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我が家が初の海外子連れダイビングに選んだのはパラオでした。
その一番の理由は、日本との時差がなく、移動距離も短いことです。
子供の体内時計は日本のままです。特にお子さんが小さい方にはおすすめの地です。



<日程>1998.3.17(火) 〜 3.22(日)

<家族>パパくん、ママくん(あくび)、長女(0歳9ケ月)

<利用旅行会社&ダイビングサービス>
旅行代理店はBigDreamツアー、DSは、パラダイスダイバーズパラオです。
BigDreamツアーはパラダイスダイバーズパラオの総代理店です。)
ベビーシッターサービスを行っていることを主にサービスを選んだのでこちらになりました。
マリンダイビング等にもよく載っています。

<利用ホテル>
宿泊したホテルはパラオマリーナホテルです。
ホテルのグレードとしては価格帯からいって中級程度だと思いますが、パラダイスダイバーズパラオのSHOPもすぐそばにあり、また船着き場もホテルのすぐ目の前なので、子連れでパラダイスダイバーズを利用されるならこちらのホテルが便利かと思います。
もちろん、他のホテルでもpickupしてくれます。

<部屋&設備>
部屋は、普通のツインでした。室内には冷蔵庫もありました。
お風呂もバスタブがあり、シャワーもハンドシャワーがあるので子供をお風呂に入れるのには不自由はありませんでした。
廊下にウォータークーラー(ICE&HOT)が設置されていて、当時まだミルク飲みの娘がいたので、離乳食を温めたりするのにもとても便利でした。 ただし、ミルク等の子供に直接与えるのに使った水(湯)は、念のため、購入したミネラルウォーターを使用していました。
また、ホテル内にはレストランが1件ありました。 パパといっしょ

<ツアー・飛行機>
関空発JAL直行便利用で6日間8ダイブ付きのツアーに参加しました。
飛行機は、往復とも夜夜便で、飛行機の時間は4時間半ぐらいでした。
移動時は右写真にある「COMBIのパパといっしょ(子供をおぶるためのもの)」を使用していました。いすの足が付いており、そのまま床に置くことができるのでとっても便利です。

<天気>
滞在中の天気は概ね良好。でも当時は、エルニーニョ等の異常気象の影響があって、水不足のため、午後のある決まった時間帯になると、ホテルのシャワーやトイレの水がでない(市内全土で規制)といった時がありました。

<ベビーシッター>
子供を預けるパターンは2つあります。
1つは、オーナーのご自宅で、オーナーの奥様および専門のベビーシッターさんを派遣していただいてもてもらう場合と、もう一つは、船に一緒に連れていき、ダイビング中のみスタッフに相手をしてもらう場合の2パターンです。
子供が小さい場合(乳児〜1歳半程度かな?)は前者、ある程度大きい場合は後者がbetterかと思いますが、その時の天気や子供の機嫌などによっても、かわってくるものと思われます。

我が家は、当時娘がまだ小さかったので、全日ともベビーシッターさんをお願いしました。
料金としては、派遣のベビーシッターさんへの支払い料金として1日あたり25ドルでした。預ける時間は、朝出航前に奥様がホテルまで迎えに来てくれ、帰りはホテルへ着いて一息ついた頃に連れてきてくれます。
預ける際は、着替え、おむつやおしりふき、離乳食(レトルトやフリーズドライの物)やおやつ、ミルク等を渡していました。 また、奥様の気遣いで、ミネラルウォーターなどの買い物もして下さったり、汚した服の洗濯の他、B型ベビーカーやテーブルチェア(食事の際に、テーブルなどにひっかけて使うやつ)なども貸していただき、大変助かりました。

子供を船に一緒に連れていってスタッフに見てもらう場合、ランチ付きで1日10ドルのようです(BigDreamツアーのHPに載っています)。ただその場合、帰ってくるまでの時間が長いので、適当な遊び道具やおやつ・ジュース程度はあった方がいいかもしれませんね。
また、当時我々が利用した船(2隻)にはトイレはありませんでした。でも、別の大きな船がもう一隻あり、エンジントラブルで滞在期間中は一度も乗船することはできませんでしたが、その船ならいろいろと設備がついているかもしれません。
ポイントまでの距離&時間も結構あるので、人によっては船酔いも心配されます。

<ダイビング>
パラオの一般的なダイビングスタイルとして、ポイントまで結構遠いので、2本終わるまで基本的に港には戻ってきません。
1本終了後、無人島などに上陸してランチ&休憩をゆっくり取った後、2本目といった感じです。もちろんリクエストで3ダイブもできます。
時間にすると、朝8:30〜9:00頃出航して、戻りが15:00〜16:00頃だったと思います。
今回の水温は、全体を通じて28℃。3ミリワンピースで十分でした。

