VTR1000F/ファイアーストーム 更新記録 & 日記帳

日々の日常でVTR1000Fを考察するページです。物欲とエゴだらけの迷走する足跡です。
前保有車のZX-9Rへのトリップはこちら






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2012年9月8日(土)
もっと研いでみる

 充足のツーリングからたった1週間で早々に錆び付き始めた。世の中なかなかうまくいかないようだ。またスタート地点に戻った。引き出しは空っぽ、ガス欠といったところだ。日が沈むのも早くなった。嫁さんが夕飯を作り始めたので3時間ばかり時間をいただいて外に出る。嫁さんが気晴らしにくれた時間に敢えて闘ってみる。街中を流さず山間に入る。奥に分け入るほど路は貸切だ。慣れた道もハイビームですら気を抜くと終わりそうだ。注意を絞り込んで毒気を抜いていく。バイクを駆る間はリセットされる。外灯ひとつない夜空にさえ延々と黒く浮かび上がる山の稜線は威圧感十分だ。その重圧にも負けないように気を張り詰めていく。
 いつもの休憩ポイントで長めにコーヒーブレイク。ローカル線のターミナルなので電車が入っている。真っ暗な周囲と対照的に駅舎は明るい。乗客がいない分どこか不思議な雰囲気だ。
 一服してから、また長駆する。3年以上乗ってやっとVTRが身体に馴染んできた。ロードを無心でトレースできる。150km程走り帰宅。オーダーしておいたしし唐が焼けていた。シンプルで旨い。ビールには十分だ。明日は洗車して新調したバイクカバーを試してみよう。


真っ暗な山道を抜けて人里に出た安堵感を充足する。駐車場では近所の奥様方が集って、奥様会に出かけるようだ。姦しい話し声も、人ごみの中にそを聴きにゆくよう。そんな奥様たちはきっと勝ち組だ。

高校生はたくさん降りてきた。折り返し列車だろうか。

人気ゼロの駅舎。乗ってみたい衝動に駆られます。

2012年9月1日(土)
オリオン座

 深夜、ツーリングの疲労からかなかなか寝付けないので、恒例の深夜の牛丼ドライブに出かける。3時スタート。今夜はやけに月がきれい。まさにムーンライト。MPチャージを感じる。
 牛丼を食べてクルマから降りると、東の空に堂々としたオリオン座の姿があった。頭は夏。なかなか事実を認識できなかったが、夏は行ってしまったな、と実感。秋から新シーズン。何か新しいことに挑戦するスイッチが入った気がした。


どんな天体ショーもシンプルな月夜には適わないかもしれない。まさに白銀。シルバーライト。普通に生活を刻むだけではロストするものが多そうだ。感性だけは錆びずにいたいものです。

2012年8月31日(金)
a little journey

 久しぶりにバイクで旅に出た。クルマでのドライブは予定も決まりきったtravelなら、同じ目的地を目指すにしても、結果バイクならjourneyになる。そんな忘れかけていた感覚を取り戻せる1泊ツーリングだった。イージーにビジネスホテルを使ってもそんなテイストを味わえた。

@久しぶりにパッキングしてみた。着替えくらいなので重量はそれほどでも。前日の予報では曇りだったが、起きてみたら晴天!しかし天気予報では目的地は夕方から局地的豪雨らしい。9時出発。目的地は長野県中野市。ほとんど新潟。雨前にチェックインできるか?雲行きもみながらペース配分します。

A渋滞はごめんなのでショートカットに高速を使います。高速だけというのも味気ない。真夏の木曽路で深山を味わうために中津川からはR19で北上。いつもの道の駅で休憩。ヘルメットを脱ぐとまだセミの声がする。夏の尻尾を捕まえた。

B亀の口から噴水です。地下水かと思うほど冷たい!グリップを握って火照った手を洗って涼をとります。

Cまた渋滞回避で塩尻から長野道で北上します。高速上のけだるい熱気を押しのけて爆走です。タイヤの中央が減りそうで嫌です。捨SAで休憩。標高600mのナイスなシーイングです。このあたりの高速上で出てくる地名とかは、もう信玄とか謙信の世界です。

D自然冷たいものに手が出ます。ざるそば900円。ぼったっくりです。が、それなりにボリュームがありお腹は膨れました。ビジネスホテルに早く着いてしまいそうだったので急遽目的地を追加です。

E一度、中野市を通り過ぎて、ナウマン象で記憶のある野尻湖に向かいました。下道へ降りてワインディングを楽しみます。プアなラゲージの緊縛なので思い切ってマシンを振り回せません。ただのリーンウィズです。野尻湖に着きましたがアプローチが悪かったのか、レストハウスみたいな所へはたどり着けませんでした。もう、ほとんど新潟です。

Fその分、人も少なく湖のダイナミクスを感じます。どこか神秘的。

野尻湖は涼しい!ナビの気まぐれで到着した湖岸。湖を貸切です。しばらく休んでいるとセミの鳴き声を切り裂き雷鳴が聞こえてきました。風も強いです。もうすぐ降り出す前兆です。早々にホテルへ向かいました。逆に一瞬雨に追いついてしまって5分くらい、衣服を貫通しない程度の雨につかまりましたが、打ち水効果で涼しい行程でした。目の前に大きな虹が出現し、幻想的な雰囲気でした。

Gホテルに着いて、夜、街に出てみようかと調べていると、また雷鳴と豪雨。しかもIC近くのホテルだったので、中心街は遠い・・・。結局歩いていける最寄のコンビニで弁当をゲット。まぁ、ビールがあったのでおいしくいただきました。最近珍しい心霊番組なんかもやっていてチープに夜は更けていきました。


H身体のクールダウンに失敗してほとんど徹夜です。このホテルを選んだのは安いのと、朝食というよりモーニングですが食べられるから。景色はなんでもないですが、開放感は最高です。天気も良さそうです。ただ、夕方帰りの方面で雨のようです。9時に出発しました。

IR292に入り志賀高原に突入です。10時前なので空気も引き締まり、白樺が清涼感を高めます。道、シーイングとも申し分なし。バスが多いが、景色を楽しむためにゆっくり走ります。この道を走るテンションのせいか、対向車線を走るライダーがピースサインをくれました!即座に返しましたが、北海道ツーリング以来なので10数年ぶりです。

J標高2100mまであがってきました。樹勢は乏しく高所の雰囲気です。気温22度。この景観を見るためにやってきたのです!さすがにキャブなのでアイドリングは怪しいです。

K草津温泉には寄らないですが、湯の花を入手出来ないかと白根山による。志賀高原から草津方面に寄っていくと次第に硫黄の臭いが混じり始めます。駐車場で100円で駐輪。外輪山をブーツで登ります・・・。

Lで、湯釜到着!神秘のエメラルドグリーン!少し雲は多かったけどなんとかエメラルドの湯釜を見ることが出来ました。登るのも降りるのも貴重な体力を使います。帰りはそれなりのビッグランをしなければならないので気を使います。

M白根山から有料道万座ハイウェイ、鬼押ハイウェイを使い浅間山を目指します。適度な速度でコーナーを手繰り寄せ丁寧な操作で1つ1つクリアしていきます。で、浅間山の噴出溶岩で出来た奇岩地帯、鬼押出し園に到着。奇岩よりも浅間山の山体に圧倒されます。

N12時を過ぎたのでエネルギー補給です。チキンカレーですが割高感は否めません、が、登山やら奇岩庭園周遊やらでへとへとなので、飲むように食べました。

Oここから折り返しです。13時鬼押出し園スタート。軽井沢を抜け、R18で一度北上。小諸から高速にのり、長野に上がり、そこから諏訪に下りて、中央道経由で愛知入りです。ビーナスラインへ抜けようとも思いましたが、ドライブカーの後ろを着いていく気力はありませんでした。登山で疲れていましたが、飯田を過ぎたあたりで予報どおり雲行きが怪しく、雲を読んだり、ウェット路面を走ったり、退屈にはならなかったので気力が持ちました。
 帰りは高速300kmオーバーの一気走りで退屈でしたが、天候の変化を身体で感じ一喜一憂し、ペットボトル一気飲み、芝生に寝転んで休んで、GSの飼い犬に噛まれそうになったり、牧場で出会った女の子にウサギ小屋を教えてもらったり、虹も見れたし、17度の冷気も堪能。グルングルンのコーナーでGの変化を脊髄に感じさせエクスタシーを味わい、残りの体力と行程を見比べて胸が苦しくなったり、クルマの車窓からでは絶対に味わえない感覚です。2輪で走るというのはそういうことなんだと思います。

2012年8月26日(日)
今日も小さな準備

 本日、ホテルを予約。週間天気予報を見ていると大きく崩れそうな気配はない。キャンプツーリングも良かったが、これは来年の課題に持ち越すことに。ナビに大まかな経由地を設定。おおよその走行距離から給油回数を割り出し、ナプロとモータロイ液をたれビンに分けた。グラブも洗濯。あとは衣類のパッキングくらい。
 マシンは、ここ数回の走行のフィールが芳しくない。ハイオクは抜けているので、炎天下で熱ダレとも思うが夜間走行なので少し違う。昨日高速の合流が短く、一気に加速してレーンに入った時に、もう一度後方の安全確認しにミラーをみたら白煙を吹いていた。バルブガイドはまだへたるような走行距離じゃないので、考えられるのはオイル上がりか、ブローバイガスの過多な混入くらい。あまりうれしくない現象だけど、最近燃費悪いし、パンチがない、しかもブローバイガスが多い、ということならきっとモータロイ処理時に現れる、一時的な圧縮圧力の減少と燃費の悪化。これだ。これであってほしい・・・。
 液状特濃モータロイを再添加し始めてから1000km。デカーボナイズが進んできたかもしれない。きっと、これからは圧縮も回復して、ブローバイガスも減って、燃調も正規に近づいて調子がよくなるはず。出先で好調を感じれると楽しそう・・・。夏は行ってしまったけど、アイスクリームはどこかで食べてみます。


たれビンに分けた添加剤たち。左4つがナプロ。右4つが特濃モータロイ液。ナプロは1:1000換算。濃い目。モータロイ、本当に効いているのだろうか。

2012年8月25日(土)
萌えるプラント巡り

 夕方になるとまたマシンを引っ張り出す。ワインディングを駆る気分ではないので、高速を流す。行き先は高速を飛ばせば小一時間で行ける四日市工業エリア。四日市に下道で通っていた頃が懐かしい。
 高速上で元気なNINJA250に遭遇。スクリーンにべた伏せ。なぜそんなに伏せるのか。同じ速度なら風圧も同じなのに。ウィンドプロテクション効果の差とも思ったが、250ccに乗っていた頃を思い出した。極力身体を絞り込まないと風圧で速度が伸びなかった記憶がある。絞り込むとじわじわ速度が伸びたのを思い出した。1000ccあればイージーだが、なんかパンチがない。もっとナプロ添加しようか。モータロイを添加するとまろやかなフィールになる感じがあるのでナプロだけにするのもいいかもしれない。


無心に流す。往復2時間の小トリップ。近未来感覚。

人工的だが光には癒しがある。

2012年8月18日(土)
ナプロ届く

 家族の中に晴れ男か女がいそうで、石川県への旅行は帰りに岐阜で雨につかまった以外は晴天だった。連休初期が晴れた以外はずっと曇りなのでかなり幸運だ。
 8月後半は晴れるだろうか。命の洗濯をしに出かけたい。クルマで出かけた旅行も楽しかったがやっぱり夏を感じない。バイクじゃなきゃできない旅がある。そのために取り寄せたリーサルウェポン、ナプロ1L。1万オーバー。ちょっと濃い目に添加してやれば、高高度でもフィーリングは悪くないかもしれない。


海外への再輸出禁止商品とか。軍事スペックとのことでこのあたりが量販店から消えた理由のひとつかもしれない。

2012年8月17日(金)
恒例の家族旅行へ

 恒例の長期連休の家族旅行へ。今回は行き先を北に絞ったので石川県方面へ。宿はいつも寸前で決めるので残り物のことが多い。が、これまで致命的な外れを引いたことはなく、むしろ当りが多い。過度な期待をしないでいくのがいいのかもしれない。今回もシーズン相場からすれば安い温泉宿。また先に宿ありきなので、散策ルートで悩みます。

@とりあえず石川県なので兼六園に行きました。兼六園は無難によかったですが、金沢城が隣接とは知りませんでした。歩き回ったので疲れます。もうチェックインの時間が近かったので宿に向かいます。

A今回は湯涌温泉と言うところだったのですが、この近隣には秀逸なかかし?アート?があふれます。みんな躍動感にあふれ・・・。

B宿に到着です。外見はあれですが、中に入ればたいていの宿は雰囲気よく整っています。ここもそうです。料理は味も量もほどよく、なかなか楽しめました。まぁ、ビールがあれば何にもいりませんが。

C翌朝宿を出て、北上。石川県といえばお約束の千里浜なぎさドライブウェイを走ります。が、これが目的ではないのです。

Cコスモアイル羽咋。UFO博物館なんて呼ばれることも。ですが、展示物のクオリティは半端じゃないのです。but名誉館長は矢追純一。

Dコスモアイル羽咋のシンボル。マーキュリー型ロケット。1段目と2段目は宇宙を飛行した本物だそうです・・・。

Eいた!本物志向だけあって、入り口で出迎えてくれました。ロケットの写真撮影に夢中で気がつきませんでしたが、嫁さんや子供の背後から絡もうとしていましたが、しゃべらない設定のため、気づいてもらえてないようで、振り向きざまにエイリアンがいたので久方ぶりに声を出して笑いました。子供と写真でも撮ってください、とお願いしようと思ったら、ビジネスカードをくれました・・・。

ちなみにこれがビジネスカード。壊れた宇宙船の修理代を稼ぐってのは、ほとんどニコチャン大王です。


F展示物はいたってまじめです。月面着陸船の実物大複製。

Gまだ飛び続けている、しかも信号を送ってくるボイジャーの複製とか。

G宇宙服もクールです。小さな地球を装備すると言うことからすればまだコンパクトなのでしょうか。

Hこれはボストーク帰還用カプセル。宇宙から帰還した本物だそうです。ソ連からの展示はバックアップ機が多いです。バックアップ機といったらつまり本物です。すごい展示が続きます!

Iまだまだ本気の展示が続きます!宇宙人解剖ビデオの検体まで複製!

