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BOOKLAND 222号    ★新刊しょうかい 2004年5月


「なりました」

鈴木出版
内田鱗太郎 作・山口マオ 絵
内田鱗太郎さんと山口マオさんのおもしろ絵本ができました。
カバがにおいをかぐ、カメが鉄棒をする、ナメクジが家を建てる(これはわかりやすい)、 クラゲが体をきたえる、さて、なにになるでしょう。言葉と絵のリズムがぴったり合って、 楽しい絵本です。(1,000円)2,3才〜

「ごくらく ももんちゃん」

童心社

とよたかずひこ・作
ももんちゃんシリーズ第6作。 露天風呂を楽しむももんちゃん。でもね、お風呂よりもっと「ごくらく」な気分になるのは...
(800円)

「まんぷくでぇす」

PHP研究所
長谷川義史・作
長谷川義史さん最新刊。あの親子がまた...。 「うえへまいりまぁす」の親子3人がとにかく食べまくります。 これは読んでみるしかないでしょう。笑えます。(1,200円)

「おんぶかあちゃん」

アリス館

近藤薫美子・作
近藤薫美子さんは独特のタッチで虫たちを主人公に絵本を描いています。 ウヅキコモリグモは生まれた子グモをしばらく背中に背負って育てるという習慣をもっています。 その母グモの子育てを日記風につづった絵本。とにかくクモだらけ。しかもうじゃうじゃと。 クモ嫌いにはちょっとつらいかも。(1,500円)3,4才〜
「こんたのおつかい」

徳間書店>
田中友佳子 文・絵
おあげを買いにおつかいにでかけたこんたは、お母さんに行ってはいけないと言われた森の道を通りたくなって 足をふみいれたのですが、天狗、オニ、妖怪、次々に現れて、その度に 「おあげ」が「てんぐ」「おに」になってしまいます。うまく買い物ができるでしょうか。 (1,400円)3,4才〜 新人のデビュー作。
「どこどこセブン」

ビス
どこまで続く「どこ」絵本。「ミッケ」に始まる第二次絵探し絵本の到来でしょうか。
「どこ」「どこどこどこ」があるのなら「どこどこ」はないのかと思ったらありました。 「どこどこセブン」見開きの左右のページの7つの違いを探します。相当な忍耐と努力が必要です。 現在3冊が出ています。
(各1,300円)
「ふしぎなかけじく」

アートン
イ・ヨンギョン 絵と文
おおたけきよみ 訳
韓国の絵本シリーズ第2作
父を亡くし、病気の母をかかえたハンジャギョンはその日の暮らしにも困っていた。 そこに現れたチョンウチ道士がふしぎなかけじくをくれた。 願えば毎日一両だけ与えてくれるという。それ以上は望んではならぬ、と言われていたのに、 つい欲を出して...。(1,500円)4,5才〜
「ぼんさいじいさま」

ビリケン出版
木葉井悦子 作
1995年に亡くなった木葉井悦子さんの1985年発表の作品が復刊されました。 力強さの中に繊細を秘めた木葉井さんならではのタッチで生と死が印象的に描かれています。
(1,600円)4,5才〜
「マドレンカのいぬ」

BL出版
ピーター・シス 作・松田素子 訳
「マドレンカ」シリーズ第2弾。 犬が飼いたいマドレンカ。だが、両親は許してくれない。 ところが、マドレンカのもとに犬がやってきた。見えない犬が...。 マドレンカが見えない犬を連れて街へ散歩に出かけると...。 斬新で意表をつく構図の不思議で楽しい絵本です。
(1,800円)5,6才〜
「土星の輪」

福音館書店
さかきばらひろゆき・作
太陽圏外へ進出するために土星周回軌道に宇宙ステーションを建設することになった。しかし、そのためには輪がじゃまになる。 宇宙飛行士デビッド・ホープは輪を破壊するために土星へ向かった。そして、ホープが見たものは...。 SFスペースファンタジー。コミック仕立ての絵本。(1,000円)小学校低学年〜
「ねんね」

アリス館
さえぐさひろこ・文
動物たちの寝姿の写真に短いコメントをつけた写真絵本。 動物の子どもたちの愛らしさには、まいりました。 (1,300円)2,3才〜
「テントウムシやぁ!出会えたね」

アリス館
今森光彦・作
「ダンゴムシ」「カマキリ」に続く第3作。昆虫カメラマン今森光彦さんの写真絵本。 意外に知られていないテントウムシの生態が見られます。
(1,400円)3,4才〜
「池のほとりのなかまたち」

アートン
ラッセル・ホーバン 作
たかおゆうこ 絵
松波佐知子 訳
池のほとりの小さな動物たちを主人公にした8つの短編。個性派ぞろいの楽しい物語です。 (1,300円) 小学校低学年〜
「そらとぶこくばん」

福音館書店
ねじめ正一 作・山口マオ 絵
王様の食卓になりたいと、2年1組の教室から飛びだした黒板。 あちこち旅をして、さて、最後はどうなったのでしょう。 (1,100円)小学校低学年〜
「パンダのポンポン」

理論社
野中 柊 作・長崎訓子 絵
ポンポンはレストランのコックさん。とても食いしんぼう。サンドイッチ、オムライス、ケーキ、楽しい料理のお話が3編。 (1,200円)小学校中学年〜
「ザビット一家 家を建てる」

偕成社
長倉洋海 作
戦争終結から5年、コソボの人々は新しい生活をはじめようとしている。 「コソボの少年」(1,600円)から3年半後、現地を訪れた長倉洋海さんの写真集。子ども達の 希望に満ちた、思い切り明るい笑顔に出会えます。 (1,800円)
「ムジナ探偵局本日休業」   富安陽子 作   人気のシリーズ5作目です。(1,200円)
「ダレン・シャン] 精霊の湖」 (1,500円)  「ダレン・シャン外伝」(1,400円)
「ライオンボーイ 消えた両親の謎」  ジズー・コーダー 作  ●猫語を理解できる少年が誘拐された両親を助けるためにライオンとともに世界をかけめぐる…冒険ファンタジー。 3部作の第一弾。オススメ!です。(1,900円)

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