水槽用ファン自作

 エビ水槽を立ち上げたが真夏を前に冷却を真剣に考えないといけない。エビは高温に弱いらしい。
ゆっくりとした水温上昇なら耐えられるらしいが、水槽も小さいし負担には間違いなくということで
ファンを設置することに。本水槽にはアクア用の外掛けファンと逆サーモをつけてある。だけどそれが
結構高価。ファンならアクア用じゃないけどCPU用ファンが数個余っている。これを流用して真夏が
来る前に格安で冷却環境を整えよう。
現在の仕様

スポットファン10

エヴァリス冷却ファン専用 EVサーモ70-C
ファンで水温が下がる理由は気化熱。ということで水面に吹き込む
空気は湿度が低いほうが効率よく水温が下がる。と言うことで水面の
上の空気ではなく外気から供給できるタイプをチョイス。壁掛けで
一番小さいやつを選んでいる。ただ常時オンは真夏は不要だし、
まったく無音ではないから逆サーモをかまして設定水温以下になったら
切れるようにしている。ただ水槽増えるたびにこれをセットをで購入
していたら高いので、ファンはCPU用を流用し、逆サーモも2口
タップを介して2つの水槽を1つでまかなうことにした。
隣の水槽だから水温同じと判断する。
DC12Vをどうするか

CPU用のファンはたくさんあまっている
CPUファンを流用しよう

これもあまりものの12V ACアダプタ
12V ACアダプタを探す

試しにつないだら回った

丸端子内からダイレクト結線!

一応絶縁
CPUファンはたくさん余っているが問題は12Vということ。
水槽はPC本体の隣だからPC電源から取ってもいいが、逆サーモを
かませたいから100Vコンセントからとらないといけない。
アダプタもいろいろ余っているが、調べてみると12V用がちょうど
見当たらない。やっと1つ見つけた。今度は端子の形状の問題。
丸型のメス端子購入してなかったから、どう結線しようか迷う。
電気の記号みていたらおそらく中央ピンが+、外周メタルが−。
恐る恐る銅線を接触させたらファンが回った。どうやらOKだ。
中央ピンは半田つけれないのでナイロンバンドでコードの遊びを0に
して固定。遊びがないなら抜けてこないはず。
ただ、水が近いのでビニールテープとして絶縁はしておく。
ファンを増やす

並列でファンをつなぐ

ふたにタッピングビスで取り付け

ちゃんと2つとも回った
真夏の水温上昇がどこまでいくか不安なのでファンを出来るだけ用意。
これを並列につないでいく。
用意したエビ水槽はただの虫箱。ふたにはスリットが入ってるので
タッピングビスで締め付けていく。樹脂のふたなのでファンを固定
しておくくらいの締め付けトルクはありそうだ。
これを本水槽用の逆サーモから電源をもらう。本水槽の水温が
設定温度を超えたのでファンが始動。本水槽、エビ水槽両方のファンが
同時に始動、ストップした。問題はなさそうだ。
真夏はどこまで上がるかが調査要。
web拍手