お元気ですか〜? 2006
お元気ですか〜? 2007
お元気ですか〜? 2009
2008. 12.31
今年もジオジオとお付き合いいただきましてほんとうにありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。 息子家族、、娘家族が帰り、3人の孫達と共に楽しい賑やかな年越しになります。幸せなことだと感謝しつつ...。 みなさまもどうぞよいお年をお迎えください。 |
今年の配本によく使わせてもらった絵本「ちいさなあなたへ」は、年末訪ねてくださるお客様に、包装など待っていただいている間に読んで頂くのですが、(主に女性です。)みなさん2冊、3冊とプレゼント用に買って下さって なんだかあっという間に無くなります。(ありがとうございます。) 生まれたばかりの小さな我が子に、そしてその子が歩む人生にも思いを寄せて語りかける絵本です。あらためて言葉にしなくても娘として、母としてこういう思いは心のどこかに持ち続けているのだと思いますが、私もはじめて読んだ時にちょっと胸を熱くしました。父親、息子に関してはわかりませんが、多分同じだと思います。先日も、この絵本をお送りした幼稚園の園長先生から「すぐに5冊送って」とお電話をいただき、お声がおかしいので「先生、鼻炎ですか?」「なに言うてんの、泣いてるんやんか、いい絵本やから...」スミマセンデス。私も、実は、息子のつれあいのmtkさんと娘へのお年玉にと用意しています。今夜、横浜を発つとの電話で、「こはがく〜るこはがく〜るこはがくるぞ〜」と歌いながら(あほでしょ・笑)わくわくと仕事を片付けています。無事に着きますように。 年末、押し迫りました。 |
![]() 「ちいさなあなたへ」 |
クリスマスイブはイブですが、先週末にkoseiが来て、クリスマスケーキも食べたし、プレゼントも渡したし、まあ今日はなんということなしに過ごし、夜は頂き物の牡蠣(感謝!!)でもっちゃんとお鍋をしながら所ジョージさんと明石屋さんまさんの番組を録画しつつ、ビートたけしさんが演じる「日米開戦と東条英機」を観ました。 どの戦争でもそうなのでしょうけど、国民の命や暮らしが不在のままの開戦宣告。なんで戦争したい人たちが後をたたないのでしょうか...など思いつつも、実はおこたでうとうと...。 年ですねぇ。 とうとう今年も後一週間です。ン?何したらいいんだっけ...。など開き直りつつ、その後、さんまさんのサンタの番組をまた、深夜までだらだらと。(さんまさん、好きなのです。)明日からちゃんとしょっと。1月の配本の準備をしながら、お年玉の本を買いに来てくださるお客様とおしゃべりしたり...の年末です。毎年、変わらずです。 |
![]() 閉店してからは、ダンボール箱に囲まれつつ、ここで仕事してます。よろしかったらお訪ね下さい。 |
もっちゃんは、一昨日、昨日と志方東小学校で絵本ライブ。明日はサンタさんに...とお声がかかってでかけます。いよいよクリスマスモードに入りますね。クリスマスプレゼントやお年玉の本の選本のご依頼に、またブッククラブの本やカレンダーを取りに来てくださるお客様とのおしゃべりに、嬉しく忙しくさせていただいています。あれやこれやと思い巡らせながら、私も孫達へのプレゼントの準備です。kohakuは、4歳の誕生日の次の日がクリスマスイブ。この時期、絶好調です。今日も電話でおしゃべり、明日遊ぶ約束をして(?)バイバイしました。(笑) みなさまからのおたよりが届いて嬉しい毎日です。いつもあたたかいお言葉をいただけて幸せな本屋です。おたより、少しずつ更新しています。 急ぎ『BOOKLAND』も更新しましたのでよろしかったら覗いてみてください。 話は変わりますが、イラクの記者の投げた靴、ブッシュ大統領に当たらなくてよかったです。いえ、大統領の頭はどうでもいいのですが、記者の罪が問われないよう、また軽くすむように祈っています。それにしても、流行の言葉でKY(空気が読めない)というのですね...。わが国の総理もまたKY...記者会見にため息がでます。 |
![]() いただきました!柚子のおばけ? ぜいたくに柚子湯にしようかな...と思っています。 |
ようやく欅の落ち葉から解放されそうです。ご近所のみなさま、ほんとにご迷惑をおかけしました。毎年の焼き芋用にと落ち葉を袋に入れてためていたのですが、今年は残念ながら中止しました。昨年もそうでしたが、体調が悪かったり、用があったりで子ども達もなかなか時間がとれないようです。落ち葉は卵とお米を届けてもらっている広岡農場さんに持っていってもらうことにしました。物を燃やすことに罪悪感がともなう時代、肩身せまくしながらでも、楽しい時間でしたので、来年は、できたらいいなあ〜。 今日は江草も用があって一日いませんでしたので、私もブッククラブの発送作業についやしました。プレゼントリストにあげた「フェリックスの料理ブック」大人の方も含めてご予約をいただきながら、品切れ絶版との返事。ほんとにすみませんでした。HPで確かめたんだけどなあ〜と出版社にお大慌てで電話。せめて子どもさんへのプレゼントだけでもと思い、倉庫に残っていませんか?とお願いしましたが駄目でした。お詫びのお電話を入れながら、来年のリストを作るときには気をつけなくっちゃ...と反省です。 追加や配達指定日のある方を除いては、まもなくお手元に届くことと思います。今年最後の配本ですね。楽しんでいただけますように...。さあしばらくは...のんびりとはいかないですね。あっちこっちに一年の埃とゴミが...。 |
![]() ぼーと見上げています。いつも。 |
ペンギン社から「ぼくのにんじん」というタイトルで出ていた絵本があります。ジオジオを始めた頃、ペンギン社の社長さんがジオジオを訪ねて下さった事があり、
この絵本が大好きだというお話をさせていただいたら、「岩波書店や福音館の絵本が10人のうち8人の子ども達を対象にしているなら、僕は後の二人が気に入ってくれる絵本を出したい」と言っておられたのがとても印象に残っています。 絶版になったのが残念だったのですが、この度こぐま社から復刊されました。タイトルが変わって「にんじんのたね」(”ぼくの”というのがいいんですが...)淡々とした子どもの表情、突然出た人参の芽、収穫まで...。なんだか胸がすく嬉しい絵本なのです。で、久しぶりっと、にやにや眺めていたら、カレンダーを取りに来てくださったお客様に「ジオジオさん、その絵本買ってもいいですか?」と言われ、内心「えっ!あっでも...いや...」なんであわてなあかんのやろ。本屋です。(笑)ありがとうございました。早速、再注文です。ブッククラブにも入れていきたいと思っています。 友人の島るり子さんが12月5日より大阪でうつわ展をします。お近くの方は是非お出かけ下さい。 |
![]() ルース・クラウス 作 クロケット・ジョンソン 絵 |
寒くなりました。12月に向けての準備、本腰です。2つの小学校の選書会が終わって江草はアンケートの集計です。写真で見る選書会の様子、やっぱりいいですねぇ!子ども達がいろんな本と出合う機会を持たせていただけたこと嬉しくなります。集計がまた大変(そう)ですが、それぞれ子ども達の本への思いがこもっていて楽しめます。まもなく結果が...。 私は忙しくなる前にと久しぶりに実家に帰って来ました。偶然に高校時代の同級生にばったり...。白髪になった彼を、しばらくは思い出せませんでしたが、私はすぐにわかったそうで、これって喜んでいいのかな〜と、でもちょっと嬉しかったです。 帰ってくるとたくさんのメールが...。カレンダーやクリスマスプレゼントの注文、ありがとうございます。20日までとはお知らせしましたが、しばらくは大丈夫ですので(大丈夫でないものもありますが)またご連絡下さい。koseiからもクリスマスツリーを出したよ...とメールが入りました。子どもたちのためのクリスマスではありますが(イエス様ごめんなさい)、思い返すとほんとに心温かくなる思い出をもらっているんですよね、親のほうが...。子ども達の歓声を待ちながらクリスマスの朝、寝たふりをしてワクワクしていた自分を思い出します。今年もサンタさん、よろしくお願いしますね。 |
![]() 石海小学校 選書会風景 |
明日18日志方東小学校、明後日19日は石海小学校と続いて選書会があります。用意しているたくさんの本に子ども達がどんな反応をしてくれるのか、楽しみです。もっちゃんは昨日より、持っていく本のリスト作り、やはりいまだに頭に入るからと手書きでリストを作っています。いいんですけど...。 ようやく携帯発見!おまじないが効いたようです。12月用に用意している本の間より見つかりました。ご迷惑をおかけしました。それにしてもいつの間にこんな所に...?? 一週間前に、マイコプラズマ肺炎と診断されて家の中で安静ということになっていたkoseiが今日から保育園に...。私も先週、仕事に行くかっか(娘)のためにkoseiを見にでかけましたが、肺炎とは思えない元気さ。とても安静にというわけにはいきません。いろんな遊びにお付き合いさせてもらいました。→ 私は「免許証を見せてください。」というおまわりさんの役です。 のはらうたカレンダーを取りに来てくれるなつかしいお客様との一年ぶりのおしゃべり。そういう時期になりました。お互い、子ども達がもう手を離れて話題は体や病気のことに...。(笑) |
![]() ゴミ収集車運転中。絵本も布団も使いよう...?! |
機種変更したばかりの携帯電話が行方不明です。もう3日め...。仕事の連絡先にもなっていますからちょっとアセリ気味です。見当たらなくなった日は、落ち葉の掃除と夕食の買い物くらいでほとんど外に出ていませんので、たいして広くもない家の中だと自信があったのですが、だんだんぐらついてきています。亡くなった姑がやかんの口を紐でしばると無くなった物が見つかると言っていたのを思い出し、かわいいリボンで試しています。また実家の母に教えてもらった「もしやもしやもしやの森に...」というおまじないも一日何回も唱えつつです。出かける時には、ほとんど携帯する習慣のない江草の携帯電話を借りています。それにしても使わない携帯電話を機種変更したいと言いだしたのは江草です。と文句を言う立場ではありませんが。携帯にメール、電話を下さっていましたら、ほんとにごめんなさい。マナーモードにしているのか着信音がしませんので、どっかでひそやかに受けているんだと思います。お〜い! 江草は明石学園の学園祭ででかけました。練習した「じごくのそうべえ」の発表があります。うまくいったかな...。 |
![]() 明石学園学園祭 茶道部 |
落ち葉の季節になりました。なんだか毎年に比べて少ないように思います。が、ご近所にご迷惑をかけているのは事実。うちのケヤキやツタがすみません...と心で言いながら箒を動かしますが、済んだと思うとハラハラハラ、もう知らね...。 江草が西ハリマ養護学校に行っている間、借りてきたDVD「君のためなら千回でも(the kite ranner)」を観ました。ソ連侵攻以前のアフガニスタン、裕福な家の男の子と使用人の子どもという関係を超えた二人の友情、しかし奇麗事ではいかない感情のもつれを残したまま、ソ連の侵攻によって情勢が変わり、一人はアフガニスタンからアメリカへ、そして一人はアフガニスタンに残る。月日は流れ作家になった主人公アミールは再びタリバン勢力が横行する荒れたカブールの地に立つ...。凧揚げ遊びに象徴される平穏な時代のアフガン、その後、その平穏さは失われ、すっかり様子を変えてしまったこの国、2001年9.11後のアメリカ軍が介入した後のアフガニスタンは描かれていませんので、気になりますが、この国が一日もはやく平和になることを祈らずにはいられません。子どもの時代を生きる過酷さ、大人になっていくということはそういう多くの経験や体験と折り合いをつけていくことかもしれない。願わくばプラスの方向に...。今月のブックランドと新刊を更新しました。 |
