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from bookland 216号       ★今月の新刊紹介★ <2003年11月>


11月といえば秋も本番。 いい季節ではありますが、ジオジオの店の前の大きなケヤキが葉を落としはじめます。 毎朝の掃除が日課となります。もちろん落ち葉は集めておいて、ビニール袋が3つ分ぐらいになると、 焼き芋大会をします。いつと日時を予告できないのですが、11月下旬の土曜日とだけ言っておきましょう。
さて、読書の秋と言う訳でもないでしょうが、10、11月は新刊の数が多いように思います。 (やはり、読書の秋だからでしょうか。)読むのに追われる毎日です。また、読書週間というので、選書会や絵本ライブにお声をかけていただいて、 11月はカレンダーがまっ黒です。忙しさに慣れていないオヤジはあたふたと動き廻るだけですが、 楽しい時間が過ごせたと感じていただけるようにガンバリます。


   子どもプラス15号
ジオジオは本の紹介は必ず読んでから、を原則にしていますが、期待の作家、注目の作家の本は読む前にお知らせしたくなってしまいます。
10月末に、上橋菜穂子さんの「狐笛のかなた」
11月中旬に岡田淳さんの「竜退治の騎士になる方法」がでます。
11月下旬には「よこしまくん」の続編「よこしまくんとピンクちゃん」が出ます。
また、季刊「子どもプラス」15号は、児童文学創作特集です。 岩瀬成子、魚住直子、岡田淳など15名の創作が楽しめます。(1,500円)
さらに来年2月頃(鬼が大笑いしているかもしれませんが)上橋菜穂子さんのデビュー作品、 「精霊の木」も復刊されるそうです。楽しみです。


先日、播磨町立蓮池小学校で選書会を行いました。 他の学校行事と重ねて行ったので、多数の保護者が参加して下さいました。 特に低学年では生徒数と変わらない程の参加者でした。さらに、購入図書のシール貼り、 ブックコーティング、図書台帳の記入等、PTAの有志がボランティアで参加し、 テキパキと処理していました。保護者が図書室を見る機会はほとんどないのが現状です。 また、図書室と関わることも少なかっただろうし、関心も高くなかったのかもしれません。 しかし、この数年、保護者から図書室を変えようという動きが出始めています。 学校と連帯して、保護者が出来る図書室への関わりが進めば、 学校図書も変わっていくだろうと思います。ジオジオもそういうお手伝いをしたいと思っています。


★11月29日(土)上郡町で富安陽子さんの講演会があります。詳しくはジオジオまでお問い合わせ下さい。
来月は12月。12月といえば、クリスマス、そしてすぐにお正月。 クリスマス・サンタクロースの本、プレゼントにおすすめの本、カレンダー、カルタ等のご案内を 2枚のチラシにまとめました。店頭で配布しています。季節商品は年内に再入荷が難しいものもありますので、 お早い目のお求め下さい。


2003年11月 もとはる


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