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★ジオジオからのメッセージ
           


1985年2月 −1号 から始まったジオジオのミニコミ from BOOKLAND です。
パソコンが苦手なジオジオのおじさんがずーっと手書きで作っています。
昔は当たり前のことでしたが、最近は少々希少価値かも...。時代遅れとも言いますが。
242号からは内容もブッククラブのみなさま用に、サイズもA4に替えました。
毎月の配本にはいつも同封しています。

■〜241号 ■242号 ■243号 ■244号 ■245号 ■246号 ■247号 ■248号 ■249号 ■250号 ■251号 ■252号 ■253号
■254号 ■255号 ■256号 ■257号 ■258号 ■259号 ■260号 ■261号 ■262号 ■263号 ■264号 ■265号 ■266号
■267号 ■268号 ■269号 ■270号 ■271号 ■272号 ■273号 ■274号 ■275号 ■276号 ■277号 ■278号 ■279号
■280号 ■281号 ■282号 ■283号 ■284号 ■285号 ■286号 ■287号 ■288号 ■289号 ■290号 ■291号 ■292号
■293号 ■294号 ■295号 ■296号 ■297号 ■298号 ■299号 ■300号 ■301号 ■302号 ■303号 ■304号 ■305号
■306号 ■307号 ■308号 ■309号 ■310号 ■311号 ■312号 ■313号 ■314号 ■315号 ■316号 ■317号 ■318号




319 号

お元気ですか?
首を長くして待った春がうそのようです。いつのまにか新緑のまぶしい初夏の季節になりました。
ゴールデンウィークも終わりました。お父さん、お母さん、お疲れさまでした。
子どもたちには、新学期の緊張から解き放たれて、”心”のいい骨休みになったことと思います。

私にとって4月は子どもの誕生、親の死など何かと特別な月のようです。
4月に長年の友人が亡くなりました。
お互い、お葬式はやめよう、死んでから会いにきてもらっても嬉しくないし、それなら生きてるうちに、など常々話してい ました。
最後に会ってからはその日の覚悟もする日々でした。
知らせを受け胸に納めて いつもどおりの日を過しました。
巡る4月の思いがまた一つふえました。
笑顔ばかりが思い出されます。言えないままだった“ありがとう”を心から。



写真絵本シリーズ いのちつぐ「みとりびと」全4巻  國森康弘 写真.・文    各1890円

愛する人、親しい人の死は確かに耐えがたく悲しい別れです。
私たちの世代になると“看取る”ことが身近になり、“看取られる”ことの 覚悟も少しずつしなければという時間を生きるようになってきます。
人生の最後はずいぶんと様変わりしてきました。
確かにこのシリーズの“あとがき”にも書かれているように「生・老・病・死」はすべて 病院の中で行われるようになり、
人生のもっとも大切なことが、暮らしから遠ざかっています。
自宅で生まれ、看護され、看取られる。 ここに生まれ、ここで人生を終える、
そんな実感のある暮らしが稀薄になってきているのでしょうか?

このシリーズでの“死”は生を満たされたという充足感が、看取る側にも看取られる側にも感じられます。
とても幸せなことだと思います。

いのちつぐ「みとりびと」 4 「いのちのバトンを受けとって」
シリーズ4冊目です。
表表紙の赤ちゃんの笑顔。裏表紙の98歳のひでさんの笑顔が印象に残ります。
人生の最初と最後、どちらもとてもいい笑顔です。
8人のお年寄りが自宅で家族に看取られて最期を迎えます。
死の訪れを静かに迎えて逝かれたのだろうなと思います。また看取る家族には穏やかな笑顔があります。
残されて明日に向える家族はその“いのちのバトン“を受けとったのです。
やがてまたそのバトンを渡すまで、しっかりと受け継いで生きていこうと。
それは看取られ、逝く人の祈りでもあるはずです。