![]() 「君のためなら千回でも」 |
雨ですが、多分加古川では毎年ツーディマーチというイベントが行われる週末です。この時期は突然交通事故で亡くなった友人のことを思います。今日が命日です。今年が13回忌になると先日訪ねてくれた彼の奥さんから聞きました。にぎやかな人でした。きっと寂しがりやだったのでしょう。子煩悩で5人の子ども達にはたくさんの思い出を残して逝った事と思います。夕刻の突然の知らせにジオジオの店のブラインドを閉め、明かりを消し、ただただじっとしていたのを思い出します。彼の葬儀にもお別れ会にもどうしても出れませんでした。信州出身の彼はほんとに故郷を愛していました。どうしているのでしょうか...あちらの世界で。元気でいるのでしょうか?私たちが逝ったときにはきっと賑やかに迎えてくれることと思います。毎年、今頃にのはらうたカレンダーが入荷し、彼が好きだったこともあって、毎年、そっと玄関に置いてきます。今年も今日、保手浜さんよりいいタイミングで届きました。月日はいろんな事を浄化しながら思い出に変えていきます。私たちの覚悟もうながしながら...。いつのまにか彼の奥さんも私も孫のいる年齢になりました。あの頃一緒にお酒を飲み、語り合ったことほんとにいい思い出だと話せるようになりました。 | ![]() 今年の紅葉は毎年のような色鮮やかさがないままに... |
ブッククラブの11月の発送が終わりました。明日、明後日にはお手元に本が届くことと思います。クリスマスやお年玉用のプレゼントのリストも同封していますのでご参考になりましたら嬉しいです。はや!そんな季節です。毎年、この時期になると今年はいったい何をして過ごしたんやろ〜、と呆然とした気持ちになりつつも、バタバタと年末の準備に追われて時を過ごしてしまいます。毎年思うというのは反省がないからですねぇ、きっと。しばらくは、たまった本を読んで、映画も観てのんびりしたいと思っています。もっちゃんは絵本ライブにお声がかかったり、学校の図書室で絵本を読んだりと、秋はなにかと忙しそうです。 長かったアメリカ大統領選挙が事実上、終結しました。8年間のブッシュ政権がようやく終わってアメリカが変わりそうです。変わることに期待を持ちたいと思います。と、同時に日本はどう変わるのでしょうか。期待できるのでしょうか...。報道で見る限りですがアメリカの選挙は国民の意思がありありと感じられます。なぜか日本の選挙にはこういう熱意が少ないように思います。自分の”国”というものへの感覚の違いでしょうか...。そういえば解散、総選挙って日本のことでしたよね。どうなったんでしょうか? | ![]() 図書室で絵本を読むもっちゃん |
「ママがもんだい」とか「つるつるしわしわ」とかちょっとひねりの効いた絵本が魅力的なバベット・コールさん。すっかりファンなのですが気がつくと、いつのまにかどちらも品切れ絶版状態なんですねェ。おもしろいのに残念です。”気になる本たち”にバベット・コール作「ママがたまごをうんだ」を更新しました。品切れになりませんように...との願いをこめて。小学校の図書室にもよくお勧めしています。
私は気恥ずかしくて子ども達にきちんと性教育の話のできないダメな母でした。でもこれならいけるぞ!とこの絵本に出会ったときに思い、そして笑いました〜。その頃は子ども達も大きくなってその必要もなかったのですが...。真面目で大切なことなんだけれどどっかでふっと肩の力がぬける...そんな瞬間を味わうのが好きです。もしかしたら不真面目...ととられることもあるのかもしれないけれど、とられることもあったのですが(笑)こういう絵本に出会うと我が意を得たりのような気持ちになって嬉しくなります。「ママがもんだい」も復刊希望!です。 昨日は明石学園のお月見会、今日は八幡小学校で絵本ライブ、よくでかけるもっちゃんです。私はこもってブッククラブの準備ととクリスマスやお年玉のプレゼントの絵本のリスト作り。コーヒーの量がふえます。いよいよ秋、深まりますね。11月です。 | ![]() 「つるつるしわしわーとしをとるおはなしー」品切れ |
ソフトバンクの携帯電話のコマーシャル。お父さんが白い犬だということがすっかり定着してしまったようで、ユニークな家族の在り様が面白い。福音館書店の「ハッピーノート」の作者、草野たきさんの「ハーフ」はお母さんがヨウコという犬、そしてそのお母さんを父さんがナンパして結婚し生まれたのがぼく、ぼくは人間と犬のハーフということになる。そんな父、子、犬の家族の物語です。新刊ではないのですが読んだのは最近です。 なんだか気になる一冊になりました。お母さんは犬のヨウコとだ信じて疑わなかったぼくも、5才位からどうやらそれがおかしいことに気がつき始めます。ほんとうのお母さんはどうしているのだろう...。しかし父さんは犬のお母さんを愛しているし、それなりにぼくたちは幸せな日々を送っていた...。けれど学校でそのことが原因でいじめられるようになり、そして突然ヨウコがいなくなります。みんなにおかしいと思われている父さんをかばい、そして家族ごっこにつきあってはいられなくなったぼくは、その怒りを父さんにぶつけます。「ヨウコは犬だ。」と...。見つかったヨウコがやがて息を引き取ることで、父と子は、二人きりになった家族として再生していきます。妻が赤ん坊を残して家出をした現実を受け容れられなかった弱い父が見つけた生き延びていく方法が、世間的にはおかしくても、子どもに愛情いっぱいの家庭を与え、家族を演じることだったということが、なんだかあまりに純粋で心せつない...。家族、流動的でかつ再生を繰り返し、努力して作り上げていくものかもしれない。充分その価値に値する。もちろんだけれど。 | ![]() 「ハーフ」草野たき |
なだめ、すかし、おだて、時にはたたき(笑)使っていたプリンターがとうとう夏の終わりとともにダウン。新しく発売されたA3対応の複合機を注文していましたが、ようやく2日ほど前に届きました。めずらしくもっちゃんがセッティングに協力的!ガイドブックを読みながら電話線をひっぱったり、設定をあれこれとがんばったかいあって、FAXの送受信も無事できるようになりました。(*パチパチパチ*)いろんな機能を使いこなすまでには時間がかかりそうですが、とにかくなんとか、支障なく仕事できるまでになりました。で、今まで使っていたFAX電話機(コピーもできます。A4B4)とスキャナーが不要になりました。古いものですがまだまだ使えますので捨てるにはなんだかもったいなく、もしもご入用の方がいらっしゃったら、使っていただければ嬉しいです。取りに来ていただける方に限りですが。→ 複合機の使い方を必死になってあれこれ試しているもっちゃんを横目にbookland276号にそして新刊を更新しています。よろしかったら覗いてみてください。 | ![]() お世話になりました。 |
ちょっとへたっております。夏の疲れ?肩こり?ストレス?なんやらわかりませんが、家でひそんでおります。「巨人優勝?!ナヌ!」そのニュースもストレスやなあ〜。(笑)江草がごじゃごじゃ言わんと...行こかと、昨夜は二市二町(加古川市、高砂市、播磨町、稲美町)の9条の会の講演会にでかけました。テレビ番組のコメンテーターとしてもおなじみの大谷昭宏氏です。小泉首相から始まる改憲派の政権、あらためて憲法改正を叫ばなくても水面下で、着々と戦争に向う準備がされている...。アメリカの志願兵が貧しい若者が多数を占めることも含めて、日本の格差社会の広がりもしかり。単刀直入でわかりやすい講演でした。憲法とは国が国民に守らせるものではなく、国民が国の暴走を止めるために作られているもの、政権の都合のいいように変えられるものではないはず。次の総選挙でどのような結果が出るのか...。でも〜民主党が政権をとったとしてもねぇ〜。国民一人一人の意識が今大切なのだと痛感します。(参加者は相変わらす年配のかた多数です。)候補者全員に、改憲、護憲を表明してほしいですね。息子や孫達を国のために戦争にやるなんてまっぴらゴメンですので。とりあえず”アンチ巨人”いや(巨人ファンの方スミマセン。)”アンチ自民”で行きましょう! | ![]() テレビでよくお見かけします。 9条の会、全国で7000の数に... |
いいお天気の一日でした。午前中、基礎の配筋工事が始まった現場に行ってきました。で、で、職人さんの中にいた6歳の男の子にびっくりやら、笑ったやら、嬉しいやら...。格好は一人前です。職人さんのはくだぶだぶの作業ズボン、頭にまいたタオル、てぶくろ。もちろん遊んでいるのではありません。仕事を手伝っています。今日は保育園はお休みしたとのこと。そりゃあ、こっちのほうがよほどおもしろいよねぇ〜。「チョロチョロするんで困りまんねん...」と同じ格好をしたお父さん。でもまんざらではなさそうです。きっと自慢の息子、そして尊敬するかっこいいお父さんなんだろうなあ〜。「写真撮るで〜」というと「いやや」と言われてしまった。後姿を内緒で。彼にとっては遊びではないんですね。きっと!お父さんにほめてもらおうと一生懸命です。休憩中も鉄筋の交差する部分を針金でうまく留めようと頑張っていました。「ぼくに会えるならコンクリート打ちにも来ようかな〜」というと、「ほんまやで」と嬉しい言葉。ほんとにほれぼれするいい父子でした。ブッククラブの発送が終わりました。まもなくお手元に...。 | ![]() 「このズボン、3000円もしたんやで〜」お父さん「俺のより高い!」 |
今日は、雨で日延べになった明石学園の運動会です。朝から江草と二人出かけました。明石学園は県立の児童自立支援施設で、江草は寮生活を送っている生徒さん達に月に何回か読書指導に出かけています。私も運動会や学園祭にはできるだけ見にいかせていただいています。年をとるにしたがって涙腺がゆるくなっているせいか、一生懸命に走ったり演技をしたりする子ども達を見ていると思わず目頭が熱くなって来ます。そのうちに体がむずむずしてきて、参加したくなるから困ったものです。年齢を考えると、きっと足をひっぱることになるんだろうなあとがまんがまん。でも最後の綱引きは参加しました。プログラムもうまく保護者の人たちを参加しやすく組んでくれているからでしょうか、(若い!)お父さんやお母さんも競技に飛び入り参加の暖かく楽しい運動会でした。ダンスや組体操の後は生徒達がポーズを取ってしばらくそのままでいてくれます。カメラや携帯を持った父兄の人たちがバラバラと運動場へ...(笑)生徒達もニコニコとポーズ。明石学園の生徒であるということは、何かそれまでの学校で背負うものがあったにせよ、ここからの彼らの人生は、明るく笑って過ごせるものであってほしいと心から思います。 | ![]() 親心...わかります。 |
まだまだ気持ちは夏をひきずっているのに...寒い...。厚目の布団をひっぱりだし(夏布団もタオルケットもかたづいていないのに)長袖の服をひっぱりだし(タンスの中はまだまだ夏物)扇風機もめざわりやなあ〜とながめながら、冷んやりとした籐の敷物の上でふるえながらブッククラブのおたよりを書いています。阪神ファンの男の子にはやきもきするねぇ〜など書きながら、いや本が届く頃には優勝が決まっているかも...もしかして巨人...ン?!いや阪神、がんばれ!