J黎明期の有名どころのUFO写真はひと通り展示されていました。こんな葉巻型母船が庭先に浮かんでいるのを見たら泣きそうになります・・・。なんかモルダーの世界です。

Kトレイの和洋式の表記もシュールです。宇宙人も排泄するっていうのがなかなか。

L石川県から南下するのに来た道を戻ってもつまらないので岐阜を縦断します。10年振りに白川郷に寄りました。兼六園とは異なる日本の原風景です。豪雪地帯だとは思うのですが飛騨にはなにやら豊かな文化を感じます。

M世界遺産白川郷で旧来の日本文化を感じていましたが(もっとも観光地化されていますが)、現日本文化代表、レイヤー様ご一行です。海外の旅行者がたくさん写真を撮っていました。まぁ2Dを3Dにすると無理があるというところです。サイヤ人の戦闘服はライディングギアにも通じそうですが・・・。

 結構タイトな行程だったので大変でしたが、密度が濃く楽しめました。8月後半、なんとかバイクで旅に出て命の洗濯をしたいですが・・・。

2012年8月14日(火)
快楽のフィールのために

 今日の夕方、不意にきれいな夕焼けが広がった。近所は帰省中なのか人気が少ない。またマシンを引っ張り出す。暖気しながら近頃の現状を整理。もともと答えなどないので相変わらずノーアイディア。思えばこの状況を想定して年末から第3、4の軸足作りのためにマシンの整備を行ってきたが、実行に移せていなかった。9月からを少しずつ実行に移す。
 明らかに交通量の減った道をまた海まで飛ばす。沈む太陽と勝手にレース。下道で、というルールでビーチについたときには負けてしまった。諸事情でまたナビを交換した。音量は前モデルよりやや下がったか。ワインディング、高速とつないでマシンのフィールをチェック。レギュラー+VXプラグだが十分。マシンのほうはオーナーと違い機嫌を直したようだ。走行距離、燃料の消費量から燃費を軽く計算すると、悪くない。むしろ良好だ。プラグがへたっていたのか、エアクリーナーが詰まっていたのか。ただ、パンチが足りないので、ナプロが必要だ。もう手元には少ししかないので、通販で1Lを購入。1万円。イエローハットとかで買えた昔が懐かしい。
 プラグも焼け色をチェック。9番にしたので前回の8番イリジウムと比べられないが、カーボンは皆無。これでナプロなら完璧だろう。マシンは上々なので、身体をもう一度作って、年初計画を実行です。


夜でもついつい距離が伸びてしまう。盆踊りが各地で行われていた。蒸し暑いがどこか秋の気配。夏は行ってしまった。

べつにVXで良さそう。入手は逆に困難だが。燃料系はOK。ナプロを添加して維持したいところ。フルパワー化でパワーだけあがったのでタイトなワインディングでは苦労する。準フルパワー化といってもエンジンユニットとしては別物になった。こちらが自然。格闘感はあるが、スマートじゃない。高速ではもっと抜けがいいマフラーのほうが楽だろう。足回りも何かしたいところ。

2012年8月13日(月)
盆休みのツーリングはなさそう

 週間天気予報をずっとウォッチしているが、晴れ間がない。やはり折角遠出をするなら最高のビューイングをいただきたい。なのでお盆休み中は家族旅行に限定することにした。8月末〜9月頭、台風は心配だがそこで休みをくっつけて1泊出たい。
 盆休み中は晴れ間が少なそうなので、あとは日帰りで行けるところに行く程度なので、日程に余裕ができた。最近気になっていたメンテナンスを実施。1つはフロントブレーキの効きの悪さ。パッドが減ってきた時とか、ブレーキダストで汚れが溜まってきた時のフィーリング。確認すると確かに残量は少ない。久しぶりにブレーキクリーナーで洗浄。かなり黒い液が流れ出た。外してまでは洗わない。
 ついでにマスターシリンダーのダイヤフラムも伸びているのが目視で見えたのでフルードもパッドが減った分少なくなっていると判断。補充しておいた。取り回しで確認すると引きずりなどもなく、タッチもソリッドになった。
 もう1点。不満なのが足回り。ハブダンパー交換で上質になった足回り。アクセルワークによくついてくる印象に変わった。ブレーキも洗浄して効きとタッチを改善。そうなるとサス周りがノーマルだし、劣化しているはずなので粗が目立ちそう。先読みしてサスペンションチューンとしてドライルブを前後に挿して本日のメンテナンスを終了した。


ホームセンターでみつけた聞いたこともない特大ブレーキクリーナー。噴射の勢いが凄い。ブレーキダストは大量だった。

ブレーキフルードも補充。特に目立った汚れもない。来年の車検で換えてもらおう。パッドも車検時に純正に替えてもらってもいいが、キャリパーピストンの裏がOH時にギタギタになってしまったのであまり見られたくはありません。

少しでもサスペンションの動きを改善しようと久しぶりにドライルブを塗布。フロントフォークはOH。リアショックもリプレイスしてみたいが、そんな大金があるなら乗り換えという選択もある。
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2012年8月12日(日)
レギュラーにしたら戻った

 ハイオクにしてから明らかにおかしくなったVTR。もし点火タイミングがレギュラーでの燃焼速度を見越して設定されていたら、ハイオクによる抑えられた着火性などが燃焼遅延をもたらし、不完全燃焼を起こしているのでしょうか。各種センサーがあればマシン側で対応できるのでしょうが、キャブ車では望むべくもありません。
 もともと被り気味な燃調セッティングのマシンなので、リッチなハイオクは不完全燃焼するだけなんだろうと思います。逆に燃料を少し絞るセッティングにできれば、数%少ない燃料で同出力を得ることが出来るようになり、理屈では燃費が向上しそう。キャブ車には向かない理論です。やはりハイオク指定車はそれなりのマッピングがされているのでしょう。
 レギュラーに戻して50km程度試走。なんの問題もない。もっともエレメントも交換してしまったのでエアーエレメントの汚れとも考えられるが、洗浄した感じ、特に汚れた感じでもなかった。若干発生したカーボンをとるためにGA-01を添加。だからナプロはいれなかったがやはりフィールはまるい。VTRにはレギュラー+ナプロが最高のようだ。
 日ごろの行いが悪いので、バイクで出かけられるフリーデイは悪天候。まぁ雨天でも出かけて見るのも一興かもしれない。天気予報の精度があがるのも面白みに欠けるというものです。


抜いてみたハイオク。残ってる量から燃費は悪化していそう。ハイオクは匂いもしない?気化しにくい?秘めた燃料なんでしょうけど、それを活かすセッティングじゃないようです。

不完全燃焼で走っていたので残っていたGA-01を添加します。

走行後のVXプラグ。煤状のカーボンはない。焼け色は悪いが電極の堆積物はなくきれい。外周はややタール?帰宅時の住宅街はクラッチを切って惰性走行しているのでチェック時はこんななのかも知れません。

2012年8月11日(土)
夏の準備

 朝アルコールが抜けきっていないようなので、メンテナンスをしながら酒を抜くことに。ポストにお世話になっている先生から暑中見舞いが届いていた。内容は個人的なのでみんなに短い文でも考えながら書いてくれてるんだと思うと、また休み明けに会いに行くのも楽しみというものだ。
 その先生にも、夏休み中のことを報告しないといけないので、やっぱりどこかにいかないといけない。急遽予定は変わったがバイクで出ることは変わらない。先生とやらの妹は250cc乗るって言ってた。随分かわいいじゃないの、今度一緒に伴走だけでも、って土下座したい。最近、熱く走る女性ライダーの後ろ走ってないなぁ。ホント速い人の後ろに着いて行くのは官能的でそれは眼福。
 ということで、メンテの最終項目。プラグ交換実施。ロングライフをうたうイリジウムプラグもバイクではどのくらいもつのかわからないので5000kmで交換してみた。熱価は海外仕様に合わせて9番。しかもノーマル指定のVXに戻す。極細よりもかぶりに強いと聞いたので、あえてVXに戻した。が、外してみてびっくり。リアのプラグが真っ黒。トラブル続きだったフロントはまだきれい。トラブルのシーソーのよう。ただ、煤状ではないので濃すぎるわけでもなさそう。フィール、アイドリング、燃費、特に異常を示していない。ただ、変化点はハイオク。ハイオクと相性が悪いのかもしれない。


リアが真っ黒。萎える。これで2000m級の山岳道に挑むのかと思うと心細い。

フロントイリジウムとVX新品。熱価8でも良かったかもしれない。ハイオク燃焼しきれてない?VTRとハイオク。どうなんだろうか。

で、試走に出るが絶不調!いくらVX交換がデチューン方向といってもこの振動、ジャダー、ノッキングはおかしい!

家に帰ると2,30km程度で新品VXが前後ともこの有様。一律に濃い。原因はハイオクにしたためと考えられる。

走行フィーリングは2ストで湿式エレメントが詰まった時に似ていたので一応予備エレメントに交換。明日ハイオクを抜いてレギュラーに戻します。燃料の供給を絞れないキャブではもともと燃料の供給体積は変えれません。初めて知ったのですがハイオクはレギュラーより比重が重いらしい!つまり同じ体積で供給するとリッチ、過剰です。そういうことかも知れません。

2012年8月4日(土)
夜走りでポジショニング

 最近のフラストレーションを一体どこへやればいいのか、まったくノーアイディアだ。自然、ついつい夜走りに出る。夜バイクを走らせると昼間とは違い、自分の主体性が際立ち頭がクリアになってくる。世界は自分とマシンとthe otherに分類される。クルマ乗りには分らない感覚だろう。
 いつも寄らない休憩スポットでコーヒーブレイク。誰もいない駐車場は貸切だ。今夜はこの地方有数の花火大会があって、雷鳴のような轟きと地平線に稲光のような閃光が走る。走っているときは立派に見えたがここからは見えない。
 外灯の下、羽虫に邪魔されながら休んでいると車の中から携帯で話しながら男が降りてきた。そこへ車が入ってきてそんな身奇麗でもない女性が降りてきた。会話がまる聞こえだ。出会い系の待ち合わせだ。男のクルマに乗ってあっという間に消えてしまった。こんなところにも夏を感じる。
 また、ひとりになった駐車場を後に出発。今日は初めてVTRにハイオクを入れてみた。フルパワー化したので逆車ならハイオクだろうと。懐かしいフィーリング。アクセルの重さ、しっかり路面を蹴るフィーリング、股座に伝わる振動。面白い。ただのクールダウンのつもりが、どんどん先へマシンを進める。
 帰りは、自動車専用道を流す。高架で街の灯を見下ろしながらシールドの奥に追いやる。だんだん無心になり、淡々とマシンを駆る。都内と比べるほどもないが、今夜の自分的には十分アーバンだ。気がつくとメーターは刺激的な数値。復調したマシンと上質な燃料、冴えた頭。こんなメンタルでろくな走りにならないと思っていたが、逆に今夜は乗れているようだ。追い抜くクルマの車中の人種など末っ子属性だろう。
 面白い。どこまでも月は離れない。こんなあたり前のことを実感したのも北海道ツーリングで夜遅くまでさまよったサロマ湖付近だった。ほとんど原野の夜走りで月ですら心強かった。我にかえり、ふと街中の信号待ちで空を見え上げるとなかなか満天の星空だ。街中でも夜は星が見えるんだと認識。同じ時間帯にクルマで帰宅するのに、やっぱりクルマだとこんなことにも気づかないんだと、痛感。クルマに乗るただのオッサン化した自分とバイクに乗ると邂逅する過去からの原点。今日の夜走りはいろいろなことを思い出させてくれた。


ごく近所の施設併用道の駅。まだ夕食時なのに人気がない。郊外ではあるが、街中。なのに隔離された感。外灯の下にマシンを止めてあえて空間を集約すると、どこか排他感を感じる。夏、花火、夜、静寂感、どこかただよう孤独感は故郷の作家、宮沢賢治の作品感に通じる。銀河鉄道の夜もそんな感覚だった。

路面に座り、缶コーヒーを味わう。微糖にしたのが失敗だった。走り出すとだるい雰囲気を伴う熱帯夜は身体の境界をあいまいにする。この空間との一体感、どこか恐怖感はライダーでなければ感じることのできない感覚だろう。

2012年7月31日(火)
メーターバルブ交換

 ずっと前に純正品を取り寄せた際に、5000円以上で送料無料だったので、帳尻合わせに購入していたメーターバルブ。本日結局電圧計も外すことにしました。ソーラー補充電器とエコピュアをキー連動化にしてから冬場でもエンジンの始動性は悪くないので思い切って外します。常時モニターする必要はしばらくないので今度はDAYTONAのバッテリーチェッカーを買おうと思います。
 ウェッジ球は取り外した球もとくに黒くなっていませんでした。あまり明るくならないかも知れませんが、しばらく球切れを心配する必要はなさそうです。交換は簡単だったのでLED化に挑戦するのもありですが、あまり散光性が良くなさそうなので今回はあえて無難にウェッジ球に交換しました。


ウェッジ球。9Rの時は球が切れたりしていましたがさすがホンダ?もちはよさそうです。特に劣化も見当たりません。

結局残したのは燃料計のみ。タコメーター脇に移動。視線の移動量も少なく、イージーライド促進です。

2012年7月29日(日)
計器類の見直し

 自分のVTRには痛い計器がたくさん。デジタル水温計、燃料計、電圧計・温度計。水温計はデジタルなのでリアルタイムに水温が分りますが、分るだけです。結局はなにも対処できないので精神上気を揉むだけです。なのでノーマルに戻しました。分ったことは9Rよりは水温が上がりやすい、下がりにくい?高高度では流していても常に100℃以上、など。
 燃料計には残量値をマーキングしていましたが、静的に注いで計量した数値とエンジン運転状態の数値が感覚的に異なる気がしたのと、ロングに出た際に給油を促すために1リットル程度アンハッピー方向に補正。電圧計は斜めについていたのでマウント座を自作して水平にしました。
 細かなセッティングの積み重ねですが、走りながら常に気になるところだったので、イージーになるように環境整備を推進しました。


ノーマルのセンサーに戻しました。

電圧計も、コンスタントに乗るなら要らないです。バッテリーがあがる要因だったエコピュアもリレースイッチにしてキーオン連動化したので昔ほどバッテリーに負担はかけてないし、ソーラー補充電器のおかげで冬でも始動に困らない雰囲気です。必要性は要検討です。

2012年7月25日(水)
なんか違う

 とり寄せた往年のキャリングコードをフックに掛けてみた。すでにテンションがかかるくらい。逆に大きな荷物はつけられそうもない。かといって小さすぎると隙間から落ちそう。
 なんか違う・・・。


