久しぶりの家族旅行です。息子は成田から、我々と娘は関空から。 現地、仁川空港で落ち合うことにしました。この空港に着いて、まずその広さにびっくり。夜の9時過ぎでしたから敷地は見えなかったのですが、 建物の大きさ、広さで充分に関空の2,3倍はあるだろうと予想できます。空港からはバスで40分ほどでソウルの中心部へ行けます。
娘がインターネットで予約した宿へ。明洞というソウル一番の繁華街のすぐそばです。人に聞きながら何とかたどり着きました。
「東方旅館」と漢字表記もありますが、「旅館」と「ホテル」の違いはよくわかりません。ツイン2部屋を予約していましたが、
オンドル式の座敷部屋に換えてもらい、家族4人で寝ました。布団は3組しかなかったけど、床暖で心地よく寝られました。部屋代は5万ウォン、
約5千円です。5万にびっくり、5千にびっくり。1/10にすると円に換算できるのですが、すぐには慣れません。
今回の旅は「食」が目的ですから、夜も11時を過ぎているのに夜食を食べに街へ出かけました。
24時間営業の店が多いのだそうです、『イカンスン・チリビッチ』という店に入りました。飲む、食べるも両方出来て、うまくて、安い、
そんな感じの店です。学生さんが10人ほどワイワイと飲み会をやっていました。貝のスープ、タコの餃子、チヂミ、ビビンバ、ビール2本、
JINRO(韓国焼酎)1本、しめて39,000ウォン。味も値段も大満足でした。 |
![]() こういう路地が多くて心惹かれます。 足を踏み入れたらソウルの空気が凝縮されているような感じがしました。 |
![]() ず〜っとず〜っと本屋(問屋?)さんが続いている。 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() なつかしいような気がして(?)買ってしまいました。 |
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2日めはアストリアホテル。ツインを2部屋。1部屋10万ウォン。ちょっと贅沢をしてしまいました。もちろん夜食に出かけます。
東大門の屋台街へ。言葉がうまく通じなくて、注文する前に次々と食べ物が出されて、大あわてで「ストップ!」と言いましたが、
結局お代は41,000ウォン。安い! 高級なレストランよりどうもこういう屋台にすわっておばちゃんと話しをしながら食べるほうが我が家の家風に合うようです。 超足かけ旅行でしたが、韓国の、いやソウルの煮えたぎるような熱気を肌で感じました。なんだか日本が妙に上品でおすまししているような気がします。 景気というより人間の勢いが違うという気がしました。 |
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2003年5月 もとはる
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