そんな中、ヤマト便です。今年も届きました。山口市に住んでらっしゃる保手浜孝さんから”2009年 のはらうたカレンダー”です。もうそんな時期なのです。10月に入れば今年のカレンダーも後3枚...。クリスマス、お正月の本も念頭におきつつの作業です。ジオジオの好きなすぐ書房の「なるほどクリスマス降誕劇」「クリスマスの短編」 おそるおそる電話したら在庫ありました〜。消費税が出来る前の定価表示!でもほんとにいい本なのです。(どちらも気になる本たち 4 ・ 28で紹介しています。) そんなこんなの雨の一日。みなさま、お風邪などひかれませんように...。 | ![]() 来年、丑年...。 |
陶芸家の友人から窯焚きの準備を手伝って欲しいとの声がかかり、ブッククラブの発送前にと出かけてきました。友人の家には栗の木があって、下にはたくさんのイガがついたままの栗が落ちています。毎年、私も恩恵にあずかりますので楽しみにしています。友人が言うにはいつのまにか栗が無くなり、イガだけになっていて、がっかりするそうです。道端に面して植えられていて塀もありませんので通りすがりの人が持っていくようです。一度は「落ちているの拾っているだけですから...。」と堂々と持ち主の前で持って行った...と嘆いていました。田舎の人たちのおおらかさでしょうか...(笑) 野草の好きな彼女に誘われてよく辺りを散歩しますが、気がつくとすっかり草が刈られてしまって花を楽しめなくなっている...と残念がっていました。私たちにとっては季節を感じる、恵まれたうらやまし環境も、日常になるとさほどでもないのでしょうか...。いや、ただの街から時々来たものの感傷で決め付けるのはよくないですね。帰りの車の中にはたくさんの吾亦紅の花、栗、かぼちゃ、ナス、新米、など秋がいっぱい..。嬉しいです。早速栗ご飯に...と思って水につけました。(剥くの、苦手なんですよねェ〜。渋皮煮なんてとてもとても...) | ![]() |
友人と会うために久しぶりに大阪に出かけました。ちょうど梅田地下のセルヴィスギャラリーという所で山田喜代春さんの詩と木版画展をやっていますので、友人も誘って行って来ました。いつも目にしているような素朴なありふれた風景が心安らぐ絵になり、ふっと肩の力が抜ける山田さんの言葉が添えられています。「欲しいなあ〜」と思いながら、(値段を聞く勇気もなく...)時々クスッと笑いながら楽しんで観てきました。 「ぼくはコペルニクスだ」(絶版)という本が山田喜代春さんの版画と言葉に出合った最初でした。今は山田さんがやってらっしゃる、年8回届けられる”板切れ月報”を楽しみにしています。山田さんの詩画と手書きの400字エッセイが入っています。先日6回目の板切れ月報が届きましたが、版画の下に”ヨメさんのひとことで腹は煮えくり返りたまらずにパチンコへ行った勝つわけあらへん.........”(笑・笑・笑) それにしてもいつも迷いそうになる梅地下。友人が言うには「池袋もこんな感じよ。」(東京在住なので)疲れますねぇ〜都会は...。その後は、歩き回らないで喫茶店でずーっとおしゃべりしました。 セルビスギャラリー(06-6342-0411)はJR東西線北新地駅(こんな駅いつできたん?)の近くです。(地下です。)入場無料 9月26日(金)まで。午前10時ー午後5時 土日祝休館 →案内状です。 | ![]() |
木曜日より横浜から帰っていた孫のkohakuと保育園ごっこの毎日でした。kohakuはムラタセンセ、私はイシワタセンセ、折り紙の指導を受け、うまくできた時には「よくできました。」とほめてもらえます。私がムラタセンセになりたいと言っても、どうやらゆずれないらしく、時々「おしっこ〜!」とトイレに走るしっかりものの(?)ムラタセンセとのお付き合いでした。もっちゃんはkohakuと二人でバスにのって加古川駅までデート。姫路の子どもの館へ行ったりと、楽しませてもらった4日間でした。 今日は、kohakuとaoとmitukoさんを迎えに来た息子も一緒にお墓参りにでかけました。ジオジオの欅の根元に今年も咲いた彼岸花もお墓の花に加えました。こうやって、孫と一緒に江草のお墓参りをするなんて、そういう年齢になることを想像もしなかったなあ〜と小さな手を合わせているkohakuを見ながら不思議な気持ちでした。今頃は静岡の辺りでしょうか...。無事に着きますようにと思いつつ、ちょっと心がスースー...。またまた孫ネタですみません。そろそろ10月のブッククラブの準備にとりかからなくては...です。おたより、楽しませていただいています。 | ![]() aoで〜す。 なんだか癒される笑顔なんです。 |
月一回の稲美町の子育て広場はらっぱのしゃべろっ会の日です。ブッククラブの方たちに本を届けなくてはいけないのですが、もっちゃんは野口小学校のお話会があり、私が出かけました。車座になって、先輩お母さん達のアドバイスや知恵を授かりつつ、子育てについて話せる場所があるのは新米お母さん達にとって心強いだろうなあ...とはらっぱの活動をかいま見させていただきました。その後、もっちゃんを迎えに野口小学校へ。ここは我が家の子ども達の母校になります。木造校舎の頃とはちがって、すっかり新しくなっていますが、そういえばこのあたりに”花子さん”がでる古いお便所(笑)があったっけ...などなつかしい思いでした。いつも学校回りは江草の仕事で、私はめったにでかけないのですが、運動会の練習など、見学しつつの楽しい待ち時間でした。 週末、3歳の誕生日を迎えたkoseiが遊びに来ました。じいちゃんばあちゃんからのお祝いのプレゼントは岩波書店の「てのひらむかしばなし」のセットとおもちゃのドラムです。いつもお箸などでドラムのまねをしていたkoseiは大喜び、組み立てる間も目を輝かしています。こんなに喜んでくれるなんて...と嬉しいジジババでした。もちろん「ももたろう」や「かちかちやま」など絵本もさんざん読まされた三日間でした〜。3歳かあ〜!ついこの前生まれたような気がします。もっちゃん大好きkoseiに、時々「もういっこちゃんと遊んであげへん」と言われます。(笑)ブックランドと新刊更新しました。 | ![]() 真剣な表情でドラムをたたくkosei。妙に様になっているんですよねぇ。はい、なんとかバカですが...。 |
途中になったブッククラブの発送を江草に頼んで、前から申し込んでいた建築家ヴォーリズの見学会に行ってきました。昨日の神戸女学院のフォーラムには参加できなかったのですが、今日は関西学院大学と六甲山荘です。関学について、いきなりのランバス記念礼拝堂の賛美歌や牧師さんのお話から始まりちょっとびっくりしましたが、宣教師でもあったヴォーリズ氏ですからと納得です。いろんな建物やその内部を説明をうけながら見て回りました。機能や合理性が優先されがちな建築の世界ですが、たぶんに思想や宗教観などのメンタルな部分に重きを置いた礼拝堂や大学の施設の建物は漆喰壁や石、木など自然の材料が肌に感じられ、曲線を使ったデザインと遊びのある装飾で近代建築とは異なった安らいだ雰囲気に包まれます。こういう学舎で過ごせる学生の4年間っていいなあ...とうらやましく思いました。暑い中での見学、食事、その後バスで六甲山へとちょっと強行軍。心配りの行き届いたデティールと丁寧な仕事で70年たった今もなお居心地のいいヴォーリズ六甲山荘。涼風とおいしい紅茶もよかった〜。お疲れ様でしたと三宮で解散し、急ぎ帰って来ました。ブッククラブの発送、少し残っています。明日に...。 | ![]() 関西学院大学内部。なんだか外国の大学の雰囲気です。窓やドアのデザインがとても多様で楽しめました。 |
いいんでしょうかねぇ〜。思うように政局が動かないから、もうやめますわ、なんて...。許されることなんでしょうかねぇ〜。あなたの思うように動いたら大変でしょう...私たち国民は...。なんで政治家になったんでしょうか...。親のあとを継げっていわれたんですよって所でしょうか...。そのまま国会議員でいられるのって恥ずかしくないんでしょうかねぇ〜。悪いのは言うことを聞いてくれない野党だから仕方ないでしょうって...。そんな簡単なものじゃないってわかってて引き受けたんでしょうが...。客観的に自分のこと見えてるんですか?あ〜これで総選挙で負けたって私の責任じゃないもん...なんて心でほっとしてるんでしょうか...。いやあ、私たちはこの国の国民なんですよねぇ〜。昨夜、突然のびっくりニュースでした。 この夏、まだ若い命と意志がアフガニスタンで散りました。アメリカ軍への給油にこだわってだだをこねている首相、アフガニスタンの人たちのためにと行動を起こした若者。精神の崇高さの違いにただただ頭が下がり、無念な思いです。激しく短かった夏が終わって9月です。 | ![]() 2階の窓いっぱいに欅なのですが 今年は葉が小さくまばら...。 暑さのせい? |
1985年にジオジオを開店する前の何年か、江草は毎日、むさぼるように児童文学や評論、絵本を読み、いろんな講演会や勉強会に出かけていました。ようやく自分がやりたい、やっていきたいと思うものに出会った...そういう充実した日々だったと思います。当時、建築事務所で仕事をしていた私は、このまま仕事を続けようか、それとも江草のそういう思いを引き受けて、一緒に子どもの本屋をやっていこうか...考えながらの日々でした。二人とも、30代半ばでした。ある日、講演会から帰って「すごい人に出会った...」と夢中で話してくれたのが清水真砂子さんのことでした。まだ50歳にならない、今の私たちよりずっと若い清水さんとの出合いでした。江草がこういう人が子どもの本の世界にいてくれるのならやっていける、やっていきたい!と、清水真砂子さんと、もう亡くなられましたが上野瞭さんの作品や書かれたものを私に勧め、そしてお二人の存在は、私も建築の仕事を一旦置いて、江草と一緒に子どもの本の仕事に携わってみようと心を決める大きな原動力になりました。 「青春の終わった日」は、清水真砂子さんが、戦後、幼い頃北朝鮮から家族で引き上げてこられ、児童文学の翻訳をしていこうと心を決められるまでを綴られた自伝です。どういうわけか私は、読む進めるうちに、自分自身、そして両親、兄妹、また私たちを親として育った子ども達の人生にも思いが馳せられて心揺れました。共通点があるとかそういうことではありません。清水さんのご家族、そしてご自身、時代を見つめる視点がそうさせる力をもっているように思います。なんだか暖かい気持ちで、自分の生き様をも見つめることができるようになった気がしたのです。ブッククラブには清水さんのファンの方も多く、配本に加えたい!読んで欲しい!と思っています。ご希望の方にも是非に...。 | ![]() 「青春の終わった日」清水真砂子 9月3日発売です。もちろんジオジオでも販売します。(1890円) |
激しかった夏だけに、急に涼しい日が続いてなんだか体中がほっとしているようです。仕事で東条町にでかけ、三田の友人宅にも足をのばしました。車のエアコンを切って窓から入る風の気持ちのいいこと!ひぐらしが鳴き、つくつくぼうしが鳴き、たんぼのあぜ道沿いには吾亦紅やつりがねにんじん、ゆうすげなどがはや咲いています。いつのまにか秋がやってきたようです。お菓子とお抹茶をいただきながらのおしゃべり...久々、ゆっくりとした時間を過ごさせていただきました。 帰ってくるとブッククラブの仕事が待っています。が、洋泉社から嬉しい小包...清水真砂子さんの新刊です。「青春の終わった日」以前、講演会でもお話されていた清水さんの自伝です。ありがとうございます。我慢できず仕事は中断!江草の机の上から持ってきてお先に、早速に読ませていただいています。1ページ1ページ大切に...。 | ![]() 稲穂も実ってきています。 |
