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BOOKLAND 201号   ★新刊しょうかい


「みんなのかお」

「たのしいいちにち」
技あり。2冊「こくばんえほん」
黒板に白いチョークで絵を描きます。 本物の黒板に絵を描いてそれを絵本にするというこのアイデア。選書会でも人気でした。(各850円) 「みんなのかお」
”まあるい顔、おかっぱ頭、まゆ、目、鼻、口” わたしの顔のできあがり。おかっぱ頭を描きかえたらおにいちゃんの顔。描きかえたり つけくわえたり…家族の顔が次々と。
「たのしいいちにち」
野原にちょうちょ、花、うさぎさん、絵が仕上がっていく楽しさが 味わえます。
「ライオンのへんないちにち」

乾ききったサバンナに湿った風が吹き始めた。もうすぐ雨期。散歩にでかけたライオン。 出会う動物たちがみんななんだかヘン。こういう日もあるさ、とお気に入りの岩山で一休み。俳句をひねる。 ライオンが一番ヘンなんだけど…。あべ弘士さんの「ライオンのよいいちにち」の続編。(1400円)
「ワニのスワニー」

2.3(各1400円)
しまふくろうのしまぶくろさんはやはりヘン。あらたに登場の いわだぬきくんも少しヘン。文を書いた中川ひろたかさんはものすごくヘン。イラストのあべ弘士さんも かなりヘン。この本をすすめるオヤジだけがまとも。(?)ヘンだけど楽しい絵本です。
「たかいたかいらいおん」

(1400円)らいおん絵本3 シリーズ完結です。長新太さん。”たかい、たかい”をしてこどもたちを 喜ばせていたらいおん。あまりにもたくさんのこどもたちが集まってきたので「もうおしまいだうぉー」と 大声をだしてしまいました。こどもたちは逃げていき、公園に一人残ったらいおんはだんだんさびしくなってきます。 長新太さんの絵の明るさが心楽しく、嬉しい絵本。
「かいぶつトンボのおどろきばなし」

(1300円)丸ごと一冊全部トンボの話。種類、生態はもちろん、模型トンボを作って飛ばそうと いう試みもする。夏から秋がトンボの季節。かこさとしさんとトンボの研究をスタートしよう。 「こわくないこわくない」

夏にぴったりの幼児絵本。(800円)
まーくんはこのごろはんたいのことばかり言います。 「寝なさい。」「ねむくない。」なんてね。ある日、夢の中にでてきたおばけ、「こわいだろー」とおどかしても 「こわくない、こわくない。」とうとうおばけが泣き出した。「こわがらないよー。」するとまーくんは…。
「クマの名前は日曜日」

(1500円)ぼくの大好きなクマのぬいぐるみ。名前は日曜日。ぼくは日曜日が大好きだけれど 日曜日はぼくのことを好きなんだろうか…。少し意地悪をした日。ぼくは夢をみた。ぼくはクマたちのぬいぐるみ の人形になっていた…少年とクマのシュールで不思議な物語。大人の人にも…。 「わんわん探偵団」

(1000円)犬の訓練士、スピッツかわい。昔、幼稚園だった建物に住み、仕事であずかった 犬だけでなく、捨てられた犬もひきとって育てている。だからお金がなくていつもヒーヒー。たのまれれば 探偵も…。もちろん犬の力をかりてね。犬の好きな子にオススメ。
「ピコちゃん食べた」

(1600円)「じごくのそうべえ」の田島征彦さんのエッセー集。
京都での学生時代から船井郡八木町ーいわゆる 口丹波ーでの農業と創作の日々、作品誕生の話など、平明で飾らぬ田島さんらしい文章で綴ります。ジオジオの おすすめです。サイン入り20冊入荷です。お早い目に…。
「フレディ 3」

(1238円)読み書きのできる天才ハムスター、フレディのシリーズ 3冊目。
第3巻では自動車工場建設のため農地から追われる野生のハムスターを助けます。
ジオジオでは人気のシリーズです。
★8月中旬に岡田淳さんの漫画集「ふたたびプロフェッサーPの研究室」 がでます。
でました。笑いました。