当コーナーの記載事項はある程度実際のプレイに基づいていますが、時として嘘・強調・紛らわしい表現が多分に含まれている恐れが有ります)

 

ドル足掻記
「STAGE4:リビルの森・西」

 

 

 

 母なるユーフレイト河のほとりに位置する王国、バビリム。神々の王アヌによって上空に設置されたブルークリスタルロッドの光によって平和と豊かな実りを約束され、人々は神を敬い、争いを知らず、さながら地上の楽園のようでもあった。
しかし時が経つにつれて人々の神への感謝の心は薄れ、争いあい、それとともに天空のロッドの輝きも徐々に失われつつあった。王国の王子にして大イシター神殿の神殿騎士ギルスはそんな時代を憂いていた。
だが、ある日突然隣国スーマール帝国が多数のナイトを従えてバビリムに侵攻、ギルス達は必死に応戦するも平和に慣れすぎたバビリム国民にはロクな抵抗も出来るはずは無くあえなく占領されてしまったのであった。

  カリア「・・・そう云う事だったの。」
  ギルス「うん。ボクは、なんとしても故国をスーマールの支配から開放しなくてはならない!」
  カリア「よーし、そうと決まればちゃっちゃとバビリムに戻って帝国を追い払いましょ!」

尚、如何にしてギルスとカリアが出会ったかはまた次の機会に。・・・勿体ぶるな!?仕方ないじゃん、それ語られるのホントに先のステージの話なんだから!

 

 

 

 兎に角、二人はついにリビルの森の西端に辿りついた。

  森の番人「イシター様のお告げに従い森を抜ける?その為にフンババ様にお会いしたい?・・・フン、信じられんな。どうしても通りたければ、その言が本物か力で証明して見せよ!」

と云う事で結局戦闘に。どーしてこう暴力で物事を解決したがるのか。そー云えば某肉食獣覆面レスラー二代目のアニメで「力が正義ではない!正義が力だ!!」なんてちょっと意味が解りにくい駄々っ子の様な理屈がまかり通ってたしー。

  カリア「それ云ったらゲームにならないでしょ!そんな事云いなや!!」

絶っっ対云わへん誓(ちっか)ーーいバッロームところでドルゲの戦闘員のアントマンって渦巻きデザインコスチュームのどこがアント(蟻)なんでしょう。それからドルゲ魔人って動植物・肉体器官から怪人作ってるらしいけど「フランケルゲ」って何者?それからバロム1の声って村越伊知郎さん(二代前のノリスケさん)だけど、確かタコゲルゲだかイカゲルゲだかの声がマスオさん(増岡弘さん)でノリスケ・マスオ対決だったと思うけどこの筆者の記憶間違ってない?とか思ったりしてます。御存じの方は連絡頂けたら嬉しいです。それからTVネタは風化しやすいから安易な使用には気を付けましょう。

 

 

 

 また余計な文を入れてしまったので戦闘部分は少々端折ります(本末転倒!)。森の番人は「モンスターテイマー」と云う種族に属し、動物・スライム・(まだ出てないけど)ドラゴン・魔法生物に攻撃が命中すると「調教」して寝返らせる事が出来る。つまり、彼相手ではスライムやローパーを出すと逆に洗脳される恐れがあって危険なのである。幸い、体力こそあるが攻撃力は低いのでピケにゴブリンやバンパイヤ(そして、回復役のカリア)を配置すれば止められる・・・はずが。ギルスがカギを求めまわってる間にちゃっかり突破されてしまっていた。

  ゴブリン「『どく』蛇だって云ってたのに退いてくれなかったよ兄貴ィ・・・

兄貴ネタはもう勘弁してくれ。それに「退く蛇」のネタももうブリザード(寒いギャグ)にもならんぞ。・・・さすがに動物使い、手持ちカードやダンジョン内に「スネーク」を用意している。攻撃力は低いが毒の属性を持っており、8ターンの間毎ターンダメージを与える。出来れば毒攻撃は受けたくない。HPが9有るので、攻撃力が9になる様に、ブロンズソードを装備するようにしよう。攻撃を受けると必ず反撃するカウンター属性を持つ「ジャイアントトード」対策も同様に一撃必殺を心掛ける。
後注意したいのが「ジャイアントリーチ」。「隠れ」の属性を持っており、通常の手段で姿を見る事が出来ない。攻撃時だけ現れるのでそれを基に位置を特定しないといけない・・・と思いきや
実は「しらべる」コマンドで位置特定出来たりする小ワザ集参照)。でもこの事知っててもつい居る事忘れて攻撃喰らうんだよねー(筆者が不注意なだけだ)。

 さて、ギルスがカギを3つ入手しジュエルルームへ向かう頃、警告ファンファーレと共に森の番人もカギを3つ入手したメッセージが流れ、BGMはピンチBGMへと変貌を遂げる。正直、筆者はこのBGM聴くと体温が0.3℃位は熱くなってしまう気がする。いやホント熱いんだって。特に自分も敵ボスも何回か死んで手持ちのカードも無くギリギリ極限の鬩ぎ合い(せめぎあい)するのが。今回は約一部屋分ギルスがリードしてたので、それほど熱くならずに辛くも勝利と思いきや、森の番人がこちらに突然ワープ!

  森の番人「ふん、そう簡単にジュエルは渡さん!」

でも次のターンにギルスがジュエルをゲット。森の番人さん残念。因みに、森の番人が最後に使ったのは自分のジュエルルームにワープできる「ブック・オブ・リターン」。ジュエルルーム防衛の他、敵ボスを相手のジュエルルームへ追い返す使い方も出来る。このカードは、この直後でイベントとして森の番人がくれる。

 

 

 

  森の番人「なるほど・・・お前の力は認めよう。ここを通るがいい。しかし、フンババ様が容易くお会いして下さるとも思えんな・・・」

また状況説明なので筆者が要約。彼がパトロールしているにも関わらず森の中には魔物とかならず者とかが住み着くようになった。特に北側に居るオーグル鬼と南側に居るメイジに悩まされていると云う。コイツ等を退治して森を平和にすれば、フンババ神も謁見に応じてくれるかもしれないと云う。ああ・・・、予想通り戦いの運命。どーしてこう都合良く敵が配置されているんだろう。

 

 

  ギルス「まるでボクに倒される為に据え置かれているみたいだね。」
  カリア「だ・か・ら!!
ゲームでそれ云っちゃ終わりでしょ!そんな事云いなや!!」
  ギルス「絶っっ対・・・・・・
云う!・・・この筆者なら。解った?」

 

 

 ・・・・・・なっとく。

 

 

  カリア「ダメだこりゃ。次行こ、次。」

 

 

☆つづく☆
 
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