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BOOKLAND 213号    ★新刊しょうかい 2003.08.



「あかちゃんあそぼ」シリーズ@A

ひさかたチャイルド

「ようこそうみへ」

童心社


「たまごのほん」シリーズ

あかね書房

●中川ひろたか・作、村上康成・絵の黄金コンビの新刊。
「あかちゃん あそぼ」シリーズ@A
「いない いない ばあ」同じタイトルの本が数多くありますが、この2人 ならではの絵本ができました。
「あっぷっぷ」笑ったら負けです。この絵本を笑わずに最後まで 読めるでしょうか。
(各780円)
●こちらも中川ひろたか・作、村上康成・絵 ピーマン村シリーズ新刊です。
ピーマン村の子どもたちが海へやってきました。園長先生も一緒です。 楽しそうに遊ぶ子どもたちに「一緒に遊びたい」と声をかけたのは...。
(3,4才〜 1,300円)
寺村輝夫・作、和歌山静子・絵
「たまごのほん」シリーズ
「たたくと ぽん」
「だれのたまごかな」
続刊「ふたごのたまご」「おおきなたまご」予定
たまごを主人公にしたお話。シンプルな絵と文でテンポよくストーリーが 展開します。(1,2才〜 各850円)
「アップルパイはどこいった」

徳間書店
バレリー・ゴルバチョフの新刊。 前作「すてきなあまやどり」のぶたくんとやぎさんのお話。
アップルパイが 食べたいぶたくんは、ケーキ屋さんに行ったやぎさんにアップルパイはどこに あるのかとたずねますが、やぎさんの返答は...。やぎさんの"目"がなかなか くせものです。
(3,4才〜 1,500円)
●この作家は絵本作りがうまい!!「あめのひだいすき」「おうちがいちばん」 もおすすめです。

「だんごむしと恐竜のレプトぼうや」

小学館

松岡達英・作「だんごむし」シリーズ 第3作
空をとんだり、海へ行ったり、冒険好きのだんごむしが、今度は恐竜の世界へ。 松岡達英さんのリアルなイラストで恐竜の世界も楽しめます。
(4,5才〜 1,500円)
●だんごむしと恐竜が大好きな子どもたちにおすすめです。
「だんごむし そらをとぶ」「だんごむし うみへゆく」もぜひ。

「ヒュンヒュン ビュンビュン ビュワンビュワン」

BL出版


ジョン&アン・ハセット 作
今江祥智&遠藤育枝 訳
スクールバスに乗り遅れた三人姉妹。橋を渡って学校へ行こうとしたら、 橋の下には"こわもてボビー"がいた。お昼の弁当をよこせという。 大中小の三姉妹とボビーの対決は...。あれ、どこかでこんな話を聞いたぞ...
「さんびきやぎのがらがらどん」とよく似たところがあります。人間版という ところでしょうか。
(4,5才〜 1,300円)

「ぼくだけのこと」

理論社

森 絵都 作
スギヤマカナヨ 絵
森 絵都さんは絵本もおもしろい。
家族の中で、クラスの中で、町の中で、ぼくはぼく。世界の中でただ一人だけの ぼくを見つけて、大切にしたい。森 絵都さんの作品に共通するテーマ、 「自分探し」の絵本です。
(4,5才〜 1,200円)

「ずぶろく園」

BL出版

天王屋図夫六 著・みやざきひろかず 絵
ふしぎ生物図鑑です。
天王屋図夫六という冒険家が世界を旅する途中で見かけた不思議な生物たち。 言葉で説明するよりも、見ていただく方がはやい。百聞は一見に如かず、 というわけでぜひ、ご一見を。イラストは「ワニくん」シリーズの みやざきひろかずさん。
(4,5才〜 1,500円)
「絵本画家の日記 2」

BL出版

長 新太 作
長さんの辛口絵日記第2弾。ユーモアあふれる切り口で、しかし、鋭く真実を 描き出す。幼児から大人までファンの多い長 新太さんの秘密を見せてくれます。
(1,000円)
「チビ竜と魔法の実」


偕成社

富安陽子・作 大庭賢哉・絵
パパは人間、生物学者。ママはキツネ。これは誰にも知られてはならない 信田家の秘密。ママの親戚もみんなキツネ。遊びに来るのはいいんだけれど、 災難も一緒に連れてくる。今回はおじいちゃんが連れてきたチビ竜。でも、 大きくなったら...。
富安陽子さんのユーモアと不思議いっぱいの世界を 楽しんでください。
(小学校3,4年〜 1,200円)
「わたしのねこ メイベル」

偕成社

ジャクリーン・ウィルソン 作
ニック・シャラット 絵
吉上恭太 訳
ヴェリティの飼っていた猫のメイベルが死んだ。幼くして母を亡くした ヴェリティは仕事に忙しい父に代わって祖父母に育てられている。メイベルの 死を受け入れられないヴェリティは授業で習った古代エジプトの風習通り ミイラにしようとするのだが...。
愛するものの死を受け入れようとする少女の 葛藤を描いた作品。
(小学4,5年〜 1,300円)

「空中都市008」

講談社

小松左京 作
和田 誠 絵
1969年(昭和44年)に出版されたSF小説の復刊。舞台は21世紀。現在です。 30年後の未来を想いながら書かれた作品どおりの世界になっているでしょうか。 「青い鳥文庫シリーズ」は古いSF小説を復刊していくそうです。
(小学校4,5年〜 620円)
「かめきちのおまかせ自由研究」

岩崎書店

村上しいこ・作 長谷川義史・絵
ノリのいい関西弁で展開するかめきち少年の夏休み。8月31日、最後の日に 取り組んだ自由研究は完成するか?
(小学3,4年〜 1,200円)
「ハングマン・ゲーム」

くもん出版
ジュリア・ジャーマン・作 橋本知香・訳
いじめる側といじめられる側、その間に立つトービィ少年を主人公に、それぞれの 揺れる心情を描いた作品。
(小学5,6年〜 1,400円)
「ローワンと白い魔物」リンの谷のローワン」シリーズ第5巻 あすなろ書房 (1500円)
「ブレスランドの平和」「サークル・オブ・マジック」シリーズ第3巻 小学館 (1800円)
「盗神伝U アトリアの女王 前編ー復讐ー」 あかね書房(1800円)

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