★最新BOOKLANDへ




from bookland 222号       ★今月の新刊紹介★ <2004年5月>



5月といばもう初夏、暖かいというよりも暑いと感じる季節になります。 制服は6月に衣替えをして夏服になりますが、街では半そで姿も多く目にします。 学校でも新一年生達も少し慣れてきたようで、ジオジオの前を行き帰りする一年生たちの顔からは緊張が消えて、楽しそうな表情が見られます。 また、ジオジオも選書会が始まって、すでに4月に1校、5月に2校、6月には4校が予定されています。 7月には浜の宮小学校、浜の宮幼稚園のPTAが主催してミュージカル、絵本ライブというイベントと、 その後図書ボランティア養成講座を数回行う予定です。ジオジオも企画からお手伝いさせていただいています。絵本だけでなく、 ペープサート、パネルシアター等、お話し会を盛り上げるような技術(?)を習得できるような講座にしたいと思っています。


先日、龍野市揖西西小学校の4、5年生の図工の時間に「しかけ絵本教室」を行いました。 両学年共アイデアにあふれた作品ができました。未完成のものもありましたが、 5月17日、18日に選書会で行くことになっています。完成しているでしょうか。
日々日々の4月に写真が出ています。


「ながいながいへびのはなし」「たまごのカーラ」の作者、風木一人さんの HPを時折、覗かせていただいています。(リンクのページ) ジオジオのHPで風木さんの作品を紹介したのをご覧下さって、メールを頂いたのがきっかけです。 今月の月刊誌「こどものとも年少版 あるひ そらから さんかくが」も風木さんの作品です。 △□○というシンプルな形とリズム感のある言葉が生きた作品になっています。 ひとひねりあるユーモアやウィットは幼児から大人まで幅広い層に楽しんでもらえるはずです。 これからも目を離せない作家のお一人です。


季刊「子どもプラス」が今月の17号よりリニューアルされました。今月号の特集は「絵本、大好き」。 活躍中の絵本作家たちの絵本作りや飯野和好さんの絵本ワークショップ等、興味深い記事が満載です。 もともと子どもの視点に立って、という編集方針ですから、その点は変わらずに紙面にも反映されています。 さらにB5版となり、ページ数は少なくなりましたが、本体価格が905円(定価950円)と大幅(?)値下げとなりました。 今月はA6サイズのホワイトブックの付録が付いています。


ところで、ホワイトブックといえば製本してあるものがほとんどですが、 表紙、本文を自分で製本する「自分で作るおもしろブック」が入荷しました。 ページが製本されていないので、プリンターで印刷も出来るし、同じ本を何冊でも作れます。 サイズはA5、B4、A4、14ページのタイプと30ページのタイプがあり、 本体価格980円〜1800円です。本ではありませんから、20冊以上の注文には価格のご相談に応じます。 手作り絵本、観察記録、成長記録、写真集、旅行記、作品集などなどにご利用ください。



「自己責任」という言葉が国家に操作され、個人の行動が規制されようとしています。 「人道支援」の名目で武装した人員を派遣するのと、個人の意志で現地で活動をするのとは、 根本的にその「志し」に違いがあるのは明らかです。「反日分子」などと声高に叫ぶ議員もいます。 国家が誤った道を進もうとするときに「NO!」と言うことこそ「自己責任」だと思います。 そして美辞麗句や勇ましい言葉の尻馬に乗せられることなく、流れに逆らってでも誤りはあやまりと主張し、 行動することが本来の「自己責任」だと思っています。


ジオジオの店頭で「ドイツ国際平和村」への募金を募っています。3月末日に第一回の送金をしました。 大人だけでなく、子どもたちも協力してくれました。(送金額 11,266円)ありがとうございました。 ドイツ国際平和村募金のフリーマーケットも計画しています。
*7月11日(日曜日)になりそうです。ジオジオの駐車スペースで。 出品、お手伝いなどしてくださる方、募っています。よろしくお願いします。

2004年5月 もとはる


●TOPへ ●地図 ●お知らせ ●ご注文 ●ブッククラブ ●選書会 ●日々日々 ●リンク