どうも爬虫類は苦手です。多分両生類も...。夜、仕事をしていて、ふっと窓に目をやると時々”やもり”が 網戸にへばりついています。最近、よく遊びに来るのです。多分”家守り”というくらいですから、あまりそういう方面の知識はありませんが、悪いことをするわけではなく、むしろ有難い住人なのかもしれません。見ないでおこうと思うほどに目をやってしまい、じゅわっと体がすくみます。お盆に息子が帰省している時にも現れて、遊びに来ていた息子の友人と二人で「かわいいなあ。」など言うものですから(まるでそういう時は二人とも小学生のようです。)なんだかあまり嫌うのもよくないかな...とは思うのですが...。今も、のそのそ体を左右にくねらせて歩いて(?)いますが、やっぱあかん!そう思うのになんでちらちら目がいくのやろ...。で、思い切ってデジカメで写真を撮りました。それで、私はこやつの足の裏やらお腹やらしか見てないわけやなァ〜と気がつきました。嫌っている私の存在にむこうも気がついていないのやろなあ〜。まさかお腹に目があるわけもなし...。まあ時々遊びに来るくらいなら...、意外といい奴かもしれんし...。自分に言い聞かせております。仕事に戻ります。 | ![]() いい奴なんだろうけど...。 |
昨夜、ウルルン滞在記という番組でドイツの平和村が取り上げられていました。ジオジオでも9年前に始めてこの番組で平和村のことを知ってから、何度かバザーを開いて収益金を送ったことがあります。平和村にはやはり番組に影響をうけてボランティアに志願してきた日本の若者が紹介されていました。平和村の活動が続いているということは、世界のどこかで戦争があり、何の罪のない子ども達が傷つけられているということになります。痛みで泣く子ども達の声や姿は、いたたまれない気持ちになります。かたや巨額の資金を投入して平和を謳いながらオリンピックという祭典が行われ、かたや寄付金でまかないながら、一人一人の子ども達の傷を治療して本国へ返す活動をしている平和村があります。治療が済んで本国へ帰る子ども達がスタッフの人たちに「ありがとう」を言った時、「君たちがお礼をいう必要はない。謝まらなくてはいけないのは我々大人なんだから」と言った言葉が忘れられません。番組の中で、ここから帰っていく子ども達が戦争をしないという意識を持ってくれることが希望につながると言っていましたが、やめようという意志があればやめられる戦争をなぜやめられないのか...世界の情勢になんともやりきれない思いがします。遅くなりましたがブックランドと新刊を更新しました。 | ![]() 入道雲。阪神高速で。 |
見事に演出された北京オリンピックの開会式を見ながら、どこかで心がさめていき、それからなかなか気持ちがムードに乗り切れません。それでもだらだらとオリンピックの中継が映し出されているテレビを横目にお盆のにぎやかな時間が過ぎていきました。「崖の上のポニョ」のチケットを長蛇の列をものともせず手に入れ、もっちゃんは帰省した孫のkohakuとなかよく映画に出かけました。koseiには、朝6時半におこされて「となりのトトロ」のDVDもエンドレス...。音楽がながれると、ドラムの演奏を手振り身振りのkoseiを見て、ん!なかなかやるな!とばばバカ。けんかしたり、なかよしになったり、じゃんけんぽん、あいこでしょ、で自分たちなりの解決を試みたり、ただし、じゃんけんの意味はやはりなさず、おおさわぎです。それぞれの成長を感じさせてもらう嬉しいお盆でした。今年はkohakuの弟、6ヶ月のaoも加わりました。ゆったりとしたおおらかな笑顔が心に残り続けています。それにしても、もっちゃんのもてること、もてること。(笑)孫たちの心の中に”もっちゃん”の存在が大きいこと、これもまた嬉しく...。 | ![]() 去年よりプールが小さく感じます。 |
朝、ケヤキの下を掃除する時、セミの亡骸をたくさん見かけます。ちょっとせつない気持ちにもなりますが、地上での2週間の命をまっとうできて逝くセミは幸せなのかも...と思ったりもします。 自然の脅威の前であっけなく命を奪われる事故が続きました。何が悪かったのかなどいうより前に、日々の暮らしの中に思いもしなかった落とし穴があるということを思い知らされ愕然とします。 今日は広島の原爆記念日でした。例年通り、テレビで、広島の平和式典を見て、これもまた、毎年ですが母に電話をしました。新婚時代を神戸で過ごし、空襲に会い、その後、父の仕事の関係で広島に移った母は、広島が空襲がない町だと聞かされていて嬉しかったそうです。その日、風邪気味で勤労奉仕を休んだおかげで母は命拾いをしましたが、胸や腕にささったガラスの破片の傷とともにその後63年を生きてきました。「核攻撃から市民を守る唯一の手段は核兵器の廃絶です。」という広島市長の言葉。「戦争を経験した私たちの世代で憲法9条を変えようなんて思っている人がいるはずがない。」という母の言葉。 今年も暑い中での8月6日です。 | ![]() ほとんどがクマゼミです。 |
隣町、稲美町の学童保育所にお声をかけていただいて、もっちゃんは”しかけ絵本教室”にでかけました。前日、夜遅くまでなにやらごそごそとしていましたが、多分子ども達に渡す名刺など作っていたのだと思います。なんだか、していることが毎回、ワンパターン...ですね。(笑)私もお手伝いに出かける予定にしていましたが、急用があり一緒に行けずに、残念!でした。帰ってから、デジカメの写真をみると、ブッククラブで長くおつきあいしていただいている、なつかしい顔にも出会い、わァ〜みんな、大きくなった〜!夏休みの一日、楽しんでいただけたでしょうか...。昔は宿題のお手伝いになれば...ということで毎年、ジオジオでお盆過ぎにしかけ絵本の教室を開いていました。よくできたしかけ絵本に賞品をだしたりして盛り上がっていたなあ...など思い出したりしました。今も時々、「今年のしかけ絵本はいつですか?」などお電話をいただくことがあり、嬉しい反面、ちょっぴり寂しいような...。スタッフの皆様、お疲れ様でした。もっちゃんとのお付き合い、いつもありがとうございます。みんな、宿題、がんばって〜。 | ![]() みんな元気そう!。 |
またまた孫ネタになりますが、今日は、koseiがお世話になっている保育園の夏祭り。かっか(娘)が役員で、お祭りの準備や世話役で大変とのことで、はいはいと出かけてしまいました。もちろんkoseiの好きなもっちゃんも一緒です。地域の人たちにも開放してのかなり大掛かりなお祭りでびっくり。手作りのカレーやおでん、あてもんなどの屋台あり、お化け屋敷も役員のお父さん、お母さんの手作りです。映画会あり、盆踊りあり、プログラムも盛りだくさん。保育士さんたち、役員さんたち、準備、大変だったろうなあ...。それとお父さんたちの参加が多いのにびっくり!時代ですねェ。koseiにもたくさんのお父さんたちが、声をかけてくれました。それだけ顔見知りということは、保育園の送り迎えをしているお父さんが多いということでしょうね。最後には6人のお父さんたちが打ち上げ花火をしてくれました。もっちゃんに肩車してもらったkoseiも「すご〜い!」拍手喝さい!!でした。なんか自然に、父親が育児に参加して、楽しんでいること、かっこいいなァ〜とちょっとうらやましく...。(笑)まあもっちゃんも育児には参加したほうだとは思うのですが...。 | ![]() 夕方、涼しくなったとはいえ汗だく...でした。 |
孫のkoseiを海に連れて行きたいとの理由で先週末から連休を利用して再び実家、田辺市に行ってきました。最初は波が少しこわかったkoseiですが、そのうちに服を脱いで、じゃぼじゃぼと海に入り始め、波が足元の砂をさらっていく感触がおもしろいらしく、波打ち際を行ったり来たり、波に乗ってワニさん泳ぎをしたり、かっかに少し深いところに連れて行ってもらったりと二日間を楽しみました。私も何年かぶりで海水に浸かりました〜。泳いだわけではないのに体のあちこちが筋肉痛です。(笑)koseiとの会話は今、とてもおもしろく、何かする前には必ず「いっこちゃん見ててなァ〜」「見てるで〜」。話の最初には「ほんでなァ〜」「ほんでどうしたん?」と私。向こうはヒアリングほぼ完璧ですが、こちらはそうはいきません。「え?」「何?」と聞き返すことたびたびですが、めんどうくさくてわかったふうに答えるとちょっと複雑な寂しそうな表情になるので大慌て。なにせ空想と現実が入り混じった世界とのお付き合いですから、大変です。びっくりしたり、笑ったり、感激したり...。退屈した時のために...と絵本を何冊か持って行きましたが出番はありませんでした。思い切り遊んで、ぐっすり昼寝して、(我々も)娘となんでこんなに寝れるんやろ...(笑)夏休みの最初の週末です。渋滞の中帰って来ました。さあブッククラブの準備にかかります。おたより、メール、嬉しく読ませていただいています。 | ![]() 日中は暑いので5時くらいから夕暮れにかけてでかけました。 |
野茂英雄投手、引退...とちょっと胸を熱くしながら聞いたニュースでした。それほど熱狂的な野球ファン、というわけではないのですが、ずーっと野茂選手は気になり続けました。ノーヒットノーランの試合の時の新聞記事の写真は、長く我が家の冷蔵庫の扉に貼られ、見続けました。数々のすごい成績や記録を出しても、野茂投手自身には、はでさがなく、打たれても打たれても、また、次の試合で...というしぶとい意志が感じられ(想像だけですが)そんな彼に蔭からではありますがエールを送ってきました。普段はあまり愛想のない彼が見せる、少年野球の頃と変わらないだろうなァ...と思わせる素朴な笑顔も好きでした。ニュースがないとどうしてるんやろうと気にもなり続けました。実力の世界、引退する時期もいつかは来るのでしょうけど、まだまだ好きな野球をあきらめきれないだろうなあ...そんな気持ちが伝わってくるようでした。ようやりました。お疲れ様でした。という言葉もまだ出したくないような...。ちょっと寂しい私です。 | ![]() |
とにかく暑い!です。これから暑さとの長い戦いが始まりますね。障子をすだれに替え、敷物を籐に替え、風鈴も出し、団扇も出し、戦いに備えますが、できるだけつけないようにと思っているクーラーに頼ることが多くなりそうな予感もします。土曜日より久しぶりに実家へ帰りましたが、案の定、クーラーを掛けっぱなしで昼寝三昧、読書三昧の2日間を過ごしてしまいました。新刊「ラン」を読みました。夏だから...というわけではないのですが、同じ森絵都さんの「カラフル」同様に、死後の世界が出てきます。亡くなった人への思いは児童文学でもテーマによくとりあげられます。「天国からはじまる物語」「ウィッシュリスト」。カニグズバーグの作品の中にも確か天国から下界を見ている物語があったように思います。今月のブックランドにも江草が書いていますが、死者を思うことは自分の生をあらためて見直し、生き続けていくことにつながっていかなくては..と思います。いつものことですが、母に朝5時に起こされて父のお墓参りに...。お墓ではなく心に中なんやで、お父ちゃんがいるのは...と今更青臭いことも言えず、お付き合いいたします。早朝の空気は気持ちがよく、眠いですがちょっと得したような気持ちになります。赤紫蘇の漬けたのやららっきょうやら重い荷物をかかえて帰ってきました。ブックランド・新刊 更新しました。 | ![]() 夕暮れの田辺湾。通称大浜という海岸はすっかり海水浴場として整備されました...複雑です。 |
ブッククラブの発送が終わって、いろいろと雑用を片付けつつもほっとしています。そろそろお手元に届く頃でしょうか?もっちゃんは今日、室津小学校で選書会があり出かけました。室津小学校とはもう何年のお付き合いになるのでしょうか..。一年生だった子ども達も、とうに中学生になっているはずです。いつも寄らせていただくうめちゃんというお好み焼き屋さんが、水曜日はお休みでちょっと残念そうにでかけましたが、やはり子ども達とかかわれるのは嬉しそうです。先日、山梨県の新聞社の方より電話がありました。ネットで選書会のことについて調べていたら、ジオジオさんの名前が出てきましたので、とのことでした。選書会はジオジオさんがつけた名前ですか?と言われましたが、そんなはずはありません。(笑)といって、マニュアルがあったわけではなく、15年位前より、先生達となんとか図書室を面白くしたいと試行錯誤しながら、またそれぞれの学校の事情にも合わせつつ、いろいろ方法を考えてきたのも事実です。お店を閉じてからは、HPからも選書会のページを省きましたが、ネットの世界ってよくわかりませんがすごいんですねェ〜としばらくお話しました。なんか子どもの本に興味をもってくれるなんて、ええ人なんやなあ...と嬉しかったので。(笑)時々お手伝いで一緒にでかけていた私も、子ども達が新しい本に出会うときの熱気のようなものを思い出して懐かしい気持ちがしました。 | ![]() 海のすぐそばの全校で60人という小さな小学校です。環境が抜群です。 |
