隣同士の二人はいつも一緒に遊びます。 そんな二人の日々を描いた42の短編集。シルエットかと思わせるような独特のさし絵にも注目。
(小学校低学年〜 1,890円)
「はりねずみとクシャミ病」

童心社
「イガー・カ・イジー物語」第2弾。
おのりえん作
久本直子絵
くまのダウンヒルさんが、ブタクサの花粉でアレルギー鼻炎(?)になって大弱り。 ところが今は春、ブタクサのハナは秋に咲く。ということは、原因はなに? 二つの名前、二つの性格を持つはりねずみの楽しいお話。
小学校低学年〜(1,300円)
「カステラへらずぐち」

小峰書店
「まどさんとさかたさんのことばあそび」X
かみやしん・絵
まどみちお、さかたひろお、二人のことばあそびの達人の詩の絵本。既刊T〜Wも好評です。
(4,5才〜 1,365円)
「つくるたのしみ あそびのレシピ」

福音館書店
鈴木洋子・著
芝原のり子・写真
村山純子・構成
これはもう夏休みの救世主。身近な材料・道具で作る28品。本のとおりに作らなくても、 一工夫すると「おっ!」と言わせる物が出来るかも。
(小学校低学年〜 1,680円)
「生き残るために」

岩波書店
K.A.アップルゲイト・作
石田理江・訳
動物に変身する力を得て、地球征服を狙う宇宙人と闘う5人の少年少女を描いた『アニモーフ』シリーズ第5巻。
(小学校高学年〜 1,470円) @〜Cもあります。
「暁の円卓」

長崎出版
ラルフ・イーザウ・作
酒寄進一・訳
二十世紀という時代の闇の部分を描く問題作。人類の浄化と称し、人類の抹殺を企む「暁の円卓」。 そして、それ 闘いを挑むことを運命づけられたデービッド。 「暁の円卓」第2巻は第一次世界大戦後の新しい社会を背景に物語が展開します。
(2,310円)
「スパイダーウィック家の謎」@A

文溪堂
ホリー・ブラック作
トニー・ディテルリッジ絵
飯野真由美・訳
古い屋敷に引越したグレイス一家。 そこに住む妖精たちの秘密が書かれた古い書物を見つけたときから、妖精たちとのサバイバルバトルが始まる。 スピード感あふれる展開で一気に読ませます。シリーズ第5巻の予定。
(小学校高学年〜 各903円)
※スタジオジブリの次回作「ハウルの動く城」の原作本他、作者ダイアナ・ウィン・ジョーンズの全作品を揃えました。

★上へ