ジオジオ日々日々 2004




教室いっぱいの人でデジカメを持って入ることができず、遅れてきた若いお父さんに お願いして撮ってもらいました。今回の絵本ライブのテーマは”かえる”だったようです。楽しんでいただけたでしょうか。 たくさんのご参加、ほんとにありがとうございました。

          
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6月30日(水) ●ベストならず、とうとう負けてしまいました、杉山愛ちゃん。もう寝ようかな…と思う時間から、このところウィンブルドンの テニスの試合をついつい見てしまって夜更かしが続いていました。勝てる試合だと思って見ていましたので残念。気が付けば一年も半分が過ぎました。 なんだかなァ〜。それにしても今日は暑かった!これから毎日同じことを言いそうです。
6月29日(火) ●お引越しするまでは、ほぼ毎日のように会っていたsiorちゃんに妹が生まれました。昨夜、もう12時に近い時間に携帯に ”生まれたー”というメールが入りました。そして先ほど、「マナさん(助産院)ですばらしいお産ができました。いっこさんありがとう!」というメールが…。 おもわず胸が熱くなりました。私が子どもを産んだ時代は、産科の冷たい分娩室で医者によって順番に生まされていく…という感覚でのお産でした。 体について、出産についてきちっとした考えで生き方を選択していく最近の女性に感心します。 感動的な命の誕生をお母さんと一緒に経験したsiorちゃん、今ごろ赤ちゃんのそばで一緒に寝てるのかな…。心からおめでとう! お健やかな成長をお祈りしています。
6月28日(月) ●午後、選書会や平和村バザーについて神戸新聞のykiさんが取材に来てくれました。偶然、 八幡小学校の図書のtakmt先生がお見えになり、PTAの図書ボランティアにおばあちゃんが参加して、 絵本を子ども達に読んでくれるという話に、これはいい!と…。子育てが終って時間のあるおばあちゃんやおじいちゃんに学校参加してもらえたら、 いろんなことが出来る…という話で盛り上がりました。 八幡小学校は選書会や絵本ライブで、昨年よりジオジオもかかわらせてもらっていますが、ほんとに図書室の本も増え、整理され、そして子ども達の利用も増えています。 とてもいい図書活動ができていると思います。いつか記事になるかな…。楽しみです。
6月26日(土) ●午前中、tomちゃんのお母さんとバザーの品物の整理。 京都のねぎぼうず文庫にも平和村の募金箱を置いてもらえることになり、 その話をすると、とても喜んでくれました。ねぎぼうずのshoちゃん、よろしくね!午後は絵本ライブ。 ジオジオにいると裏の教室から江草の声とともに笑い声、叫び声?泣き声?も…聞こえて来ます。 なんともまあにぎやかなこと…。普段は無愛想な(テレ屋なので)おじさんなんですが…。子どもには強いのですが、きれいな若いお母さんにはよけいに無愛想??…。
6月25日(金) 氷丘南小学校で選書会でした。今年は、2年4年6年の3学年。もう5回目になりますので、子ども達とは顔なじみです。 この蒸し暑い日にまとわりつかれてまいった…なんて言いつつまんざらでもなさそうです。この小学校は一回目はPTAの要望で始めましたが、今は毎年の 学校行事になったようで嬉しい限りです。神戸新聞の記者の方が訪ねてくれました。 ジオジオのHPを見てくださったようで、5月の詩、石原吉郎さんの「泣きたいやつ」がとてもよかったなんて嬉しいことを 言ってくれました。4月に入社したばかりのとても初々しい記者さんです。明日は絵本ライブ。申し込みは今回も定員いっぱいです。ありがとうございました。 お天気になればいいな…。
6月24日(木) ●一週間前に注文した新しいパソコンが朝、届きました。もうたびたびの”強制終了”の表示やトラブルに悩まされなくてもすむと思うと 、嬉しいのは嬉しいのですが、インストールするためのCDの枚数、分厚い説明書、ため息がでて途方にくれます。まだ手をつけられないまま、居間の隅で 鎮座しています。横目で見つつブッククラブの準備です。