久々に若い方たちがジオジオに集まってくれました。保育科の学生さんと現役の保育士さんが、江草を囲んでの絵本講座。何回かにわけて開く予定が、なかなかうまく日が合わず、今日は朝10時から午後4時頃までという強行軍でした。私も少し覗かせていただきました。現役の保育士さんの絵本を読む実践は、ここでこういうふうに読めば子ども達が喜んでくれるとか、ここで歌を入れるとか、などの解説入りでなかなか興味深く、また説得力があります。学生さんたちもうなずきながら聞いていました。保育士として働き始めて、すぐに必要になるものなのに、大学ではあまり絵本の講義がないということから相談を受け、もう3年になるでしょうか...こういう自主講座がもたれることになりました。私が学生の頃は、なんだかんだと講義をサボることを考えていたようにも思うのですが、えらいなあ...といつも感心します。これからの活動もいろいろと考えているようで、ジオジオでお役にたてるなら、なんなりと...という気持ちです。私のアイデアとしては、我が家を一日明け渡しますから、自由に絵本を読んでください。そのかわり積み上げている絵本や本を整理してくれたら嬉しいなあ...「そんなの学生がたくさん集まりますよ〜」と言ってくれたのですが、埃、いっぱいやで〜(笑) リンクのページ、追加しています。ブッククラブの方の楽しいブログです。覗いて見てください。 |
![]() 保育所でもうボロボロになった「ねないこだれだ」を読んでくれています。 |
映画1000円の日です。実は近くのワーナーマイカルに今、観たい映画が何本か来ています。が、今日は「西の魔女が死んだ」を観てきました。原作にほぼ忠実に描かれていて、いい映画でした。もう13年も前になりますが、ジオジオで清水真砂子さんの講演会をした時に、参加のお申し込みの中に作者の梨木香歩さんのお名前があって、びっくり。大津から来て下さいました。「西の魔女が死んだ」を読んで最後のおばあちゃんの一文に鳥肌が立つような感動を覚えたところでしたので、梨木さんとお会いできたこととても嬉しかったです。その時に、おばあちゃんをイギリス人にした時からとても物語が進んだ...とうような意味のことをおっしゃられていたのを思い出しながら映画を観ました。おじいちゃん、おばあちゃんと子どもがテーマになった児童文学作品が多いこと、この頃とてもよくわかります。自分も孫を持つ身になったからでしょうか...。老いを感じ、死が近い存在となってきた今、(まだまだという気持ちもありますが)これから生きようしている子ども達に何をしてやれるのか...。人生を肯定して生きて行くことを、人生って生きていく価値のあるものだとどうやって伝えてやればいいのか...。一人じゃない、みんなお前を愛してるよ...と感じさせてやりたい...そのための文学かも...いう思いがしています。私は西の魔女のように毅然とした強さをもったおばあちゃんには程遠いのですが、孫をいとおしむまなざしには、やはりジーンと来るものがありました。ブッククラブの配本にも必ず入れる一冊です。 ブッククラブの7月の準備でバタバタとした日々です。こういう時って無性に映画を観たくなるんですねェ!6日7日くらいに発送の予定です。それまでは映画、がまんがまんです。 |
![]() おばあちゃん役のサチ・パーカーさんはシャーリ・マクレーンの娘さんです。シャリー・マクレーンさんはけっこうコミカルな役柄の多い女優さんですが、サチ・パーカーさんは、毅然とした強さを秘めたこの役を美しく演じられていました。 |
いや〜楽しかったです。笑いました!子育てサポートはとのさとが主催されたおやこ寄席に行ってきました。子ども達の反応のいいことにびっくり。桂文我さんの「落語って何?」という質問に「はい!」「はい!」「はい!」と手が上がります。子ども達との会話を聞いていると、さすが文我さん、いやさすが関西のお子達や...。落語家のコスチューム!?”着物”についてや扇子、てぬぐいなどの小道具の説明もおもしろおかしく、体型とお顔がなんか得しているなあ...と思わせる桂米平さんと文我さんのやりとりに会場は笑いの渦の中...。語りだけで何人もの登場人物の個性や背景や景色までも浮かんでくるのですから、あらためて日本の落語ってすごい文化だと再認識です。「犬の目」や「皿屋敷」など、子ども達の乗りにあわせた語り口も充分に楽しめました。扇子でおうどんをすするしぐさに影響されて、帰りはもっちゃんとおうどんを食べに...。のりやすい私です。スタッフの皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。 昨日、土曜日は文庫と駄菓子屋さんの遊さんにお声をかけていただいてもっちゃんの絵本ライブでした。ブッククラブの子ども達も参加してくれたようです。感謝!です。 バタバタなんやかや...でしばらく実家に帰れていません。ちょっと気になりつつ...。 |
![]() もっちゃん購入の扇子とてぬぐい。 文我さん、米平さんにサインしていただきました。 |
今年もまためだかの赤ちゃんが生まれ、育っています。小さな命ですが、元気よく泳いでいます。毎年のことですが、ご希望のかたには差し上げていますので、またご連絡下さい。 今月のブックランドと新刊、更新しています。みなさまからのおたよりも一部になりますが、ぼちぼちと更新しています。また覗いてみてください。 陶芸家の島るり子さんが新潟で器展をします。、お近くのかたはぜひ。 大阪国際児童文学館の廃館が決定的なようですが、橋下知事にHPから提言できるようです。TOPページからもリンクできます。こつこつと積み上げてきた子どもの文化の資料や研究施設は世界に誇るべき財産なのににもったいないことです。橋下知事に、その価値に気付いて、考え直してもらうためにも(無駄なんかなあ...でもあきらめきれないですねえ)物申してみませんか? 仕事の関係で飛行機会社のマイレージがたまった娘たち家族は、今日からバリ島に...。関空で飛行機を目の前にしたkouseiの興奮が伝わってくるようです。 明日も雨のようです。みなさま、体調にお気をつけて。 |
![]() 「とっと、はやくいかなひこうきいってしまう!!」 先ほど携帯に入った写真です。 |
先週の木曜日に、元、小学校の教師をしていた江草の叔父が亡くなったと知らせが入り、通夜、お葬式と一連の別れの儀式に過ごした週末でした。江草と結婚の挨拶に伺った時に、家の奥のほうから「お〜い、ウンチが30センチも切れないで出てきたから見にこ〜い!」という叫び声が聞こえてきたのが叔父さんとのびっくりの最初でした。以降、そういう下ネタには驚かなくなりましたが...。授業中、よそ見をしている子どもがいると、俺の話より面白いものってなんやろうなあ...と目線を合わせて見てみるなんていうお話を聞いたりしていました。おもしろい先生だったんだろうなあと思います。叔父は80歳、久々に顔を合わした小学生だった江草の従弟たちもいつのまにか40代になっています。それぞれに月日が平等に刻まれていくこと、ちょっと驚きをもって感じました。日々の暮らしがこうやって時を経て変化していきます。いくつもの人生がたくさんの物語を作りながら始まり、終わって行きます。ふっと家が近いので江草の両親と叔父夫婦が土曜日の夜、よく麻雀をしていたのを思い出し、これでメンバーがそろったんだ...今頃、雀卓とパイを出して待ちかねているかな...など思ったりして...。叔父さん、お疲れ様でした。どうぞやすらかに...。 | ![]() 孫のkohakuに送った鉢植えにこんなりっぱな苺がなりました。 |
ブッククラブの発送が終わった後、2〜3日すると、「本が届きました〜」というメールが入り始めます。しばらくすると振込用紙でのお便りが...。なんだか嬉しい毎日になります。時々、「次回の予定の本、以前に送ってもらった本ですよ〜」というおたよりもあったりで、あせります。あいうえお順の19冊のファイルは実はもうぼろぼろです。(笑)しっかりPCに入力していけばこんな間違いもないとは思うのですが、「兄弟が生まれました。」「子どもが大きくなったので今度は私(お母さん)向けに」「クラスの子ども達に読み聞かせ用の絵本を」「孫と楽しみますので」などなど、ほんわかと頭の中にイメージされているそれぞれのご家族やお子さんに大体2〜3ヶ月先まで本を選んでいきますが、途中、おもしろい新刊が出たり、ちょっと赤ちゃんが生まれて、お姉ちゃん淋しいかな..そういえば恐竜が好きだと言ってたな、とか色々思いを巡らしているうちに、たいした容量もない脳みそですから、つい間違いが...いや年のせいもあるかも...。スミマセン。いいわけがましいジオジオですが、どうぞよろしくお付き合い下さいませ。でも重複のお知らせとともに、本の感想やお子様のご様子なども知らせていただけて、得したような気持ちにもなります。感謝! 一昨日梅酒を漬けました。梅酒の梅の美味しい食べ方を知ってからはより楽しみです。梅干、らっきょ、紫蘇など漬けたい気持ちはあるのですが、やっぱり母の味のようにはいかなくて、私が漬けた分は毎年、しっかり残っていきます。どうしようかなあ〜今年は...。82歳の母にはまだまだ長生きしてもらわにゃいけませぬ、です。 |
![]() 梅が浮き上がりました。おいしくなあれ。お盆過ぎが楽しみなのです。 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 雨の天気予報を裏切って、日曜日、なんとかお天気の中で三田市の相野里文庫のお祭りの一日でした。にない茶屋をセッティングしてお菓子とお抹茶をいただきながらのオープニングです。雑木林のなかのあちこちで笹ゆりが可憐な花を咲かしていて、ほんのりいい香りです。絵本を読んだり、腹話術を楽しんだり、しかけ絵本も作りました。合間にみんなでお餅つき、つきたてのお餅をあんこやきな粉、大根おろしでいただきました。美味い!!近所の子ども達、遠くから来ているご家族、もちろん孫のkoseiも参加させていただきました。空気が澄んでいるせいもあるのでしょうか、なんだか顔つきが生き生きしているように感じます。もちろん大人たちも...終わってから久々の再会を楽しみつつ、床机をだしておいしいお酒とご馳走とおしゃべりに生き生きしないわけはありません。いい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。 |
週末、娘たち家族が来て過ごしました。孫のkoseiが本棚から出してきた長新太さんの「キャベツくん」を久々に読みました。嬉しいことにサイン入りです。長新太さんの絵本、「ごろごろにゃーん」や「キャベツくん」に初めて出会った時は、「何!この絵本?」という不思議な感覚と、気持ちに尾を引く読後感、なぜだか子ども達はすっかり喜び、いつのまにかこちらも長新太ワールドのとりこに...。お母さんの言うことを聞いていい子になりましょうとか友達とは仲良くしましょうなんてことは書いてありません。キャベツを食べると「こうなる!」とページをめくると空にキャベツになったブタヤマさんがうかんでいます。「ブキャ!」と言うと、ちょっと間をおいて、ひざに座ったkouseiがケラケラと笑います。へびやタヌキやゴリラやゾウがキャベツになって空に浮かびます。そのたびに、やはりちょっと間をおいて笑うkousei。この間はなんなのだろうなあ...。絵本のなかに温かな風が吹いているのを感じて身をゆだねたくなる気持ちがします。最後にブタヤマさんのよだれもかぜにのってやわらかくながれるのです。ジオジオが開店する時に江草が長新太さんにファンレターをだしました。お葉書が来ました。「常に脳みそを洗濯して清潔にしておく事が肝要...脳みその洗濯はせっけんや洗剤がつかえないからやっかいだけれどがんばってください。」と書かれていました。亡くなられて3年になりますが、こうやって絵本で長さんを感じられること幸せに思います。今、頭の中が「ブキャ!ブキャ!」と言っています。後を引くのです。(笑) | ![]() 「キャベツくん」 長 新太 作 |
ブッククラブの準備です。ほんとに一ヶ月の早いこと!絵本を受け取る皆様にとっても早い一ヶ月なのでしょうね。