ベルクロで荷物を囲むか?落下防止が必要です。

2012年7月22日(日)
ラゲージフック増設

 積載性を現車をみながら検討するが、どう考えてもバランスがいい場所にラゲージフックがあるとは思えない。タンデムシートに積むならタンデムシート前後にフックがあるとありがたい。後ろはナンバープレートの締め付けボルトにフックを増設するにして、前側は何かのボルトをフックボルトに交換するのが手っ取り早い。バイク用品点に行くと想像以上にナイスなナンバープレート増設フックを発見。しかしフックボルトは2000円オーバー。アルマイト処理されただけでこの値段はありえない。なのでホームセンターで吊りネジとスペーサーを購入。輪の向きを優先したいのでしっかり締め込んでトルクを掛けられないのでネジロック剤を塗布。タンデムステップは使わないので残り1本締めでも落下はないはず。それでもまともに使えるのは4点。テンションによっては不安です。


ナンバープレートの脇にかぎ爪を創出です。

ボルトを交換して輪を創出です。


2012年7月21日(土)
家捜しで15年落ちのアイテムを発見

 夏に向けて要りようになってきたのがバッグ関係。シートバッグでもサイドバッグでもいいが、最低でも5000円くらいかかる。昔ほど常用するものではないので一時しのぎで十分だが・・・。購入前に10数年前に購入したシートバッグがあったはず、と数時間探し回ってやっと見つけた。
 これ、97年に買ったやつだからもうすぐ20年落ち。でも逆にギアテイストを感じてなかなかあり。VTRは車載性が悪いのでマウントしてみて様子を見ます。
 Bluetoothスピーカーも音量、バッテリーの持ちともまずまずそうなので両面テープとマジックテープで常設しました。


これ、R1-Zで北海道ツーリングしたときに使ったやつだからかなり前の代物。退色、染みなどあってそれなりだが、破れなどはなく、しっかりしている。ただし、埃まみれ。急いで洗濯。VTRはラゲージフック少ないからマウントに悩みそう。

メットにヘルメットスピーカを設置しました。

2012年7月18日(水)
梅雨が明けたので
 忙しくてニュースも確認できなかったが、最近梅雨が明けたようだ。先週くらいから空気と日差しが一気に変わったので梅雨明けが近いと思っていたけど、もっと梅雨明けを確信させたのがセミの鳴き声。信号待ちしているクルマの中でも聞こえたので窓を開けて確認。間違いなくセミが鳴いている。今までの経験で梅雨明けを宣言するのはセミの鳴き声のような気がします。
 今日は久しぶりに休暇をとってみたが思った通り晴天で雲も夏の様相。アクスルシャフトの緩みがないか、ハブダンパーの効果をさらに確認するために避暑を兼ねて県内最高峰のスカイロードへ。標高は1100m程度だが、キャブのフィールは少しおかしい。巡航していても水温はHi表示。101℃は超えている。気圧は沸点に影響はあると思うが、水温上昇にはどんな影響があるのか?習ったような?よく分らない。Bluetoothのバッテリーも今回4時間はもちました。もう少し遠出して持続時間を確認してみます。
 いつもお目当ての道の駅で昼食を食べようと寄って見たが水曜日は定休日。残念。普通に帰りの高速上のPAで定食を食べて終了。メニューに盛岡冷麺があったので非常に食べてみたかったが、今回はスルー。この夏の楽しみにとっておきます。

スカイロードだけあって涼しかったです。平日なので貸切です。

雲の近さを実感して楽しみます。

大量に汗をかいたのでそばで塩分補給です。

2012年7月15日(日)
ハブダンパーとBluetoothヘルメットスピーカー 
 やっと時間ができたのでリアホイールを装着。メンテナンススタンドのリフト量が高すぎるので一人でアクスルシャフトの軸の高さまで持ち上げるのがつらい!なんとかチェーンもかけて悪戦苦闘していると気にしていなかったキャリパーでホイールに傷がつきまくっていた。まぁ傷物ホイールなので今更ではある。傷物に成り下がったホイール、あとのお楽しみはハブダンパーを新調した効果。これも予想より効果は体感できない。逆に言えばそれほど劣化していなかったのかもしれない。アクセル開閉時のショックよりもパーシャルのフィーリングにより大きな変化を感じました。同じ開度でも以前より速度を維持できると言うのか、減速してこないというのか、維持が楽になりました。大きな交差点なんかも一定にアクセルを当てているだけでまわるのでなんかいい感じではあります。
 Bluetoothヘルメットスピーカーも音の大きさは十分。走行ノイズにも負けません。バッテリーの持続時間は期待できませんが。重整備やりたくないです。

効果を体感したいハブダンパーの交換を実施です。もともとギクシャクしていないので大きな変化は感じませんでしたが、パーシャル特性が改善された感じです。

アクスルシャフトの締めすぎってことではないでしょうが、加速フィールがややソリッドに。きっとハブダンパー新調の効果でしょう。Bluetoothも音量、高速走行とも問題なし。バッテリーの持続時間を確認してみます。

2012年7月8日(日)
ホイールが届いて

 リアホイールが金曜日に代引きでショップから届いた。この土日は忙しくて組み付けはできないので梱包のまま。値段は送料、代引き手数料込みで\20,900だった。ハブダンパーを交換できる機会を得たとすれば、ホイール修理も良かったかもしれない。というのは、このホイール、いたるところにタッチアップ跡があって、それがリム付近にとどまらない。なんか不都合があったに違いない。修正とまではいかなくてもプロショップに見てもらったので、チェックぐらいは一通りしてもらえたと期待。隠れたひずみなんかも矯正してもらえているとハッピー。
 フロントホイールのガリ傷は、GM-8300を盛っておいたのでペーパーをかけて少し表面をならしてタッチアップ。色はまったく違ってしまったが、中古然とした車体なのでもはや関係なし。とりあえずえぐれた金属面は消えたので良しとします。来週末天気が良かったらリアホイールを組みつけてみます。


フロントホイールのガリ傷はお金を払いたくないので金属パテで修正することに。

硬化したので表面を慣らします。

黒のタッチアップペンキで修正。ここはどうでもいい箇所です。

2012年6月30日(土)
モータロイで喝を

 特濃モータロイ液を添加した直後からイストのエンジンフィールがすこぶる重い。通常のモータロイの説明書にも添加後一時アクセルが重くなる、なんて書いてあったように思うが、それはかなり走ってからの症状だったと思う。それが直後に現れたということは液状で特濃、ということで即効性を付与できたと言うことかもしれない。
 気のせいではない証拠に何も教えていない嫁さんが足が疲れてエンジンが重いと文句を言うから何かしらの変化はあるのだろう。
 梅雨の晴れ間だったのでいつもバイクで出かけるコースをクルマで出かけた。目的地の大正村で散策。10年振りに訪れたが、なかなか史跡が多く意外に楽しめてしまった。なんか明智光秀の生誕の地ではないことが証明されてしまったようだけど、お墓はあった。鳥居が建っていたから神格化されている模様。遠山の金さんの旗本遠山家はここだったり、なかなか凄い場所です。
 大正ロマンは入場料をけちって施設を回らなかったので、この安易な萌えラムネでおしまいです。この絵柄が入っただけで50円近い差額でした・・・。
 かなりハードな走行をしたせいか、帰りは少しアクセルが軽くなり、普通になりました。重くなる理由は不明のままです。


容量の同じ程度のラムネが、この絵柄があるだけで50円程度アップ。普通においしかったです。今年は大正101年だそうです。
2012年6月26日(火)
ハブダンパー届く

 ホイールは本日ショップへ郵送。郵送料だけで1500円。大きさ、重量を考えると良心的ではある。入れ違いにハブダンパーが届いた。交換はホイールが戻ってきてからの同時交換予定。バイクは最近スタンド上に放置プレイなので走れない。淡々と冷蔵庫内で精製が進んでいるモータロイ。久しぶりに庫内を確認するとありえない黒さ。特濃モータロイがまた出来ていた。添加先がないのでお亡くなりになりそうなイストに添加した。本当に買い換えたいがもう車検が来てしまった。今回は車検を通すのでもう少しケアすることに。精製が面倒なのでもったいないが今日高速上でイストのエンジンフィールが良好だったので気をよくして添加。肉○器とも言える。調子が良かったらジータやVTRにも本格的に入れてみる。まぁ調子がいいのはきっとナプロの効果の方だろう。
 走れない間に続々とお取り寄せ品が集まる。ナビ用に有線ヘルメットスピーカーを使っていたが、日帰り程度ならバッテリーも持つかもしれないと、bluetoothスピーカーを購入。ボリュームは有線と同等以上にありそうだがそこまで音量をあげるとバッテリーのもちはどうなんだろうか。


リアタイヤを外したのは通常手を入れないと思われるこういった消耗品交換が真のねらい、などど言い訳してみる。

またまた濃いモータロイが出来ていました。2つあった振動子は1つ死亡。これもいつまでもつか。

超廉価bluetoothレシーバーとスピーカを装着。送信機は音楽用に手元にあったのでペアリング実施。ちょっと認識に難ありだったがうまく認識。
2012年6月24日(日)
いろいろ塗りなおし

 ホイールの修正を打診したショップからおそらく修正可能との連絡があったのでハブとローターを外すことに。スプロケットを外す必要もないが、重量も知りたいので外してみたがありえないほどのナットの固さ。エクステンションのパイプが変形するほど。もとに戻すのが不安になる。ハブダンパーは連結部に亀裂が入り相当揉まれているようだ。へたっているのは想像に難くない。
 タイヤがないうちにやっておきたい化粧が2つ。シートフレームがひどく錆びていたのが気になっていたがこれも余っていた純正色のスプレーを紙コップに受けてタッチアップ。さらに退色のひどいリアフェンダー。これはフェンダーレス化も一考だが、先日フェンダーレス化したアメリカンのライダーの後ろを追走する機会があったが、そのジャケットの汚さに唖然。ジャケットを洗うのは面倒なので、今あるフェンダーを塗りなおして若返らせることに。
 プラスティックの艶出し剤はすぐに効き目がなくなり、もっと白くなる印象があるので、染めることに。染めるといっても染めQというスプレー。これが超微粒らしく、塗膜ができない?できているんだろうが染み込むような感じで素材感が損なわれない。あたかも新調した仕上がりに。一番驚いたのはフェンダーの裏側にハチの巣があったこと。ロウのろうな強力な有機物をつけられ腹がたつ。


ハブダンパーは替えるにしてもスプロケットも換えたい。

ずっと錆び錆だったので、

錆を落として塗りました。

見あげるとハチの巣が。雨の日にでも走ってあげたいです。

フェンダーも新品のような黒さに。染めQはすごい。
2012年6月23日(土)
リアホイールを外す

 ホイールを変形させてしまったので修理に出すことに。前回フロントホイールを修理に出したショップにお願いしようと思うが、修理可能かどうかお伺いする前に気が早くホイールを脱着する。そのためにはメンテナンススタンドでリアをリフトアップしないといけないが、以前9Rの時はあまりの重量に断念した経緯があるので不安。しかもそのスタンドは売ってしまったのでもう一度入手しなければならないが、金もないので3千円未満の廉価品。さすがに一人では怖いのでサイドスタンド下にスペーサーをかませて垂直に近づけたり、ロープで吊って保険をかけ、役に立たないと思いつつも嫁さんにハンドルを持たせておいた。
 それでもなかなか持ち上がらない。しりもちを着く格好でリアタイヤの下に足を滑り込ませつつ前に押し、リフトする助力にしながらスタンドを下げたらなんとか持ち上がった。当然フロントブレーキはテープで固定し前進しないようにしておいた。これで修理を断られたら泣き寝入りです。


このスタンド、アップ量多すぎ。サイドスタンドにスペーサーをかませてなるべく水平にして、スイングアームに2つのジャッキでもかませたほうが楽?

外してみると結構変形が多い。このホイール、リム周りだけでなくタッチアップが多い?どういう素性のホイールか不明?よくホイールを曲げる下手くそなので高級社外ホイール交換は見送り。純正修正で行きます。
2012年6月17日(日)
夜走り→羽虫→洗車→萎える事実

 頼まれてもいないことをして、余計な事実を知ってしまい萎えました。フルフェイスが届いたので試走に出かけました。これがやっぱり視界が広い!10年落ちのSHOEIよりかなり広いです。しばらくジェットに慣れていたのでフルフェイスの遮音性の高さにも驚きました。ただ耳が遠くなったようでちょっとエンジンフィールの捉え方を調整しないといけません。時間がなくて夜出かけたのですが、今の時期の夜はいけない。羽虫の世界です!一瞬で新品のスクリーンとマシンの前面が羽虫で覆われました・・・。
 夜も遅かったのですが、羽虫だけでも落とそうと洗車していて非常に萎えるものを発見しました。リアホイールのリムが曲がっている!以前直したフロントホイールにもガリ傷が。ガリ傷は変形ではないので無視してもいいですが、リアの変形はいただけない。いっそのこと社外ホイールにしてみようか悩みますが、なんかまたホイールにダメージを与えそうで怖くて買えません。いつやったのやら見当がつきません。まぁあんまり整備された良好な道は走ってないので何か拾うんでしょう。安く抑えるにはまた自分でリアタイヤを外して前回お世話になったショップに送るかですが・・・。リアタイヤを外すのは骨が折れそうです。梅雨の間に完結したい事案発生です。よくトラブルが続くものです。


フルフェイスを試しに夜の散歩に。ロードマシンにはやっぱりフルフェイスです。羽虫が気持ち悪いのでPAでコーヒーを飲んで早々に切り上げました。

羽虫を洗車で落としていると、フロントとリアのホイールにダメージ発見!特にリアは歪んでます!羽虫の呪いとしか思えません。リアを外すのは苦労しそうです。でっかい羽虫ばっかりこびりついて気持ち悪いです。激落ち君で落としたのですが感覚はおかかふりかけです。
2012年6月13日(水)
またOGK

 前回ヘルメットを新調した際、VTRはそこまでとんがっていないので少しアーバンな扱いで大人のたしなみでもしようとジェットヘルをチョイス。ジェットヘルはおっさん仕様と思っていましたがOGKのジェットヘルはなかなか使い勝手が良好。なにしろ視界が広いし軽い。難点は顔が丸見えということ。スモークシールドを装着していても息苦しさからシールドを開けて走ることが多いので意味がない。なのでやっぱりフルフェイスがほしい。
 しかし一度味を覚えたジェットヘルの使い勝っても捨て難い。かといって金もない。そう思っていると同じOGKからナイスなヘルメットがありました。基本フルフェイス、チン・オープンできてジェットヘルライクにも使えて、しかもスモークバイザーまで着いている。最高です。しかも被ってみるとさすがにジェットヘルよりは重いがまずまずの軽さ。もっと驚いたのは、以前のSHOEIのフルフェイスに比べて視界が広い!なかなかOGKはいい仕事をします。
 


