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使用しているオーディオ機材

私はよく音楽を聴きます。ジャンルはほぼ全てで、機材もそれなりにこだわっています。

私のオーディオの出発はラジカセでした。(もっと突き詰めて言うと小学生の時にもらったAMラジオかも知れません。)そのラジカセは今もTVのエアチェック用を中心として活躍しています。しかし、メインで使用しているのはいわゆる単品コンポです。(外出時にはMDウォークマンを愛用しています。)このページでは使用している機材の紹介をしたいと思います。

ご覧になる方によって、正反対の感想を持たれるかも知れません。単品コンポ1台の値段で今は小型コンポを一式揃えることができます。たかが音楽を聴くのにそんな高額を投じるのはいかがなものかと思われる方がいらっしゃるかも知れません。一方で、コンポ1台に数十万や数百万をかけないと「一人前」と認めないマニア指向の方からみれば、何てちゃちな機材だと思われるかも知れません。しかし、私は現状の水準で大体満足しています。最近は保守部品用や代替機の購入に軸足を移しています。

現在、私が用いる録音メディアの主力はDATです。DATは1987年に登場し、当時は夢のメディアと言う宣伝文句がありました。そして、カセットをすぐに駆逐すると言う予想さえあったのです。しかし、その高性能・高音質ゆえに音楽産業が目の敵にしたのです。CDのクローンが大量に蔓延することを危惧したとのことですが、私はそれが本質的な理由ではないと思っています。アマチュアがプロと同じレヴェルの機材を使うことをプロが嫌ったためと考えています。

結局、一般への普及はせず、後発のMDがカセットの後継となりました。しかし、MDは圧縮音源でディジタルダビングをしても音質劣化を起こします。編集を頻繁に行う私としては、これは看過できません。そこで、未だにDATを用いています。幸い、プロ用としてはそれなりの普及をしているため、メディアが調達不能にはなりません。(1980年代初めに出現し、すぐに消えたLカセットのテープは現在、入手不能です。また、1992年にMDのライヴァルとして出現したDCCのテープも入手が大分難しくなってきました。オープンリールはまだ何とか入手可能ですが、そろそろ入手が厳しくなってきました。)

再生専用メディアとしてCDより上位のSACDやDVD−Audioが登場しているにも関わらず、録音可能メディアとしてDATをしのぐものが未だに出ていません。(近年急速にマニア層に普及している音楽用CD−R/RWはDATより音質面で若干劣ります。)録音メディアにとってはまさに「失われた15年」なのです。それどころか、DATの上位機種がラインナップから外れ、2005年12月、ついに全機種が生産中止に至った事態は、大変残念なことです。

余り参考にならないかも知れませんが、私が使用しているオーディオ機材について簡単に説明をします。

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