いろいろ思いを巡らせながらおたよりを書いています。 ブッククラブから本をお届けしているかたで”たもはん”というペンネームで小さな絵本を作ってらっしゃる女性がいます。二人の女の子のお母さんです。ジオジオのお店にもよく来ていただきました。お店にも絵本を置いていましたので、ご存知の方もいらっしゃるのでは...と思います。新作でしょうか。ケース入りのかわいい絵本を送っていただきました。「まめ」というタイトルがついています。いいストーリです。絵もかわいい。 写真を送っていただいたメールには「また落ち込む日もあるかもしれないけど 『私も頑張るから あなたも頑張って〜』 と 誰かにも言いたくて… 」というメッセージが添えられていました。100部限定でそのなかの一冊をプレゼントしていただきました。ありがとうございました。うん!元気でました〜!購入もできるようです。 久々”こんな詩みつけた”を更新しました。何号か前のブックランドでも紹介しました谷川俊太郎さんの「私」という詩集からです。時間を積み重ね、生き続ける先に必ず訪れる老い。老いがずーと先にあったころより、身近になった今、老いから学び、教えられ、あきらめ、いとおしむことが多くなったように思います。どういう老い方をするのか、楽しんでみることにしましょうか...。 |
![]() ミニ絵本「まめ」ケース入り 手作り絵本です。 |
ビルマ(ミャンマー)のサイクロンの被害に続いて、中国で起こった四川省の大地震。想像を超える万の位のつく被害者の数に呆然とした気持ちで連日のニュースを見ています。人間を自然から守るはずの建物の様子はあまりにも悲惨で、崩壊した幼稚園や学校の建物のなかには多くの子ども達が埋もれたまま助けを待っていると思うと言葉もありません。ミャンマー政権も中国も他国からの救助隊の入国がなかなかうまくいかず、両国ともに今日になってようやく受け入れを始めたようです。一刻をあらそう国民の命をどう考えているのかと、テレビや新聞を前に怒ってみてもなんの力にもなりませんが...。そんな中、一昨日だったかテレビのニュースで、瓦礫の中から救い出された女性が20歳の誕生日を迎えたと、救助隊から中国語のハッピーバースディの歌がおこり、顔の泥をぬぐわれながら歌に聞き入る女性の様子が映し出されました。急にわけもなく胸にこみあげてくるものがあり、その情景に見入ってしまいました。たくさんの犠牲者、被害の中からでもやがて人々はそれをのりこえて生きていく力を持っていると思います。政治を動かす人々にとってほんとうに大切にし、また恐れなくてはいけないのは、弱くて強いそういう人々なのに...。オリンピックというお祭りに集まる世界のお金と力を今、中国とビルマの被災地に結集させるというわけにはいかないものでしょうか。 | ![]() 崩壊した建物。学校というのがつらい。(鈴木玲子さん撮影) |
雨です。昨夜から急に肌寒くなって、仕舞ってしまった服をまたひっぱりだしたり...みなさまも体調をくずされたりということのないように、お気をつけ下さいね。今日はどこにも出かけないで朝からPCの前に座り今月のブックランドと新刊を更新しました。一ヶ月の早いこと!です。ブックランドでも紹介していますが、まもなく岡田淳さんの新刊「人類やりなおし装置」が出ます。出版社のご好意で発売前に送って頂きましたので、私はもう読みました。これは岡田淳さんのマンガ「プロフェッサーPの研究室」のシリーズの3冊目になります。プロフェッサーPと助手のやりとりがほんと面白いのです!ムフ、ムフ、と笑いつつ読みました。嬉しいおまけで16日まで予約していただいたら名前を入れた岡田淳さんのサイン入り本をお届けできます。ブッククラブの発送が終わった後、電話やメールで注文が入りはじめ嬉しくもあり、また岡田淳さん、大変なんじゃないか...と気にもなり、17出版に「大丈夫でしょうか...」とメールしました。「岡田先生に優先しなければならない原稿がなければ、6月上旬にお届けできるようがんばります。」とのお返事です。ご希望の方はお早い目に...。「人類やりなおし装置」を配本予定に入れようと思っているかたには、ジオジオからサイン入りをお願いしておこうと思っています。ブッククラブの会員でない方でもお申し込みいただければサイン入りをお願いしておきます。淳さんファンのみなさま、お見逃しなく〜。お申し込みはこちらまで。 | ![]() 「人類やりなおし装置」 |
2008. 5.8
急ぎです。ブッククラブの発送が終わりましたが、同封のブックランドでお知らせしましたた大阪国際児童文学館存続願いの署名のFAX番号 020-4665-3160 がトラブルで送れない場合があるようです。特に光電話ではうまく送れないようです。スキャナして画像をkids@hico.jp に送るか、またスキャナがない場合は「署名用紙が送れない」とメールしましたら折り返し、別のFAX番号を知らせてくれます。またはジオジオにメールかお電話でお問い合わせ下さい。署名の提出予定日が2日延びて11日になったとの連絡が入っています。想いが橋下知事の届くかどうか...とにかく出来ることを...と思っています。どうぞよろしくお願いします。 |
憲法記念日。ゴールデンウィークも後半に入ります。いつもお声をかけていただいてもなんやかやと欠席してしまう兵庫女性9条の会の署名活動のお手伝いにハーバーランドに出かけました。ハーバーランドはすごいにぎわい...こんな時に、う〜んやっぱり積極的に署名する人...いないよねェ。みなさんと別れてから、シネカノンに...。(こちらが目的というわけではありません。)たまたま時間が合った「さよなら いつかわかること」を観ました。なんの割引もなく映画料金を払うのはちょっともったいないなあ...と思いつつ。 イラク戦争に出征している妻の訃報が届く。そしてそれを娘たちに伝えられなくて、発作的に二人を連れて旅に...。妻、母の死を受け入れ、乗り越えようとする父娘の物語です。父を、そして娘を思いやる気持ちがとてもうまく描かれていて、思わず涙が流れました。3000人という米兵の死。そして5万人、それ以上といわれるイラクの人々の死。その数だけ愛する人を失った家族のドラマがあるはずです。そしてそれは避けようと思えば避けられた悲劇なのです。戦後60余年、私たち日本人が戦争で人を殺すことも、殺されることもなくきたことは、憲法9条があったからだということをあらためて思います。署名してくれた中学生3人、「俺ら 戦争になっても、めっちや抵抗していかへんで〜」 はい、その前に大人がしなくてはいけないことをしなくては...です。声高な反戦映画ではありませんが、”いつかわかること”という邦題にいろいろ意味を考えてしまいました。 | ![]() 「さよなら いつかわかること」 |
ジオジオ開店の一年前、1984年に、吹田市に大阪国際児童文学館が出来ました。今、橋下知事府政のもと、財政改革の一つとして、この施設を廃止して中央図書館に統合するという方向が示されています。 大阪国際児童文学館は大阪府の予算だけで運営されているわけではありません。子ども達、絵本や児童文学、そして子どもの文化を愛する人々、作家の方たち、出版社などの多くの力、思い、そして寄付、寄贈で成り立ってきています。図書館の機能以外に70万点に及ぶ貴重な資料があり、子ども、そしてかつて子どもだった私たちの文化の歴史を保存していく研究機関でもあります。ずさんな府政でできた債務を解消するために廃止していいものではありません。大阪国際児童文学館の存続を訴えて、いろいろな活動が行われています。ジオジオからも署名をお願いしていこうと思っています。大阪府知事に直接メールで存続のお願い(知事への提言)をすることも出来るようです。署名用紙はこちらからダウンロードできます。もし署名用紙をご希望でしたらお送りしますので、ジオジオのほうにご連絡下さい。ブッククラブの配本にも同封させていただきます。よろしくお願いします。大阪国際児童文学館が吹田市に存在することは、大阪府の誇りです。大切にしていかなくてはならない私たちの貴重な財産です。存続を心より願っています。 |
「ながいながいへびのはなし」などたくさんの絵本の作家である風木一人さんより新刊「おしゃれなのんのんさん」を送っていただきました。ありがとうございました。わくわくしながら早速に読みました。 たまにはおしゃれもしたいと いのししののんのんさんは、街の洋服屋さんでぼうしや服、ズボンや靴をそろえます。でも風で飛んでいった帽子を追いかけるうちに...。やっぱりはだかがいいわ〜ではなくて、のんのんさん、今度は自分なりにファッションを着こなします。そこがすごい! おまけにあらよ!と最後にみんなの注目をあびるところは、のりやすく、めだちたがりや、風木さんが関西生まれのせいでしょうか...(笑) 絵は「ほねほねさん」シリーズのにしむらあつこさんです。ほんわかユーモラスなのんのんさんの表情がぴったりです。新しい絵本に出会うと、孫たちはどんな反応するだろうなあ...とすぐに思ってしまいます。ブッククラブのリトマス試験紙...!? (笑)また配本のリストに加えていきたいと思っています。 | ![]() 「おしゃれなのんのんさん」 |
ブッククラブのakrちゃんが、お母さんと訪ねてくれました。赤ちゃんの時からのおつきあいですが、もう小学2年生です。ほんと、大きくなりました〜!お母さんは、法人子育てサポートはとのさと をお仲間のお母さん達と立ち上げていていろんな活動をされています。akrちゃんを子育てしながら大学で心理学を勉強され、4月からお仕事をされているというがんばりやさんですが、なんだかいつも一本akrちゃんにとられているというふうな愉快な魅力的なお母さんです。活動にはもっちゃんも時々お声をかけていただいて出かけます。ジオジオで桂文我さんの落語と出会いましたから...と、(落語CDを置いていましたので)言いながら、桂文我さんのおやこ寄席を主催するので、そのチラシを持ってきてくれたのです。6月22日、加古川別府公民館で、チケット前売りは5月10日より開始されるそうです。演目は当日のお楽しみ、とのこと。私も行くつもりです。楽しみですが、すぐにいっぱいになりそうですね。加古川近辺の方には、5月の配本にチラシを同封してお届けする予定です。 | ![]() 「おやこ寄席」 |
今、伊那市でうつわ展を開いている田中佐和子さんから、
お知らせです。 5月3日(土)4日(日)芦屋市立美術博物館の前庭ホールでアートフリーマーケットが開催され、それに出店します。隣は谷崎潤一郎記念館です。ぜひお出かけ下さい。入場無料。雨天中止です。たくさんのお店の中から佐和子さんのうつわのお店を見つけて下さいね。 それから有馬温泉の有馬里駐車場で5月の土日(10日から)に陶芸教室を開くことになったそうです。新緑を楽しみつつの土ひねりにご参加下さい。詳しくはそれぞれのHPで。 ゴールデンウィークですねェ!ブッククラブの準備と重なっていて、毎年どこかへでかけるということはないのですが、父と義姉の法事で明日から実家に帰ります。孫の航世と一緒のバスの旅です。もちろん紀ノ川インターのソフトクリームも楽しみ...。 守り人シリーズの番外編「流れ行く者」が入っています。まだ幼い頃のバルサとタンダの物語、私も一気に読みました。守り人シリーズファンのみなさま、配本に加えていきま〜す。楽しみにしていてください。 | ![]() 「流れ行く者」 |
最初から、おかしいと感じながらのイラク戦争。大量破壊兵器の存在もなく、何のための戦争かわからないまま、たくさんの犠牲者を出し、しかも、大儀を無くした今も、その責任を問われることなくまだ続いている...。憲法9条で戦争を放棄しているはずの日本もまたその戦争に加担してきた...。国民の声を無視し、米国に追従するために9条をないがしろにしてきた。昨日、名古屋高裁で自衛隊のイラク派遣が違憲だという判決が出た。裁判の判決という重さはあるにしても、司法の判断を待つまでもなく多くの国民がそう思ってきたことだ。で、なぜ派遣差し止め請求は却下なのだろうか...。福田首相は自衛隊のイラクでの活動は継続すると明言したとの事。9条の力が生きていることへの再確認、そしてたくさんの圧力があっただろうなかでの判決に拍手したい気持ちもあるけれど、国の違憲行為が続くことに対して、私たちはこの国の司法を、国の在り様をどうとらえていけばいいのだろうか...。まもなく施行されてから61年目の憲法記念日。 遅くなりました。今月のブックランド、新刊、更新しました。 | ![]() 今年も楽しませてもらいました。近くの公園の山桜です。 |