久しぶりにフルフェイスを購入です。最近OGKのシルエットに惹かれるのです。

チン・オープンが出来るので被ったまま話すこともできるという、ソロライダーには全く関係ない機能に惹かれ購入。スモークまでついてる!ALL IN ONE!一度ジェットの開放感に慣れるとこういう機能に魅せられてしまいます。

2012年6月10日(日)
梅雨入りらしいので

 日本各地で梅雨入りが宣言され、確かに昨日は天気が良くなかったが今日は晴れのマーク。昼過ぎまで用事があったが5時くらいから海を見に出かけた。もうしばらく走れないかもしれないので。なんでも日本のワイキキらしいがやっぱり和風。干物とか売りすぎ。しばらくは引きこもりお金をためようと思います。


最近山に入っていない。海もこれからシーズンなので日中は避けないといけません。
2012年6月6日(水)
そういえば盛岡冷麺

 最近旅先で見つけたおいしいと思うものをおすそ分けしたりするのですが、なかなか評価がいただけません。もともとバーバリアンなので繊細な味とかほど遠い味覚の持ち主ではあります。最強のおかずがシーチキンツナをフライパンで焦げ目が付くまで炒めて、しょうゆを注すなんて一品です。ところがこれが旨くてどんぶりで何杯でもいけます。
 そんなずれた味覚ですが、先日紹介したものの中で始めて高評価を得ました。子供のころから食べている盛岡冷麺です。こちらに引っ越してからスーパーに置いていなかったので、お客様の声に書いたら、あっという間に付近のスーパーに置かれるようになりました。旨いのかなぁ、と思っていましたがやはり旨いようです!
 韓国冷麺とは違います。ゴムのような食感がたまりません。夏の一家の定番メニューではあります。病み付きの味です。いつか旅行で地元にでも帰って食べてみたい気がします。

地元に導入してもらった戸田久の盛岡冷麺。だめもとでも要望は書いてみるものです。本当に旨かったんでしょう。

2012年6月3日(日)
ナプロとかモータロイとかPEAとか

 今回のキャブ不調によりカーボンがだいぶ発生したのは間違いありません。そこで固着したカーボンになる前に除去しようとFUEL-1とモータロイとナプロが現在タンクに入っています。PEAとモータロイはフィールがまろやかになる気がするのですが、そんな中にもナプロ添加特有のダイレクトフィールを感じます。以降はモータロイとナプロによるカーボン堆積の未然防止に徹するので、ナプロの継続添加が始まります。混じり添加物がなくなってくる2、3回目の給油からのナプロフィールはいつも強力なので楽しみです。
 ただ最近、リアが暴れ気味です。タイヤのキャパとフルパワー化とアクセルワークのシンクロが取れていません。内圧コントロールバルブとミリテックの効果か、1速低いギアをコーナーで使えてしまうのでトラクションが強力なんでしょう。慣れれば強みですが、危険です。ほんとにブレーキがプアに感じてきました。今シーズンでパッドも交換したいところです。


本日はクルマ、バイクとも新調者が周囲に現れたので緊急ミーティングで参集し、海まで出かけました。私のマシンだけ10年落ち、自家塗装仕様などという本当の意味で痛い感じです。そんなマシンに鞭を入れるのがナプロです。やはりドーピングは効きます。
こちらのナプロは洗浄より潤滑機能があるようです。安いのでお試しにはいいかも知れません。
2012年5月29日(火)
コンビニおにぎりenough

 今日は夕方から所要があるので一日休みをとりましたが午前は特に予定がないのでまたマシンの調子を見に海に出かけました。
 今回の給油スパンで確認するのはALL下道時の燃費。これで復調の加減をみます。ついでにブローバイガス低減、燃費向上を目指して久しぶりに液体モータロイを添加です。撹拌器が壊れていたので久しく使えていませんでしたが何とか修復し、冷蔵庫内で日夜撹拌を再開しています。
 モータロイ添加するとなぜか回転フィールが上質になった気がします。目的地について手前のコンビニで買ったおにぎりを食みます。朝食抜きで運動した後なので非常においしく感じます。味覚がプアだと何をするにも安上がりです。平日の海なので誰もいません。今日は海も霞んでます。燃費は下道で13.3。復調したと思います。


久しぶりに精製している特濃モータロイ。相変わらず適正な添加率は分りません。よくも悪くもフィールの変化は感じます。

おにぎりを丸呑みします。コーヒーで脱脂します。非常にクイックです。最近なんだかフロント周りに違和感を感じます。ベアリングでしょうか。
2012年5月27日(日)
自転車がパンクする

 近頃流行るロード自転車フリークからジャンクパーツをもらって痛車にしているママチャリ号ですが、最近リアタイヤの空気があっという間になくなります。翌日嫁さんが乗るというので空気を規定圧までいれるのですが、翌朝には空気がないようです。おかしい?買って数回しか乗っていないのにパンク?自転車のパンク修理もやってみようとチューブ外しのために、バルブを外そうとムシをぬいてみると明らかにゴムに劣化を感じます。自転車のムシ構造の正常状態を知らないのですが、仕組みをイメージするとここの劣化が空気漏れの原因でしょうか。ムシゴムだけなら100円でおつりが来るし、修理も楽なので助かります。ゴムを交換して空気を入れてみました。1昼夜経っても空気は抜けていないので直ったと思われます。ついでに前後とも新しいゴムに換えておきました。
 自転車修理でバイクに乗れなかったので、ナビ用のタンクバックに収まるサイズのオリジナルマップルの作成に取り掛かりました。通常のマップルを裁断サービスでカットしてもらい、A6サイズに縮小印刷してクリアファイルに入れました。4冊構成になってしまいましたが、メインで出かけるエリアは1つの冊子に収まったので使い勝手は良さそうです。これでツーリングもさらに快適になりそうです。


自転車のムシです。ゴムが破れています。ここが空気漏れの原因なら修理は楽です。

ホームセンターで交換用のゴムだけ購入しました。構造を考えるとすごく重要な部品です。それにしては弱いゴムなので消耗が早そうです。

作成したオリジナルA6サイズツーリングマップル。非常に見難い。紙を上質紙にすればよかった。かさばるのを嫌って中途半端な上質紙にしたのが敗因?まぁ読めはします。
2012年5月19日(土)
小さなオフェンス 
 プラグの焼け色が良好に戻ったのでやっぱり内圧コントロールバルブを組み付け直すことにした。一度なれてしまうと病み付きのフィールです。とは言ってもおそらくこれでマルチに近づく程度なのでしょうけど。
 内圧コントロールバルブを取り付けましたがもう一度試走し、プラグの焼け色に問題ないか確認してみます。試走先はこの種の悩みとまったく縁遠いところ、いつものビーチに行って見ます。さらにリア充達に目に物みせるために、試走先の缶コーヒーのあてを持参します。ひとつのパン!これで完全にムサ男演出完璧です。今日は天気も良い穏やかな日だったので夕方前に着きましたが、ビーチはサンセット待ちの輩でいっぱいです。到着後おもむろにパンを取り出して食ってやりました。本日この姿を目撃した輩の一日をスポイルすることに成功です。小さなオフェンスです。
 帰りはいつものワインディングを通過して乗り味を確認。最近のパワーフィールになれません。オーバースピード?トラクション増?なのか良くアンダーになります。今までの慣れの間合いでは調子が狂います。しっかり乗らないと曲がらないということでしょう。ブレーキのパッドも減っているのを確認しましたが、もう少し効きも増やしたいです。足もタイヤもグレードアップできればしっくり来そうですが、予算はありません。その前に新しいヘルメットも欲しい気がします。

やっぱり内圧コントロールバルブを復活させました。

みんな見てる目の前で、持参のパンを食べるという高等なオフェンスを実施しました。ラピュタの歌詞です。

で、帰ってきてまたフロントプラグをチェック。問題はなさそうです。ポンピングロスが減ったのかアイドリングが高くなりました。少し下げて正規値にあわせました。

2012年5月17日(木)
プラグの色は戻ったが

 燃費の数値、フィールではもう直さなくてもいいような気がしてきましたが、やはり気になるプラグのカーボン。VXも届きましたが、また煤けるような気がして交換に踏み切れません。実は最後まで気になっていた部分がキャブに残っています。それはダイヤフラムの状態チェックです。これが破けていたりしたらもっと調子が悪いはずなのですが、確認したわけでもないし・・・。
 10時半から意を決して手持ちのキャブとダイヤフラムを交換してみることにしました。また夜間のキャブはずし、分解作業です。半分なんか憑いてます。しかし分解は慣れたもので、ダイヤフラムの取り外しまでは早かったです。が、組み戻しは難航しました。バルブ戻しのバネが長い!バネガイド量も短いのでバネが逃げてなかなか一人では組めません。ダイヤフラムも溝にじっと収まってくれていないし最悪です。もう、ダイヤフラムは瞬間接着剤で点付けして仮組みしました。ゴムを劣化させそうで取り返しの付かないことをした感じです。
 ダイヤフラム自体は特にダメージはないようでしたが、折角ばらしたので交換しました。が、組み終わってパーツリストをみると、前期と後期でさえジェットニードルの品番が違うのです・・・。単純に交換して良かったものか不安になります。まぁ、フロントキャブはこれでジェット類とニードルは逆車取り置き用キャブの中身に最終的にはなったというだけですが。目視での比較では同じに見えましたが繊細な部品なのでなんともいえません。
 一点気になったのはもともと付いていたダイヤフラムのニードルにはばらし用タップが切ってあるのですがそこが変形していました。一度誰かがばらしているのか、ばらそうとしたのか。そんな形跡です。さらに逆車用のニードルは若干ストロークするのですが、取り外したニードルは動きません。ワッシャーでも厚くしてあるのでしょうか?ニードルが高い?だから濃い?よく分りません。
 雨が降りそうだというのに夜間試走に出かけました。高湿度特有の嫌なフィールです。重いです。でもアイドリングは安定しています。パワー感はあります。高速域までは引っ張れませんでした。夜間で怖いのもありますが吹けが重いのか。排ガスの臭いは・・・微妙です。なんかがっかりして帰宅しましたが、外してみるとプラグは煤けていません!うれしい限りです!が、フィールはもう少し何とかなって欲しいところはあります。フューエル1の効果でしょうか?
 これなら内圧コントロールバルブを戻してみてもいいかもしれません。あとは燃費を確認して、プラグはもう少し今のプラグを使い続けられそうです。


取り置きキャブからダイヤフラム一式外しました。

またまたキャブの夜間分解です。この蓋を開けると恐ろしく長いスプリングが入っています。とぐろを巻く様は臓物です。

期待してダイヤフラムを確認すると別にダメージはありません・・・。

フィールは最高!ではなかったがフロントの焼け色は70km走行でこの状態!

これが今までのフロント。一体何が悪かったのか?ニードルが磨耗でもしていたのでしょうか?

これは最近撮影のリアバンクのプラグ。まぁフロントと近いです。
2012年5月13日(日)
 まずまず落ち着いた結果に

 オイル交換実施と内圧コントロールバルブを外して試走に。外してみてよく分る内圧コントロールバルブの効果。加速も減速もエンジンにバネでもついているような感じ。まさにポンピングロスなんでしょう。思いっきり引っ張って遊ぶがやはり加速が鈍い。ここ数日連続で高速に乗っているのでフィーリングの差は顕著。マルチからやっぱりツインに戻った感じ。ただオイル交換の効果もあってか低回転から高回転まで、また150km程度乗ってみたが特に調子を崩すこともなくひと段落。トラブルシューティングは終わった?のでしょう。
 帰りはフルカスタムのVTRと高速で遭遇。特に加速の伸び、トップスピードなど差がなかったので調子はいいのでしょう。タンクキャップも含め燃料系は落ちついたとします。フルパワー化したことによりワインディングでリアが暴れる感じが出てきました。乗り方なのでしょうが、足回りのキャパも増やしたいところです。
 そうは言っても帰りの渋滞で水温が100℃を超えたあたりでアイドリングが不安定になります。これまでもそうだったかも知れませんが、デトネーションとかも万が一あると嫌なので久しぶりにカーボン除去剤を入れて見ます。今回はオーソドックスにWAKO'Sのフューエル1にしました。燃費も高速で高回転巡航した割りに12km/l台になり、フルパワー化してからは一番まともな数値になりました。もともとメインジェットも大きくしているので燃費がよくなる理由もないです。このくらいの数値をひとつの目安にして見ます。


いつもの駅舎へコーヒーツーリング。ワインディングと高速をあわせて燃費が12km/l台。あとはプラグを交換して終りです。

今回は定番のフューエル1にしました。粘度、色ともにGA-01と変わらない気がします。これでカーボンを落とし、再生成中の特濃モータロイとナプロを添加して、それをミリテックで持続させる、そんな感じでしょうか。

2012年5月12日(土)
 残りのトラブルシューティング

 暴風、極寒という状況ではあったが、まだ煤けるフロントカーボン。そろそろキャブではないところを調べてみます。次は点火系です。初めてVTRで火花チェック。予想外に煤けたフロントプラグの方が元気の良い火花がでるというおかしな結果に。当然5000km程度の使用なので寿命ではなさそうです。もともとキャブ車にイリジウムは相性が悪いとも聞きます。始動時などリッチな燃調下で被ると電極が小さい分リカバリーが難しいのかもしれません。それが悪循環になるのでしょうか。VXプラグは手配中です。
 ついでにもう一度キャブの同調も確認しました。少しでも燃調が狂う要素を削っていきます。内圧コントロールバルブも疑ってみます。キャッチタンクを外す構造なので液化分離されずにブローバイガスとともにオイルミストも再吸気させているかもしれないからです。また、もしクランクケースの負圧が強まったら実はブローバイガスが積極的にクランクケースに混入するかもしれません。その結果ガスリッチなオイルが出来上がり、油温の上昇とともにガス成分が気化してさらに吸気系に・・・、なんて悪循環があったら切がないのでオイル交換と内圧コントロールバルブ外しを同時に行ってみます。
 オイルを抜いてみると、2000km程度の使用にしては黒く、予想以上に劣化していました。ブローバイガスの混入が進んでいた証拠でしょうか。話は飛んで、やはりブローバイガスはオイル劣化、再還流による燃調の狂い?など良いことがなさそうなのでリングの磨耗は避けたいです。ミリテックを再補充にしては少し多めに投入しました。明日は風もそんなに強くなさそうなので試走してみます。


