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BOOKLAND 215号    ★新刊しょうかい 2003.10.

「金のはさみのカニ」

福音館書店
エルジェ 作
川口恵子 訳
長らくお待たせしました。やっとお届けすることができます。
タンタンの冒険旅行シリーズ Q
愛犬スノウィーが見つけたカニの缶詰をきっかけに、国際麻薬組織を追いかけます。 一味を追って舞台はモロッコへ。酒飲みのハドック船長も登場して、スリリングな 展開が一層おもしろくなりました。 (1600円)

「GO!GO!メイシーちゃん」


偕成社

ルーシー・カズンズ 作
なぎともこ 絵
バス、消防車、機関車、飛行機etc. 乗り物に乗って、メイシーちゃんが行きます。 大型のボードブック。各ページにはしかけがいっぱい。小さな子どもから楽しめます。
(1500円)

「ゆっくりがいっぱい」

偕成社


エリック・カール 作
くどうなおこ 訳
南米の森に暮らすナマケモノ、他の動物からは「なまけてる」と言われるけど、 「ゆっくり、のんびり」が自分流の生き方。 南米の動物たちがたくさん登場します。
E・カールさんの色鮮やかなコラージュが たっぷり楽しめます。
(1200円)

「ねこどこどこにゃあ」

小学館

伊藤アキラ 作
広瀬 弦 絵 
いなくなったねこのクロを探しに、女の子は森の中へ。
“絵ことば絵本”
動物たちの絵や女の子(私)の絵などが文字のかわりに文章の中に出てきます。 暗号文を読んでいくような楽しさがあります。
(1300円)

「はっぴいさん」

偕成社

荒井良二 作
山の上の大きな石の上に願いごとを聞いてくれる“はっぴいさん”がいるという。 のろまな“ぼく”と、あわてんぼの“わたし”は“はっぴいさん”に会いに行きます。 一冊丸ごと荒井良二ワールド!
(1200円)
「むしたちのおんがくかい」

童心社

得田之久 作
久住卓也 絵
秋におすすめ。
運動会がすんだら音楽会。虫たちは音楽会を開きたいのに、都会は騒々しい。 静かに音楽会を楽しめる場所をさがす虫たち。
「むしたちのうんどうかい」もあります。
(1,300円)

「旅の絵本X」

福音館書店

安野光雅 作
シリーズ5冊目です。
舞台はスペイン。旅する男と共に中世から現代まで安野さんのスペインをたっぷり楽しんでください。 もちろん「遊び絵」もたっぷりと。 (1300円)
「ふゆじたくのおみせ」

福音館書店

ふくざわゆみこ 作
大きなクマさんと小さなヤマネくんのおはなし
クマさんとヤマネくんは大の仲良し。もうすぐ冬ごもりの季節。暖かくすごせるように、 ないしょでプレゼントをしようと、森のお店やさんで、すてきなセーターとチョッキを 見つけます。森のお金はドングリ。二人はいっしょうけんめい集めるのですが...。 姉妹編『もりいちばんのおともだち』もよろしく。
(1200円)

「ナーサリークライムズ」

BL出版

アーサー・ガイサート 作
久美 沙織 訳
「トピアリー」庭木をいろいろな形に刈り込んだもの。
ぶたの夫婦、ジャンボニーとマルバは植木屋さん。10ぴきの子ぶたたちは トピアリーがうまくて大評判。感謝祭が近づいて七面鳥の形に刈ったトピアリーが全部 盗まれた。犯人の目星はついたが証拠がない。そこでマルバが一計を案じて...。
(1300円)

石津ちひろさんの”ことばあそびの絵本
2冊 復刊! 藤枝リュウジ・絵 各1300円

 

「ぞうからかうぞ」回文です。上から読んでも下から読んでも同じ文です。 「ころころラッコこラッコだっこ」創作早口ことばです。
BL出版

「おそなえはチョコレート」


BL出版

小森香折 作
 広瀬 弦 絵
ふみかがゴミ捨て場でみつけたヘビのぬいぐるみスマスマはチョコレートをそなえると いろんな呪文を教えてくれる。ある日、図書館で見つけた黒い表紙の本。これが事件の はじまりだった...
(1,300円)
「ハッカー」


偕成社

マロリー・ブラックマン 作
乾 侑美子 訳
ヴィッキーはギブソン家の魔女。養父母の実子、弟ギブとの関係もうまく行かないし、 テストでカンニングの疑いをかけられるし、落ち込んでいるとき、銀行員の養父が 横領の疑いで逮捕された。コンピューターが得意なヴィッキ−は養父の無実を証明 しようと孤軍奮闘する。コンピューター犯罪に立ち向かう少女と家族の絆をめぐる スリリングな物語。(小学校高学年から)
(1000円)
●独特のタッチで人気急上昇中の大島妙子さん。 10年目にして、デビュー作の続編を描きました。

あかね書房
デビュー作、「たなかさんちのおひっこし」では、安住の地を求めて、家に足が生えて 歩き出すというお話でした。海辺の丘の上、すずきさんの隣りで平和に暮らしていた、 たなかさんでしたが、新刊「たなかさんちのだいぼうけん」では、大雨が続いてたなかさんも すずきさんも海に流されてしまいます。再び足が生えて世界の海を泳ぎまわるたなかさんちは、 無事に帰れるでしょうか。(1300円)
金の星社
また、同じ大島妙子さんの『猫吉一家物語』が、春夏編に続いて「秋冬編」が出ました。 きれ屋の猫吉一家の日常を不思議なタッチストーリーで描きます。(1200円)

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