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from bookland 236号   ★今月の新刊紹介★ <2005年7月>



6月29日、クマゼミ、ニイニイゼミの初鳴き。例年より数日早く夏が来ました。



訃報です。
絵本作家 長 新太さんが6月25日にお亡くなりになりました。77歳でした。
子どもの本屋を始めようと思ったときに、最終的に決断を下すきっかけとなった作品の一つが、 長新太さんの「ごろごろ にゃーん」(気になる本たち20)でした。 この本に出合ったのは70年代の後半でした。絵本に対する見方、考え方を根底からくつがえされました。 以来、作品と同様に長新太という作家が脳裏に刻み込まれました。
開店のときは、一面識もないまま、ファンレターを出しました。ていねいなご返事を頂きました。 人間の大きさ、人柄の温かさに溢れていました。 長さんの作品(絵本だけでなく絵童話、エッセイも)は、不思議で奇妙なストーリーの中にも「暖かさ」があると思います。 単なるナンセンスストーリーというだけでなく、ミミズにも、キャベツにも、ネコにも注がれる視線の暖かさこそが、 長さんの作品の根底を支えていると思います。
その後、長さんとお会いする機会がありましたが、想像していたとおりの方でした。
来年には「ごろごろ にゃーん」の続編が出るそうです。30年以上の時を経て、長さんはどんな作品を描いたのでしょうか。 それを楽しみにしながら、ご冥福をお祈りしたいと思います。

たくさんの作品を楽しませていただきました。長 新太さん、ほんとにありがとうございました。

←ジオジオの開店前に長 新太さんから頂いたお葉書です。ジオジオの宝物です。



第3回ドイツ国際平和村バザーは6月26日(日)、梅雨にもかかわらず、好天に恵まれ、多くの方々にご参加いただきました。ご協力ありがとうございました。 また、回を重ねるごとに主旨をご理解いただけたようで、寄せられた物品も、いわゆる「不要品」ではなく、バザーで売ってもいいのかなと思える物もたくさんありました。 販売の先頭に立って活躍した子どもたちや、裏で支えた若いお母さんたちの努力のかいがあって、

バザー売上金65,370円。これに店頭の募金箱分14,140円を加えて、計79,510円を6月28日に送金いたしました。

バザーの品物の残りは子どものおもちゃや服は神戸の施設に、一部は他のバザーへ出品しました。出品して下さった方々のご厚意を無にするようなことはいたしておりませんので、 どうぞ、ご安心ください。
第4回の声もちらほら聞こえていますが、今はちょっと考える元気がありません。

バザーが終ってカキ氷で打ち上げです。ご苦労様でした。子どもたちはカキ氷が一番楽しかった...と。(笑)→



絵本作家の風木一人さんが、ジオジオを訪ねて下さいました。 ジオジオのHPに作品を紹介したのをご覧いただいて、メール上のお付き合いをしていました。 「ながいながいへびのはなし」(気になる本たち15)「たまごのカーラ」(小峰書店、あべ弘士・絵) 「おうさまになったネズミ」など、ひとひねり加えたストーリーが持ち味の作品を書いていらっしゃいます。 長谷川義史さんと組んでの作品のお話もあるとか、楽しみです。これからも、目の離せない作家のお一人だと思います。 風木さんのHPです。絵本で会いましょう


メダカが200匹程ふ化しています。今はまだ5ミリくらいで移動できませんが、 1cmくらいになれば差し上げられると思います。8月頃でしょう。希望者はご一報ください。

●そろそろ差し上げられると思います。容器をもっておいでください。お一人10匹内にお願いします。



2005年7月 もとはる


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