火花チェックをしてみました。残念ながら火花は飛びました。でもなぜ煤ける?カーボン堆積による圧縮過多のため火が飛ばない?失火?よく分りません。

もう一度同調を確認します。特に前回からずれはありません。

オイルを排出すると黒い・・・。顆粒を感じます。カーボン?フロントバンクからの吹き抜け?やっぱり不完全燃焼?磨耗過多?嫌な想像が加速します。

ブローバイガスだけ還流させてみようと一度ノーマルに戻します。


2012年5月11日(金)
キャブ整備の確認

 オーバーフローを疑い、フロートを交換したのでまずは走行に支障がないか確認に出かけることに。この日はほとんど暴風の中の試走。帰宅ラッシュの中の渋滞につかまり、やっと乗った高速は向かい風の暴風。突風で振られてレーンを維持するのがやっと。おまけに寒い。手がかじかむほど。条件の悪い走行の中SAでプラグチェック。黒い・・・。
 半チョークのようなフィーリングはかなり減って高回転まで異常もなくスムーズにまわるが、やっぱりどこかパワー間がない。あれだけプラグが煤けていれば濃いのだろうけど、溜まるカーボン以外は変な症状もなく、特になぜフロントだけ煤けるのか?もう、プラグ劣化によるミスファイヤを疑うしかないくらいです。失火しているフィール、と言うならまさにそんな感じかもしれません。
 そうは言っても最近過敏なだけでGWのツーリングよりはかなり普通になってきました。


サンセットを見にビーチを目指しましたがSAで時間切れ。綺麗な後継ですが、暴風、極寒。フィールは真冬並みです。

SAでフロントプラグを外してみると、フィールが示すように煤で真っ黒。でもそれ以外に顕著な不具合は特に見当たらず。もともと燃調がベストではないのに弱ったプラグによる複合不調か?燃費はやっぱり悪い。風もあったし、メインジェットアップもしてるし、良くなる理由もないですが。
2012年5月10日(木)
無意味かもしれない交換

 キャブのフロートが届いたので辛抱たまらず帰宅後キャブの分解を行いました。暗闇の中のキャブ周りの分解もなれてきた感じがあります。疲れた身体に鞭打ちフロートバルブを取り外し見て見ましたが念願の段つき磨耗などは見当たりませんでした・・・。これでオーバーフローが起きるならかなりシビアな精度です。ムダかもしれないと思いつつここまで分解し、しかも購入費までかかっているので一応交換しました。
 ただ、キャブの脱着中に以前破損したチョークをみるとまた破損していました。といっても前回のような断裂ではなく、ブーツの破れ程度なので機能上今回のような不調まで引き起こすのかは疑問です。これも念のため取り置きキャブアッシーからブーツだけ取り出し交換しました。
 ついでに取り寄せた社外タンクキャップも装着しました。日中にキャップを外してみて内圧が高まっていないか確認してみます。特に大きな問題も見当たらなかったので今回の作業は無駄になるかも知れません。もっと不調になる可能性もあります・・・。


またチョークに異常発見です。それほど問題ではないと思いますが。

キャブを裏返します。なれたものです。

特に異常は見られませんでしたが取り寄せた新品に交換です。

社外のタンクキャップを装着です。
2012年5月9日(水)
いろいろ届く

 GW中に依頼していたものが次々と到着ラッシュ。まずは中古で落札したツーリングマップルの裁断品。さすがにプロだけあってきれいなカット面で平行もしっかり出ています。これを縮小コピーしてナビ用タンクバックに携帯したいと思います。家のスキャナはすごく遅いので思わず新しいスキャナ、プリンタが欲しくなります。
 次に、キャブのフロートが届きました。一応フロートバルブも用意しました。高いです。キャブをもう一度ばらすのが大変です。また会社から帰って深夜に作業するかも知れません。
 もうひとつは量り売りで落札したオイル。WAKO’SのプロステージSです。4Lで送料込み、手数料込みで4,500円程度。探せばもっと安いオイルがあると思いますが、ペットボトルで配送してくれるので後処分が楽です。あとはプラグを用意します。確信犯でVXプラグにデチューンします。ツインとイリジウムの相性が悪いとも聞きますので。


初めて裁断サービスを利用しました。電子化には必須の作業です。

いつも利用しているオイルの量り売りサービスです。

新しいフロート一式です。オーバーフローが直れば高額支出の意味もあるのですが・・・。
2012年5月8日(火)
念願のタンクキャップ

 GW中に届くはずだった社外製のリプレイスタンクキャップ。通常の用途は軽量化、グッドルッキン化、給油時のキー差込の手間の解消などと思います。が、自分の場合どうしてもほしい機能はブリーザー穴です。
 購入時にいろいろ検索した結果、社外のタンクキャップには一応ブリーザー穴があるものが多く、これもそうでした。表記はエアベントでしたが同意と判断。しかもまずまずの安さだったので購入しました、が、ネットなど検索してもどういうブリーザー経路なのか画像ひとつないので心配でした。
 本日帰宅すると到着していました。恐る恐る商品機能の検証を行いました。の前に、まず軽いです。バネばかりによる適当な計量ですが、純正の半分の重さでした。250g程度しかありません。懸念のブリーザー穴はありました!調べてみると給油口からドレン穴までは気道がつながりそうです。水も入れてみましたがちゃんと出てきます。呼吸は出来そうですが、ブリーザーのキャパが実際の圧力変化に追従できるかはまだ心配です。密閉よりは大分ましですが。


キャップをあけると穴がありました。タンク内からの圧力や外気はこの穴を通り、

裏のこの穴から出入りします。ここはキャップフランジの隙間やドレンホースとつながっています。気道は外気とつながっていそうです。

水を入れるときちんとブリーザー穴から流れ出てくることは確認しました。

2012年5月6日(日)
持病なんでしょう。オーバーフローの可能性
 本日プラグを外してみましたが、フロントのカーボンがひどいです。過去トラブルの再発か、オーバーフローではないかと考え、本日いろいろ見てみました。
@燃料コックの負圧ホースを吸って見ました。口にガソリンなど来なかったのでダイヤフラムは破れてないと思います。リアのプラグもひどいカーボンではありませんでしたので。コックではないです。
Aキャブのドレンホースから液体が垂れたような痕跡はないので液面レベルもそんなに狂ってはいない?エンジンオイルのレベルも問題なし。ガソリンの混入はあってもそんなにひどくない?
Bオイルのフィラーキャップを外して臭いを嗅ぐ?ちょっとガソリン臭いといえば臭い?微妙。
C以前破損したチョークも確認。緩んでるかも知れないが、折れてはいない。

Dキャブのフロートを空にしてから走ったらこれまでに感じたことがないほどフィールが上質。
Eが、しばらく走るとフィールが重い。信号待ちなどでチョークを引いたようになることがある。
F空ぶかししてみるが以前のように黒煙は噴かない。
 フロートが空だと最高、徐々に濃くなる気配。燃費の推移をみると改装前から極端に落ちた燃費。今回の改装が原因というよりはもともとオーバーフロー気味なのではないでしょうか。燃費はずっと相場より低いので。伸びないのはツインじゃなくて燃調のせいか?バルブ磨耗よりフロートなどの液面レベルが狂っているかも知れません。
 ただ、今回の内圧が高い状況を作ったのも遠因かもしれません。オイルにガソリンが含まれてしまって還流ガスが濃いとか。オイル、プラグは交換時期でもあるのでキャブ整備を含め一気に行って見ます。

リアプラグ。理想とまでは行きませんがまぁ、理解の範疇ですが・・・、

フロントはこの有様!トラブルはいつもフロント・・・。走り出し直後の調子の良さはカーボンをとったから?だったら問題は電装系?でもアイドリング時の半チョークのような挙動は燃料系?いずれにせよ被ってる。

オイルのレベルはちゃんとレベルの範囲内。アンダーカウルがあると見にくい。結構きれいなオイルの色。汚れを取り込んでいない?まさかガソリンで希釈されている?いろいろ夢は広がります。車齢10年以上。劣化はいろいろあるのでしょう。

燃費10km/l近傍はトラブルありの目安と分ってきました。今回も近傍です。
2012年5月5日(土)
やればできる娘と呼びたい。かもしれない
 5日は連休後半では一番天気が良さそうなので怖いマシンで出発。昨夜満タンにした車体からはガソリンなどの漏れは見る限りなさそう。キャップを外して内圧の高まりを確認・・・。キャップを空けた瞬間、間欠泉のようにガソリンが吹き上がりました。凹んだタンクのえくぼとか修復できるかもしれません。やはり前期VTRのフューエルキャップは気道確保されてないということでしょうか。仕方がないので予備キーをタンクキャップに挿して出かけます。
 目的地は100マイルコーヒーを満喫するためにまたまた大平峠の木曽見茶屋にしました。今回はフルパワー化の最終確認も兼ねました。結果、おおむね良好です。登坂車線など厳しい条件で全開にしてみるとぐいぐい加速します。帰りも高速でテストしましたが、結構ストレスフリーで加速します。元気な4発最新マルチについて行って見ましたが、まずまずの変貌振りです。さすがに伸びないのでじりじり離されますが。ということでやればできる娘だった、ということです。ただ問題も浮き彫りになりました。タンクキャップ、密閉して走ると案外すぐにガス欠に似た症状がでたり、アイドリングが不安定になったりエンストしたりします。全般にアクセルが重くも感じました。帰宅後ちょっとフィールが微妙だったのでマフラー排気口
をみると煤で真っ黒です・・・。これは前回、コックの負圧ダイヤフラムが破れてガスが直接燃焼室に送り込まれていたときや、チョークが破損して濃い混合気が供給されていたときの症状です。何か濃くなる原因がありそうです。内圧が高いのでキャブなのにインジェクションのように圧送されて濃くなったのでしょうか。多分プラグも被っています。エンジンのかかりも悪かったので。明日プラグを外して状況を確認してみます。

停車中にまめにキャップを開けたいのでア○ル2本挿しの体で出発です。

10年以上ぶりに売木峠を通りました。

また来てしまいました。本日は名古屋ナンバーの学生さんたち?が大挙して予約席のお座席に来ていました。妙齢のスカートルックの女性と木曽見茶屋。なかなかのコントラストでした。

湧き水のコーヒー。ちょうど家から100マイルです。本日の山菜そばには菜の花が入っていました。木曽見茶屋女将のツイッターも始まったらしいです。今日の客層は20〜70歳くらいまで混席でした。なかなか盛況です。

高速で休憩。燃調をとればほぼ完成です。が、それが難しい。こうして見ると前後で色味が違います。
2012年5月4日(金)
GWどうしても行きたいところがあったのに・・・

 表題の通りです。GWどうしてもツーリングで行きたいところがあったのですが、日帰りにはちょっと遠いのです。往復450km程度なので帰宅する前提ならキャンプツーリング、ホテルなどと違ってチェックインなどの時間的制約はないので気楽なのですが、問題はマシンの失禁と便秘です。タンクの穴は補修しましたが、ブリーザー機能を持たせられないか、というお試し購入のフューエルキャップ、これが旅行から帰ってきても届いてませんでした。家族旅行の疲労も夜お楽しみがデリバリーされることを思えばこそ気合も入ったというものです。あまりにワクワクしてついつい、またイストのエンジンにも喝を入れてしまいました。いつかブローするのではと思います。
 ということでマシンが信用できないので遠出は出来なくなりました。目標の場所は逃げないので後日の楽しみに取っておきます。近場でもそうは言ってもやはり不安です。穴ではありません。ブリーザーのほうです。これは走行不能になる恐れがあります。内圧が高すぎるとコックが開いているうちは供給過多でオーバーフローとかになるのでしょうか。真空気味よりそっちが怖いです。タンクの錆び部に新たな穴も開くと言うものです。明日は予備キーを持参して信号待ち毎にキャップを開いてガス抜きして様子を見ます。適度な内圧を与えて新たなガソリン漏れなどないかもチェックしてみたいところです。
 前回の漏れ発生の状況を再現するためにとりあえず、穴補修に抜いたガソリンを戻し、キャップを締めました。日が昇ってどうなっているか確認してみます。


旅行先でもツーリングを検討ですが、もうさすがに古いです。

また奈良に旅行です。今回のホテルの料理は天平文化から奈良の地物を取り込んでいて楽しめました。当時の宮廷料理とか黒米とか。

唐招提寺に行って見ました。鑑真和尚の御廟と書いてましたが、本物だったら相当すごい場所です。ケーブルTVアニメ日本の歴史で鑑真和尚の部分を最近見たので凄さが実感できました。

唐招提寺から歩いていける薬師寺。当時に五重塔があったら焦ります。今でも何気に凄いので。こういうのは建設自体国家の主権を感じさせます。
2012年5月2日(水)
さらに夜間整備

 明日は家族旅行なので2日間はメンテできない。そこで夜も利用して整備を進める。やはり気になっていた燃料ホースの取り回しの余裕のなさ。心配事があっては走りにも集中できないし、出先でのトラブルは一度レギュレーターのパンクを味わっているので勘弁。そこで本日届いた後期用の燃料ホースを小雨のなか夜間作業開始。
 燃料ホースの交換はそれほどでもないがキャブをマニホールドに取り付けるのはコツが要る。V型なので真上から取り付けるには負角が生じる。またマニホールドのバンドも作業性が悪い。雨の中、マグライトを口に咥えてよだれをたらしながら作業する様はSMマウスボール、ギャグというのでしょうか?あんな陵辱プレイ。とあるホースが装着できず作業順を変えたりしたために地面に仰向けになるとか、雨の中、何のプレイでしょうか・・・。こんな作業を終えて時間を見ると11時半です。
 日中も、ガンガン小技の環境整備を進めました。まずは燃料計の目盛りを後期タンク用に作り直しました。もうひとつはツーリングマップル中古を入手し、裁断依頼に郵送しました。ナビは便利ですが受動的ツールなのでプランニングには不適です。なのでマップルは携帯したいのですがナビ用のタンクバックには収まりません。そこで縮小コピーして携帯することを考えました。裁断サービス屋さんに送付してみましたがいつ返却されてくるのでしょうか。楽しみです。


届いた燃料ホース。

キャブ周りの作業性は劣悪。夜間にやる作業ではありません。

燃料計に数値をマスキングしました。

手に入れたマップルですがバラします。
2012年5月1日(火)
走行自粛の腹いせにスロージェットまで交換

 タンクにブリーザー機能を付与する方法としてタンクキャップを交換してみることにします。ただし、この見つけたキャップはエアベント機能あり、としか書いていないので1ウェイなのか、どうやって気道確保するのか不明です。正規塗装の上に厚塗りしているので、プレーンキャップとタンクの隙間を利用、なんてことになると気道がないかも知れません。キャップ取り寄せの注文と同時に後期型の燃料コックに取り替えた際に長さが足りずにエンジンヘッドに接触する燃料ホースがやはり気になったので後期用の燃料ホースを取り寄せて見ました。
 そのためにはエアクリーナーボックスを外すので、ついでにスロージェットも交換することにしました。夕方から夜間にかけての鬼畜の作業を開始しました。この作業は2度と行いたくないような作業ですが、先日エアーフィルターをウレタンフォームに換えたところアイドリングが少し不安定になった感じがあったし、よく聞くアイドリング中にくしゃみ、咳もしました。これは薄くなりすぎた傾向と思い、スロージェットも逆車仕様にアップすることにしました。前回のメインジェット交換時に一緒にやっておけばよかったと後悔です。メインジェットの交換では1/2から全開域には効きますが、アイドリングから開け始めはスローが重要です。全域燃調をケアすることによってスカイラインなどのツーリングにも負けない仕様を目指します。また夏に御岳け行ってみたいと思いますので、どうせ走れないならと、一念発起してジェット交換を終えました。夜間整備でなるべく作業を前出ししてGW後半には散歩に出かけたいと思います。3,4日は雨の中の家族旅行なのでもう時間がありません。


