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2001年GWに沖縄・宮古島へ行って来ました。 \(^^)/
今回は超久々の沖縄。 夫婦で沖縄を潜るのはちょうど3年前の石垣島以来、パパくんソロでも約2年半前の沖縄本島以来でした。
宮古島はもちろんはじめてで、3児連れでの飛行機移動を伴うダイビングも今回が初挑戦。
出発まで、1ヶ月をきってからの手配だったにもかかわらず、往復とも直行便がGETでき、大きなトラブルもなく、楽しく過ごすことが出来ました。(o^v^o)
ダイビングログ詳細は、こちら (^。^)/
旅行概要
宿泊料金 | |
---|---|
素泊り1泊 | 3,500円 |
1泊朝食付き | 4,050円 |
1泊2食(朝夕)付き | 5,050円 |
メンバー
パパくん、ママくん(あくび)、長女:SAKIぼん(3歳11ケ月)、二女:YURIくん(2歳)、長男:HIRO(0歳7ヶ月)
ツアー選び〜予約
今回のツアーはMDから探しました。
何件かのツアーに問い合わせしましたが、ダイビング込みのツアーではベビーシッターサービスを行っているDSを利用しているものがなく、飛行機+宿だけのツアーを探して、別にDSを手配することにしました。今回利用した旅行代理店は(株)P・D CLUBです。
急に宮古行きを思い立ち、ツアーの手配をかけたのも4月に入ってからだったので、エアは意外にもすぐに抑えられたのですが、宿がなかなか決まりませんでした。
"平良市内で、できれば和室で安いところ"としてリクエストしたところ、「ペンション ジロー村」になりました。<実際は洋室でしたがf(^^;
次はDSの手配ですが、宮古でベビーシッターを頼めるサービスは南風(ぱいかじ)さん、アイランドブリーズさん、24ノースさんの3軒しかないと聞きました。
3軒全てあたりましたが、まず南風さんは、すでにベビーシッターの予約が入っており、3人は無理とのこと。
24ノースさんは、5/1,2はOKですが、5/3は祝日のため、提携している保育所自体がお休みになってしまうとのこと。
結局、5/1〜3の3日間の日程で、ベビーシッターを手配できるDSはアイランドブリーズさんだけだったので、即決定でした。
全て予約が取れ、残るは出発準備! 荷物の準備と、子連れで何より重要なのが子ども達の体調管理です。
まず荷物はといえば、2人分のフル器材とカメラ2台、ビデオ1台、5人分の身の回り品で、総重量は90kg超。 ( ̄▽ ̄;
いつものことながら、大きい荷物は事前に宅急便で送りました。
宅急便で扱ってもらえる範囲は1個30kgまでなので、スーツケース2個とギアバック1個にその重さを超えない範囲で、なんとか詰め込みました。
入りきらなかった物は小さめのキャスターケースに手荷物で持参しました。<ちなみに尼崎〜宮古間の3個分の荷物の往復宅急便代は16,140円でした。
また子ども達の体調ですが、ちょうどこの4月は暑かったり寒かったりと気温差が激しく、大人でも体調を崩しがちだった時期。
当然、子供たちも微熱、鼻水、せき...程度は、逃れられない状態でしたが、幸いにして保育所をお休みしなくてはならないところまでは、誰もひどくならずにすみました。 (^。^;)ホッ
念のため、病院から処方された薬類は当然のこと、二女は少しぜんそく(昨年のGW後に初発作)をもっているので、お守りのつもりで吸入器も持っていくことにしました。
いよいよ出発
今回は直行便が取れたので、楽勝...のはずだったのですが、行きは機内整備で搭乗開始が遅れたりと幸先の悪い出だし。
飛行機は、3―3:横6列シートの小さい飛行機で、座席もほぼ満席状態でした。
およそ20分遅れでようやく搭乗開始となり、一旦席に着いたものの、再度整備不良のアナウンスで”座席に着いたままお待ちください”とのことで、機内に脚立を立て修理をはじめるありさま。
