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☆ついに新パソコン参上!

 「いつ買うかはわからないけど、いつかきっと買うものは?」といわれても、私の場合はそういう対象が多すぎて答えがわかりません。

「物欲というものは疲れている時ほどわきやすい。」というのも真理です。もっともこれには裏付けがありまして、「忙しい」=「お金

を使うヒマがない」=「しかも残業代入るし」=「良心?のタガが外れやすい」というのがそれです。

 というわけで、念願のNEWパソコンを購入してしまいました!今使っているIBMのThinkPad600とはある意味でまったく

対照的な(なんといっても「nternational usiness achine」ですから)SONYのVAIOです。

しかも新登場のType−R(PCG−R505R/K)で、DVD−ROM/CD−RWコンボドライブ搭載のドッキングステーション

同時購入です!おまけに本体のメインメモリーは+128MBのSPEC−256という最高のモノをGETしてしまいました。

 特にキーボードが秀逸なThinkPad600を使用している身には、やはりヒューマンインターフェースの部分が気になりますが

なんといっても最新機種のため実機が店頭にはありません。しかしそこはさすがSONY、銀座のソニービルに先駆けて実機が展示されて

いるようなので、発注してから見に行きました。それじゃ意味ないって! 

キーボードのレイアウトは
ThinkPadの方が優位
です。
そんなに表面積は違わない
ような...
右がVAIOのAC
アダプタです。
デカすぎ!


 本体は1.7kgほどしかないため、持ち運びはずいぶん楽になりました。ドッキングステーションも一緒に持ち運ぼうとすれば、

ThinkPadよりも重くてカバンがずっしりと重くなります。それでも2.8kgなので、一般的な3スピンドル機、いわゆるオール

インワンA4サイズのものよりも若干、ですが軽くて済みます。まあ、12インチ画面ですからねぇ。

 主な仕様

 CPU:Mobile Pentium3 850MHz

 HDD:20GB

 その他、念願のIEEE1394(i.Link)端子が付いたので、DVからの動画取り込みもできそうです、大容量外付けHDD

があれば、の話ですが。

 シリアル(私の旧式デジカメはこれがないと取り込めない)やパラレル(プリンタ用)といったいわゆるレガシーインターフェースは

ドッキングステーションに装備されているので困らないのですが、従来のマウスや外付けテンキーボードを取り付けるためのPS/2

端子はありません。ケチな私は仕事用で使っているマウスや外付けテンキーボードをなんとか生かしたいために、わざわざUSBから

PS/2に変換するアダプタなるものを探し出してきました。ところがこれがなかなかクセ物で、マウスは問題なく動くのですが、テン

キーボードは全然作動しないのです。しかも本体のキーボード配列が日本語用から英語用に換わってしまうというとんでもない事態まで

起こったのです。これはWINDOWS2000で起こりうる現象だとマイクロソフト社のHPに載っていたので、まあ仕方がないかな

と思いましたが...結局、モノは無駄にならなかったけどお金は無駄遣いしてしまったようです。勉強代かな?

 液晶画面も見やすく、性能も申し分のない、しかも久々に所有欲を満たしてくれる秀逸なデザインをした、お高いながらもよい買い物

ができたと喜んでおりますが、やはりキーボードだけはThinkPadにかなわないと思います。もう少し慣れが必要でしょうね。

 (2001.4.22)


☆最近いじるヒマがない!

 1995年はわりと大きな買い物をした年でした。

  1.フランク・ミュラーの腕時計

  2.レッチェ・バストロンボーン

  3.OPEL VITA SPORT

 VITAは一番普通といえば普通ですが、あえてマニュアル・トランスミッションを選択したところがひねくれ者の私らしいと言えば

そう言えるかもしれません。

 レッチェのバストロンボーンはこれ以上の楽器(価格的にも、か?)がないのでは?と思えるほどのよい楽器です。なんだか私には

もったいないという意見も...(あるのでしょうか?)

 「時計Begin」2001年Springはフランク・ミュラーの腕時計がイタリアで大ブレイクしていて大変だ!との特集記事を

載せています。「やっと世間が認め始めたか!」とトノウ・カーベックス、ホワイトゴールドのシンプルなNo.18を持つ私は密かに

喜んでいます。もったいないことに仕事でも着用していますが、まったく問題なし!です。「時計Begin」を読んでいるとなんだか

別のモデルも欲しくなってきますが...物入りな今日この頃、そんなわけにもいきません。

 話題がないので、ちょっと暇をつぶしてみました。どうもすみません...!

 (2001.3.22)


☆EU製小型車、雪道で実力発揮?!

