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BOOKLAND 216号    ★新刊しょうかい 2003.11.

「オリビア…ときえた人形」

あすなろ書房
イアン・ファルコナー 作
谷川俊太郎 訳
人気急上昇!おしゃまな子ブタ、オリビア!第三弾。 サッカーチームのユニフォームの色が気に入らないとごきげんななめのオリビア。 そんなとき、オリビアが大切にしている人形が消えた...。 ※今やマスコット人形が売られる程、人気のキャラクターです。 イラスト、構成等絵本造りのうまさが光る絵本です。(1,400円)
「こわいドン」

理論社
武田美穂 作
ぼくはとても”こわがり”。特に夜寝るときがこわい。いろいろなこわいやつらが合体して 巨大な「こわいドン」になってやってくるから。そしてこわさが頂点に達した時、ぼくは…。 ”こわがり”にオススメです。2〜3才〜(1,000円)

「ゆらゆらはしのうえで」

福音館書店
きむらゆういち 文
 はたこうしろう 絵
逃げるウサギ、追いかけるキツネ。激しい雨で丸太一本になった橋の上に2匹が乗ったとたん、 橋が岸からはずれてシーソー状態になった。2匹は動くこともできず、こう着状態に。 しかし、お互いに語り合ううちに奇妙な友情が芽生えはじめた。
きむらゆういちさん得意分野の新作絵本。(1200円)

「よいこへの道 2」

福音館書店
おかべりか 作
  待望の第2弾! “よい子”になるためにしてはいけないことが書いているのですが、なぜかしたくなることばかり...。 (1200円)

「おいしそうなバレエ」


徳間書店

ジェイム・マーシャル 文
モーリス・センダック 絵
さくまゆみこ 訳
ブタの町に迷いこんだ、はらぺこオオカミ。おいしそうなブタのにおいに誘われて、 ブタの劇場にもぐり込んだ。おいしそうなブタたちのバレエを見ながら、ふと気づいた。 「あの動きには何か意味がありそうだ」それからオオカミは意外な行動に...。 ジェイム・マーシャルのストーリーに、モーリス・センダックの絵が加わり、 すごい絵本ができました。子どもから大人まで楽しめるパワフルな絵本。(1,600円)

「しつれいですが魔女さんですか」


徳間書店

エミリー・ホーン 作
パヴィル・パヴラック 絵
江國香織 訳
ひとりぼっちの黒ネコ、ハーバートは魔女が黒ネコを愛するのを知って、 魔女さがしをはじめます。出会った女の人に「しつれいですが...」と声をかけるのですが、 なかなか見つかりません。
 3,4才〜(1,300円)

長 新太さんの世界にどっぷりひたってください。
    

福音館書店
マンガどうわ「なんじゃもんじゃ博士」


「ハラハラ編」「ドキドキ編」の二冊同時発売。
1985年4月〜2002年12月まで『母の友』に連載された200編を収録。 博士とゾウアザラシはどこへ行くのだろう...。  

「なにをたべたかわかる?」


絵本館

長 新太 作
ねこが釣りあげた大きな魚。運んでいるうちにどんどん大きく、重たくなって...。 なぜって、それは読めばわかる。うれしい復刊です。(1,000円)

「ぐりとぐらとすみれちゃん」 「ぐりとぐらのうたうた12つき」
  
福音館書店 中川季枝子 作 やまわきゆりこ 絵

「ぐりとぐらとすみれちゃん」(800円)傑作集に仲間入り。
「ぐりとぐらのうたうた12つき」(1,100円)1月〜12月までの毎月のうた。

“きりかぶのおはなし”シリーズ3冊同時発売
  
偕成社  なかやみわ 作 

「きりかぶ」「きりかぶのともだち」「きりかぶのたんじょうび」
年老いて切られた木は“きりかぶ”になってしまいました。 もう役に立たないのかとなげいていると、動物たちがやってきて、テーブルになったり、 いすになったり...。
「そらまめくん」シリーズのなかやみわさんの作品。
(各600円)

「カプチーヌ」   「小さな魔女のカプチーヌ」
   
小峰書店
タンギー・グレバン 作 カンタン・グレバン 絵 江國香織 訳

●お父さんの大きなあやまちのせいで魔女に魔法をかけられ小さくなったカプチーヌ。学校にも行けず、 友達はちいさな動物たちだけ。その友達に助けられ、魔女に許しをこい、魔法を解いてもらい、 今度は魔法を学びます。水からの自らの運命を自分の手で切り拓く元気な女の子が主人公のお話です。 (各1400円)

「もりもり学校」シリーズ
  
ポプラ社
薫 くみ子 作 

●もりもり小学校の給食のおばさんは三人の魔女。 とてもおいしくて生徒たちには大好評だけど、時々、変な騒ぎもおこる。 『まじょのカレーパーティー』に続く第2弾『まほうのハンバーグ』が出ました。 低学年から楽しめる挿絵たっぷりの絵童話。(各900円)

「ぼく・わたし」

絵本館
高畠邦生 作
  いろんな“ぼく”、いろんな“わたし”。いろんな気持ち、 いろんな考え。ぜんぶひっくるめて“じぶん”。たった一人だけの“じぶん”。 高畠那生さんのデビュー作品。(1,200円)

「ザスーラ」

ほるぷ出版
オールズバーグ 作
かねはらみずひと 訳
  「ジュマンジ」に続くオールズバーグの超現実絵本。 (1,500円)

「パンツマンたんじょうのひみつ」 「パンツマンVS巨大トイレロボ」
  
徳間書店 デイブ・ビルキー 作 木坂 涼 訳

●いたずら大好き、ジョージとハロルドが書いた漫画の主人公が、パンツ一丁で悪と戦うパンツマン。 ところが二人のいたずらのせいで、マンガの世界が本当のことになってしまい...。 抱腹絶倒のおもしろさに、大人達は顔をしかめ、子どもたちはとりこになるでしょう。
続編「パンツマンVS巨大トイレロボ」同時発売。 (各952円)
「ミミズフライの食べ方」


早川書房

トマス・ロックウェル 作
阿部里美 訳
悪ガキ4人が二手にわかれて賭けをした。毎日1匹ずつ、 15日間ミミズを食べられるか。賭け金は50ドル。調理法は自由。 とても気持ちが悪い、が、楽しいお話。アメリカでは30年も読み継がれている人気作品だそうです。 小学校高学年〜 (1,400円)
「フラワー・ベイビー」

評論社
アン・ファイン 作
墨川博子 訳
4Cクラスの「理科」のプロジェクトは小麦(フラワー)袋を赤ちゃんに見立て、 3週間の育児体験。はじめは大反対のサイモンだが、 生まれて6週間語に家を出て行った父親のことを考えはじめる。
小学校高学年〜(1,600円)

★シリーズ「子どもの時間」ユニークな授業実践記録。新装版、新版3冊がラインナップ。(各1,600円)
「おもしろ学校ナトリのライブ」(名取弘文)
「からだといのちと食べものと」(鳥山敏子)
「"弁当の日"がやってきた」(竹下和男)

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