21世紀からの小さな旅がスタートとして、2001年から2007年までに地元周辺の散歩や観光地での風景や町並みなど思い出を記録したものです。
01.03.09(梅園とラーメン) 春穏やかなので、急に思い立ち大倉山梅園を散策する こじんまりした梅園であるが、家族連れやグループでの人たちが食事を囲み談話していたり、スケッチして る姿を見る。 そこから足を伸ばして新横浜の「ラーメン博物館」まで歩き、館内では比較的行列の少ない熊本ラーメン店に入る。
一番込んでいたのは今TVガチンコで放映中の佐野達人の「支那そば屋」で、その本人も黙々とそばを打っていた。
 大倉山公園
今日も気候よく思いつきで「百草園」の花鑑賞する 小さな庭園であるが手入れもされている、小高い丘の上にあり、そこからの眺めは新宿の高層ビルも望める場所であります。 百草園からぶらぶら歩きながら高幡不動まで行き歴史ある不動尊境内を回る、1週間前であると山伏の行である火渡りがあったようである。
百草園
ゴールデンウィークの天候を見て新緑の場所を捜し求めて、奥秩父の三峰神社とする。 車窓からは新緑の木々と5月の鯉のぼりがマッチしていた5月らしい風景を眺める。 三峰神社へは登りはケープルカーで、神社お参り後は新緑の息吹を感じながら参道を約1時間半掛けて下る。 その後、秩父市内の散策と「秩父の夜祭会館」やお土産店をのぞき試食をつまみ食いする。 天候にも恵まれ気分をさわやかにする1日でした。
 三峰神社清浄の滝
ゴールデンウィークの最終日は東海道宿駅制定400年記念行事として川崎市では「大川崎宿まつり」が行われ午後から歴史時代行列を見る。
 大川崎宿大名行列
今年は例年にない猛暑が続き、夏期休暇は涼を求めて「黒部アルペンルート・宇奈月トロッコ・上高地」の2泊3日旅行を楽しむ 初日は長野新幹線で上田まで行き、ここからはアルペンルートで扇沢からトロリーバスでダム工事の難関の破砕帯を抜けて黒部ダムへダム堰堤には工事で殉職された慰霊碑に一礼して、ダム湖と虹の掛かったダム放水を見ながら黒部湖駅へ今度は山中の地下ケーブルカーで黒部平に向かうも、ここで一瞬スイス・アルプスでの同じ地下ケーブル火災事故を思い出す、黒部平ではまだ残雪の残る山並みを眺め、そしてロープウェイで大観峰へ大観峰展望台から黒部湖を望む光景は雄大で10月中旬頃は真っ赤に紅葉するようで一番の見頃のようです。
 次は、立山連峰の真下をトロリーバスで最高峰の室堂へ登り標高2450mに到達、ここで「みくりが池」を中心に散策を始めようとした途端、山の天気で30分のにわか雨で中断するが、この雨でいっそう空が澄み立山連峰が目の前にそびえ180度の展望で満足の行く黒部アルペンルートでした。 一気に宿泊先の富山市内へ向かうが、夕暮れ迫る富山平野を走り抜けてゆくと、これまでに見たこともないほどの「オレンジ色に輝く夕日」の雄姿は忘れ得ぬ感動の思い出となる。 この日はゆったりと温泉につかり初日を終わる。
01.8.16(鐘釣の河原露天風呂で一糸まとわぬ少女ビデオ撮影と志賀高原の天の川と蛍狩り) 2日目も好天に恵まれ宇奈月では30度以上の気温となり、早くトロッコ電車に乗車するもこの時期で全車両満席となるが、トロッコだけに走行中は涼しい風が吹き通りまた、左は岸壁右は渓谷と約1時間渓谷を眺めながら鐘釣につく
