中塗りと上塗りの色変え塗装は何の為 ?
 
中塗色と上塗色を変えて塗装しますと掲載しているホームページ(HP)もありますが、
住宅塗装の場合、他の現場で残った塗料の在庫整理と色を変えれば手抜き工事はしていない?の
宣伝
目的が殆んどでどの塗装店でも外壁使用塗料は石油缶単位で仕入れる為、
塗り面に対しピタリと仕入れる事は出来ませんので、
残った塗料はどこかで使用しないと会社の資材庫が溢れ、残塗料での色合せには手間や経費も掛り、
シリコン系塗料等の調合用原色は標準色より割高で
在庫塗料を混ぜ適当な色にし中塗りとして使用すれば
会社の経費削減在庫塗料の整理手抜きはしていない?の宣伝効果」と
表面的にも中塗色と上塗色の色変え手抜き工事はしていない
綺麗事にも見え
宣伝には一石二鳥三鳥四鳥にも


*残った塗料と云っても最初から多少余裕を持って問屋さんから仕入れている塗料であり、
新しく仕入れた塗料でも在庫塗料でも、同一品なら材質に何ら変わる事は有りません
住宅塗装で中塗色と上塗色を変えて塗る場合、塗り面積もビル壁面等とは違い数量も少なく
色の指定も無く不足分の塗料は仕入れても在庫塗料を混ぜ使用するのが一般的(常識)で
すが
混ざる塗料なら何でも混ぜて使用するような会社も現実にあり混ぜてしまえば
見た目だけでは100%見分けは付きませんので
お客様に見えない処での塗材の誤魔化しも可能な為、安心は出来ません。

*私も長い塗装人生から役所仕事も経験して来ていますが表面的なお役所的仕事の真似毎をし、
色を変え塗装したからと云って決して丁寧な仕事で美装仕上げとは別問題。
塗装工事は見た目だけ色を変えても作業の仕方/塗り方等もあり、
雑な工事や他で手抜きをされたら何にもなりません。


*住宅塗装の場合、中間検査や抜き打ち検査等あるお役所仕事とは違い
近年では御夫妻でお勤めのお宅も数多くあり、
中塗り後、作業を中断し上塗りはお客様が帰宅するまで待ち
隅々まで中塗りを確認してもらってから
作業しているのだろうか?

同系色で色変えしても多少の濃淡では全体を塗装した場合、一般の方では殆んど気がつかない、
見切りのある部位や、建物の角での色変えにはプロでも色の見分けがつかない事もあります。
色を変えた事をお客様にその都度確認して貰わなければ次のステップ(仕上げ)作業に進めない様では
余りにお客様との信頼関係が出来て無く
職人として寂し
情け無い

後日、写真説明とするならばこのページにも掲載してありますが同色でも色の違い(差)は確認できます。

中塗りと上塗り色を変えないと手抜きして塗らないとか塗り残しが出来るとかは
(HP)を閲覧している一般の方達に仕事を得る手段として不安感を与え、
自社だけは手抜き工事はして無いと宣伝し
他社を手抜き業者扱いし自社を
正当化するようではその様な会社はお客様との信頼関係が作れないのでは?

また、他社/各社の仕事を最初から最後まで数多く確認して来ているのであればともかく
そのような事を掲載すると云う事は逆に自分たちが手抜き工事を経験して来ているからこそ書ける事では?
真面目に施工している会社であれば、その様な発想すら思い浮かばない事と思います。

一部に質の悪い業者はいるかも知れませんが常識的な金額であれば自社の仕事に誇りを持ち
中塗りと上塗り色を変えなくても立派に施工している会社/職人は沢山あり、

野丁場/町場と50数年の塗装職歴者から見ても
住宅塗装で中塗と上塗色を変えての施工は、
塗料や道具の進歩の変化はありますが、塗装施工上の「基本」は、昔から何も変わっていません。

*塗料により中塗り専用塗料や上塗り専用塗料もありますが、同色の場合が多いい。


*当店では中塗色と上塗色を変えていませんが、お客様とのトラブルやクレーム等は一度もありませんし、
当店(HP)を閲覧して下さった方からの仕事依頼も数ありますので
仕事に責任感ある会社なら
わざわざ見せる為だけに色を変えなくても耐用年数や仕上がりに何ら関係も無く
自社の仕事に誇りを持ちしっかりとした施工さえしていれば何も問題は無いのでは?。
当店では、この様なメールやお言葉も沢山頂いています。


弱溶剤系塗料の場合は 塗料メーカーの塗装上の注意事項 にも記載されており、
色を変えて塗ろうと思えば塗れますが上塗り塗料で中塗り塗料を溶かし
変色/ブリードを起す場合もありますので当店ではお勧めは致しません。

* 以前、主流だった合成樹脂塗料は乾燥した塗装部は灯油や塗料用シンナーで拭いても解け落ちませんが、
現在、主流の弱溶剤系塗料の場合、試に依頼した塗装屋さんに少し塗料を貰い空き缶等の外側に塗り乾燥後、
その塗った部分に塗料を一滴落とし拭き取ると直ぐに
溶解するので確認出来ます。


*
住宅塗装での中塗りと上塗りの色変えは、
近年一部のHP上だけの事であり作業内容や職人としてのプライドに自信が無く
仕事を得たいが為、見た目だけの宣伝/パフォーマンスと言っても過言ではありません。



「手抜き工事をする/される訳」
手抜き工事を行うと云う事は直接工事でも下請工事でも極端に安い金額で
「請負った/請け負わせた」場合等は
利益は無く損をしてまで仕事する人はいませんので
どこかでそれ相応の手抜き?の現実も見たり聞いたりしています。
(施工する側は其処までの金額は貰って無いので手抜きでは無い)とも

