コンチネンタル航空 CO965便
DC10型機エンジン停止事故
 
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現在は、生まれ変わって レベルが高いコンチネンタル航空ですが、かつてコンチネンタル航空でパラオに行って
無事に、帰ってきた事はありません!
その中で 最も危険と思われる体験・・・1988年 グアムから成田へ帰るコンチネンタルCO965便 DC10型機での事
出発前からエンジンが不調だった、DC10型機、グアム・アガニャ空港をテイクオフはしたものの、飛行が不能に陥り
ティニアン島をスレスレに飛行して、サイパン島に緊急着陸。エンジンが壊れました・・・つーか最初から壊れてました?
グアムだったら、他社の飛行機に振り替えで乗れ帰国も・・・当時のサイパンは便も少ないので帰国不可能に。
タクシー、ホテル、食事は、コンチネンタル航空会社負担で無料でしたが・・・明日の仕事に間に合わない!
飛行機事故の新聞記事 当時の、コンチネンタル航空は、倒産寸前
アメリカ 航空業界の中でも、最低・最悪の航空会社だった。
ディレイや、フライトキャンセル、オーバーブッキングは日常茶飯事!

← これは、自分のエンジン停止事故体験の数日後
また!エンジンが止まって新聞に!
今度は、エンジン停止で、成田空港に緊急着陸したぞ!

1980年代のコンチネンタル航空は、事故ばかりで泣かされた・・


←・・・当時の新聞記事です。
飛行機エンジン停止事故体験記
コンチネンタル航空CO965便 DC10型機 グアム16時25分発 成田行、搭乗した時から 機内の温度が高いのには気がついた。
気にせず、離陸後は間近に見るグアム島の景色を楽しんでいた。しかし暑い!機内サービスをしているクルーが汗だくではないか。
どうも補助エンジンが停止したため、予圧が保てず上昇が不可能。上昇すれば機体は粉々に破裂。その前に乗客の呼吸に問題が!
さらに、機内の温度が上昇している。低空飛行で良いから、成田まで頑張って飛んでほしいが・・無理だ〜サイパンに緊急着陸だ。
操縦席の写真 コンチネンタル航空DC10写真 サイパンに着陸したら
即キャビンクルーがド
アを開けた!脱出か!

暑さも限界〜
操縦室とのコミュニケーション
全く取れてないようだ。
コンチネンタル航空機内の写真 グアム ベース コンチネンタル ミクロネシア航空 キャビンクルー
同年代の人だ。
ピーナッツを 大袋で 100人分? くれた(笑)。 
ドアは開けっ放しだから 落ちたら大変だ。
これから どうなるか?誰も知らない。
暑いので開いたドアの側に集まっているのだ。

ナカナカ 見られない 集合写真です(笑)
コンチネンタル航空機写真 修理不可能の事故機コンチネンタル航空DC10
結局、飛行機から降ろされた。成田までの飛行は無理なようだしかし大変な事が起きるのはこれから・・・
コンチネンタル航空チェックインカウンター 皆、コンチネンタル航空が、用意した、ダイヤモンドホテルに
移動した。僕を含め、絶対帰る必要がある旅客はまだ交渉中。

オイラは、JAL便があるのを知っていた。困った時のJAL頼み(笑)

深夜の日本 しかも成田空港行き!本日は・・・・木曜日の出発
深夜の、3時45分

成田空港に 早朝 6時着、9時の仕事に間に合うぞ〜!

JAL便の手配も完了したので、コンチネンタル航空が用意した
ダイヤモンドホテル へタクシーで移動する。
タクシーの運転士は、ベトナム戦争帰りの屈強の人だ。

高層のキレイなホテルで、帰国を願ってビールで乾杯して
仮眠する。
3時前に空港に戻ってくれば、JAL便に乗って帰国できる。
JALのチェックインカウンター
悲劇の帰国はこれからだ・・ちゃんと確認しなきゃ!
先程のタクシーにて空港に到着、予定通り深夜3時前だ。
JAL 鶴のマークの尾翼が見えたが空港は暗く人がいない・・・何か変だぞ!
急いでJALのカウンターに行くが誰もいない。が奥からJALの日本人社員が出てきた。「予約を受けて待っていた」との事。
良く確認すると、今日だけ1時間 早い出発だったのだ。
夕方の混乱時、僕らと、コンチネンタル航空の社員は、当日と翌日の感覚を間違えていたのだ!
すなわち時刻表を見る時、24時を過ぎた翌早朝なので、木曜日の3時45分は既に過ぎ去った早朝
我々の乗るべき飛行機は、翌日の金曜日早朝なのだ!確かに金曜日は2時45分と書いてある。
轟音とともに、JAL便 鶴のマークの尾翼は、オレラをサイパンに残し、真っ暗な空を成田に向け消えて行った・・・
さて、われわれの乗る飛行機は・・・
こうなってしまうと、言った言わないの世界で、らちがあかないが、JAL便に乗り遅れた事実は変わらない。
結局 朝になりパラオツアーの皆と合流、しかし”JAL”に乗り損なった、我々の席は、コンチネンタル航空には既に無い!
散々もめた末、ボーディングパスは手に入れた。しかし搭乗開始時に、ついにトラブルの不満がお互い爆発!
サイパンのコンチネンタル空港職員たちと、乱闘状態に〜騒ぎを聞いた、サイパンの警官が拳銃片手に走ってくる〜
ここで捕まったら日本に帰れないぞ!猛ダッシュで飛行機へ乗り込むが、追いかけて来た警官も乗り込んできた。
ファーストクラスのスペースで騒いでいると、コンチの機長たちが出てきた。もう見方は機長しかない。
サイパン空港職員 事情を言うと、コンチの機長が追い払ってくれた。

「おまえらは、ここから出ていけ!」

都合が悪くなると、チャモロ語になる
サイパンの空港職員
帰国後、コンチネンタル航空に、クレームを入れたところ、コンチネンタル航空の ロゴ入り腕時計を 10個も贈ってくれました。
これは1988年の出来事。現在のコンチネンタル航空は良い航空会社です。現在のコンチはどう?下記からご覧下さい。
2002年コンチネンタル航空 リゾートシャトル ビジネスファーストクラス B767-400
2004年コンチネンタル航空 リゾートシャトル ビジネスファーストクラス B767-400 B737-900
アメリカ ヒューストン コンチネンタル航空 B777-200 ビジネスファーストクラス
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