6月22日(火) バザー用の品物が少しづつ増えていきます。ほんとにありがとうございます。今日は一日出かけていてちょっと疲れて 帰ってきましたが、届けられたかわいい小さな子供服やおもちゃを見て、なんだか疲れもどっかへ行ったようです。ドイツ平和村の松浦由華さんよりメールが届きました。 HPでバザーのチラシも見てくださったようで、お手伝いしてくださる皆様にどうぞよろしくお伝えくださいとのことです。 平和村では新築や改築で子ども達の建物4棟が完成。8月にはアフガニスタン、周辺国の子ども達の帰国、渡独が行われるようです。 いつも暖かいお心のこもったメールで嬉しく思います。
6月21日(月) ●昨日より台風6号に戦々恐々。植木鉢を入れ、すだれを巻き、電話線にかかりそうなケヤキの枝を切り、物干し竿を下ろし…。 ここ加古川では予想していたほどのことも無く通り過ぎてよかったです。子ども達にとっては朝7時の時点で警報が出ていましたのでラッキーな休日になったようです。 ただ今日は別府小学校選書会を予定していましたので、昨夜のジオジオおじさんの気持ちは子ども達と同じ…。でも結局、選書会は2学期まで延期されることになりました。 しかたないね。
6月18日(金) ●予想できたことではあるけれど、自衛隊の多国籍軍への参加が決定された。正当性のない戦争への加担に歯止めが効かなくなって行くようです。 同じ敗戦国であるドイツには平和村があり、戦争で傷ついた子ども達を無料で治療している… 日本も自衛隊派遣のための費用をこういう事に使えないのだろうか?と思います。ドイツはイラクに軍隊をおくらなかったし、多国籍軍への参加も表明していない。 日本人3人の人質事件、橋田氏、小川氏2人への銃撃も、私はイラクの人々への憎しみは湧かず、日本政府が招いた事態だとしか思えない。 日本の将来が国会審議もなく危うい方向に決まっていくことに強い不安を感じます。国民に主権がある国だとはとうてい思えません。
6月17日(木) 東神吉南小学校で選書会でした。昨年に続いて2度目です。「ここに並べてある本、家にある。」といつもジオジオに来てくれるブッククラブのtnshoくん。 「ぼくのお父さん、もっちゃん知ってるって」昔、江草の塾を手伝ってくれていた学生(当時は)さんの息子さん。同じ顔してた…ともっちゃん。そんな会話も楽しかったようで、 帰ってからは早速アンケートの集計です。バザーのちらしができました。お花のカットはブッククラブのmyuちゃん。いつも振込用紙に絵を描いてくれます。 やる気まんまんのtomちゃんは毎日来てくれます。子ども達の参加が嬉しいです。チラシはジオジオに置いています。配っていただける方、お送りします。ご連絡ください。
6月16日(水) ●真夏の暑さでした。江草は明日の選書会の準備。私は昨年より始めた梅干とらっきょう漬けに挑戦しました。娘に言わせれば 「まだまだおばあちゃんの味には…」ということで、それは私も認めるところですが、電話で母の指示を受けつつなんとか今年も漬け終わりました。 うまくいきますかどうか…。枇杷の種の焼酎漬けも作りました。これはジオジオにもいつも置いてある虫刺されのときのかゆみ止めです。これも母より。 こういう事をするタイプではなかったのですが、年のせいなんでしょうね…。
6月14日(月) ●ブッククラブの方からの振替用紙に書かれたおたよりが楽しみな毎日です。高松市のkubさん。夏風邪をひいてしまいました。ご主人が言うには 「夏風邪とかけて古女房ととく、その心は、熱は下がるがせきはぬけぬ」うまい!iorちゃん、インターホーンが大好きです。今月の絵本「ピンポーン」お気に入りです。 幼稚園へ行きだしたけれどいつも泣いているというyukくん。先生が絵本を読むときだけ泣き止みます…。「いつもだれかが」をもう一冊お願いします、とお世話になっている マナ助産院のnghrさん。自分用と助産院用にも…と嬉しいおたより。「てん」「てがみをください」など…よかった!というおたよりも。かわいいお花の絵を描いてくれているのもあります。 幸せな本屋やなァ〜と感謝の毎日です。