やりたかったのは明日届く予定の燃料ホースの交換の事前準備でしたが、

ここまでばらすならと、前回のメインジェット交換時に忘れていた?スロージェットも逆車用に交換です。中古なので腐食があります。

移植完了です。また少しジェットを舐めてしまいました。明日は本降りの中作業続行予定です。
2012年4月30日(月)
このタンクは・・・

 深夜1時くらいからタンクの中を探ってみました。暗い中をのぞくには周囲も暗いほうが見えやすいので夜まで待っていましたが、別に深夜でなくても、という気はします。
 中をのぞいてみると、中でドレンパイプにブリーザーパイプがくっついているように見えます。最上部でもなく、液中レベルで集合しているのでブリーザーパイプは少なくても穴は開いていないと想像できます。開いていればガソリンが漏れ出るわけですから。
 じゃぁ、ドレンパイプと集合されているか、というとそうするとただ単にドレンパイプが二股になっている格好ですから意味がない気がします。ドレンパイプに水を注いで見ました。ドレンパイプを塞いで水を注入してもブリーザーパイプから水は出てこなかったので中で集合しているわけではなさそうです。息を吹いてもまったく抜けるわけがありません。気道がないのです。
 ということで結論は、ブリーザーパイプはダミーであると思います。なのでタンクキャップが別品番なのでしょう。気道確保はキャップのみで行っていると予想しましたがどうでしょうか。後期型の仕様なのか、逆車の仕様なのかは不明です。それならその方向で対策を考えます。


タンク内パイプはきちんと2本、個別のパイプでつながっているのですが・・・、

中央付近でミミズの環帯みたいになっているところで合体?集合しています。意味不明です。それにしても結構錆びています。
2012年4月29日(日)
タンクの穴より怖い機能不良の疑い

 本日は朝から町内会の河川敷のゴミ拾いとかいうボランティア活動があり、帰宅すると庭先がわずかにガソリン臭い。昨日の夕方、ガソリンを計量しながら補給し燃料計のメーター読みの記録作業をしていたのでその名残か?と思って車体に近づくと路面に染みが。指に触って臭いを嗅ぐと間違いなくガソリン。どこかコックやホースに緩みでもあったのかとタンク下部を注意してみていると、盛大に流れ出ている。フレームをウォーターカーテンのように流れるガソリン・・・。異常です。
 慌ててガソリンを抜いていきます。キャップをあけると、コーラのペットボトルの蓋を開けたときのような、プシッっという音。なんだ?相当内圧が高いようです。こんな事は初めてなので少し不安になります。ガソリンを相当抜いても流れ出ています。漏れている箇所は上部のセンサー取り付け部かと思いましたがかなり下のようです。やはりコック周りでしょうか。大体抜いたところでタンクを吊って裏をのぞいて見ますが、既に乾いていて漏れているところは分りませんでした。少しガスを戻すと、発見です。染み出てくる箇所があります。タンク壁からです?錆は確かにありますが?触ってみると間違いなくこの錆から漏れています。錆びて薄くなって破れていたのでしょう。
 昨日ガソリンを計量していたときは漏れは確認できませんでした。ただ気づかなかっただけかもしれませんが、嫌な連想が始まりました。錆びの穴自体は問題ではないような気がしてきました。
 キャップをあけたときの内圧の高まり、昨日の涼しい夕方ではなく、日光を浴び始めた途端の話、後期と前期で異なるタンクキャップの品番・・・。想像できることはブリーザーが死んでる?タンク内が大気圧になっていません。これは怖い。最悪タンク暴発とか、巡航中のタンク真空状態によるガス欠症状とか・・・。今回は急激な内圧上昇による錆で腐食した弱い部分に亀裂でも走ったのだと思います。穴は手元にあった金属パテGM-8300で埋めたのでこれは問題ではありません。軽微な問題が早々に発見できたと思えばラッキーかもしれませんが・・・。
 パーツリストをみると、タンクブリーザーホースは初年度版を除けば、パーツ構成は同じなのでブリーザー機能はホースで気道確保していると想像できるのですが、タンクキャップの品番が異なることからして、キャップによる気道確保する方法にこっそり変わっているのでしょうか。試しにブリーザーホースを咥えて息を吹いたり吸ったりしてみますが、血管切れそうなくらい吹き込んでも息が抜けません。完全に詰まっています・・・。なんなんでしょう?このホース?ダミー?中古で手に入れたタンクが程度が悪く、何か詰まっている?タンク内のメッキに変なムラがあったのですが、気にしていませんでしたが自分でタンク内コーティングでもしたタンクなのでしょうか?その時なにか詰まったとか?疑問は解消されません。ひとつ言えることは前期型の今までのタンクは、ブリーザーホースを咥えて吹いてみると息が抜けるので前期型は間違いなく気道確保はブリーザーホースを使っているということは確認できました。
 いろいろ問題がありそうです。勉強にはなりましたが、強固に詰まっている?死んでいる以上、気道確保は困難です。このタンクは現在機能不全で死んでます、というかGWなのに、死んでます・・・。いつも問題が起こるGW。まぁ余計なところをいじるな、という神の訓告です。


家に帰ると染みが広がっていた。午前8時30でこの漏れスタート。ボランティアは嫌だったが、もう少し日中の高温時まで発見が遅れたら、と思うとぞっとします。というか、今日ツーリングに行く予定でしたが、行かなくて、行けなくて正解でした・・・。

左上の錆から漏れていました。ペーパーを掛けて錆を落とし、GM-8300で埋めました。処置としては多分問題になることはないと思います。問題は大気開放をどうするか、です。ブリーザーホースはこのタンクの場合詰まっていて使えないことは分りました。案はあるにはあるのですが・・・。Ninja250R乗りが言うところの妖精を飼うのです。もっとも適度に(タンクの錆びているウィークポイントに負担を掛けずに、かつガス供給に追従でき)、真夏の高温、ワインディングシャッフルでも爆発しないか・・・。など汎用品を使うのは怖いのです。妖精が数匹欲しいところです。怖い・・・。そういえば、9Rのときもよく妖精が鳴いてました。

GM-8300でガソリンタンク穴補修終了です。

2010年はジェネレーターカバーの交換に失敗しGW中走行不能に。

2011年は取り付けたPSPナビが死亡。本体側ではなかったのが幸い。
2012年4月27日(金)
タンクに貼ったロゴが曲がる

 タンクのロゴを取り寄せたが、年式純正のステッカーは欠番だったので、初年度版を取り寄せた。同じシルバーでも微妙に異なるがそれは許容内。曲面にステッカーをしっかり貼るのは難しい。しっかり貼ることに気をとられ、気をつけたつもりでも左右で位置がずれてしまった。まぁ同時に見れるのは乗車位置のライダーだけなので問題なしということに。
 まぁ早々に走行可能になったのでよしとします。


のっぺらぼうのタンクにステッカーで墨入れします。左右で位置がずれています。シルバーの色調がかなり違うことが分ります。
2012年4月23日(月)
夜の整備

 昨日夕方キリンを観に行く前にタンクの換装を実施。いろいろ不測の事態が発生し苦労しながらやっとマシンにマウントできた。一番の不測の事態はコックからキャブまでの燃料ホースが短くて届かなかったこと。前期と後期ではコックが異なるのでホースの長さも違うのだろう。後からパーツリストを見ると確かに別品番だ。本当にホースを引っ張ってテンションを掛ければ何とか届くが、亀裂とか入りそうだし、何しろホースがエンジンヘッドに密着する。余っていた断熱シートを巻いてみたが気になるので、延長ステーをコックに1つかましてテンションを除荷。それでもヘッドに接する。相当ホース長が異なるのだろうか。
 もうひとつの失敗は、後期型のタンクに貼るロゴを取り寄せたが、縁が赤い!縁まであるとは・・・。使えない。前期のファイアーストームロゴは既に廃番らしいので何か考えないといけない。
 タンク換装とともに自作の高効率エアーフィルターを装着。心配だったのでスプレー式のフィルターオイルをたっぷり拭きつけた!そうしたらアイドリング中白煙吹きまくり。ウレタンフォームの材質なのでオイルは染み込まず、キャブに粘着し、燃えたらしい。ガム質にならないといいけど。
 ついでに、以前作成した自作電圧計。これが昼間視認性が悪いので、オーディオテクニカ製のボルトメーターに交換。これは昼に視認性を確認します。
 相当やっつけたタンク換装。アイドリングもしたので問題なさそう。でも、フィルターのせいかアイドリングが少し不安定になった。低域が薄すぎるかも知れない。走ってフィールを確認してみます。


入手した使用済みのエレメントを、

再利用し、高性能エアフィルターとして蘇らせた!

後期タンクを換装。ロゴがない!

おまけで電圧計も刷新しました。
2012年4月22日(日)
映画キリンを観る

 比較的近所で上映されている映画キリン。27日で終りらしい。しかも18時から上映ということで稼働日の就業後に観に行くのは困難と判断。本日観に出かけた。
 はっきりいって、女優がイイ!程よくエロイ。女の裸体とバイクのカットシーンが交互に入ったりするが、素面で見れば最高にかっこいいアングルのバイクショットも裸体には完敗!所詮バイクは人智の作り出したもの、神の創造したものには勝てない道理。
 にしても、当然実車による実写なのでスピード感を求めるのは酷でしょう。でも、まぁよく魅せてくれていたと思います。4発マシンの咆哮も久しぶりに聞きました。カタナいいですね。所有は微妙ですが乗ってみたい気はします。

2012年4月18日(水)
改装と呼びたい

 GWを前にしていろいろな部品が集まりだした。本日高効率の吸気効率を誇るエアクリーナーエレメントが到着。現物を見る前にはウレタンフォームということで異物混入をどこまで防げるかが心配だったが、2層となる目の細かいスポンジのほうはかなり緻密。逆に吸気抵抗にならないか少し心配になる。
 これを装着すれば準フルパワー化は終了。タンク後期型に乗せかえれば、国内前期型から準海外後期型へ変更となる。こんな投資するなら初めから海外後期型の中古を探せばいいと言うものですが、道楽としては最高のネタです。もっとも、1000ccもあって国内仕様がこれほどジェントルとは思わなかったので不満に思うことはないと思っていたのですが。
 実際に換装するにはまだまだ時間がかかります。


届いた汎用エアクリーナーエレメント。ウレタンフォーム製。

現在行っている改造はまるで

旧日本帝国海軍の戦艦の改装に似ています。
2012年4月17日(火)
タンクやっつけ塗装

 今日は天気もよく気温も高かったのでタンクをやっつけ塗装することにした。やっつけただけあってまたムラが出来てしまった。いろいろ塗ってきたけどうまくならない。焦りがだめなんだろう。まぁタンクバックをほとんど常時つけているのでムラの上に乗せれば精神上はいいだろう。が、ムラのエリアはタンクバックを装着すると使い勝手が非常に悪い箇所。残念な結果です。
 ウレタンクリアはなかなか厚塗りできないのでいつもゆず肌になる。今回はしっかりペーパー掛けとコンパウンド掛けをしたいので厚塗りしておいた。完全乾燥してから磨きますが、シルバーのタンク、格好悪いことが判明です。


近くでみるとムラだらけ。台無しです。ゆず肌なので磨きたいですが、ペーパー掛けは地が出そうで勇気が要ります。曇った素人タンクの予感です。
2012年4月15日(日)
スリップオンとか欲しくなる

 前回はメインジェット交換後の試走に近かったので今日は数十km程度高速を巡航して何か不具合がないか確認。
 以前より高速巡航は苦ではなくなった印象。ただまだまだ排気量相当のトルク、伸びがあっていい。腹に染み渡る、グワァーーン、というフィールがあっていいはず。吸排気をいじってここまで変わるなら、スリップオンでもうひと声いける気はする。
 昼から日も出てきたので、前夜足つけしたタンクにプラサフを塗った。なんか持ち運びするとカラカラ音がする。錆とかある気配。錆取りも検討必要と思われます。


とりあえずプラサフで下地処理。凹みがありそうなところへパテ盛りして面だしだけは行った。
2012年4月12日(木)
続エアクリーナー改造

 純正のエアクリーナーエレメントの除去には成功。エレメントは汎用を用いることにするとスポンジ一択。スポンジは、というかエレメント自体は剛性がないのでファンネルに吸い込まれないようなメッシュが必要。純正のメッシュを戻してもよかったが手元にあるのは若干開口部の狭い国内用。フルパワー化をコンプリートするには、パンチングが多く積極的にエアを吸入するような海外用が必要。
 せっかく自作するのでメッシュも目の粗いものにしてファインチューンをすることに。取り付けはホットボンドを使いたかったが手元になかったのでエポキシボンドで固定。本日はファンネル側のメッシュ取り付けまで。反対側も浮き上がり防止に何か施策します。


エア流入抵抗が海外純正仕様より少ないオリジナルエレメントが出来つつあります。
2012年4月10日(火)
シーズンの準備

 どうせGWも遠くに行けずに近場を巡ることになると思います。ショートが多くなるとタンクバックの使い勝手が重要になります。今タンクに装着しているのはナビ用と今まで使っていたミニタンクバック。このミニタンクバックはマップル用と、給油時にお金の出し入れが便利なポケットがあるので手放せない。もっとも最近では2つもタンクバックを装着しているのは煩わしい。ナビ用の大き目のタンクバックを購入してもよいがそれも高い。
 今のナビ用タンクバックに足りないのはお金の出し入れを円滑に行うためのポケット。ないなら付ければいい、ということで100均で購入したポーチを両面テープとボンドで固定。完成してみるとまさにイメージ通り。これでツーリングもスマートに楽しくなりそうです。


