アンダーカウル再下地処理と再塗装



 程度が悪いおそらく中華製のアンダーカウルを入手し、割れや凸凹表面と格闘しながら前回は
何とか塗装完了。あまりにスタートレベルが低かったので、その当時はその出来栄えに満足して
取り付けて終了としていたが、テールカウルを入手しそれを塗り直すことにしたので、ついでに
この不遇のアンダーカウルも再塗装することにしました。
前回のアンダーカウル塗装へ

前回の下地処理。このあとプラサフを点付けなどして修正しましたが
もとの悪さは打ち消すことができませんでした。


塗ってもこんな感じです。手の入りにくいところなどこんな感じで手打ちにしました。

今回テールカウルを塗装するのでついで再塗装することにしました。
内職するために外して室内に持ち込みました。

今回は面を通すことが目的なのでペーパー掛け用のブロックを購入しました。

180番くらいでガリガリ削ります。見事に等高線が現れました。

かなり削っても引けているところがあり、なかなか削れてきません。
そのような箇所はパテを盛りました。部位部位を選んでパテを盛ったのですが
塗って見るとこんなに引けている箇所がありました。

削り込んでいくとこのような等高線が現れました。
目視、手触りともに良好です。プラサフを塗ってみることにしました。

前回もペーパー掛けのブロックを使っていればこんな2度手間に
ならなかったかも、という気持ちと、前回の初期慣らしがあったから
今回はここまでたどり着けた、という気もします。

プラサフを塗ってみると前回とは仕上がりが全く違います。
パテとブロックの相乗効果はすごいです。


本塗りします。これも前回とは異なり滑滑です。下地がよいのか
前回より少ない量できれいに塗れた気がします。

テールカウルとともに、室内で鬼畜のウレタンクリア噴霧です!
垂れすぎて、釉薬のようになってしまいました。あせって最後の最後に
仕上がりを台無しにしてしまいました。しかし今回はウレタンクリアなので
乾燥後、車載状態でペーパー掛け、コンパウンド磨きをしてもいいかも知れません。
車体に組みつけてから垂れが気になるかどうか確認します。


前回、エーモン製のステーを組み合わせてアンダーカウルの取り付けステーを
作成しましたが、穴ピッチの関係で各部に隙間が多く出来ました。今回はクリアの
塗りが失敗したので、代わりにステーを長穴処理して取り付け位置を修正したいと、
ガリガリ削ってステーを長穴にしてみました。

左が前回の組み付け状態。右が今回。上下のカウルのあわせ部の隙間は減って、
若干後ろに後退してクランクケースカバーとの見切りもほぼ合いました。
ただし、エキパイとカウルが干渉しています。ここは1回溶かすかカットして見ます。
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