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BOOKLAND 204号    ★新刊しょうかい 02.11.


「へんしんトンネル」


金の星社
あきやまただし 作
絵本ライブでも大好評。遊べる絵本です。「かっぱ」が、かっぱ、かっぱ…といいながら 「へんしんトンネル」をくぐると「うま」に変身。どうして?「ボタン」「時計」「りえちゃん」は、何に変身するのかな?
あきやまただしさんのシンプルで色あざやかなイラストも楽しんでください。 2、3才〜 (1,200円)
「もりいちばんのおともだち」

福音館書店
ふくざわゆみこ・作 
おおきなクマさんは小さなものが大好き。小さなヤマネくんは大きなものが大好き。 だから二人は大の仲良し。ある日、ケーキ屋さんからクマさんは小さな苗、ヤマネくんは大きな苗をもらって育てますが...。 秋の実りがいっぱいに描かれた大版えほんです。
3〜4才から。(1200円)
「PaPa!パパーッ!」

ポプラ社
フィリップ・コランタン作
薫くみ子訳
夜中に目を覚ますと、ベッドのとなりに怪物がいた。思わず「パパーッ!」と叫ぶと…。 このあと、ストーリーは意外な展開をみせます。どっちが、誰が怪物?フランスからやってきた楽しい絵本。
3〜4才から。 (1,200円)
「ちゃっかりこぞうはまるもうけ」

徳間書店
マラキー・ドイル作
ジェーン・レイ絵
きむら みか訳
悪知恵のはたらく「ちゃっかりこぞう」が豆を一つ拾った。 そして、その豆をもとに次々といいものに換えて、とうとうロバを手に入れようという時、大失敗。 リズミカルな文章と色彩豊かな絵も楽しめます。
3、4才〜 (1,500円)
「3びきのぶたたち」

BL出版
デイビッド・ウイズナー作
江國香織・訳
「3びきのこぶた」のスーパーパロディ。 オオカミに家を吹きとばされたこぶたは本の外へとび出してしまった。 油断をすると何が何だかわからなくなってしまいます。キンチョー感あふれる絵本。 「かようびのよる」のデイヴィッド・ウィーズナーのイラストがすごい。訳は江國香織さん。
(1,600円)
「宝さがしの旅」
岩波書店
メレディス・フーバー文
スティーブン・ビースティ絵
山田順子訳
古代エジプトのファラオのピラミッドから盗み出されたミイラの黄金のマスクが 次々に形を変えながら、現代のアメリカ、ニューヨークまで旅をする。4000年の ヨーロッパ・アメリカ史。スティーブン・ビースディーの精緻な絵が見どころ。
(小学校高学年〜 1,800円)
「ちいさなしろくまくんのおはなし」
こぐま社
ドロシー・シェリル作
湯沢朱美訳
ある晩、しろくまくんは「ねむたくない。あそびたい。」というと、お母さんは 「ねなさい。」そこで、こっそりと出かけたのですが...。ていねいな語り口のイラストたっぷりの絵童話。
(1,000円)
「なないろ山のひみつ」


福音館書店
征矢かおる・作
林 明子・絵
なないろ山の水が消えた。山の危機を救うために、おばあちゃんにかわって少女さちが山へ 向かった。2000年林明子カレンダーのイラストが使われています。
(1100円)
「モリー・ムーンの世界でいちばん不思議な物語」


ジョージア・ビング作 
三好一美訳
「ぬいぐるみ団オドキンズ」


ディーン・R・クーンツ作 
風間賢二訳
ミステリー・SFの翻訳で有名な早川書房が10月より毎月2冊、児童文学を出すことに なりました。シリーズ名は”ハリネズミの本箱”早川書房らしい冒険活劇読み物です。小学校中高学年から。
●「モリー・ムーンの世界でいちばん不思議な物語」
孤児院でくらすいじめられっ子モリーが一冊の本との 出合いから、催眠術を使う能力があることを知ります。その力を使ってやがてモリーはミュジカルスターの道を のぼりつめていくのですが…
●「ぬいぐるみ団オドキンズ」
魔法のぬいぐるみたちは自分達を作ってくれたおじさんの工房を 邪悪な者に動かされるおもちゃから守るためにたちあがります。
「人生のお汁」田島征三さんの最新エッセイ 偕成社(1400円)
「マウンテンタウン」アメリカの近・現代史を街の変遷を通して見るシリーズ第3作。今回はゴールドラッシュの時代にできた山の町がテーマです。「プレーリータウン」「リバータウン」も合わせてお読みください。 (ボニー・ガイサート文、アーサー・ガイサート絵、久美沙織訳)BL出版(1,500円)
「ムジナ探偵局 4 満月池の秘密」出ました。
「デルトラ・クエスト」3・4  出ました。おまちどうさま
「もっとかんがえるカエルくん」かんがえるカエルくんシリーズ3作目です。いわむらかずおさん(1500円)