6月13日(日) ●昨日とは打って変わっての青空。いいお洗濯日よりでした。朝8時より町内会の集会所の掃除の日。町内の中の15件で作る隣保、 2年毎の役員の順番の話し合いももたれましたが、15×2で30年、私は一体幾つになってるんや…。多分この世には…など思いつつ聞いていました。
Bookland223号に更新しました。今月の新刊も…。 紹介できなかった新刊もたくさんあります。毎月のことですが。読むのに追われます。
6月12日(土) ●お昼過ぎ、すごい雨がふりました。雨がやんで少し明るくなった頃、小学3年生のnatkちゃんのお母さんから「一人で「おおきな木がほしい」を 買いに行きます。」と電話。しばらく遊んでから、ジオジオを4時に出ます…と連絡をとり2号線を渡り終える所までお見送り。大きくなったんだなァ〜。 午後は再び動かなくなったPCの修復。私はなす術なく、また覚道さんにたよってしまいました。 息子からもらったwindows98。思い入れもあるのですが、新しいPCの買い時なんだとつくづく。
6月11日(金) ●昨日に続いて加古川市八幡小学校で選書会です。”トライやる”最後の日なので、今日はお供しないで二人はひたすら本読み。5冊の本の紹介カードを書いてもらわなくては いけません。それでもこの5日の間にchistoちゃんは「竜退治の騎士になる方法」「リクエストは星の話」「カラフル」「よこしまくん」「雨やどりはすべり台の下で」を読んでくれたようです。 岡田淳さんの本が3冊入りました。お気に入りかな。indaくんは「風力鉄道に乗って」「がいこつさん」「なにをたべたかわかる?」「算数の呪い」「狐笛のかなた」。 書いてくれたカードはジオジオにしばらく張っておきます。 ほんとにご苦労様でした。事故なく終って私はホッとしました。
6月10日(木) ●三田市の藍小学校の選書会の日でした。”トライやる”の二人と一緒に朝8時に出かけました。小学生の前での本読み、低学年の子ども達のアンケート記入の手伝いなど 活躍してくれたようです。お昼のお弁当は友人の陶芸家のお家で場所を借りました。ろくろで器を作るところも見せてもらったようで、トライやるのおまけつき!帰りは車のなかでぐっすり…だったようです。
6月9日(水) ●トライやるの中学生たちと江草は今日は神戸に出かけました。BL出版に行って、落合さんに絵本が出来るまでをお話していただき、その後は取次ぎへ行って 偕成社の長谷さんとお昼ご飯。多分、本の仕入れについても勉強したでしょう。車に酔うといってたcistoちゃんも、紀州の梅干で大丈夫だったとのこと。 二人に楽しかったと言ってもらえてホッとしました。落合さん、長谷さんお世話になりました。残って仕事をするはずだった私は実は映画に。「21グラム」 ”それでも人生は続く…”何度もでてきたせりふです。いい映画でした。午後はひたすらたまっている本の読書…。仕事は明日に。
6月8日(火) ●ブッククラブの発送が終りました。しばらくは時間に追われず本を読めそうです。ビデオも映画も…と思っています。 ドイツ平和村への募金箱、相野里文庫まつりでたくさん入れてもらったので、バザーのためのおもちゃや服を持ってきてくれたtmoちゃんがびっくり。 喜んでくれました。平和村の松浦由華さんからも小学生のかたたちがバザーをお手伝いしてくれるなんてとても嬉しい…とメールをいただいています。 平和村の子ども達と同じ年齢でしょうか…とも。7月11日です。ぜひご参加くださいね。
気になる本たちを 更新しました。見てくだされば嬉しいです。
