国内仕様VTRオーナーのもはや定番の感のある吸排気系の海外仕様車部品へのリプレイスによる | |||
セミフルパワー化を実施。残念なことにエアクリーナーエレメントだけは国内仕様のままだった。 | |||
逆車用のエアクリーナーボックスをオークションで手に入れたが、ダクトのみ海外仕様らしく、中の | |||
エレメントは国内仕様だった。新品を購入しても社外リプレイス品を購入しても高いし・・・。 | |||
そこで気が付いた。汚れすぎてもはや捨てるしかないエレメント。しかし散見するVTR用の、 | |||
リプレイスエレメントも枠はほぼ類似形状でエレメントの材質、形状のみ異なっている場合が多い。 | |||
ということでエレメントのみ汎用品を使い、高性能&再利用可能なエレメントの自作を決意。 | |||
![]() 捨てようと思っていたエアクリーナーエレメント。純正は再利用が出来ないのが欠点。 |
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![]() 裏のパンチングから国内仕様のエレメントと分ります。これではフルパワー化に近づけません。 |
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![]() フィルターを剥がすためと、開口部を拡大するためにどのみちメッシュを外します。 カッターで樹脂の頭を削って見ます。 |
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![]() マイナスドライバーを入れるとなんとか入りそうです。 |
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![]() バキン、と外れました。 |
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![]() あとはカッターを入れて端からカットしていきます。 |
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![]() で、外れましたがダストというか、綿ゴミみたいなものがすごいです。オイルが 塗布されているのかベタベタします。なるほど、蛇腹にして表面積を増やす意味がよく分ります。 純正のブロック率はすごいです。 |
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![]() うまく抜くことが出来ました。 |
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![]() 不織布なのか、カット面がささくれてます。これがキャブに吸入されたらまずいです。 カット面を何かで固めたほうが良さそうです。適当なものを探していると 以前靴底の修理に使った補修材が出てきました。これにします。 |
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![]() ベタベタに塗りたくります。同じ黒、というのも良さそうです。 |
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![]() 熱湯につけて硬化させます。 |
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![]() 固まるのを待っている間に新しいメッシュを作成します。ノーマルよりは開口部が 欲しいですが、実際の有効面積は計算していないので分りません。網とパンチング、 どちらが開いているのでしょうか。純正の細かな網目は異物混入のブロックに 留意していそうです。その意向に反する改造なので気が引けてきました。 |
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![]() カットしたメッシュ。剛性がない感じは否めません。この不安は後で的中します。 |
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![]() 何でくっつけるか。最近お気に入りの2液性エポキシボンドでくっつけてみます。 |
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![]() 棚にボンドを塗ります。 |
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![]() 剛性がないためにたわんで、棚にメッシュのエッジが乗りません。なので ボンドをうまく触れさせることが出来ません。適当な重りをのせて固めました。 |
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![]() 一番重要なエレメントはパイパークロスのユニバーサルフィルターにしました。 |
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![]() Lサイズを購入し、取替え用に2枚切り抜きました。 |
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![]() 特にフィルターオイルの塗布は指示されていませんが、心配なので塗布しました。 このスプレー、塗布すると青色でよく分るのが売りらしいですがまったく 識別できませんでした。うっかり塗りすぎました。 |
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![]() 車体に戻して終了です。塗りすぎたオイルのせいか、エンジン始動後の白煙が ひどかったです。ウレタンフォームはオイルが馴染まないので、ミストがキャブに こびりついて、なんて注意書きもどこかで見た気はします。若干アイドリング回転数が 下がったことと、ふらつく印象でした。実走はまだですがフィールを試してみます。 |
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