以前、車体にもぐりこんで整備していたときに見つけた左ラジエターの変形。機会があれば | ||
程度の良いものを、と探していましたが、オークションで見つけた左ラジエター。確かにコアは | ||
そこそこキレイだったのですが、ジョイントパイプとステーに曲がりが・・・。それを板修して、 | ||
ついでに自作水温計を取り付けようと、カウルを外してクーラント交換しようとして驚愕の事実に | ||
ぶちあたりました。 | ||
![]() これが、できるものなら交換してみようという気になった左ラジエターの変形。 結果。この程度のダメージなら無視しておけばよかった・・・。知らぬが仏。 |
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![]() これが、水温計を取り付けるためにクーラントを交換しようとカウルを外したときの画像、 左だけ修正すれば終わると思って、上記リンクのような板修をして、やっと交換しようと 思ったのに、右もダメージを受けているなんて・・・。困った。 とりあえず、新たに調達する目処もないので、このときは水温計を取り付け、カウルを戻して 水温計のテストを行いました。 |
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![]() もう、オークションのラジエターは微妙な程度がわからないので余程格安でない限り 遠慮することにしました。どうせ、転がっていないだろうとネット検索を続けていると、 業者が未使用新品を所有していました!値段はオークション並です。ただし、ファンなどの 部品はなしですが、本体が新品は買いです!安心感が違います。届いたラジエター。 美しい!オークションに手を出さないで我慢してよかった・・・。 |
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![]() 先日クーラントを交換して6kmしか走っていないのに、またカウルをばらして クーラント交換です・・・。まずは左ラジエターから外します。ホースバンドを緩めます。 |
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![]() ホースを3本外し、フレームに締め付けているボルトを外すと ラジエターが外れます。ホースは固いのでドライバーなど使いたくなりますが、 これがきっと、オークションで手にしたラジエターにみられた変形やガリ傷の 原因になるのだと思います。 |
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![]() もともと変形があるのがおかしいラジエター。ダメージ跡なんでしょう。タップが 変形しているようでした。念のためタップを切り直しました。 |
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![]() 以前、板修していたラジエターを取り付けます。 |
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![]() 忌々しい右ラジエターも取り外します。 |
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![]() あほみたいに歪んでいる右ラジエター。こいつを腑分けします。 |
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![]() ![]() ![]() ファンスイッチ?のコネクターを外して、グロメットも外して、ファンも外します。 |
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![]() ![]() ![]() 続いて板ナット、コネクターを外して、ファンスイッチも外します。 |
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![]() ファンスイッチは再利用の際、念のためシールテープを巻いておきました。 |
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![]() 移植完了。生まれ変わった右ラジエターです。 |
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![]() さっそくマウント。またクーラントを注入です。今回はエンジンのドレンから排出してないので 2リットルちょっとでした。わずか6kmで再交換とはもったいない気もしますが・・・。 |
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![]() リッター数百円だし、この前のクーラント交換時、リザーブタンクからハチ?がでてきて、 1匹はエンジン内を周遊している可能性があるのでフラッシングできたと思えば安いものです! |
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高性能社外のラジエター交換は高いので、高性能クーラントに 交換して、冷却能力だけ高める方法もあります。クレバーな方法です。
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