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徒然
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徒然



2004/02/05  井の中





真実って丸いんじゃないか、と思うんですよ。
別に丸じゃなくてもいいんですが、
繋がっていると思うんですよ。




上から見ると、ね。




で、一周すると、全体像が見える。
そんな気になれるんだと思う。

その中には、狭い道もあれば
広い踊り場もある。


たまたま広い場所が始まりなら、
居心地の良さゆえ、拘ってしまうかもしれない。

逆に、狭い場所だからこそ、
落ち着ける人もいるかもしれない。



誰かの助言で、地図を渡されるかもしれない
それは大概は、広い踊り場だと思う。
あくまでも、一部分。

仮に全体地図を持っていたとしても、
それを渡すことは、まず出来ない。

パン屋の位置を知りたい人に、
世界地図を渡すのは、意地悪でしかないから。
この町しか知らない人に、
世界地図を渡すと、戸惑ってしまうから。

そして何より全体地図を持っている僅かな人は、
それが全体地図であると信じないだろうから。


そして、幸運にも助言を受けた人たちは、
あくまでも一部分なのに、それにも拘らず
その地図で、すべてをわかった気になってしまい
そこにこだわってしまう悲劇も起こりうる。


盲信の恐ろしさ、だと思う。


上から見ると、繋がっている。
でも、横から見ると、
恐らくそれは終わりの見えない螺旋階段。



上に行けば行くほど、謙虚になれる。
多分、それが真実なんじゃないかと思います。




今は、ね。

そうじゃなきゃ、登ってられんのですよ。