1「恋ちゃん はじめての看取り」
おおばあちゃんの死と向きあう

自宅で死を迎える92才のおおばあちゃんを看取る小学生恋ちゃん。
2「月になったナミばあちゃん」
旅立ちはふるさとで わが家で

一人暮らしの89才のナミばあちゃん。地域の人たちに看取られ自宅で。
3「白衣をぬいだドクター花戸」
暮らしの場でみんなと輪になって

在宅医療を続ける永源寺診療所の花戸医師の活動を描く


決して、喉元なんて過ぎてはいないのに...。
原発再稼動を進めようとする政治家、電力会社の話を信じられない思いで聞いています。
原発の無意味さ、危険さを訴え続けてこられた京大原子炉実験所助教の小出裕章さん「科学者として伝えたいこと」が一冊の本になりました。
大きな流れに抗いきれなかった我々大人が、大きな事故を招いてしまった。 小出さんの言葉です。

「本当に大切なものはなんなのか?自分で考え、自分で決める「ひと」になってください。」


「原発に反対しながら研究をつづける 小出裕章さんのおはなし」 小出裕章 監修 野村保子 著  1260円
放射能の危険性は子どもたちほど大きい。子どもたちが無関心でいられるはずはありません。
末来を作っていくのはその子どもたちなのですから。

第1部はQ&A 子どもたちから小出さんへの質問 
第2部 放射能はなぜ 危険なのか 
第3部 放射能から少しでも自分を守るには。

読みやすいです。大人も子どもたちもぜひ。



復刊しました〜! 

「大千世界の生き物たち」    スズキコージ  1995円  

福音館の「大千世界のなかまたち」がより原型に近いかたちで架空社より復刊。
スズキコージさんの世界に住む気配の生き物たち。
いるいる、確かに。何か感じたことがあるぞ、と思い当たるもの。あ〜こういう生き物もいるかも...、
スズキコージさんの個性的な絵とともに楽しんでください。
スキママン、コトコトン、シッポロバン、スッパラガス、カゲル、ボヤンコ、ペントロンザ、...などなど71の生き物たち。
この世界、魅力的です。好きな子、いそうです!



さようなら原発1000万人アクション の署名は 5月31日 までです。署名 4月23日で 6,577,205名


 2012.5




ブックランド紙上で紹介した本をご希望の方は、配本に追加する、あるいは配本に入れる、 という形でご注文くだされば、翌月、翌々月にはお送りできます。
不明の点は、TEL、FAX、Eメールでお問い合わせください。またブッククラブ以外の方のご注文もお受けします。
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今月の新刊より
                                             


講談社

「ねんどろん」 荒井良二 
「これは ねんどですか?」
荒井良二さん「わかりません。」
「これ はなんですか?」「これはねんどろんたちです。」だ そうです。
ずんずんちゃ、ずんずんぱ、というリ ズムで思い切り遊ぶねんどろんたち。
もうこういう 世界は子どもにおまかせ。大人はかないません。
(1260円)


BL出版

「ぼくのきしゃ ポッポー」  市川里美 作
おもちゃたちの世界が、生き生きと描かれています。
おさるの汽車が走ります。
椅子の下、金魚鉢、植木鉢、鉄橋にな ったり、池になったり、ジャングルになったり、
ソファのトンネルをくぐるとさあ大変、がけっぷち です。
たくさんのぬいぐるみやおもちゃをのせて 汽車の冒険旅行です。
市川里美さんの絵がいいです。
(1470円)


絵本館

「まってるまってる」   高畠邦生 
いったい何の行列?何を待ってるの?
それにしても並んでいるのは個性的というか、なんだか変わった人?たちばかりです。
それじゃあ、並んでみるかな...。
待っていたのはたこやき。次はドーナツ、またまた、りんごの木。
行列のみんなが進むにつれてだんだん太ってくるのが笑えます。
そして またまた なが〜い行列。みんな青い顔をしています。
「まってる、まってる...もうまてない。」 あら〜!待てないはずです。
(1260円)


