与那国島ダイビング「海底遺跡となったニコノス」

Mr.Matsudaの沖縄 与那国島 第２弾ダイビングツアー2006

いよいよニコノスⅤに別れを告げた運命の日が来ました。与那国の今日、風が強くなる前に、西崎ポイントに潜ろうという事で
ハンマーヘッドシャーク狙いで、9:00から潜行しました。エントリーした時は大丈夫だったのですが、浮上した時は風が強くなり
波も1.5ｍ位に高くなり、ロープを流してもらい、ダイバーこいのぼり状態でボートに近づきました。ニコノスⅤも手に持つことが
出来ず、ＢＣのフックに掛けていたのですが、ボートにあがる直前、ニコノスⅤがロープに絡まり、フックが切れてしまいました！
ふっと胸が軽くなり、ボートに上がった時は既にニコノスⅤの姿はなくなっていました（涙）今は与那国の海の底でフイルムと
一緒に海底遺跡の仲間入りでしょうね。水温28.8℃、潜水時間27分、最大深度30.3ｍ、透明度25ｍ、潮流激流、波高1.5ｍ

見た魚：イソマグロ、ツンブリ、バラクダー、グルクン、メジロザメ、ニコノスⅤ（涙）　画像はデジカメで撮りました。

本日のダイビング2本目は、さすがニコノスをなくしたショックと、激流を泳いだ疲れでパスしてしまいました。
ダイビングポイントは遺跡ポイントだったのですが、やめた人がおりました。久々に昔風のハードなダイビングを経験しましたね。
本日3本目のダイビングは「光の神殿」です。昨年も「光の宮殿」は行ったことがあるのですが、ポイントまでボート30分と与那国
では一番遠いポイントということもあり、めったに行かないのだそうです。光の宮殿より大規模でダイバーの吐いたエアーが
波のうねりにより入ったり出たりしてかなり綺麗です。神秘的な画像をもう一枚。
水温27.8度、潜水時間43分、最大深度16.2ｍ、透明度17ｍ。見た魚：アカマツカサ、タテジマキンチャクダイ、アカウメガメ、・・・

ダイビングサービスでシャワーを浴びて、生ビールを飲んでいると、もう夕食の時間です。今回2本目の泡盛です。
ニコノスⅤも海底遺跡化し、やけ酒気味です（笑）そして出ました～60度の与那国の泡盛「花酒」です。これが効くんだな～～！

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