やたら長く、原作にあった主人公の、利口さが余り出ていなかった。 全く別物の映画として捕らえると、出来はなかなかいいかもしれない。
原作の面白さを楽しみたかったら「太陽がいっぱい」のほうがいいかも。
マッド・デイモンが主役だったが、この映画の中では、 他人になりたいと願う、多少気持ちの悪い青年を、見事演じている。 その他には、『恋に落ちたシェイクスピア』のグウィネス・パウトロ、
『エリザベス』のケイト・ブランシェット 『ガタカ』の、ジュード・ロウが出演している。 それぞれ、現在売れっ子の、俳優、女優さん達。
それが一堂に会しているから、配役の面では、すごい映画。
この映画のパンフはすごいいい出来だった。
|