自分のVTRのガソリンタンクには、購入時から転倒時にハンドルをヒットさせたような傷と | ||||
凹みがあります。ガリ傷は以前、タッチアップペイント通り修正してみました。宣伝通りには | ||||
直りませんでした。そこで凹みは直さないか、直すにしてもDIYは禁じることにしました。 | ||||
そんな時に見つけたデントリペア商品、「ひっぱり君」。かなり評価が高い商品なのでダメ元 | ||||
で試した見たところ・・・、純正塗装面が剥がれて地が出てしまいました!結局緊急塗装する | ||||
ことに・・・。逆切れで、2日でやりました。基本度外視の突貫工事です。 | ||||
![]() これが納車時の状態。別に無視しておけばよかったのです。 |
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![]() タッチアップでガリ傷を直して見た。今振り返れば下地処理をしていないので こんな感じだったのかも。それで今度は下の凹みが気になってきた。 前回のタッチアップはこちら。 |
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![]() でも、自家塗装はやらないほうが無難。で、見つけたのが評判の高い デントリペアグッズ、「ひっぱり君」。直ればもうけもの。セットしてひっぱって見た。 |
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![]() !!凹みに変化は見られず、塗膜が剥げた! これを放置するわけには行かない。タッチアップにしろなんにしろ塗装は決定・・・。 |
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![]() 使用後9日経ったウレタンクリア。硬化阻止のため冷蔵庫に入れておいた。 振ってみると、中はまだ液状のよう!クリアがあるならパテ埋め研磨塗装をしてみることに! |
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![]() 320番で凹み周辺を削ってパテの足付けを実施。 いつウレタンクリアが使えなくなるか分らないので躊躇なく傷つけます! |
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![]() あぁ、ポイント・オブ・ノーリターン・・・。自家塗装決定。マスキング跡や パテ盛り跡が目立つ素人補修タンク決定です。 |
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![]() 厚づけパテ?うすづけパテ?うすづけは2mmまでとある。凹みは浅そうに 見えたのでうすづけパテを購入。本当は安かったので!痩せて失敗する姿が浮かびます。 |
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![]() ![]() 盛るときは薄く盛って乾燥してから更に盛って、厚みを増していくらしいです。 1時間で硬化するらしいので、それくらいの時間を置いて盛っていきました。 思ったより深い!周囲の面よりは盛り上げないと面を出せないし、痩せる分も ありそうなので結局4層盛った。せっかちに作業を進め、半乾きの上に重ねる! ここで夕方。今日の作業はここまで。 |
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![]() 朝から作業開始。乾いてない!奥にブヨブヨした感触がある。水ぶくれのよう。 せっかちなので気にしない。明日から雨が1週間続くらしい。今日中に終わらせる! ペーパー掛けの前に余分に削らないようにマスキングテープを貼ってみる。 |
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![]() 320番で面を出す。さすがに当て木を探す。まぁ引き出しに入っていた消しゴムで代用。 |
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![]() ざっと面通し。指の腹で触って凹凸などなくなるまで削る。 まずまず面は出たが、中はブヨブヨ。気にしない。腹が減ったので ラーメンを食べに戻る。作って食べて帰ってくるまでが再乾燥時間! |
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![]() 今度は800番で表面をならす。ややピンホール、欠けが見られるが プラサフをしっかり塗れば解消できるレベルに見えるのでさっさと進む。 |
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![]() 表面仕上げ終了。このあとプラサフを塗るためにシリコンオフで脱脂する。 |
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![]() 悲壮感いっぱいで一応浮かしマスキングなど・・・。 |
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![]() 新聞紙で周囲をマスキングしてプラサフを塗ります。 |
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![]() ![]() 薄く薄く数回に分けて塗っていきますが、シートカウルに塗ったときよりも 下面を隠蔽するのに回数を要しました。 |
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![]() 5,6回目でやっと隠蔽できた。 |
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![]() 小さなピンホールや欠けた部分に、プラサフを紙コップに受けて、爪楊枝にとって ちょんちょんと、盛っていきます。 |
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![]() さっさとマスキングを剥がして乾燥させます。このあと、所要で 出かけるので、夕方かえって来るまで放置します。 この形がタンクに浮かび上がるのでしょうね!パッチワークです! |
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![]() 昼飯を食べて所要を済ませて帰るとプラサフ塗布から7時間経っていました。 もう、5時半です。今日中に仕上げないと!多分乾いているので 1500番で表面磨いていきます。 |
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![]() 表面がツルツルになるまで磨きます。 |
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![]() これも指の腹で周囲との段差などないか確認します。まずまず仕上がりました。 |
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![]() 6時を過ぎた。急いで再びマスキング! |
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![]() ![]() これも純正色を数回塗って仕上げました。なかなか下地を隠蔽出来ない。 |
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![]() ドライヤーで乾かしてみる。新聞紙を外す際、半乾きの塗装面に新聞紙が触れ、 表面に傷が!まぁ気にしない。完全に乾く前に段差だけは無くそうと周囲をシンナーで 拭いて塗料をぬぐっていく。 |
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![]() 冷蔵庫からウレタンクリアを取り出してくる。かなり冷たい。 |
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![]() 日が暮れてきた。さっさとマスキングしてクリア噴射! ?出ない一瞬糞詰まりの感触。ノズル、経路では硬化していたのか? |
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![]() と、思ったら、ブシャーっと出た。ゆず肌になるのも面倒なので厚塗りする。 この辺りはシートカウル塗装時の反省だが、タンク自体はゆず肌だ。 |
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![]() 少し経ってマスキングをはがして終了。今回の工事はなかったことに。 近くでみると、マスキングの四角い跡が見える!凹みはなくなったが・・・。 いつ雨が降り出すか分らないのでささっとバイクシートをかぶせて記憶から消しました。 |
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![]() 以前業者に見積もりしたところ28000円とのことでした。 今回はあり合わせの突貫工事だったので、購入したのはうすづけパテだけでした。 そう思えばこの仕上がりで妥協です。日ごろはタンクバック常用なので 見えないところです。数日後確認するとパテが痩せたりしてくるかも知れません。 |
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![]() After ![]() Before 1日のやっつけ作業だったのでパテが痩せてきていないか、塗膜に変化がないか、 明るい太陽光の下では見え方はどうか、確認しました。最後に軽く コンパウンドで磨きましたが強度にも不安はなさそうです。 |
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