SITE-INDEX
├ ■HOME
│ └ ■SITEMAP
├ ■ABOUT
├ ■PROFILE
│ ├ ■MACHINE
│ ├ ■WORKS
│ ├ ■FAVORITES
│ │ ├ ■COMPUTERS
│ │ ├ ■CAMERAS
│ │ ├ ■SNOWBOARDS
│ │ ├ ■PLACES
│ │ └ ■MISCELLANEOUS
│ ├ ■HISTORY
│ ├ ■CARS
│ ├ ■IZM
│ └ ■FAMILY
├ ■GALLERY
├ ■Cyber久保寮
├ ■LINK
└ ■MAIL

AUTO TOURING CIRCLE
1,000BREATH
Computers
THOUSAND BREATH
Kenji Kishimo†o's WebSite

コンピュータは、基本的に水道の蛇口の様なものだと思っている。
会社の業務端末、電器屋のデモ機、ネットカフェ・・・少しの知恵があれば、大抵のツールはフリーで揃うし、HPの構築や管理だって出来てしまう。いまさら、My蛇口なんて必要ない。
恰好良けりゃ、少しは考えるけどさ。



IBM THINKPAD240

IBM ThinkPad 240Z

最初に手に入れたのは、IBM ThinkPad 240 2609-43J。Celeron 400MHz / 128MB / 12GB / 10.4TFT(SVGA)。240、240X、240Zと続く Thinkpad 240 シリーズの中で“無印”の最終型。2000年製。
B5ファイルサイズながらフルサイズキーボードと全てのレガシーポートを実装する偏屈マシン。私の買った中古には付属していなかったが、外付けFDDも標準装備。厚さはそこそこあるものの、幅は他社製B5ノートよりも狭く 260mm。現行品のXシリーズよりもまだ狭い。
黒一色に赤いトラックポイントのデザインは、リヒャルト・サッパーによる。この人、1950年代にメルセデスベンツで工業デザイナーになった後、イタリアでフィアットとかアルファのデザイン顧問も勤めたらしい。一昔前のスポーツカーのコクピットみたいでスパルタン。何度叩き付けても不思議と壊れない昔の黒電話とか、初期のモトローラ製の携帯電話みたいで頑丈そうだ。
業務機としてかなり売れたらしく、“壊れても自分で直せばいい”と言い切れるぐらい中古パーツが豊富に流通してて、2個イチ3個イチ当たり前。改造レポートも多く、オフィシャルな資料もサイトに揃っていて、ドライバ類のサポートにも不自由しない。末端ユーザが保守部品を直接オーダー出来るのも単車っぽくていい。
たぶん何処かの企業のリースアップ品。中古で¥15,000。

トラックポイントが壊れたので、キーボード目当てでジャンク品の ThinkPad 240Z 2609-71J を購入。外装や液晶ディスプレイは程度が悪かったが、イーサネットが内蔵されていたり、CPUやビデオチップの性能が微妙に良くなっていたので、43Jからディスプレイとキートップ類、HDDと増設RAMを移植して、本体ごと使う事にした。
“240Z”って名前、昔の日産フェアレディZみたいでなんかイイ。

■Thinkpad 240 2609-43J(日本IBM)
■Thinkpad 240Z 2609-71J(日本IBM)
IBM


IBOOK

Apple Macintosh iBook M7619J/A

PowerPC G3 300MHz / 160MB / 3.2GB / 12.1TFT(SVGA)。iMac のノートブック版、貝殻型の初代 iBook。1999年製。
富士通のノート機が壊れた時に、関西方面の信徒からCyber久保寮に寄進された林檎ちゃん。元は Mac OS 9 の筈だが、明徳荘の食堂でメンテナンスされ、手許に届いた時には、Mac OS X が搭載されてた。
遊びの入った透明な筐体と貝殻型の造形だが、実物を見る限り意外に頑丈そう。ヒンジやACアダプタのコネクタ部などの壊れやすいところが特にしっかりしている。キーピッチも広め。ショートカットキーで操作しようとすると、私の手にはちょっと広過ぎる気がしなくもない。良くも悪くもアメリカ的な印象っていうのかな。また、電源を入れた時のハードディスクの駆動音は少し大きめだが、この金属的なノイズ、私は好きだな。何だかエンジン付いてるみたいで・・・
イーサネットLANとモデムは内蔵。泣き所は PCMCIA のカードスロットが無い事。専用スロット対応の AirMac カードは既に絶版だし・・・

■iBook(Apple Computer) APPLE COMPUTER


TOSHIBA DYNABOOK EZ

TOSHIBA Dynabook EZ

1992年製の東芝 Dynabook EZ。CPUは Intel 386SX 16MHz。HDDはまだ搭載されておらず、記憶領域はRAMの 2MB が全て。画面は 10.1インチ白黒液晶。もちろんOSは Windows ではなく MS-DOS だ。一太郎DASH(ワープロ)と Lotus1-2-3(表計算)が最初から内蔵された、プリインストールモデルの元祖。
三宮センター街の事務機器店で1年落ち在庫品を12万ぐらいで購入。当時はフロッピー数枚の市販ソフトが1本5万〜10万ぐらいする時代だったから、そういう意味では捨て値だったんだろう。
ちなみに当時、EPSON のラップトップ機のCMが中島悟だったが、東芝 Dynabook は鈴木亜久里で対抗していた。

■DynaBook History 1992(東芝)


でもね、その後、カラー液晶が出るわ、Windows95 & Office が発売されるわ、インターネットが普及するわで、もう大変。パソコンなんて二度と買うかボケ!とムーアの法則への反逆を誓い、それ以来、自前で購入した事はなかった。

ちょうどその頃、会社の業務機がダム端末から Windows NT 4.0 機に移行したから、ソフトもカスタマイズも自在だし、ネット環境さえあれば、パソコンなんて水道の蛇口みたいなもの。My蛇口なんて必要ない。無線LANはまだ無かったから、5m もある特注シリアルケーブルを事務所のフロアに埋め込んで、FAX回線に繋げて・・・ゴニョゴニョと。

そのうち、クールに入手した MMX Pentium 133MHz / 32MB / 1.6GB / 12.1TFT の紺色とも深緑色ともつかない変な色のオールインワンノートに、これまたピーコの Windows98SE をインストールして使い始めた。Win98 化したのでUSBも問題なく使用可能となったし、中古パーツで、HDDは 6GB に、RAMは 96MB まで増設したのでさらに快適に。古い機種だが元々ビジネスユースなのでLAN内蔵。そのままADSLに繋げる事が出来た。さらに無線LANカードを挿して車でちょいと走れば、ネット環境もタダで手に入る。

だけど、そのマザーボードでは、RAMは 96MB、HDDは 8.4GB が限界。何よりCPUが 133MHz しかないので、動画再生なんぞは音声だけで画像が動かない紙芝居状態。そうこうするうちに PCMCIA のカードスロットから謎のボルトがカラカラ出て来たりして・・・

■FMV-BIBLO 5133NA6/W(富士通)



Southern Breeze & SOUTHERN BLIZZARD KOBE

Copyright ©1999-2017 KENJI KISHIMO†O All rights reserved.

COUNTER
Valid HTML 4.01!