詩を書いていると不思議に気持ちが少し軽くなったような、まとわりついていた
ものが少し消えたような、新しい希望が見えたような、そんな気持ちになれる事が
あります。『救済詩』は、何かのことで、今、思い悩んでいる全てのひとに捧げる
詩集です。
生きることは苦しくてつらい事ばかりだけど、僕は好きな詩を読んだり、自分で
詩を書くことによって、それを乗り越えてきました。言葉には強く優しい大きな力
が宿っていると思います。僕はその言葉の母なる海の中で、泣いたり、怒ったり、
悔やんだり、休息したり、希望を見つけていたのかもしません。
from KAINEL |