★最新BOOKLANDへ




from bookland 218号       ★今月の新刊紹介★ <2004年1月>

店頭でお配りしているブックランドのNoが先月より まちがっています。ごめんなさい。217号は219号に。218号が217号に…なんでまちがうかなァ〜?



あけましておめでとうございます。
旧年中は何かとお世話になりました。本年もどうぞよろしくお付き合い下さい。

1985年3月に開店して以来、19回目の正月です。来年は20周年ということになります。 1年が始ったばかりまのに、来年のことを言うと鬼が笑うどころか呆れ返ってしまうかもしれませんが、 今年は、「来年までは続ける」「来年は20周年の記念行事をする」という目標ができました。 とはいうものの、今年は今年で新たな企画にも挑戦したいと思っています。昨年好評(?)だった「絵本ライブ」 は、もちろん今年も偶数月に行ないます。しかも、その名前を「スーパー絵本ライブ」と変えて... (ウソです。)
ただし、スライド絵本、大型絵本、大型紙芝居に加えて、パネルシアター、ペープサート等にも 挑戦してみようと思っています。
8月の「しかけ絵本教室」は例年どおりの予定です。劇団偶話座(ミトス)のミュージカルは、今年も ぜひ、と思っているのですが、昨年末にミトスが解散したので、メンバー有志が新たに活動を再開する には少し時間が必要かもしれません。
「しかけ絵本教室」「ミュージカル」は「絵本ライブ年間予定」とは別にお知らせします。



また、今年は、加古川市内のある小学校のPTAが地域と連携して子どもたちの読書活動を推進し、 保護者をはじめ、大人にも感心を持ってもらおうと、大きなイベントを計画しています。 早い段階から声をかけていただいているので、なんとか実現すればよいのですが...。
「選書会」は昨年同様、各学校の事情に応じて行なって、というよりお手伝いさせていただきます。
また、昨年末にお話が出たのですが、各学校の図書ボランティアの交流が出来ないだろうか、という ご相談がありました。簡単には実現しそうもないのですが、お話し会などもひろがりが出るだろうし、 もちろん情報交換もできるだろうし、橋渡しのお手伝いができるといいなと思っています。


さて、話は変わりますが、「ドイツ国際平和村」をご存知でしょうか。
紛争地や危機に瀕した地域の子ども達を助けるために1967年に設立された組織です。 活動を支えているのは、世界から集まったボランティアと寄付金です。 自国で充分な治療を受けられない子どもたちは、ヨーロッパの国々で治療を受けます。 多くの病院が無料だそうです。その後、リハビリ等をこの平和村で行ない、 治療が終われば状況に応じて、再び母国へ帰る子ども、留まる子ども、色々なケースがあるようです。 日本では、数年前にTV番組(※)で紹介され、その後特番でも取り上げられて、知られるように なりました。
ドイツでこの運動が始ったのは、戦争の加害者であったという反省の上でのことでしょう。同じ体験を 持つ日本は、まったく正反対のことをしようとしています。 平和村は、世界に向けて寄付を募っています。ジオジオはそれに応じて、店頭に募金箱を置きます。 平和村の活動に賛同し、少しでも力になれたらと思うからです。
そして同時に、 自衛隊の海外派遣、いや、軍隊の海外派兵とも言える愚挙に対してNO!の意思表示の意味も込めたいと思います。 具体的な方法は、近々平和村から資料が送られてくるので、それに会わせたいと思います。ご協力よろしくお願いします。


※「世界ウルルン滞在記」という番組で、女優・東ちづるさんがリポートしていました。



2004年1月 もとはる


●TOPへ ●地図 ●お知らせ ●ご注文 ●ブッククラブ ●選書会 ●日々日々 ●リンク