世界有数のケーブダイビングポイント SAIPAN シーショア ダイビングツアー
サイパンのダイビングポイント グロット水中写真
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まず、サイパンで人気NO.1のケーブ ダイビングポイント、グロット (GROTTO) の説明をいたしましょう。

グロットのエントリーポイントへは、地上から111段ある階段を降りていきますが、必ず手摺を持って階段は上り優先で右側通行
下のエントリーポイントの岩場は滑りやすいので、小刻みに歩くこと。さあ潜水器材を背負って急な階段を111段降りましょう。

先ほどの、グロット (GROTTO)のダイビングの注意事項を思い出します・・・片手は手摺をつかんで、と・・・え〜出来ないジャン!

重い潜水器材をを背負って、右手にはストロボ2灯付きの水中カメラ ニコノスV、左手にはフィンとマスクとコンパクト水中デジカメ。
両手がふさがっているので、ゆっくりと、慎重にグロットの階段降り始めました。妙に中国人の観光客が多く、グロットのエントリー
ポイントまで進めません。急な階段を、ひざが笑いながら降りてやっと着きましたが、来る時がこれでは帰りが思いやられます。
グロット水中写真
ようやくグロットの111段の階段を降りエントリーポイントに着いたと思ったら、観光客が大勢いて入れ替わり記念撮影中。
エントリー場所までたどり着けません。ルールは守ってほしいです。グロットの遊泳禁止場所で泳ぐ人までおりました〜!

先にグロットでダイビングしていたダイバーの協力で、グロットのエントリー場所にたどり着きました。さて、エントリー場所で
海面を見ると、大潮の下げ潮で海面は下!これじゃ ジャイアント ストライドエントリーではなく、ダイバーの身投げです(笑)
グロットにエントリーし、上を見上げるとサイパンの地上と空が見えます。

グロットにエントリーするまで色々ありましたが、やっとグロットに潜行。
サイパンの海の透明度は抜群です!

グロッドにエントリーすると、外海につながる穴が三箇所あります。

今回はグロットの、一番右側のホールから外海に向かいます。

このケーブの暗さは、事故があったばかりですから緊張しましたね。
でも ここから透明度の良い外海に出た時の爽快感は格別です。
外海を一周してまたケーブに戻ります。光が神秘的です。

さ〜!これでサイパンのグロット ダイビングは終わりです。
帰りもグロットのケープと、外海のコントラストの青がすばらしいですね。


その時です。グロットでハプニングが起こったのは!突然!!
一緒にダイビングした、小学校の先生の女性が急浮上し始めたのです。
ダイビングのガイドも驚き、すぐに助けに行きました。
どうやらレンタルのダイビング器材で、エアーの操作を間違えたようです。
サイパンのグロットでは、潜水事故が続発してますから、あせりましたヨ!

グロットの透明度は30m、水温30℃、最大深度21.6m、潜水時間37分

しかしグロットからのエキジット・・・これがまた大変だったのです。
エキジット場所は、大潮の下げ潮で水面が低いのと、波が無いために
先に上がったダイバーに、引っ張りあげてもらわないとあがれません!
画像はロープをつかんで、一気にエキジットしたときの画像です。
フィンを取ってもらいます。タンクの重力がどっと来るんですよね〜〜!


岩場に上がってホットとしたのもつかの間、これからが本番です。
グロット名物!潜水器材を背負っての、111階段(急な)登りに挑戦!
なんたって、これを経験するためにサイパンまで来たような!?(笑)

「いくぞ〜〜!!!」 と、最初の意気込みはどこへやら?
タンクを背負い、片手にストロボ2灯付きニコノスV、片手にマスク、フィン
コンパクト水中デジカメ、一歩一歩、修行僧のように階段を進みます。
「き、きつい〜!」「水中カメラ持ってくるのじゃなかった!」と後悔(笑)

← 画像は先行する一緒にグロットでダイビングした小学校の先生です。

彼女は登りきった後、疲れすぎて一言も話さなくなりました・・・。
男でも大変なのですから、女性にはちょっと可愛そうでしたね〜
ダイバーの皆様も、是非グロッドに来て「階段上り」経験してください。
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