極端に安い金額で請け負う施工側にも問題はあると思いますが、
極端に安い金額で発注する側にも問題があるのでは?、

特に下請/孫請け/曾孫請け/と下請業者に下がれば下がる程、施工金額が減りますので
少しでも多く利益を得ようとすれば、そこで手抜き工事や作業の質の低下など発生する可能性があります。


極端に安い工事金額の場合、損をしてまでその金額以上の仕事はどんな会社でもしてくれませんので
その様な場合、ある程度の手抜き工事や仕事の質が落ちたりする事の覚悟は心要かと思います。
ただ安いからと云って契約してしまうと後で後悔をするような事にもなり兼ねません。

手抜き工事、最大の原因は?    


一般的な塗装店に依頼した場合、工事は下請に出さない直接工事で値段は常識的な範囲で提出し
施工した内容のそのまま金額を施主様から頂きますので、
そこで会社や常備(専属)職人さんが手抜き工事をしても信用を落とすだけで
会社や常備職人さんには何の利益(得)にも成りませんので、まず手抜き工事は無いと信じています。



塗り残し=ペンキ屋の符丁で塗り残しの事をダメがあると云います。

中塗と上塗が同色だと分かりにくく塗り残しを防ぐとHP掲載も多々ありますが、
HPに掲載する程の、また耐用年数に影響する程の、
塗装に致命的な影響を与える様な塗り残しをプロ(職業人)が作るだろか?

中塗と上塗の色を変えても変えなくても塗り残しを作らないで塗るのもプロ(職業人)なのでは。

塗料は乾いている塗料と塗っている時の塗料とでは色も違い、
樹脂塗料は乾くと色が昇る=多少濃くなりますし、

このページ下の掲載画像でもわかる様に濡れ色や光沢でも違いは分かりますので
壁面に塗り残しを作るような職人は
塗り方にも問題があり数多くの職人を見てきた経験から
色を変えても変えなくても技術の無い職人程、塗り残しも多く、
自分で自分の恥=技術/腕の無さをさらしている様なもの、職人として情けなく恥ずかしい事。

もっとも、プロでも技量/技術/腕の差には、ピンからキリまであり、10年~20年と塗装職歴が有っても
技術向上の無い下手な人も実際にいますので上記もあり得る事かなー?

*
塗り残しを作るような職人は、大手一流現場での新規塗装工事で重要な箇所は絶対に塗らして貰えません。


昔、ビル室内で大面積の塗替え作業中に塗装していた私を後ろからずっと見ていた方から
ペンキ屋さんの仕事にもリズムがありますネ、と言われた事があります。
どんなリズムですか?と聞いたら刷毛に塗料を含ませ、含ませた塗料の雫が落ちないよう容器の中で
軽く
2度叩いてからその刷毛で塗り配る手の動きの繰り返しに何時も一定で決まった動きと
叩く軽微な音にリズムを感じ音楽に似た
共通点がありますよと言われた事を思い出します。


いつもの一定の「リズム」繰り返しだからこそ、刷毛塗りでもローラー塗りでも
そこに塗り残しの無い塗り方にヒントがある様に思います。

*互いに自分達の腕/技術を競い合うような本当の意味での職人さんが大勢いた
昭和30~40年代を懐かしく感じます。





■下塗り塗料は、仕上塗料や外壁素材等にもより変わります。  
 下塗り  フイラー 一般的には白色 *色付きもあり 
 :   シーラー 透明/乳白色/淡褐色 等
 :  プライマー 透明か淡褐色   *乾くと濡れ色
中塗り  各、使用決定塗料  指定された色 
上塗り  各、使用決定塗料  指定された色  

 *下塗り=下地押さえ塗りとか下地調整とも言います。
     *中塗り=状況により下塗りと云う事もあります。
     *上塗り=仕上げ塗りやトップと云う事もあります。  


*現在、下塗り=シーラー等を含んで3回塗りと云っていますが、
昭和30年代頃、シーラー等は有りませんでしたが
それに近い施工方は、あくまで塗装前の下地調整であり
その様な場合、下塗りとは云わず下地調整と云っていました。

*塗料メーカーにより劣化の無い外壁の場合、
シーラー不要で2回塗り仕上げ可能な塗料もあります。


                    

 高圧洗浄~下地処理~下塗り~中塗り施工中

 ↓中塗りと上塗り色が同色でも塗装中なら色の差は一般の方でもこのように見てわかります↓
下の画像は全て中塗りと上塗り塗料は、同メーカー/同塗料/同色番号を使用している塗装中の写真です↓

 
   
   
   

*数十年前の水性塗料(粉末を水で溶かし使用)やエマルジョン塗料は乾燥すると色は白ッぽく薄くなりましたが、
*現代の樹脂塗料は乾燥すると色が昇る=多少濃くなります
塗装中は
中塗と上塗の色は違う様に見えますが乾燥すると同じ色になります。


■ 塗装中は掲載画像の様に色の差や光沢の違いもあり職人がこの様な中で塗り残しをする様では腕=技術不足か?
仕事に対し集中心/集中力が欠如しているのでは?
■ 塗り残しを作る様な職人は、一流企業/一流塗装店での作業現場で重要な塗装箇所は絶対に塗らしてもらえません。


*通常、塗装は右側から左側へと塗るのが基本ですが住宅塗装の場合、
足場の関係上もあり左からの塗装画像もありますのでその辺は御容赦下さい。

  



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