6月7日(月) ●今日からトライやるウィークが始まりました。cistoちゃんとindaくんが金曜日まで毎日来てくれます。今年も5冊の本を 読んでコピーを書いてもらうことにしました。cistoちゃんは「ウィシュリスト」「カラフル」を読みたいと自分から言ってくれました。indaくんは 「ダレンシャン」を読みたいそうです。10巻、金曜日までに読めるかな?ブッククラブの発送の日でしたので、しっかりお手伝いしてもらいました。 ありがとう、明日も元気に来てください。
6月6日(日) ●三田市の上相野にある相野里文庫で毎年笹ゆりの咲く頃に開かれる文庫まつりがありました。文庫の前にある雑木林には たくさんの笹ゆりが咲きいい香りがしています。お菓子とお抹茶をいただいてから、紙芝居や太鼓の演奏、腹話術、けんだま遊び、今年は南京玉すだれもありました。この文庫とのお付き合いは もう19年になり、ほぼジオジオの歴史と同じです。文庫の館長さんだった小学生のお嬢さんは、もうお母さんになっています。 この文庫で本を読んでいた子ども達が、自分の子どもを連れて文庫まつりに参加していることと思います。 カレーは、ぜ〜んぶ無くなったとのこと、よかった…。
6月5日(土) 「ぼくはコペルニクスだ」という詩画集があります。山田喜代春さんが描かれたものです。 この本を見つけた時はとても嬉しくて、よく友人にプレゼントしました。その中には日々の暮らしがあり、気持ちがあり、愚痴があり、つぶやきがあり…心を暖かく、くすぐってくれる言葉と絵が 私をとても楽に元気にしてくれました。 「”こんな詩みつけた”に使わせていただけませんか?」とお願いしたところ快く承諾してくださいました。亀山社中という出版社からでていましたが、 もう長く絶版です。残念です。
私は今日は、明日開かれる相野里文庫まつりのカレーの仕込みに行ってきました。甘いの、辛いの、激辛と3つのおなべにいっぱい用意しています。晴れるといいな…。
6月4日(金) 東神吉小学校で選書会をしました。ここは初めての試みです。学校からの図書予算とPTAからのお金で規模の大きい選書会となりました。 低学年、中学年、高学年と分かれての本選びでした。図書室の古い本とはちがって新しい本はやはり子ども達にとって魅力、リクエストカードの集計結果が楽しみです。 江草はまたまたここでも給食をごちそうになりました。ご飯を半分以上食べないと食べてはいけないスティックソーセージがついていて、すぐに食べようとして 生徒たちに注意されたそうです。ん?なんでだ?デジカメには楽しそうな給食風景が写っていました。
6月2日(水) ●江草は三田市の狭間小学校で選書会。今回は先生、PTA、図書委員の生徒達、 そして図書ボランティア”とぼら”のメンバーの方達による本選びでした。 この小学校の図書ボランティアの活はとても活発で、本の貸し出し、整理などで図書室に常駐、本の分類にも工夫をして、生徒たちの利用が とても増えたそうです。読書活動優秀実践校として選ばれ文部科学大臣賞を受けたそうで、 その新聞記事のコピーをいただいてきました。 図書予算が減らされている今、こういう賞で図書費が大幅にふえたらいいのにな、と現実的なことを考えてしまいます。定休日で私は久々に髪をカット行き、久々に(?)家の掃除。 そしてブッククラブのおたより書き。
6月1日(火) ●よちよちあるきを始めた男の子の得意そうな顔、ベビーカーの中のやすらかな寝顔、 初めてのお孫さんへのプレゼントにと来てくださったご夫婦との会話、読んで、読んでと絵本を持ってくる子ども達、私はずいぶんこの場所にいてなぐさめられ、 元気をもらっていると思います。近くのマンションでおこった小学5年生の女の子の自殺のニュース。佐世保での小学生の事件…。 私達大人の無力さを思い知らされる出来事に、日常の中の落とし穴にはまったような途方にくれた思いです。
     
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