結局1時間以上も遅れ、宮古空港到着は3時過ぎになってしまいました。 <子供達がじっとしていなかったことはいうまでもありません...(-。-;)
それとせこい話で恐縮ですが、ANK(エアー日本)便は、子供へのおもちゃのプレゼントサービスがありませんでした。
絵本などは機内に数冊は備えられていますが、てっきり何かもらえると思っていたので、機内遊び用のおもちゃをあまり手元に準備していませんでした。<失敗(+。+)
ペンションジロー村
宮古空港に着き、さっそく宿へ。今回は送迎のないツアーだったのでタクシーで移動です。
タクシーでの移動の途中、突然の激しい雨。いわゆるスコールのような雨で、場所によって降っているところとそうでないところがあり、10m先では地面も全く濡れていないというような南国独特の雨模様でした。
空港からペンションジロー村までは15分程度の距離で、料金は930円でした。(ちなみに初乗り運賃は390円です)<安いですよね(⌒0⌒)v
宅急便で先に送った荷物もちゃんと届いており、ひと安心。
さっそく手続きをすませ、部屋へ入りました。
和室が取れたと聞いていたのですが、通された部屋は2F部分の洋室でした。(^_^;
室内の設備は、シングルベッドが3つ、セミダブルベッドが1つ、エアコン(無料)、テーブル+いす1つ、テレビ(無料でしたがNHK+NHK教育しか映りませんでした)の他、グランドピアノが置いてありました。
当然ながら狭い我が家にはピアノなんて高嶺の花で、おもちゃのキーボードがせいぜいです。ピアノを見つけるやいなやSAKIとYURIはうれしくて、バンバンと弾き(叩き?)まくりです。
遊ばせてやりたいのはやまやまですが、部屋が隣接しており、ただの騒音なので、すぐに鍵盤のふたを閉めてしまいました。<でも、意外にもその後は全く弾きたがりませんでした (^。^;)ホッ
部屋の中のドアで仕切られた先には、脱衣所、トイレ、洗面台と普通の家庭用風呂が備えられていました。
部屋の印象としては、正直いってきれい!とは言えないものだったのですが、広さなどは十分で、価格的には上々でしょう。
またこのジロー村には、パンフレットによると、ペンションだけでなく、宮古島の東側(ここから車で約15分)には"ミニ動物園"もあるようでした。
さらにペンションの敷地の中にも、"ジロー工業"という金属関係の加工品関係?の会社が並立されていて、夕方になると職人さんがトラックで帰ってきていました。
客室の棟は、いくつかに分かれており、部屋数はたくさんあるようでしたが、1つ1つの棟は民宿のような感じです。
すぐ横には大きなコインランドリーもあり、毎日洗濯が出来たので、とても助かりました (o^v^o) 。
また、私たちの泊まった建物とは別棟でしたが、ダイビングの器材を干せるスペースもありました。
朝食は別棟のレストラン(夜はお寿司やさん兼居酒屋さん?にかわる)でとるようになっており、時間は7時〜8時半です。
朝食は和定食って感じで、味も量も上々で、毎日美味しくいただきました。 (⌒0⌒)
ある日の朝食はこんな感じ(右写真:ごはん、おみそ汁、生卵、のり、漬け物、魚、一品料理)です。
また、本来の食事は大人2人分とSAKIぼんの分だけになりますが、毎日子供(YURIにも)にはたまごやき(プレーンオムレツ?)を出してくれました。
夕食
あまり下調べもしないまま、宮古行きを決めたので、夕食やら買い物事情は全く皆無でした。
空港においてあった無料の観光パンフレットなど、いろいろもらってきたものを頼りに、とりあえず初日は、平良市の中心街の方へ向かって歩いてみることにしました。
もっと近いだろうと思っていましたが、3児連れにはやや遠い道のりで、その日は、ペンションジロー村と中心街のちょうど中間的な位置にある琉球居酒屋・あぱら樹行きました。もちろん、子連れでも問題なく入店させてもらえました。
お座敷の席・テーブル席などがあり、お店の雰囲気も明るく店内も広々としていましたが、お座敷の方はたいてい早い時間にうまってしまうようでした。
