壁掛けフィルターと底面フィルターを直結

 水換えをしてもなかなか底面のゴミは吸い取れない。きれいな上澄み部分しか交換できていないようだ。
あまりキレイにするのもせっかく繁殖したバクテリアを減少させることになるためやめたいが、糞が浮遊
するのを見ているのは耐え難い。沈下物を除去するにはやはり底面側から水を汲み取りたいのは道理。
そうなると底面フィルターだが底砂を濾材にするとなると砂の定期的な洗浄が必要に・・・。それは面倒。
今ある壁掛けフィルターに水を吸出すためのバイパスを底面フィルターの間に設置する改造を決意!
今あるフィルターと購入した底面フィルター

いま使っているテトラのAT-20
壁掛けフィルターはこちら

ミニ水槽用の底面フィルター
底面フィルターはこちら
今使っているミニ水槽。そのキットに入っていた壁掛けのフィルター
水は確かにきれいになるが、さすがに底のほうは吸い上げられない
そこで底面フィルターを追加。ただし、メンテナンスはしたくないので
エアーリフト方式は使わないことに。底水を上面に引き上げるには
壁掛けフィルターの延長パイプを底面フィルターにつなげる必要がある
しかし、メーカーが異なるためパイプの径が合わない。
これをどうするかが問題
径違いに対応するためのホースを購入

アダプターにホースを使用
壁掛けフィルターの延長パイプの外径と底面フィルターの接続口の内径を
測定するとやはりはめ込みができないことが判明
また、接続ポイントの高さもよく分からないので加工しやすさも考慮して
径違いのホースを購入して対応することにした
今回は 内径10・外径12と
    内径12・外径14の2種類用意した
ホースの加工とフィルター設置

砂を移動すると浮遊する汚物


イメージはこの様に2本使う


ホース先端を王冠状にカット


ホース先端を王冠状にカット

差し込んだホースがアダプターに

水槽にセット完了

まずは底面フィルターを設置するために砂を移動する
湧き上がる汚物。濁りに濁っている
そのままでは付属パイプは接続できない。底面フィルター側は内径12
だから外径12のホースが適合する
壁掛けフィルターの延長パイプまでは内径12のホースで適宜調整カット
することで延長する。シーリングなどは特にしなかった
底面フィルターに差し込むフィルターは水槽の底に届いてしまう
先端と水槽底面に隙がなければ汚物は吸い込めないということで
王冠状にカット。ゴミは吸うが砂利は吸わない程度?にカット
試しに異径のパイプを組み合わせるとスムースにはめ込むことができた
やや緩いか?ホースつなぎ目から吸い込むのでは底から吸えなくなる
これは完成後つなぎ目を観察してゴミとかつなぎ目に溜まらないか後で
確認することに
ホースを壁掛けフィルターとジョイント。固いパイプではないことが
底面フィルターと壁掛けフィルターの接続口が同心になっていなくても
難なくセットできるというメリットも生んだようだ
始動テスト

始動テスト。水が出てきた


始動直後



フィルター開始。水もキレイに
壁掛けフィルターのスイッチをオン
水もいままでと同じ感じで流れてきた
特に苦しそうな出ではないのでつなぎ目からよりは、ちゃんと底面から
吸い上げていると考えてよさそうだ
起動直後は水も濁っていたが、しばらくすると水もすっきりしてきた
フィルターの効果は大なり小なりありそうだ
これで稚貝も吸い込まなくてすみそうだ
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