途中からでしたが、NHKの朝の連続ドラマ「ちりとてちん」を半年間楽しみました。B子役の貫地谷しほりちゃんもかわいかったし、草若師匠の家の作りもすてきだったし、弟子達のそれぞれの個性にも、せりふの一つ一つにも泣いたり笑ったりで、家にいる時には必ず、朝昼2回見るというはまりようでした。で、最終回、なんとB子だった(出来のいいA子の蔭で)主人公がせっかく徒然亭若狭という女流落語家になったのに、高座を降りてお母ちゃんに、みんなのふるさとになるという結末。ええんかいな...ええんかいな、これで...と腑に落ちない気持ちでいたところ、先日の朝日新聞のテレビ欄にある”キュー”というコラムに、”続けて欲しかった女性落語家”というタイトルで「お母ちゃんは専業でなければいけないのん?」と書かれていて「そや、そや。」と思わずうなづいてしまいました。いえ、お母ちゃんなるというのはいいんです。西原里恵子さんの「毎日かあさん」の「生まれ変わってもあんたたちの母ちゃんになりたい」というせりふに「ほんまにその通りや」(そうなんやで、息子、娘たち)と思わず涙するように、不出来な母できましたが、お母ちゃんをさせてもらえる幸せは充分にわかります。でも、でも落語家のお母ちゃんで、なんであかんかったんやろ...。じゅうぶんふるさとにもなれると思うのですが...。となんだか残念なんですねェ〜。いいドラマでした。でもなんだかやっぱり「底抜けに〜サビシー!」 | ![]() 「ちりとてちん」 |
石井桃子さんが亡くなられました。101歳、新聞によると老衰のためということでした。 小学校一年生の時だったと思います。学校から見に行った映画「ノンちゃん雲に乗る」の原作が、石井桃子さんの書かれた物だと、ずーっと後になって知りました。ノンちゃんの役は、確かハーフの鰐淵晴子さんというかわいい、その頃は子役の女優さんでした。地方の田舎町の小学生だった私は、ノンちゃんの家族や日常に憧れや羨望の気持ちを持ちつつ映画を観たことをよく覚えています。児童文学の世界にあっても、私にとってはやはり映画を観たときの思いと近いものを感じつつの石井桃子さんでした。「クマのプーさん」や「ピーターラビット」「ちいさいおうち」など翻訳されたたくさんの絵本を楽しませていただき、またご自身のことを書かれた「幼なものがたり」は私の心に残る一冊になっています。幼い子ども達にとっての本の力にあらためて気付かされる今、石井桃子さんぬきでは考えられない戦後の児童文学、絵本の世界の恩恵をこうむらせていただく感謝の気持ちと、そしてご冥福を心からお祈りしたいと思います。 | ![]() 「ちいさいおうち」 バージニア・リー・バートン 作・絵 石井桃子 訳 |
4月です。なんだか肌寒い日が続き、先週の週末にはお花見がかないませんでした。部屋に片付けるつもりの冬物をちらかしたまま、せっせとブッククラブの準備をしています。3月に飾ったお雛様をそうそうと今日はしまいました。別に孫の琥珀の婚期を気にしてのことではありません(笑)。といっても、私の初節句に親戚の日本画を描く叔父が描いてくれた掛け軸(戦後まもなく、まだお雛様どころではなかった時代です。)と、娘の初節句に買った立ち雛のお人形とですから、出すのも、片付けるのも簡単なのですが...。そういえば、そろそろ昨年買った小さなものですが、鯉のぼりをあげる季節です。春になりましたねぇ。あらためて。 3月の中頃に苺の苗を植えました。孫達に大好きな苺が赤くなっていく過程を見せてやりたくて...。琥珀には”プリンセスストロベリー”(品種名?)を鉢植えにして送りました。航世には、持って行くつもりでプランターに”とよのか””女峰””宝交早生””びっくりイチゴ”(品種名?)の4種を...。私も毎日のように苺の苗をながめるのは初めてです。それぞれに白い花が咲いて、苺の赤ちゃんが見えます。甘い苺になりますかどうか...。 | ![]() やっぱり葉っぱも "びっくりイチゴ"が一番大きい! |
気がつくと、陶芸を生業とする友人が身近に何人かいて、バタバタとした私の日々に少し潤いをあたえてくれているように思います。(少しかいな...とつっこみがはいりそうです。)友人達の陶芸展の案内をTOPページから開けるようにしていますので、お近くの方で、焼き物のお好きな方は是非お出かけ下さい。 子ども達向けの出張陶芸教室をやっている田中佐和子さんが、この週末、椿祭り(鎮花祭)が開かれている西宮の越木岩神社で陶芸体験教室をやります。 ●3/22(土)、23(日)一人1500円 10時から15時受付● 佐和子さん、子ども好きのとってもやさしいお姉さんで〜す。親子で参加して土の感触を楽しみ、お皿やお茶碗作りを体験してみてくださいね。 私は4月のブッククラブの配本、準備中です。3月は卒園、卒業、受験、お引越し、など節目のおたよりが多く、もう10年以上のおつきあいになる方もたくさんいらっしゃいますので、なんだか、我が子のような?我が孫?甥?姪?親戚?勝手にですが何か特別な思いを感じながら...の3月です。 新たな、いいスタートの春になりますように...。 雨のお彼岸中日でした。北海道に住むなつかしい友達が訪ねてくれました。あっ彼女も陶芸家だ...そしていつのまにかいいお母さんに! | ![]() 田中佐和子さんのやきもの風景。窯に入る前のうつわ達。 |
用があり神戸に行きましたが、偕成社のerさんと三宮でぱったり...お昼を一緒にということになり、高架下にある長野屋さんの”カレーそば”をいただきました。私は初めて...。辛味の効いたカレー味はおいしく、でもお蕎麦とからみあってなんとも奇妙な食感!(笑)これがはまるんだそうです。でしょうね...お昼を過ぎた時間だというのに次々とお客さんが...もちろんどこも相席です。安くて!おいしいお店をよく知っているerさん、どうも絵本や児童書の話(もしますが)よりも食べ物の話になってしまうんですよねぇ〜!関西エリア、知る人ぞ知るerさんです。ジオジオもお世話になっています。 帰り、時間がありましたので、兵庫県立美術館に足をのばし、ムンク展に行ってきました。学生の頃からすると何度目かになります。芸術を解する力の無さも手伝ってか、恐怖や不安や死などをテーマに描き続ける事って開放感がある作業なんだろうか...それとも描かずにはいられない苦行に近いものなんだろうか...など思いつつ、絵を見て回りました。若い頃はどんな気持ちでムンクの絵を見ていたのでしょうか...。でも、その中に厚紙にクレヨンで書かれたラフスケッチが何点か展示されていて、ほっとする思いで心魅かれ、めずらしく絵葉書など買ってしまいました。余談ですがムンクの絵に描かれている長い舌のような月光、目にするたび気になるのです。今回もまた...。芸術がまるでわかっていない私であります。スミマセン。 | ![]() 県立美術館海側。携帯で夕焼けを撮ったつもりです。他に写真がなかったので。 |
ブッククラブの発送が済み、ひと段落。配達の分は江草がするのですが、ご近所だけは私が自転車で回ります。ちょっと肌寒い中、本の重みで少しヨタヨタ(してるなあ〜と思いつつ)しながら、でも楽しみに出かけます。長いお付き合いの方ばかりで、ちょっとしたおしゃべりに元気付けられます。お子さん達に出会えたときには、その成長に驚き、また嬉しいものです。「お孫さん、かわいいでしょ!」なんて言われると、即座に「はい〜!」なんて答えてしまいます。「あほやなァ〜」と思いつつまた自転車ごきごき...。冬芽が膨らみ、そこここに春の気配です。 めずらしく早く、昨夜、今月のブックランドと新刊を更新しました。テレビ番組”探偵ナイトスクープ”を見ながら...です。見ましたか?ゾンビと闘う3姉弟、笑いました〜!こういう子ども達の姿を楽しめるなんて、親にとって子育ての醍醐味ですね。楽しまなくっちゃ〜損!私も今は孫に楽しませてもらっています。このキャラは一体誰の?と人事みたいに...航世がもっちゃん似と言われるのが心配の種ですが...。(笑)また孫の話になりました。スミマセンッス。先日、航世の保育園の生活発表会に行ってきました。→ | ![]() やっぱりちょっと協調性にかける航世でしたが、カワユイ! |
ようやく確定申告の書類を、お世話になっている税理士さんに出してきました。やっとです。神戸に出たついでに、ほんとは早く帰ってブッククラブの準備をしなくては...なのですが、三宮からぶらぶらと高架下を歩き、(いつもセンター街よりこちらを歩いてしまうのです、この狭さが妙に好きで)目指すはシネリーブルです。目的の映画もなくでしたが、時間的にちょうど「全然大丈夫」という映画が始まる前でしたので観ることにしましたが、観てよかったです。ちょっと変で、何かおかしい登場人物たちです。ストーリーもゆる〜い感じで進んでいきます。全然大丈夫じゃない人たちのようですが、これが大丈夫なんですよねぇ。(タイトルがうまい!と感心!)妙な深刻さが見えなくて、なんだか肩の力が抜けていきます。そこが魅力なのでしょうか。こういう映画、嫌いではないです。いえ、むしろ好きかも。そういえば、私の好きなものが出てきました。古本屋。雨の音。ちくわ。それと修理の継ぎ。まあ、全然大丈夫、なんとか生きていきましょっい!(笑)と映画館を出ました。そういえば、梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」が映画化され、今年の夏に公開されるようです。シネリーブルから映画のチラシをいっぱい持って帰りました。 | ![]() 「全然大丈夫」 木村佳乃さんの演技、すごいなあ。 |
金曜日の春のような暖かさに嬉しくて、ちょっと薄手の上着を来て実家に帰りました。で一泊して、次の日は雪で電車が遅れるというような状況の中、寒さに震えながら帰ってきました。加古川に帰りついて、車の上に残っている雪を見て、またまたびっくり。実家の甥っ子は中国の女性と結婚していますが、えらそうに「日本は三寒四温といってね...」なんて四文字熟語の説明をしてきたばかり...。ほんとにその通りに春がゆっくり来そうです。甥っ子のつれあいは、日本語が難しいと言いながら、ほとんど不自由なく日本語を使い、メールも日本文でくれて、先日運転免許もとりました。子どもに私が持って行く絵本も読んでやっています。私は中国語を教えて...と言いながら、なかなか覚えられずにいます。彼女の友人から届いた携帯メールを見せてもらうと、わあ〜漢字ばっかり〜!当たり前なのですが、こんなのよう読むわァ...。(笑)結婚はちがう文化の融合だと感じます。子ども達が結婚して、家族にちがう風が吹くこと、おもしろく楽しんでいますが、実家にも、また今までになかった風が吹くことは、いい事だなあと思っています。新しく娘ができたような気持ちで、毎回、帰るのを楽しみにしています。 | ![]() 田辺は城下町、突き当たりは海に出ます。 |
車で30分ほど北に行ったところにある小野市で清水真砂子さんの講演会がでありでかけました。今時の若者にも、社会にもそしてもちろん人にも決して悲観的ではない、むしろ希望を語ってくれる清水さんのお話にはいつも元気をもらえます。ゲド戦記のお話の中で「竜」は子どもではなかったか...という話をされた時に、ハッと胸をつかれるものがありました。なんだか難解と思えた竜の存在意識に胸がすっと納得したように思えたのです。私の場合、子どもというより孫が生まれてから、彼らの真っ直ぐで、不思議で神秘的で、まして強い力を秘めた存在は、竜そのものに感じられたからです。飛び去る竜(テハヌー)をながめるゲドとテナーのなんと豊かなことか、そしてここにたどり着くまでにあれだけの戦いが必要だったのだと言う清水さんの言葉に、あらためてゲド戦記の重みを感じました。そう生きられたらどんなにいいことか!講演が終わってから、少しお話でき、幸せでした。お元気でいてください、心からそう願っています。それにしても、青山学院短期大学で清水さんと時間を共有できる学生さんのなんと幸せなこと! いつもそう思います。清水さんは、学年の最初に学生達にルース・クラウスの絵本「はなをくんくん」を読むそうです。生徒達が”絵本の魔法にかかる力”を持っていることが嬉しいと話されていました。ジオジオも3月の配本によく使う絵本です。お楽しみに。 遅くなりましたが今月のブックランドと新刊を更新しました。確定申告が済んだら(まだですが)3月のブッククラブの準備です。春もまもなく...ですね。 | ![]() 「はなをくんくん」 |