2つもタンクバックをつけると特に給油時邪魔。

ナビ用タンクバックのシェードの裏にポーチを増設。ギアとして完璧です。
2012年4月8日(日)
貧乏ゆえのジータ放置プレイと廃物流用

 今日は久しぶりにジータの点検にディーラーに行った。半年ごとに点検を行っていたが最近、金も暇もなく、ついつい1年放置してしまった。まぁそうは言っても最近の工業製品、いきなり腐ることはないです。
 で、相変わらず指摘されるバッテリー交換要請。新車で購入してから一度も交換していない。もう丸8年。変なパルス発生装置を装着している効果か分らないが、十分もとは取れたのではないだろうか。さすがに始動音の弱さを感じてきた。始動性はまだ問題なし?
 さらにベルト類にもひびが見受けられるとのこと。これは本日手持ちがないので指摘のみ。あとはパッドの溝も4,5mmとのこと。1年の走行距離から1年後の車検時でも問題なさそうとのこと。この前指摘されたプラグは今回は言及がなかった。あと、ポジションランプがひとつ切れていたらしい。
 さすがに1年ぶりにオイルを交換したら半年で換えたときよりは違いを感じる。交換のありがたみは強い。そう言えばミリテック、最近入れてない気がする。
 クルマも放置する金欠、バイクに回す金なんてあるわけがない、が、フルパワー化でやり残した逆車用エレメント。純正を買おうか、社外リプレイスを買おうか迷っていたが、社外製品は1万近い・・・。洗浄で繰り返し使えるので長い目でみるとお得なのだが。少し考えていると中古でゲットしたエアクリーナーボックスについてきたエレメント。あまりに汚くて廃棄するしかないと思っていたが、この濾材だけ換えればほぼ社外品相当で、しかも洗浄再利用できるのでは?と相変わらず貧乏人の発想が沸いてきた。
 で、深夜くだらねぇCATVを横目にまた内職。家人が寝静まってから奇行するのは楽しいものです。


エアクリーナーボックスについてきた使用済みのなんの価値もないエレメント、と思っていましたが、枠は使える!オリジナルエアクリーナーエレメントを作成することにしました。

裏の金属メッシュを外すのが少し手間ですが、何とか濾材を外せました。が、すごい集塵能力です!べとつくので専用オイルは塗布されているようです。集塵効果は社外のスポンジでもフィルターオイルを塗布すればまかなえそうですが、この蛇腹。交換サイクルのロング化に相当効いていそうな分解結果です。

なんとか枠だけに。社外スポンジに換えても、社会人で1年にそんなに走れないのでオフシーズン中に1回程度の交換サイクルになるなら問題なしです。社外の汎用スポンジをこれから検討します。
2012年4月7日(土)
少しまともに

 午前中に慌しく給油とコーヒー散歩を兼ねて冬の間に仕込んだ各装備の確認に出かけた。
 もちろんメインはフルパワー化の検証。一気にアクセルをあけると今までとは明らかに吹け上がりが違う!まさか出発前に注したチェーンルブではないと思いますので・・・。メーターは所望の速度に、というかちゃんとアクセル開度、マインド、メーターが追従するイメージ。というかこれが自然です。逆にこれら3つの感覚がずれていた今までがむしろ危険でした。
 純国内仕様に乗るなら中型でいいのではと思ってしまいます。
 その他変更点の確認は、同調の成果か低域が扱いやすい。マルチの教習車のようだ。ナビ用のヘルメットスピーカーもデイトナ製に交換したがボリュームも十分。がっちり固定したシガーソケットも当然使いやすい。USB付きのソケットにしてもよかったかもです。
 それにしても、寒いは風は強いは、今年の春は異常です。ホットのコーヒーが旨いのはうれしいですが。


特に問題なし。良好です。オイルとプラグの交換時期ではあります。

4月で桜も咲いているのにホットコーヒーから湯気が立ち上ります。

剛性があがったソケットは使いやすい。ヘッドホンも小型になり感度もアップ。

同調の効果か、扱いやすい低速域。
2012年4月6日(金)
貧乏人の準フルパワー化完了

 やっと桜も咲き始めたのに例年より5℃くらい低い今年の春。本日は久しぶりの有休だが走るには寒い。
 ということで、先日手に入れた逆車ダクトとメインジェットの交換を夕方から決行。寒いのでインシュレーターやホース類がまだ固くて作業は難航。前回のチョーク修理は真夏だったので楽だった。
 手に入れたエアクリーナーボックスはダクトこそ逆車だがエレメントはどうも国内のようだ。しかも交換時に国内版のメインジェットを盛大に舐める失態。現状復帰はしたいのでこれも後で取り寄せ予定。
 エレメントは社外製品にするか検討中だが、フルパワー化しているページをみるとどうも薄すぎてダクトだけは国内に戻したりしている例もみるのでなんとも。一度試走して社外リプレイスは検討します。
 馬力で93PSから110PS。トルクで8.7kg-mから9.8kg-m。これが国内と海外使用の差。実際にはカムなど変えられないのでこれほどはあがらないと思いますが吸排気系に一通り手を加えたので変化を期待したいところです。


左が今のダクト。前のオーナーは換えていなかったようだ。無駄な買い物にならなくて済んだ。

以前購入していた逆車のキャブからメインジェットだけ交換。

エンジン始動チェック。とりあえず問題はなさそう。なんか静か。同調の効果?あえて良いことだとは試走していないのでコメントせず。
2012年4月5日(木)
タンク到着

 これまた何気にオークションを見ていると後期型のタンクが出品されていた。程度はなかなか良さそう。もう少し凹んでいたりして安いとありがたいが、相場相当まで引きあがった。後期型の魅力はなんといっても容量。初期の16Lから18Lと2L増量されている。今回入手したのは海外仕様の後期型。海外仕様は19Lと表示されることもあるが、正味容量はどっちだろうか。
 ルックスはエッジが効いたデザインでナイス。なんとなく4発に近いタンクになった。9Rから乗り換えたときタンク周りが細身で物足りなかったがこれなら納得。初期型がメスのカブトムシ、後期がオス?といった程度の違いを感じる。
 ただし、後期型はコックと燃料センサーが異なる。問題はコックのほう。なんかフレームに固定するとか?なんか汎用でピンゲルとか付かないものでしょうか。少し検討要です。


エッジが効いたパンチのあるデザイン。

ここにコックをつなげる必要があります。初期型とは異なります。なんか錆びてます。
2012年3月31日(土)
逆車ダクトゲット

 狙ったように週末に降る雨。今年の春は少しおかしい。週末にかけてまたオークションを眺めていると、逆車用と思われるエアクリーナーボックスが出品されていた。どうしても欲しいというものでもなかったので入札だけして忘れていたが、落札通知が届いていた。
 これも何かの縁。現在、手元には逆車用と思われるキャブアッシーもあるし、マフラーはすでに逆車用なので、やろうと思えばいわゆるセミフルパワー化ができる状態になってきた。国内仕様は吸排気系だけでも逆車用のパーツに交換するだけでかなりのパワーアップができるらしいし、フィールも排気量に見合ったテイストになるらしい。
 9Rから乗り換えたときの、本当に大型?という違和感は消えるという。みんなそんな違和感を感じているということだろうか。それならチャレンジする意味もありそう。まだそろえないといけないパーツもある。たとえばキャブインシュレーター。ここに国内仕様は流入制限のために開口部を減らすための仕切り板が入っているらしい。
 が、以前チョークが破損してキャブを外した際に他のページで見かけるような仕切り板が見当たらないことに気づいていた。前のオーナーはエアクリーナーエレメントを外して吸気系をいじっていたようなので、ここまで手を加えた可能性もなくはない?そうなるとキャブを外したことになるのでメインジェットまで番手アップしてくれていればラッキーだけど、こればかりは念のために確認しないといけない。一番面倒な作業は残ってしまった。逆に中古で手放す際に純正に戻したいので国内仕様のインシュレーターを入手しておいたほうがいいかもしれません。
 中途半端なセッティングの車両を手に入れていたことが分ってきました。ただ、エアクリダクトを変えても劇的に変化はないかもしれません。本来の乗り味はどんなマシンなのでしょうか・・・。


このダクトは逆車用だと記憶しているが資料があるわけでもないし、現在のダクトと比べたわけでもないので自信がない。今の車体も変に前オーナーが吸気系いじっていたので、交換済みってことも?よく外す部品なので写真に残しておけばよかったが、手元になし。また現物チェックしてみよう。

前回キャブを外した際のインシュレーター。フロント側。仕切り版は見えない?

リア側。同様に仕切り版は見えない。
2012年3月25日(日)
やっと組み付け

 随所で垂れたウレタンクリア。まるで茶器のよう。でももう修正も面倒。気が向いたら車載状態でもペーパー掛けと磨きはできると思うので、シーズンも近いので組み付けることにした。
 テールランプはカウルの内部が割れていたのでボルトで正規に組み付けることはあきらめて、エポキシパテで固定。捨てパーツになるのでテールランプも中古で購入。パテの量が少なかったので走行中にぐらつく可能性があり。ただ構造上落下はなさそう。
 それにしても、アンダーカウルは相変わらず色が合わない。今回は少しステーも削り直したので位置は正規状態に近づいたと思う。ただ、エキパイと接触。一度溶けてしまえばクリアランスは確保できるってことでしょうが、臭そうです。
 今年は土曜日が忙しいのでなかなか試走もできませんが・・・。


before.

組み付け状態。正月から苦労して全く変わらない・・・。アンダーカウルの見切りは少し合った。

ダクトにメッシュを装着しました。9Rテイストを真似しました。レギュレーター・・・、冷えるか?
2012年3月17日(土)
今年は春雨が多い

 昨日は金曜日ということでまずは飲みに行ってやった。忘れた頃に猛烈に行きたくなるガールズバーがあるが、これが相変わらず目福口福。基本各国のビールとつまみくらいだが、ガンガン飲める。矯正視力に頼らず裸眼でも2.0くらい行きそうな勢いだ。
 まだ終電まで時間もあったので安く済ませようと、飲み掛けの焼酎を思い出しスナックをのぞいてみる。と、あぁ話に聞いていた体調不良のレディたちが復職してきたようだ。が、目がムスカります。人数も増えたので新人のお目当てのお嬢は早番になったのか早々にあがってしまい、あまりお話もできず、というところでまた客の少ない平日にでものぞいて見ます。 
 起きてみると意外と酒は残っていなかったのでクリアでも吹こうかと外をみると土日を狙って降り続く雨。いい加減我慢もできず、、猛毒のウレタンクリアを室内で吹く、という暴挙に!テールカウルもどうせ割れ物、アンダーカウルも中華製なので愛するところもないので出来栄えの確認しにくい室内光で決行。案の定垂れまくった。完全硬化したらやさしくペーパー掛けすれば大丈夫だと思うが・・・。
 来週は靴でもリペアして遊びます。


部屋中を新聞紙でマスキング。

なんとか塗りあがったがコンパウンドで磨かないと輝かないようだ。うまくウレタンを厚塗りできる人はコンパウンド不要、くらいの出来らしいが・・・。ダクトも小さいな。

何度も登場のbefore.
2012年3月11日(日)
野梅

 ヤバイ、という梅があるらしい。そんなオヤジギャグでも聞き所が妙齢のお姉さんから、ということになると、せっかく教えてもらったので現物を確認しに行きました。
 調査箇所は県下有数の梅園。毎年行っています。ヤバイがあった、と聞いた梅園ではないですが、近いし、本数も圧倒的に多い梅園。着いてみるとちょうど満開。小1時間探して歩くが寒紅梅とか枝垂白梅とか、らしい梅ばかりで、ヤバイは見つからなかった・・・。近くには水の資料館なる無料施設があり、いつも立ち寄ると水道水の缶、というシュールなお土産をくれる。今年は容量が増していた。2年間保存が効く、と言っていたので家族の人数分もらう。今日、という日なので防災用品という意図もあるのだろうか。
 去年の12日、高速上は被災地の救援に向かう自衛隊車両、消防隊車両が列をなしていた。最近地元のほうへ帰っていないし、今年は旅行にいくのもいい折かもしれない。


ヤバイは見つけられませんでした。

去年見かけたナンバーは広島というのもありました。翌日にはこの対応。現場のほうが強いと感じました。
2012年3月10日(土)
本塗り途中

 近頃雨が降り続いてなかなか本塗りが行えなかったが、今日は夕方から晴れ間がでてきたのでスプレーをしてみる。薄暮の作業なのでムラもよく見えないが面倒だし、シーズンも近いので慌てて作業を続行。テールカウルもアンダーカウルも塗る。時間もないのに並行作業。出来を期待するのが無理な話。
 ところが呪われ続けている割れが1箇所どうしても消せない。プラリペアをしてもパテで埋めても消えない。呪われたアパートなんかの壁の血痕、みたいなベタな設定です。
 吊って塗れないので裏返しながら塗らないといけないのがまた時間がかかる要因。


割れがどうしても消えない箇所がある。

塗っても汚いダクト。

前回に比べ下地がいいので塗料の乗りがいい。
2012年2月28日(火)
仮下地処理

 保管中になぜか程度が悪くなるテールカウル。触っていないのに塗膜に亀裂が現れたりしている。中途半端に塗膜を薄くしたものだから残留応力に負けて剥離でもしたのだろうか。
 また一部の割れは何度薄いラッカーパテで埋めても亀裂が浮かんでくる。切がないのでプラサフを塗って粗を浮かび上がらせて、まとめて下地処理をすることにした。
 塗ってみると、慣らせていない傷やら、巣、割れが浮かび上がる。それはそれで萎えるが、旧色の隠蔽は出来たようで、もういいかな、という楽観的な気持ちもしてくる。われや傷にはいつもの通り楊枝にプラサフをとって、点々と塗ってみる。乾くと痩せるのが難点だがこれで直ればもうパテで手が荒れることもない。
 また1週間様子見です。


とりあえず一体化されて割れは分らないですが。

細かな粗はあります。ダクト部分の粗はひどいですがやすりもかけにくいのでもう無視するかです。
2012年2月19日(日)
なかなか手ごわいアンダーカウル

 本命はテールカウルの補修だが、ついでに行っているアンダーカウルの再塗装のための下地処理が想像以上に面倒。
 もともとかなり凸凹の中華製アンダーカウル。前回も相当の苦労をして下地処理を行ったが、本塗りしてもいいと思ってしまったのはスタートレベルがあまりにも低かったために目が錯覚していたらしい。
 今回は前回の塗膜すら下地にして凸凹を慣らしてみようという算段。デコレートケーキのようにラッカーパテをへらで伸ばして全面に塗ってみた。この慣らしが大変。で、そろそろ飽きたので止めてみたが、下地、塗膜、パテのまだら模様がすごい。等高線なんでしょう。手がパテの粉で荒れるので今日も終了。春までには再塗装します。


