水痘 varicella/chicken pox
麻疹 風疹 水痘
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[概要]
  • 小児の伝染性水疱性発疹性のウイルス疾患(水痘帯状疱疹ウイルス).潜伏期11-21日
  • カタル症状はない.軽度発熱とともに体幹に赤色発疹出現.次第に水疱となる.
  • 臨床的には、赤色丘疹・水疱・痂皮化疹が混在する.痂皮化には4-5日を要し、発疹は全身性.
  • 確定診断は臨床的になされる.

[治療]
  • 基本に対症療法.通常、軽症〜中等症.
  • 内服薬:アシクロビル.80mg/kg/日(分4-5回).発疹:フェノール・亜鉛華リニメントを塗布.
  • 解熱薬にアスピリンは使用しない(Reye症候群誘発).
[注目]
  • 成人でも免疫低下者には予防としてワクチンが推薦される.
  • アシクロビル内服・高力価VZVγグロブリン・水痘ワクチンに予防効果がある.
  • 学校保健法により、全ての発疹が痂皮化するまで出校停止.
  • 水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)は、水痘治癒後も脊髄後根神経節・三叉神経に潜伏し、それが何らかの原因で活性化されると帯状疱疹となる.