 今年は例年になく寒い冬となっています。私の愛車オペル ヴィータ・スポーツは走行距離82,000kmを超えながらも、まあまあ

元気に走り回っています。購入するときには暑い日本の夏には強くないことを覚悟していましたが、エアコンの効きがよくないことが気に

かかるぐらいで、想像よりもタフなことに満足しています。さすがに設計故郷がドイツだけに(ちなみに生まれ故郷はスペイン)寒い冬は

得意なようで、ヒーターも気を抜くと暑すぎるくらいによく効きます。

 そんなお茶目なヴィータにも試練の時がやってきました。出先で遭遇した大雪です。天気予報を信用してタイヤチェーン(ゴムのラダー型

(はしご型)という変わった製品)を携行してはいきましたが、まさかこれほどまでに積もってしまうとは...

 まず神奈川県藤沢市・鵠沼公民館の駐車場からの脱出!数センチほど積もった雪に足を取られるか?と思いきや、あっけなく動き出して

くれました。車内の曇りには閉口してしまいましたが、エアコン全開+ヒーター全開+ファン3でまもなく解消。ファン3はかなりの騒音で

参りました。

 藤沢市内の雪は雨に変わっていましたが、路面にはたくさんの雪が残っていました。前を走るクルマのとおった後をトレースするように

アクセル控えめでゆっくり走ります。止まるときもエンジンブレーキをじっくり利かせて余裕を持つように心がけました。雨の日だとつい

アクセルを吹かしすぎて停止線や横断歩道の白線上でホイールスピンさせてしまうこともあるのですが、この日ばかりはアクセルワーク・

クラッチワーク?に細心の注意を払って行いました。やればできるもんですね。

 帰路にはいくつかの坂道があり、凍結=登坂不能という最悪のシナリオも考えていましたが、藤沢市の遊行寺坂(箱根駅伝でもおなじみ)

も国道1号線・戸塚区の坂(これも箱根駅伝の難所)も比較的多い交通量のおかげで無事走行することができました。ただし登り坂となる

下り車線(ややこしい!)は、北向き斜面という最悪の状況のため登坂不能車が続出しており、大渋滞になっていました...

 いよいよ横浜新道に入ります。チェーン規制にはなっていないようです。その先の首都高はチェーン規制。第三京浜はチェーン規制に

なっていない様子。なんとか帰れそうです。いつもより控えめの速度で車線変更・ブレーキングをできるだけしないようにして進みます。

第三京浜に入ると雪が多くなっていました。「やばい...」イヤな予感がしましたがそのまま走り続けます。なんとか凍結する前に帰宅

しておきたいという焦りもありましたが、ここはじっと我慢。

 何事もなく第三京浜を走り終え、一般道に入ります。実はここからの方が心配でした。なんといっても信号があるので止まらなければなり

ません。車間距離を十分に確保しながら進みます。思ったとおり路面の雪は都内の方がたくさん残っていました。交通量も少ないため、雪の

ない部分を見つけるのが難しい状況です。途中でフットブレーキ停車できないこともありましたが、常にエンジンブレーキが効かせられる

2速・3速を駆使していれば大丈夫だということがわかってきました。

 そして無事帰宅することができました。しかもいつもとそれほど変わらない時間で。こんな悪い路面状況でも我がヴィータは抜群の安定性

で私を家路に導いてくれたのです!感謝感激!!いったいヴィータの何が雪道で功を奏したのでしょうか?

 1.FF(フロントエンジン・フロントドライブ)である。

   → FF車は一般的に雪道に強いとされています。私の前を走っていたFR車は発進のたびにリアの挙動が乱れていて、思わず引いて

     しまいました。

 2.パワーがあまりないため、駆動力をロスすることなく駆動輪に伝えることができ発進しやすい。

   → 私の前を走っていたFR車(前出と同じ)は発進のたびにリアの挙動が乱れていて、やっぱり避けてしまいました。

 3.軽量なため止まりやすい。

   → これは物理の法則ですね。止まれなければぶつかるしかないです。

 4.マニュアルシフトのため、いかなる状況でも適切(と思われる)なギヤを選択できる。

   → エンジンブレーキのコントロールが楽(なはず)です。

 案の定こんな雪道をワガモノ顔でかっ飛ばすSUVがいましたが...走ることはできてもいざというときに止まれないので危険極まり

ないです。私にとってヴィータが一番かわいくて頼りになると思えた雪道でした。でもできることなら雪道走行を避ける方が無難なのはいう

までもありません。いかに危険を回避できるか?これもクルマにとっては重要な要素の一つだと痛切に感じました。

 (2001.1.21)