3月18日
到着時にホテルには朝のピックアップ予定を書いたお知らせが届いていました。
ベビーシッターのリクエストもちゃんと通っていて、そのお迎えの旨も書かれてありました。 ナポレオン
1本目デビルフィッシュシティ
マンタのポイント。クリーニングステーションがあり、その近くでマンタ様がやってくるのをじっと待ちます。
2本目サンケンブリッジ
地形のポイントで、珊瑚の大きなアーチがありました。
クマザサハナムロやウメイロモドキなど、群れ系の魚がガンガン回ってきて、目が廻るほどでした。
3月19日
1本目ブルーコーナー
ダイバーなら一度は潜ってみたい世界でも有名なポイント。さすがの大物ぞろいでした。
ナポレオンやメジロザメもすぐそばを泳いでおり、また、カスミチョウチョウウオの群れがとてもきれいでした。
滞在期間中、最低1回はブルーコーナーのポイントへ行けるようDSでスケジュールを組んでくれるようです。
下げのコーナー。ブルーコーナーでは、その時の流れによって、左右どちら側を壁にして潜るかで、上げ・下げの呼び方をするそうです。
2本目タートルコーブ
小さなホールから横穴の通り抜け。ちょっとした地形も楽しめますが全般的にマクロのポイントでした。 ドロップオフの壁に途中小さな砂地の箇所があって、そこにニチリンダテハゼがいました。
3本目ニュードロップオフ
ブルーコーナーに似た、ダイナミックなドロップオフ。
もちろん魚影は濃く、ワイド・マクロのどちらもgoodですが、ヨスジフエダイ、マダラタルミ、ウメイロ、カスミチョウチョウウオなどの群れ系の魚が目にとまります。
3月20日 ブルーホール
1本目ブルーコーナー
上げのコーナー。今回はバラクーダの群れに超ヒット。パラオで見たバラクーダはとても大きかったです。
2本目ブルーホール
ホールの地形に潜ったのは初めてでした。しばらく潜降して上を見上げると、ホールから差し込む光が何とも言えずきれいで、とても感動しました。
ホールを抜けた後はブルーコーナーの方へ向かいます。
3本目ブルーコーナー
下げのコーナー。3回目のブルーコーナーでしたが、今回ばかりはかなりきつい流れがありました。
ツバメウオくんたちがとてもかわいかったです。
3月20日
1本目シャンデリアケーブ
今回のラストダイブ。ポイントまでの距離も近く、あと一本潜っておきたいというのにはおすすめです。
鍾乳石の洞窟へ潜っていき、中で浮上できるので、中の様子がよく見られます。
また、鍾乳石をでた池のような場所はマクロの宝庫。カニハゼ、ニシキテグリ、マンジュウイシモチなどがたくさん見られとても感激しました。

<食事や買い物>
食事は全くついていないツアーだったので、食事(夕食)は買い物がてら、ほとんど町(中心街)へ食べに行きました。
町までは、パラオマリーナホテルからはタクシーで3ドル程度です。タクシーはホテルのフロントで呼んでもらえます。
町へでればレストランの他、ショッピングセンターやスーパーなどがあり何でも揃います。レストランも和食・洋食・中華・居酒屋など、たいていの種類のお店がありました。
当時娘は0歳9ヶ月で、まだ離乳食期乳児だったので、子供の食べ物は基本的に全て日本から持参していましたが、スーパーには、Gerberの製品であれば、ベビーフードもたくさん種類が揃っていました。もちろん、紙おむつなども売っています。
また朝食は、日本から持参したインスタント食品や町のスーパーでパンなどを買ってきて簡単に済ませました。 PPRのビーチにて

<その他>
パラオのホテルで、ビーチダイブやシュノーケリングが楽しめるのは、パラオパシフィックリゾート(PPR)かマラカルセントラルホテルのようです。
PPRならばホテルの宿泊客のみ利用できるベビーシッターサービスもあるようです。(1時間3ドル)
私も滞在中の最終日の1日だけPPRのビーチへシュノーケリングに行きました。 ホテル宿泊客以外は、大人1名25ドル(...だったと思います)で終日ビーチが利用できます。 PPRまではタクシーで15分ぐらいで、5ドル(うまく交渉すれば3ドル)程度で行けます。 魚も結構見られますし、プールもあってなかなかゆっくり過ごせますよ。 また、PPR内には島唯一のDUTY FREE SHOPがあります。
マラカルセントラルの方は行ってみてないので料金や内容など詳しいことはわかりませんが、行ったことのある人の話では、PPRよりもマクロ系などのフィッシュウォッチングがgoodだそうです。



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