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テーブルトークRPGを始めるには?

始める具体的な手続きは以下の通りです。

必要なのは1人以上(可能なら3〜5人でそれより多くても少なくても辛いでしょう)のプレイヤーと1人以上(通常は1人)のゲームマスター(以下GMとします)です。

簡単に言えば、プレイヤーは芝居の女優や男優です。TVゲームでRPGをしたことがある方なら、操作をするキャラクターと同じです。

これに対してゲームマスターは芝居や映画の脚本家及び監督に当たります。TVゲームでゲームプログラムに当たる仕事をこなします。

プレイヤーはゲームマスターの用意したシナリオに沿って、あるいは時にはそれに歯向かって自分の分身であるキャラクターの意思を決定します。それに対してゲームマスターがどのような結果になったかを伝えるわけです。雰囲気がすぐに知りたい方はこちらへどうぞ。

テーブルトークの特徴として、TVゲームのRPGにはない自由な選択があります。自分たちで罠を作って敵を待ち伏せたり、通常の方法では迷宮を進めないため魔法をいくつか組み合わせてトンネルを掘ったり、相手を驚かせるために奇をてらった行動をしたりと、およそ思いつくあらゆることができます。

その分だけ、GMの負担は重くなりますが、腕の見せ所でもあるわけです。

さらに、プレイヤーにとっても、TVゲームのRPGのように特定の「コマンド」があるわけではないので、行動についても自分たちでしっかり考えなければなりません。テーブルトークRPGには「セーヴ」と言う概念がありません(GMが許せば別です)から、行動を取り消すことはできません。軽率な行動はできないわけです。この辺りはTVゲームのRPGと比べると格段にリアリティーがあります。

 

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