料理の方は、一般的な居酒屋のメニューに加え、沖縄料理もとっても豊富! ラフティやミミガーなどの沖縄独特の豚肉料理、チャンプル系も多種、グルクン料理、もずくや海ぶどうなどの海草系など、なんでも揃っていて、どれもとってもおいしかったです。 (^○^)
2日目からは、中心街までタクシーを利用。
ペンションジロー村からセントラルホテルまでの料金は、行きは初乗り運賃(390円)、帰りは+1メーター(450円/一方通行がある関係で)でした。
2日目、3日目は偶然にも同じお店で、セントラルホテルのすぐとなりにある居酒屋・なみ吉へ行きました。
2日目は、パンフレットで見た中から何軒が覗いたのですが、どこも満席で入れず、やっと入れたのがこちらでした。<後でガイドのお姉さんにきいたところによると、有名店は、事前の予約が必須なのだそうです。φ(。。)メモ
こちらは、前日のあぱら樹に比べるとより普通の居酒屋さんで、お刺身やお寿司などは種類も多くありましたが、チャンプルや豚肉料理などの沖縄料理はおいてありませんでした。
また夜でも定食などがあって、いろんなものを少しずつ食べるにはなみ吉定食(だったかな?)の方がお得かもしれません。
また3日目は、ネットの威力で、出発直前に同時期に宮古に滞在することがわかり、新潟のコブダイさんと現地でお会いすることが出来ました。
コブダイさんの利用されているサービスのお客さん達の陸上ナイトが、前日と同じなみ吉であったため、そこに同席させてもらったというわけです。
4回の夕食の内、3日間は居酒屋さんのおいしい料理を堪能しましたが、最後の1日は節約モードでモスバーガーをTAKE OUTしました。f(^^;
ダイビング
ダイビングは滞在中の中3日、1日2ダイブの計6ダイブでした。
3日間のダイビングログは、 こちらへどうぞ (~,~)/
ベビーシッター
アイランドブリーズさんの紹介で、地元の方も託児所として利用している「しもさと託児所」にお願いしました。
託児所へは、毎日宿から港へ向かう途中に預けに行きます。
ふつうの民家の一部を改造して作られており、おばあちゃんと若いお姉さんでやっている個人の保育施設(保育ママさんみたいな感じ)でした。
一度、子供に連れられて室内の様子も見ましたが、木製の滑り台なども据え付けられており、きちんと子供の遊び場になっていました。
そこに預けられている地元の子供達の年齢は、4、5歳の子から、我が家のHIROよりも小さい赤ちゃんもいました。
預けるのに際して、事前に準備するものとして、おむつ、着替え一組、ミルク、ほ乳瓶、離乳食、ハンドタオル、浴用タオル、バスタオル、ビニール袋(汚れ物入れ)と言われていました。
浴用タオル、バスタオルが必要なのは、昼食後に毎回お風呂に入れてくれるためです。
離乳食期意外の子供の食事やおやつはすべて出してもらえますので、こちらからの準備は何も要りませんでした。
おばあちゃんの話では、特に上の2人は、はじめてきた子とは思えないほどよく馴染んで遊んでいたそうです。
HIROは、月齢的に多少人見知りが始まってきている時期なので、時々グズる様子もあったそうですが、さすがに3人とも保育所慣れしているので、こういうときは助かります...(^。^;)ホッ
料金は一人当たり1時間500円で、兄弟割引はありませんでしたが、毎日少しおまけしてくれました。f(^^;
預けた時間と、支払った料金の内訳はこんな感じです。
ベビーシッター料金
預けた時間 お迎えの時間 当初の請求額 実際の支払額 おみやげなど 1日目 9:20 15:05 10,500円 9,000円 浴用タオル3枚(新品)、この日の子供達の様子を記した手紙 2日目 9:20 15:10 10,500円 9,000円 お菓子、歯ブラシ3本 3日目 9:55 16:15 12,000円 10,000円 りんご2個、グルクンの天ぷらを袋にいっぱい!
※ たぶん?ですが...