死斑のような・・・。もともとの商品の出来の悪さが分ります。安物買いの、銭失いというより、労力がひどい。まだらということは面が整ってきているとは思うのですが。
2012年2月9日(木)
FMV-7140MG5をデスクトップに

 もはやネタになってきたFMV-7140MG5。寝室の寝ながらPCとしてかろうじてポジションを維持してきましたが、突然モニターが点かなくなりました。いい加減廃棄してもいいのですが、さらに羞恥プレイを試みます。
 液晶モニターを外して、格安の中古のアナログモニターを入手。これを組み合わせてデスクトップ構成としてまだまだ使います。次に死んだピースにもよりますがさすがに延命も限界かもしれません。最新ノートでも格安品があるので買い換えがベストではあります。


死んだモニター部を分離。

モニターを接続。もはやモバイルではありませんが、主要部屋には各PCがあるのでOKです。
2012年2月5日(日)
捨て塗りでパテ埋めの具合を確認

 今回はひどい割れのあるカウルなので、エポキシパテでくっつけても筋状のヒビがある。ラッカーパテで埋めなければならない。ペーパーで段差を消す。指の腹で段差がないことを確認。一見うまく仕上がったように思ってもプラサフを吹くと粗が出ることはいままでの塗装で実感済み。全面に塗ったあとにもう一度ペーパー掛けとか嫌なので、ほとんど残ってないプラサフを発見。どうせ使い切らないと捨てれないのでパテ盛りで傷慣らしをしたところに集中的に塗ってみた。
 割れの部分は思ったよりプラサフを吹いても段差など目立たなかった。それよりもテール部の割れが消えていない。パテがうまく塗りこまれていなかったのか?とりあえずもう一度パテ盛り。脱脂しなかったので弾かれまくり。一度全部プラサフを削って脱脂をしっかり行います。
 ついでに新しいプラサフを買ったので以前塗ったアンダーカウルも表面がひどい仕上がりだったのでもういちど塗り直します。


ラッカーパテを塗り込んでみました。

プラサフを塗っても粗はなく、合格点です。

この割れから見ればよく復活しました。

ついでにこの悲惨な出来のアンダーカウルも塗り直します。
2012年2月2日(木)
ダクト接着&研磨

 ダクトをなにでカウルに接着しようか迷ったが、エポキシパテでくっつけてみた。ダイソー製100円パテ。練った感じは柔らかく使い勝手がいいと思ったが伸びと密着性はあまりよくない?ちょっと紙粘土みたいな毛羽が見受けられる。5分くらいで乾いた感じになり、伸びと密着性は期待できなくなった。
 十分乾燥したので金やすりとカッターで研磨。粗は取れたが、穴が開いたところもあるのでここからはラッカーパテで薄く傷を埋めたいきます。


接着はできたようなので本格的な地ならしはラッカーパテで埋めてペーパーでがりがりいきます。
2012年1月29日(日)
期待はずれのキャブ同調

 本日キャブの同調を行いました。予想としては同調がまったく取れておらず、調整後は劇的に調子がよくなる!というストーリーだったのですが結果は、ほとんどずれていませんでした。ただ、ホースのジョイントの仕方を多少手抜きをしたのでエアなどの吸い込みで数値に誤差があった、なんて言う可能性も否定はできません。
 試走までしたかったのですが、午後は急遽出かけたので試走はできず。新年の初詣をろくにしていなかったので、また近隣を調べて出かけました。702年建立、ヤマトタケルノミコトの関係者が云々、足利尊氏、今川義元も参詣、云々。なんかすごそうでした。


キャブの同調を取るために負圧を計測。特に問題なさそうでした。それはそれで残念です。

目的の神社の脇にはお稲荷さんが。これはこれで和テイストではあります。京都の伏見稲荷は以前素通りして帰ってきたのでいつかまた行きたいとは思います。
2012年1月28日(土)
カウルに穴あけ。気分はハンニバル

 ハンドクラフトを多くするようになってきたので100均でリューターを買ってみた。ダイソーで購入。当然100円だと思ってあまりのディスカウント振りに喜び勇んだが600円だった。確認しなかったのも悪いが100円で夢を売ってはくれなかった。しかも円形カッターは売っていたが軸は別売り。ところがその軸を売っていないというやっつけぶり。なんというか仕入れさんの出来が・・・。結局2,3件ダイソーをまわったが置いてなかったのでホームセンターで軸セットの円形カッターセットを購入。980円もしたが、小径から大径までセットになっていて結果的に小径が一番使えたのでラッキーといえばラッキー。
 リューターは3Vの乾電池仕様。実際は充電式の電池を使ったので2.4V。圧倒的にトルクはないが、モーターを冷やしながら、無為なケーブルテレビ番組を見ながらなんとか穴あけ成功。時間はかかるが目的は果たせたし、素人なんで効率は求めていないので、値段を考えるとまずまず。さっそくバリ取りをしたダクトをあわせてみると型取りしたはずが、大きさが結構ずれている。パテうめするので特に問題はなし。削り粉がのどに入ったようで気持ちが悪い・・・。


金のこでラフに斜めカットしたので断面が汚い。クランプしてやすりで断面を整えます。

電池式のリューター。果たしてカウルに穴をあけられるのか?

時間はかかったが穴あけ成功。ダクトをあわせるとこんな感じ。バルカン砲!
2012年1月26日(木)
カウルにダクトをつけられないか

 今年のツーリングは思うことがあって、信頼性をあげようと思っています。そこで対策品に交換済&ファンを装着しているとはいえ、レギュレターにもうひと対策してみます。ファンはつけていますがカウルの中は結構な密閉なのでファンで風を当てていても熱風の可能性はあります。真夏の炎天下で40℃の外気でも熱風に比べれば吸わないよりましでしょうか。
 あまり大きなダクトでは水の浸入もあるので内径20mm程度の穴にしました。塩ビパイプをカットしましたが相変わらずプアな工作環境なので汚い仕上がりです。


こんな小さなダクトが意味あるか分りませんが。今日の家内手工業はここまで。
2012年1月21日(土)
カウルくっつけ

 先週に続き飲み会でまた二日酔い。先週も失敗したので今回は注意してペース配分していたので楽勝、と思ったら3次会のカラオケスナックは、歌うたびにショットグラスを空けるというバブル臭のする行為を強要します。
 まぁそういう乗りはお酒の席なので嫌いではないですが、家に着くと安心したのか、猛烈な睡魔に勝てなかったようで、トイレで寝ているところを発見されました。
 そんなわけで、今日はせっかくの休日ですが雨も降っているので、また午後は家内手工業を行いました。割れたカウルの接着を試みます。プラリペアもあった気がするのですが見つからなかったので中途半端に余っていたエポキシパテを使ってみました。正しいカウル補修のやり方かどうかはわかりません。短時間で乾くらしいので固まったら下地処理に入ります。


何箇所か割れているがこれが一番大きな割れ。タップ周りも欠損です。

下地処理の前に接着のためにパテを裏にくっつけます。

適当に欠損部分も雰囲気で盛ります。
2012年1月14日(土)
オフシーズン環境整備

 週末は新年会。これが久しぶりに終電無視して飲みまくった。タクシー代と夕方まで残る倦怠感に辟易。いい感じでキリンライク。おごる方なので諭吉の減り方にあせる。起きて財布の中を確認してこれまた萎える。そこはキリンじゃな・・・。
 脳内もあまりしゃっきりしないので、週末に届いていたヘルメットスピーカーの新しいやつをテストします。前のやつは音量も十分なので決定稿と思ったのですが、ボリュームコントロールがあり、これが走行中にタンクに当り傷をつけていることが判明。
 コントロールのないヘルメットスピーカーを購入してみました。MP3プレーヤーで室内で聞き比べすると聞こえる音量にそれほどの差は感じません。ヘルメットに仕込んで走行ノイズ中にどう聞こえるか?これはまた後日テストしてみます。
 Bluetoothなんかもいいんですが、充電にしろ、電池交換にしろやっぱり連続駆動時間の短さが面倒です。ちょっと今年は遠出しようと思っているので信頼性が大事です。


左が今のスピーカー。右がボリュームコントローラーレスのスピーカー。少し小さいが音量はまずまず。路上でテストをして見ます。

また見てしまいました。2より3のほうが面白かったです。
2012年1月11日(水)
使えるのか?

 とある思惑のためにキャブの同調をとってみることにした。格安ものを入手したためジョイントとアダプタは少なめ。他の製品をみるとジョイントのタップピッチはだいたい2択なのでピッチは心配していないが、各部との干渉で使えない可能性は大。サービスマニュアルにも同調のとり方は書いてあるが、なんか他のページで同調をとっているやり方と少し違う。英語版ですが少し読み込まないといけません。


入手したバキュームゲージ。ツインだから2連で安いのがあれば最高ですが。いまどきキャブ車もないので一度きりの使用かも知れません。
2012年1月9日(月)
ジャンクパーツ衝動買い

 中古パーツを見ていたら1000円で見事に割れたVTR1000F用のテールカウルを見つけた。別にマストなテールカウルのリプレイス目的はないけど、少し考えていることがあるのでとりあえずキープ。アンダーカウルをもう少し暖かくなってきた春先に塗り直す、というか下地処理まではしたくないが現状でペーパー掛をして擬似下地処理としてもう一度塗り直し予定。今度はちゃんとウレタンクリアで仕上げるつもり。しかしアンダーカウルだけではクリアは使い切れないので、ついでに仕上げることにしてテールカウルも購入しておいた。見事に割れて、さらに欠損しているところもありそう。でもまだ梱包を解いて詳細確認はしていない。中途半端に余っているエポキシパテがあるがそれで修復できるのかは不明。今年はなかなか休日も時間がないが、屋内で少しずつリペアする計画。
 メーター風温度計もマウントしてみた。また羞恥カスタムが進みました。
 さらに年末に掃除しようと思っていた水槽をやっと掃除。底砂から舞い上がる汚泥で水は真っ黒・・・。焦る。


当日落札し夕方引き取りに行きました。1年前も行きましたが中はレベルアップしていました。

とりあえずキープのテールカウル。

温度計も取り付けた。クリックで拡大。

真っ黒な水。変なコケ繁茂してたからなぁ。
2012年1月5日(木)
メーター風の

 今年は・・・、実現が難しそうだが1泊でバイクツーリングをこっそり実現させようと計画。そうは言ってもVTRは積載量のなさ、航続力のなさからどうもそぞろ神がつかない。ツアラーではないから当然といえば当然。
 ただしマシンとしては軽量コンパクト&国内仕様の性格からピーキーではないので、イージーにふらりと出かけたくはなります。だから素泊まりのビジネスホテルなんかへ行って街の食堂レベルに入ってラーメン、餃子、ビールなんかで晩酌レベルがいいのかもしれません。
 ということで旅情を煽る整備を実施です。ひとつは携行缶のキャップの錆落し。もうひとつはメーター風の温度計をゲット。ナビと羞恥自作計器を含めると時間、方位、電圧、水温、嘘だらけのガソリン量は分るのであとは気温です。気温は走行条件、ペース配分、ルート変更や体調管理に自分的に重要です。これで遠出ができそうです。


携行缶の蓋が錆びている。

ケミカルがないので歯磨き粉で。赤みは落ちた。クリアを吹いて錆び防止。

メーター風アナログ温度計。あとで両面テープで貼っておこう。

和風テイストが続いたのでステーキで暴飲暴食の正月を締める。
2012年1月2日(月)
シガーソケット固定とタップ切り直し

 正月早々また自作パーツを作ることに。ナビを搭載するようになり、取り付けたシガーソケット。フレームに両面テープで固定、というか仮止めしているような状態だったのが、ついに外れた。また両面テープで止めようと前回使用した強力両面テープを探す。本当に切れ端程度の使用でここまで持ったのだからきちんと貼ればほぼ永久的に使用できるはず?と家捜しするが、いつもどおり家捜しすると見つからない。
 そのかわり、アンダーカウルを取り付けようとした際のあまったエーモンライクなステーが数種類あったので、これでシガーソケットマウントステーを作ることに。ボルトなど使うとフレームに干渉しそうだったので、固定にはこれまた余っていたマフラーパテを使うことに。
 製作はおもったより簡単ですぐに完成。しかし、取り付けに使おうと思ったタンク固定ボルトがまったく緩まない!昨日場所探しで外したときは簡単に緩んだのに!今日はラチェットがしなるほど!ボルト頭もなめるほど固い。やっと外れたと思ったらワッシャーを車体内に落としてしまい紛失・・・。変な稼動部はないので問題ないと思うがいつか取り除きたい気はする。
 原因は不明だがボルトのねじ山が見事になめていた。急遽タップを切り直し。ステムボルトが近くにありすぎてタップハンドルで回せない・・・。小さなモンキでまわすが面倒!何とかボルトは締まるようになったが、なめたボルトとワッシャーをその他気になっていた諸部品と一緒に新年早々ネットで注文。いつくることやら。
 昼は雑煮を作ってみた。出身ご当地岩手版だが、盛り付けは適当なので炊き出し給仕のようだ。味は問題ないが見てくれは失敗だ。


以前のシガーソケット取り付け位置。ただ両面テープで貼っただけ。当然落ちた。

タンク締め付けボルトを兼用して自作ステーをマウント。ところがこのタップがなめていたので急遽タップきり直し。

ホコリ侵入防止のふたも作成した。

岩手の雑煮はいくらが入ります。今年はサトウの切り餅を使いましたが、いつももらう親戚の杵つき餅より旨くて焦る。
2012年1月1日(日)
2012年の目標

 人類最後とかいう年が来た。2011年でも大災厄というのにこれ以上なにがあるというのか。
 初日の出は見ることができなかったので日の入りを見てきた。海も凪いでいて風もなく非常に穏やか。むしろいい年になりそうな感じ。
 今年はいろいろ変化点がすでに見えているが、HPのネタ的には・・・、
 イストの買い替え。これがマストであり結構緊急。数十万私的に使い込んでやったのが嫁さんにばれて焦る。まさかいきなり命数が尽きてくるなんて・・・。まぁ家族&子供クルマなんで中古だな。
 バイクは・・・、改造とかして事故ると会社がうるさくなってきているので、元気に乗るならむしろノーマルで嗜むのがクレバーな状況。だからまたドレスアップかなぁ。とりあえずフェンダーレスつけてみようかと思います。
 今年も乞食カスタムでじわじわ行きます。


2012年元旦サンセット。今年はよい年になりそうな感じ。

今年のカニ鍋・・・。色が悪い?味は良かったが。タラバガニもうまかったが棘がいてぇ・・・。でもヤドカリの一種。きっと昆虫は旨いんだろうなぁ。

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