講談社

「わるいことがしたい!」沢木耕太郎 作 ミスミヨシコ 絵  
深夜特急」など、ノンフィクション作家で有名な沢木耕太郎さんが絵本の世界に進出です。
おこられることわかっていて、なぜ するの?と思うことしばしば...。
そんな男の子、登場です。
おこられること、わかっていても面白いのでしょうね。
でもそれを逆手にとられてお片づけ。
大人のほうが一枚上手かな...。〈笑〉
でも敵もさるもの。 もっと わるいことがしたい!
(1470円)


佼成出版社

「東北んめえもんのうた」  長谷川義史    
大阪にはう〜まいもんが〜♪ の東北バージョン。
長谷川義史さんの東北への愛と応援がいっぱいつまっています。
宮城県、福島県、岩手県の“んめえもん”が次々と登場。
牛タン、笹かま、はらこ飯...。
最後に岩手弁で「なんじょで麺ばりあるのすか!」確かに。(笑)
でもおいしそう。東北に縁のある有名人も続々登場。
宮沢賢治から楽天のまあくんまで。東北、がんばれ!
(1365円)


BL出版

「ネビルってよんでみた」 ノートン・ジャスター 文 G・ブライアン・カラス 絵 石津ちひろ 訳
引っ越してきた知らない町。
おかあさんは「心配ないわ。」って言うけれど、心の中は不安でいっぱい。
友だちなんか一人もいない学校に行かなくてはいけない。
「そのへんをひとまわりしてきたら。」とおかあさんに言われ、
あるき続けている うちに、町かどで男の子は大声で叫んだ「ネビル、ネビル」
すると一人また一人...。
不安はいつのまにか楽しみに...。
(1470円)


学研

「大きな運転席図鑑 ぷらす 運転手はきみだ!」
   元浦年康 写真  Jean Nakashima 編集協力 結城嘉徳 イラスト 

迫力満点、臨場感のある運転席の図鑑、2冊目です。
今度はどんな 乗り物があるのかな?
レスキューヘリ、フォーミュラーカー、ブルドーザー、パトカー、蒸気機関車、クルーズ客船 などなど。月面車もあります。
運転席にあるたくさんの機器類の説明もついています。
常備している道具。働く人たちの役割。
大きな本を立てて見ると、ほら君はもう運転手!
(1680円)


アリス館

「かなと花ちゃん」  富安陽子 作  平澤朋子 絵  
野原に忘れられた人形、花代。
持ち主が探しに来てくれるのを待っています。
一人で歌っていた“きんぽうげ“の歌を聞き付けて、拾ってくれた可奈ちゃん。
花代が話す言葉がわかる ようです。
花代は可奈ちゃんの家に連れて帰って もらいます。
八百屋さんをしている可奈の家での 暮らしの中で、二人は不思議な体験をします。
可奈と花代の3つのお人形にまつわる物語です。
(1470円)


講談社

「月の少年」   沢木耕太郎 作 浅野隆広 絵
絵本と同時刊行。沢木耕太郎さんによる児童書です。
親を亡くした少年の魂の再生の物語です。
山の中の湖のほとりで冬馬は彫刻家の おじいさんと二人で暮らしています。
孤独な心を抱えたままでいつのまにか学校にも行けなくなります。
そんな時、冬馬は満月の夜に 湖に不思議な少年の乗った小さな舟を見つけます。
少年は月にいるお母さんに会いに行くために笛を吹いていると言い、冬馬にも笛を吹くことを勧めます。
冬馬の思いがその少年に投影されます。
しかし冬馬が選んだのは、月に行くことではなく...。    
(1365円)       


岩波書店

「こころの家」   キム・ヒギョン 文 イヴォナ・フミエレスカ 絵 かみやにじ 訳 
こころって何?だれにでもあるこころ。
よくわからないこころ。
同じものを見てもうきうきすることもあれば腹が立つこともある。
こころは家に似ている。ドアを開け放したり、ぴたっと閉ざしたり、
100人いれば100通りの家。こころ。
こころの主人が不安やあせりになったり、愛する人になったり、入れ替わる。
詩と絵のコラボが静かな感動を呼びま す。
ゆっくりと味わいたい大切な一冊です。
いろんなこころたちがきみをたすけてくれるよ。       
(1680円)



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