★ジオジオからのメッセージ
242号
続いてブッククラブでお付き合いいただけること、ほんとにありがとうございます。 このBOOKLANDもブッククラブの方にむけてサイズを今までのB4からA4サイズに変えて リニューアルです。
今月末で閉店のお知らせに対し、いろいろとご心配をおかけして誠に申し訳ございません。
上郡町で川端誠さんの原画展が催されています。今月18日まで。
この会を主催したのは「この本だいすきの会 上郡支部」です。
店は閉めますが、本屋をやめる訳ではないので、今後とも子どもや子どもの本に
関するイベントなどで、
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![]() 佼成出版 |
「わがままいもうと」 ねじめ正一 作 村上康成 絵 扁桃腺で寝込んでいる妹が、アイスが食べたいと言うので、 お兄ちゃんはバニラアイスを 買ってきたら、 イチゴがいいと言うので 大急ぎでイチゴモナカを買ってきたら、 モナカはいやだ、 アイスがいい... 次々と変わる妹の要求に振り回されるお兄ちゃん。 だんだんあせってくる お兄ちゃんの様子が ねじめ正一さんの独特の文体と村上康成さんのユーモラスな絵で展開 されます。 (1,050円) |
![]() 絵本館 |
「ひつじのよる」 ヤナキヒロシ 作 眠れない少年が、ひつじの数を数え始めたら、ベッドのまわりはひつじだらけ。 気分を変えて雲の数を数えたら、雨が降りはじめた。 静かな眠りにつく前の一瞬の気分の高揚感(?)と、 その後にくる心地よい眠りを描いた絵本。 作者ヤナキヒロシさんは「雲のまにまに」という、 ひつじを主人公にした絵本も描いているところを見ると、 よほどひつじが好きなのでしょうか。 (1,050円) |
![]() 偕成社 |
「よこしまくん劇場」 大森 裕子 作 まっ白のフェレット、よこしまくんは、いつもよこしまのシャツを着ています。 見栄っぱり、横柄、格好つけで、へそまがりで、ぶっきらぼう、 強気だけれど打たれ弱く、 素直じゃないけどにくめない、 そんなよこしまくんと仲間たちの日常をつづったコント集(?)。 仲間たちも個性派ぞろい。 読者はよこしまくんはじめ、登場する人物(動物)のどれかに自分を 見るはずです。 よこしまくんシリーズ第3弾!おすすめです。 既刊「よこしまくん」(気になる本たち28)「よこしまくんとピンクちゃん」 (1,050円) |
![]() 講談社 |
「まんげつのよるに」 木村裕一 作 あべ弘士 絵 吹雪の中で別れ別れになったガブとメイ。 生きる気力を失ったメイと、記憶喪失となった ガブは再び出会います。 しかし、ガブの目には、メイは「ごちそう」としか映りません。 必死にガブの記憶を取り戻そうとするメイ。 これが本当のシリーズ最終巻。 しかし、前作で終わっていてもよかったのにという読者も 多い。 シリーズ、しかも人気の高いシリーズの終わり方は難しいと思います。 (1,050円) |
![]() 絵本館 |
「またぶたのたね」 佐々木マキ 作 ぶたよりも足が遅いオオカミが、一度ぶたを食べたいと、 「ぶたのたね」をうえる。 すると木にぶたがなった... 佐々木マキさんのナンセンス絵本、「ぶたのたね」の第2弾 「また、ぶたのたね」が12月中旬刊です。 (1,260円) |
![]() 絵本館 |
「おかあさんのパンツ2」 山岡ひかる 作 わたしのパンツをおかあさんがはいたら、 模様がかわってしまう...。 「おかあさんのパンツ」の 第2弾、 「おかあさんのパンツ2」が12月中旬刊です。 (893円) |