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from bookland 237号   ★今月の新刊紹介★ <2005年8月>



暑い日が続きますが、お元気にお過ごしでしょうか。
ジオジオは忙しいのか、閑なのか、よくわからないまま、バタバタと走り回っています。

7月27日は出石町に行って来ました。今年は豊岡市と合併して初めてのしかけ絵本教室です。 これまで7〜8回はお世話になっているのに、初めてのような気がします。 しかも、会場は、最初にしかけ絵本教室を行った児童館です。参加者は予想外に少なかったのですが、意欲は充分の子どもたちと楽しい時間を過ごしました。 また来年会えたらいいと思うのですが...。

7月の夏休み前、稲美町では”子どもの居場所づくり推進協議会(たぶんこういう名称)の依頼で、 学校の放課後に”しかけ絵本教室を行いました。 8月10日には稲美町の図書館で、9月以降は残る三つの小学校で行います。

また8月3日には、稲美町の図書館で選書会絵本ライブを行います。(ました。)
↓初めての試みでしたが、とても盛会で楽しんでいただけたようです。アンケートの結果も来年もやってほしいという希望が多い嬉しいものでした。

8月20・21日はジオジオのしかけ絵本教室です。16回目になります。詳細は店頭で配布しているチラシをご覧下さい。 ただ今、参加者お申し込み受付中です。



メダカ飼いませんか?

今年もたくさんのメダカがかえりました。1cmほどになったので、移動しても大丈夫だと思います。 思ったよりも飼育しやすい魚です。水槽でなくても、発砲スチロールのケース、火鉢などでもOKです。 水道水を1〜2日間日光に晒した『日なた水』、下に敷く小石、水草、メダカのえさ(いずれもペットショップにあります)ぐらいで十分飼育できます。
ジオジオには白、赤、黒の三色がいます。(白は天然にいないそうです。) ご希望の方はジオジオにご連絡ください。
持ち運びようの入れ物はペットボトルの上を切り取って、切り取った上の部分を反対向けにして「ふた」にするといいようです。 前述の「日なた水」を少し入れてきて下さい。子メダカたちは三色入り乱れて泳いでいますから、色の指定は出来ません。 ジオジオでは白が圧倒的に多いので、白の比率が高くなると思います。また1.5〜2cmくらいになるまでは、メダカより大きい魚とは一緒に飼えません。
ジオジオのオヤジも、初めは火鉢の使っていないものがあったので何となく飼い始めたのですが、すぐにメダカライフにはまってしまいました。 なかなか、かわいいやつらです。



from bookland 238号   夏休みのユーウツ −読書感想文−

夏休みの宿題で最後に残るのが「読書感想文」という話をよく耳にします。 読書の好き、嫌いにかかわらず、読まねばならない、書かねばならないという強制が働いているのが一因だと思うし、 課題図書の中から選べとなると、選択の余地さえなくなってしまいます。こういう状況の中では「読書感想文」を書くのは難しいでしょう。

で、ジオジオは考えます。そして、これで解決というすごい方法を見つけました。9月、新学期の宿題提出日に、 「登校の途中にヤギに感想文を食べられた!」と言うのです。
これはウソ! 本当は、まず自分が読みたい本を見つけます。これが読書の第一歩です。多分、課題図書でなくてもいいはずだから、 読みたい本探しからスタートします。ジオジオに足を運んで下されば、本探しのお手伝いをさせていただきます。 そして、おもしろい本に出合ったら、その本のおもしろさを伝えたい人を頭に思い描いて書いたらどうだろう。 伝えたいという気持ちが大切なのではないでしょうか。 感想文の書き方という意味ではなく、おもしろい本に出合ったとき、人に話したくなる、あの感じが感想文の元だと思うのです。

右のイラストは、ジオジオのブッククラブが毎月配本している小学校3年生の女の子、Nちゃんが持ってきてくれました。(一部) 今年の2月に配本した「天使のかいかた」(気のなる本たち17)を読んで、描いたものです。持ってきたのは最近ですが、 二月という文字もありましたから、読んですぐに描いてくれたのかも知れません。 八つ切りサイズの画用紙の右すみに、このイラストが描かれ、画面全体に色とりどりのスタンプが押されています。 多分、ジオジオに、この本が気に入ったと伝えようとして描いてくれたのだろうと思います。 気負いなく自分の気持ちをストレートに表現している、感想文の原点を見る思いでした。


しかけ絵本も60点以上を展示中です。 せっかくの夏休み、いろんな事を体験してほしいと思っています。
その中に、少しでも読書が入っていれば、嬉しいのですが...。



2005年8月 もとはる


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