時間のカウントが1時間といっても正味の預けている時間でなく、”毎正時”毎に1時間ずつカウントしていってるのだと思われます。
例えば、朝9:30に預けて12:20分にお迎えに行ったとすると、預けている時間は2時間50分で、3時間までと考えられますが、9時台、10時台、11時台、12時台と4時間台にわたって預けているので、4時間分の請求となります。(そうしないと管理が難しいのでしょうね)。
ただ、実際には”ほんとは○○円だけど、△△円だけいただいときますぅ(^○^)...”と言った感じで、正味の時間分におまけをしてくれましたが...。
観光
宮古群島は8つの島からなっており、宮古島(の本島)+池間島+来間島の3箇所は端でつながれています。
最終日は、飛行機までの時間があったので、宮古島観光サービスへ島内観光を申し込みました。<予約したのは2日前です
島内観光の他にも周辺の離島を周遊するようなタイプなど、いろいろな観光プランがあるようです。
初めはレンタカーを借りようかと思っていたのですが、1人が運転をするとなると、残る1人はナビをしながら子守となり、知らない土地ではなかなかヘビーなので、”ドライバー付き、昼食付きで、5〜6時間で島内の名所を案内してくれる”と言うこれを利用しました。
料金は大人1名(昼食付き)で、4,500円(税込)でした。 子供達の分は食事も不要とすると無料でした。
朝のピックアップは9:15。 車は9人乗りのきれいな1BOXカーで、運転手兼ガイドも若いお姉さんでした。
またこの日のお天気は、今回の滞在中では一番良い日でした。
この日の観光ルートは次の通りです。
- 9:15 ペンションジロー村を出発
- ↓
- 10:00 東平安名崎(ひがしへんなざき)
- 宮古島の最東端。細長い岬できれいな海の景色が絶景でした。
岬の近くにはマムヤの墓(絶世の美女の悲恋物語)や小さな公園があります。
テッポウユリがちょうど満開の時期でとってもきれいでした。
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- ↓
- 10:50 前浜ビーチ(まえはまビーチ)
- 宮古島東急リゾートのすぐ近くで、来間大橋が一望できます。
海に入って遊んでいる人もいました。
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(ここで3名のファミリーが合流)
- ↓
- 11:10 来間島(くるまじま)
- 宮古島の西南端から来間大橋で結ばれています。
島に渡るとすぐに竜宮城展望台があり、対岸の前浜や来間島の全景が一望できます。
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- ↓
- 11:50 砂山ビーチ(すなやまビ−チ)
- 平良港の少し北に位置し、その名の通り大きな砂山を一越えするときれいな白浜のビーチが広がっています。
またビーチの横には大きなアーチ型の岩があります。
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- ↓
- 12:20 西平安名崎(にしへんなざき)〜池間島(いけまじま)
- 宮古島の最北端で、池間島へ渡る池間大橋に平行して、風力発電システムの風車が立ち並んでいます。
池間大橋を渡ったところにはおみやげやさん兼ミニ展望台がありました。- ↓
- 12:50 昼食
- 昼食は、空港へ送ってもらう途中の食堂(名前は不明)でとりました。
メニューは、宮古そば+ゴーヤーチャンプル、お茶はさんぴん茶でした。
子供達の分は頼んでいなかったのですが、食堂のお母さんのサービスで、小さい器に大人と同じ様な感じで宮古そばを盛りつけてだしてくれました。
また帰り際には、手作りのサーターアンダギーを袋いっぱい(15〜20個ぐらいは入っていました)におみやげとしていただきました。
- ↓
- 14:00 宮古空港へ到着
次回への豊富
今回は、飛行機移動の3児連れダイビングは初めて、また宮古島自体も初めてで何かとバタバタでしたが、毎日とっても楽しく過ごしてきました。
ダイビングは、マクロをリクエストしたこともあって白砂サンゴ系のポイントが中心でしたが、地形で有名な宮古だけに、予想以上にサンゴたちが元気だったので、とてもうれしくなりました。(o^v^o)
残念ながら、宮古では漁協とのトラブルがあったりとかで、繁忙期などは潜れないポイントがあるとのこと。
その問題やもちろん日程・タイミングなどもあって、”通り池”などの宮古の代表的なポイントには行けなかったのですが、その分、また次回”地形リベンジ”に期待しておくこととします。 (^^ゞ
また意外に涼しかったことで、私はすっかり風邪を引いてしまいましたが、次の機会にはもう少し暖かくて、子供達も海でガンガン遊べる頃の時期にぜひゆっくり行きたいと思います。
ダイビングログ詳細は、 こちら で〜〜〜す (~,~)/