信州でやきものを作っている友人の島るり子さんの器展が小田原市であります。グループ展とのことです。お近くの方は是非お出かけ下さい。 コップと湯のみ展: 2月16日ー24日(定休日19日火曜日)午前11時ー午後6時 菜の花 暮らしの道具店 神奈川県小田原市栄町1-4-5 2F TEL0465-22-2923 芸術新潮1月号に島るり子さんの暮らしが紹介されています。長いおつきあいになりますが、年齢不詳(笑・?)不思議な魔女的な(笑)雰囲気のある女性です。ポール・ギャリコの「トマシーナ」の中のローリーを思わせます。誕生日が私とは一日違い、お互い一つ年を重ねたばかりです。まあ美しく年をとろうと励まし、あきらめ、なぐさめあっています。器はきどりがなく、また品があってあたたかい。私も息子の家も娘も愛用しています。ところで芸術新潮1月号には「太陽をかこう」「木をかこう」などの作品で知られる絵本作家でもあるブルーナ・ムナーリーさんが特集されていてとても楽しめました。多才な人です。 | ![]() 島るり子 作 |
頭の痛いこの時期、たまった領収書や整理できていない書類などをずーっと横目で見つつの毎日です。ブッククラブの発送も終わったことだし、いよいよかからねばなりません、確定申告!税理士さんの事務所から今日、「電子申告の書類のことで...」と電話があって「え!?なんのこと!?え!?」とあせりまくり...、落ち込みまくり...。毎年、まわり(江草)にやつあたりしながらの作業ですが、ほんとは去年の今頃「今年こそためないで毎日ちゃんとしよう!」と思ったよなあ...と自分自身に腹立たしく...。「明日出来ることは、今日しない」などと言い訳している”つけ”がまわってきています。 で〜、やっぱり明日からにしようとTSUTAYAに自転車をとばしました。5本で1050円のはずがこのサービス、1月で終わってしまったんですね。残念!がまんして観たかった「ツォツィ」を1本借りて来ました。いい映画でした。が、土管の中で暮らす子ども達の映像に南アフリカの社会背景を見て、ツォツィの未来に希望が残ったものの、複雑な思いもぬぐいされない割り切れない気持ちが残りました。 はい、明日からはちゃんと確定申告の準備を...。言われてもさっさと宿題しない子ども達の気持ち、わかるわァ〜。 | ![]() 「ツォツィ」 |
この寒さにちょっと体調をくずしました。それでも朝のキーンとはりつめた空気や、ぶるっとする寒さはなにやらなつかしく、久しぶりの雪も心嬉しく、どこかで寒さを楽しんでいます。週末には私たち二人の誕生月ということで娘たち家族が来てくれました。焼肉をしようとセッティングしてくれ、息子達からもあわびやウニなどの海産物が届き、幸せ〜な食卓でした。ついに50代最後の一年になります。 孫の航世は、「バスに乗ってェ、普通電車に乗ってェ、新快速に乗ってェ、」と加古川までの乗り物を何度も何度も説明してくれます。電車で来るということが、とても楽しみな一週間だったようです。(とっとは車で別ルートでした。)もっちゃん大好きの航世は、お風呂ももっちゃん、朝ごはんのホットケーキももっちゃん、3日間で何回「きょだいなきょだいな」「なにたべた」をもっちゃんに読んでもらったことでしょう。琥珀も航世もほんとに絵本大好きで毎月絵本を届けるのが楽しみな私です。ブッククラブにはおじいちゃん、おばあちゃんからお孫さんへ、というケースがだんだん増えてきています。きっと同じ気持ちなのだと思います。お化けが大好きな琥珀からは、”ぬりかべ”と”おばけ”の絵(説明書きあり)と芸術的(?!)な字で”こはく””ありがと”と書かれたはがきが届きました。なんなんでしょうねえ、孫のことになるともう心がゆるみっぱなしに...すみません。明日も寒くなりそうです。 | ![]() 今日のホットケーキはくま(?)さん。 |
久々に”こんな詩みつけた”を更新しました。まどみちおさんの詩です。ご存知のかたも多いと思いますが「おかあさん」という詩です。「おかあさんはぼくを一ばんすき!」見事に言い切ります。何度もうなづきたい気持ちがします。この自信と確信を子どもがもてたらもう大丈夫という気がするのです。まどさんのあふれるようなこどもたちへの慈しみが感じられます。娘のところの孫の航世はとても歌が好きで、いつも一人でなにか口ずさんでいるのですが、時々「こーせーは”かっか”(お母さん)のたからもの〜 こーせーはかっかのたからもの〜」と歌っています。かっかのところが”とっと”(お父さん)になったり嬉しいことにいっこちゃんになったり、もっちゃんになったり、とっとのほうのおじいちゃんやおばあちゃんの名前になったり...。いつも娘が子守唄がわりにでも歌っているのでしょうか...。ほんとに見事な愛への自信です。ず〜とその自信がしっかりと心に刻まれていきますように...と祈っています。ところで私もよく聞かれましたが、兄弟がいる場合は...私の場合秘策(笑)を使いましたが、先日、同じ手を絵本のなかに見つけました。また”気になる本たち”で紹介したいと思っています。あ〜言葉って便利〜。今日は節分、こう寒いと「鬼は外ー!」なんて気の毒です。夫婦二人で豆まきというのもしらけそうで、せめて今晩はいわしを焼いて、巻き寿司を丸かぶりしましょうかねェ〜。 | ![]() 楽しかった琥珀との時間の余韻がまだ...。 |
1月20日、早朝、息子より男の子が生まれたと連絡が入りました。私たちにとっては3人目の孫です。大急ぎで仕事を片付け、江草と横浜に向いました。母子ともに無事、元気という何よりの幸せです。生まれてきてくれたこと、感謝でいっぱいです。初めまして、よろしくね、と対面しました。無心の表情、小さな手足を見ていると無事に育ってくれますように...と祈らずにはいられません。わかっているようで、やはりお母さんがいない寂しさにちょっと不安定な琥珀が、なんだかいとおしく、それでもたっぷりと琥珀と過ごせる時間が私も江草も嬉しくてたまりません。琥珀が好きな”おばけかるた”を何回したでしょうか(笑)息子の家の近くに、縄文時代の遺跡をそのまま保存した公園がありました。ゲートボールのための広場があるほかは小高い丘に雑木があるだけのすてきな場所です。琥珀と出かけては、霜柱を見つけてふんだり、ボールを蹴って遊んだり、もっちゃんが作った凧をあげたり、どんぐりを拾ったりして遊びました。丘の上にのぼってふと見ると、「あれは...もしかして...」そう富士山!です。散歩の途中の年配の方がおっしゃるには、こんなにはっきり見えるのはめずらしいとのこと。その右に見えるのが南アルプス、と教えてくれました。富士山が嬉しいのはやはり日本人!なんですねェ、私。次の日はやはり見えなくて、琥珀は「今日は富士山お休みなの?富士山、疲れちゃったから?」なぜ?どうして?攻撃の琥珀は関東弁です。でも時々「ほんまァ?」と言って私を喜ばせます。加古川に帰って来て、急ぎせっせと2月のブッククラブの準備です。留守電、メールお返事が遅れてほんとにすみません。 | ![]() 月出松公園より富士山 |
あの日から13年が経ちました。当時、神戸に住んでいた息子の無事を確認するまでの一日を忘れることができません。生きていること、生きていてくれていることのなんとありがたいことかと、心に中で叫びたいような思いを味わいました。あの日からやはり、自分の中でなにかが変わったような気がします。子ども達が親になり、命が継承されていくこと、生かされていることの意味をいつもどこかで感じています。忘れないでいきたいと思っています。 寒い一日でした。江草は西はりま特別支援学校へでかける日でした。近くで用のあった私も同行しました。うっすらと雪景色の中、未来都市を思わせるテクノポリス、播磨科学公園都市。有名な建築家によるデザインの建築物が寒さのせいでしょうか、人影がなく、索漠としています。突然子ども達の笑い声が聞こえ、保育園の子ども達が現われた時はなんだかほっと...。それにしてもよそよそしい建物...スミマセン。 | ![]() 光都プラザ |
丹波の陶芸家 石田陶春さんの作陶展が東京日本橋の三越本店で2月5日から開かれます。で、穴窯に9日から火が入り、昨日からそのお手伝いに出かけました。三田は雪がちらちらと舞っています。私にとっては今年初めて見る雪です。冷えそう〜!!と覚悟して出かけましたが、今回は陶春さんゆかりの若い陶芸家の方たちの応援があり、楽をさせてもらいました。久々に出会った友人達とのおしゃべりを楽しみ、窯焚きはまだまだ続きますが、雪がひどくならないうちにと帰ってきました。今日はこの冬一番の寒さとか...。今夜も冷えそうです。がんばって!帰ってからブックランドを更新しました。”気になる本たち”や”こんな詩みつけた”も今年はがんばって更新していこうと思っています。 あれ?一年前も同じこと言ってたっけ...。これって”風呂屋の桶”ですね。まっぼちぼちとと思っています。 | ![]() 900度くらいの窯の中を写しました。 |
昨日は、稲美町のコスモス児童館で、もっちゃん、初絵本ライブです。ブッククラブのinueさんにお声をかけていただきました。機嫌よう帰ってきましたが、楽しんでいただけたのでしょうか...寒いギャグなど言ったのではないでしょうか...? ブッククラブの発送が終わってひと段落です。「西遊記 7 竜の巻」は1月15日発売予定ですので、入り次第発送します。しばらくお待ち下さいね。久々にゆっくりとした気持ちで、いただいた年賀状にあらためて目を通しました。やはりブッククラブの方からの年賀状は嬉しく、お写真やメッセージ、また一生懸命書いてくれた鉛筆書きの年賀状など楽しませていただきました。ありがとうございました。そういえばジオジオのお店をしていた頃は、年賀状展をやっていた時期ですねぇ。作家の 岡田淳さんからの年賀状に”春に「プロフェッサーPの研究室」(17出版、漫画です。)の「人類やりなおし装置」そして偕成社から「フングリコングリー図工室のおはなし会ー」が出る予定です”と書かれてありました。楽しみ!!です。ジオジオを始めたころに岡田淳さんの「二分間の冒険」がでました。おもしろかった〜!!岡田淳さんの本をきっかけに本が好きになった子ども達もたくさんいます。今年は新しい本に出会うのももちろん、とても楽しみなのですが、私たちが子どもの本の世界に出会った頃の感動を忘れないように、おもしろかったり刺激を受けてきたりしてきた本に、もう一度、きちんと目を向けていこうと思っています。子ども達が本の世界に出合うきっかけを、もしジオジオが作れるとしたら、こんなに嬉しいことはありません。 10日戎です。夜、江草と二人ちょこちょことお参りしてきました。(粟津神社、車を止める場所がないんですねェ)商売繁盛...するかなァ...。(笑) | ![]() 年末にいただいた蝋梅が満開です。お正月の間、今も家中がいい香りです。 |
みなさま、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いしたします。 いいお正月をお過ごしでしたか?私たちは、娘たち家族と2日、紀ノ川インター(余談ですがここのソフトクリーム、ほんとにおいしいのです。毎回楽しみ!)で待ち合わせて、実家のある田辺に帰り、例年通り熊野路の一願寺さんに初詣に行き、お墓参りや凧揚げをして母と共にのんびりと過ごしました。加古川に帰ってきて孫の航世が熱を出し、あごのあたりが膨らんできて大あわてて病院に...。てっきりおたふくかぜと思っていましたが、リンパ節炎?とのこと。ほっぺのふくらんだ顔を記念写真におさめ、かわいそうやら、おかしいやら...。早く治りますように...で新年事始めとなりました。 今年もおもしろい、いい本にいっぱい出会いたいと願っています。よろしくお付き合いくださいね。みなさまにとって、そしてジオジオにとってもいい年になりますよう、心から願っています。 |
![]() 子ども達が小さい頃もお正月にここで凧揚げをしました。 |