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「1999年版」 | 「2000年版」 |
☆DV編集はいかに?
VAIOを購入した最大の理由は、いよいよ動画処理に着手するためでした。とはいってもコンサートの様子なのでほとんど編集する
こともありません。そりゃそうです、DVカメラは1台のみですから。
VAIOにもDVビデオからのキャプチャリング・編集ソフトは標準で搭載されているのですが、私の最大の目標であるmpeg2
形式(DVD−VIDEO相当)への出力はできません。そこで教育機関教職員割引のあるUleadの「Video Stadio5」
を購入しました。
このアプリケーション自体はわかりやすく、使い勝手もよいのですが、DVからのキャプチャリングに大変なディスク容量を必要と
します。それもそのはず、1本のDVテープの記憶容量は20GBにもなる(はず?)ですから。そこに編集用のディスク容量も必要
とするのですから、たかだか7GBしか空きのない我がVAIOには荷が重すぎます。実際に5月19日の藤響定期演奏会の様子を
mpeg2にまでしてみましたが、10分の曲のキャプチャリングに2GBも使ってしまいました。mpeg2形式でも400MB
近くになります。これはCD−Rに焼いてしまえるのですが...
誤算だったのはWindowsの標準動画形式であるaviファイルからmpeg2形式へのエンコーディングにやたらと時間が
かかってしまうことでした。自慢じゃないですが、我がVAIOはPen3・850MBですけど、10分の曲をエンコードするのに
1時間近く(ちょっと大げさかな?)かかってしまうのです。これは別売のmpeg2エンコード用プラグインを導入することにより
時間短縮と画質の向上が期待できるのですが。
また、市販のDVD−VIDEOと同じような取り扱いができるようにするには、別にDVDオーサリングソフトウェアが必要との
ことです。mpeg2形式のままではWindowsMediaPlayerなどでしか見ることができません。私としてはCD−R
に記録した映像をDVDプレーヤで再生してみたいのですが...
充実したヴィジュアル生活を送るためにはそれなりの知識と装備と時間が必要なのですね。まだまだ勉強が足らないようです。
(2001.6.10)