2013年

8月26日富士山の火祭り

仙台石巻のサルコヤ楽器店訪問

日本バイオリン製作研究会11周年展示会

弦楽器フェアー 無量塔蔵六先生の講演




日本バイオリン製作研究会創設11周年展示会

自由学園明日館


展示試奏会場


  
三森未来子

  
三澤裕美子               星野美葉


会場風景

今年はクレモナから菊田浩さんと高橋明さんが参加
お二人はチャイコフスキー音楽コンクールで一位・二位 となった。
まさに世界でトップレベルの製作者で現在クレモ在住で活躍中
  


楽器を試奏するお客様       バイオリニスト松村純子先生
  











震災後復興し始めた石巻のサルコヤ楽器店

お店の中で奥様と震災当時のお話を伺った。

友人の画家江口氏     大内        奥様

震災前のお店は表通りにあったが、流されてしまい今は駐車場所になっていた。
現在は裏通りに移り再建していた。

震災時の写真を拝見し、いかに大変な災害だったかを改めて知ることになった。
社長の井上さんの弟さんも亡くなったとのことでした。

息子さんは読売交響楽団のファゴット主席奏者井上俊次さんでした。


津波で壊れた楽器

バラバラになったビオラ



ピアノは泥だらけ
 


泥だらけになったが残ったご主人が製作したチェロ





気仙沼へと足を延ばすことにした。

気仙沼の港の前にある酒屋の"男山"の建物は
三階建てであったが沈下してしまった。
現在国によって震災のモニューメントとして再建中です。




鉄筋コンクリートの建物を除いて家屋は流されてしまっている。
 
 復興仮設プレハブでお店が開かれていた。













8月26日富士山の火祭り


世界遺産となった富士山の北側の富士吉田駅は
富士山駅となっていた。




浅間神社本殿



今晩に備える御神輿が置かれていた



金鳥居通りを閉鎖し薪の準備が始まった。
 


















今年は11月1〜3日でフェアーは開催

今年は川畠成道さんの試奏会と無量塔蔵六先生の講演が
楽しみで会場に向かった。
無量塔先生の講演ではバイオリンの歴史が語られた。
歴史上バイオリン製作はドイツのフュッセンが最も古いこと
から始りバイオリン製作の歴史が語られた。
87歳になるが一時間半の長い講演を精力的に語っていま
した。
無量塔蔵六先生