鐘釣の河原では温泉と黒部川が一緒で河原を手で掘ればすぐに温泉が湧き出て川の水で温度調節して楽しむが、なんと、河原の温泉で”一糸まとわぬ全裸の少女を男の人はビデオを撮りながら楽しんでいるではないか”それはお父さんが幼児の成長記録として撮影している姿でした。 また、トロッコで宇奈月に戻り、北陸道・上信越道を通り志賀高原の「熊の湯」に着く 温泉と夕食を楽しんだ後は広場では「盆踊り」が始まり、それぞれ盆踊りに興じていましたが、空を見渡せば都会では絶対に見ることが出来ない「満天の星と天の川がそして北斗七星」こんな夜空は数十年振りのこと、下を見れば星空と同じようなきらきらと光りが、行き交う「ほたる」ではないか、 夜空と蛍には予定にない感動の時間でした。
01.8.17(環境保全された自然の上高地) 3日目最終日は上高地へ向かうも涼を求める人も多くマイカーやバスの団体の車両で渋滞が続く。 上高地の大正池から散策を始めるも人人人で列をなすほどの混みようでありますが、写真で見るような池の中の立ち木と焼岳とがバランスよく眺められ、これまでの渋滞のイライラも忘れてしまう、また、梓川に手を浸すと3分と入れていられない冷たさです お定まりの大正池から河童橋・明神池まで約3時間半の散策でありましたが、天候にも恵まれ梓川と残雪が残る穂高連峰を眺める 上高地には毎年100万人の人が訪れるようですが、自然の環境保護をPRしているためか道端にはタバコの吸殻やゴミひとつ落ちてない自然が守られています。 澄み切った川には岩魚が逃げもせず泳ぎ林の中には野生の猿が人も恐れず戯れている姿を見ると人間と自然との調和を感じる。 なぜ、都会ではこれらのルール・マナーが守れないのかと考えされられる。 この後は松本駅から「スーパーあずさ」で新宿へ帰路に着く
天候もよく思いついたように渋谷方面のほうへと脚を向けながら井の頭まで行き「井の頭公園」内をぶらつく、公園内は家族連れや恋人同士、グループで来ている人など予想以上に多いのに驚く、時期としてはまだ紅葉もしていない普通の公園内であった。 公園内で食事をした後吉祥寺の商店街をぶらぶらしていると商店街の脇に小さなお寺が2〜3あり境内は手入れがされており商店 街は賑わっていても境内に入ると一瞬静寂である、また、外に出ると商店街の雑音や車両の騒音が響いている。
10月も中旬が過ぎ東北方面は紅葉真っ盛りである、それで2週間前に急に思い立ち「バスの日帰り旅」に申し込む 早朝午前7時に浜松町バスターミナルを出発一路東北道を目指す、首都高の向島近辺で交通事故が発生して通過に1時間ぐらい要したが、そのあとは順調で「土湯温泉」へ12時に到着、ここで昼食と温泉タイムで2時間半を楽しむ、それから中津川渓谷へは紅葉している木々や 車窓から五色沼を眺めながら目的地の中津川に到着、紅葉の最盛期であるため駐車場はマイカー・バスの車両で埋め尽くされている。 中津川の河原までは紅葉した林の坂道をくぐり抜けると河原のせせらぎや赤・黄色などで映える。 もっとゆっくりしていたいが団体行動と時間の制限で30分間の短い時間であった。 今回の目的が「中津川の紅葉」がメーンであるのに長時間バスに揺られて30分間の散策では本当に意味のないものであったと感じる、これは自分ばかりでなく同乗していた人も同じであると思う。 日帰りの場合は関東近辺が手ごろである。
1年ぶりの兄弟三家族でバスによる1泊旅行を紅葉三昧として愛知の香嵐渓と静岡の寸又峡へ旅する。 早朝に新宿を出発するも高速道路は渋滞もなく岡崎までは順調に進む、しかし、香嵐渓に近くになるにつれて道幅は狭く渋滞するが、それだけ観光客で混んでいる。 今年の紅葉状態は幾分遅れているようでまだ3・4分程度であるが、待月橋の河原や香積寺の山門・足助屋敷等を散策していると2時間程度はすぐに経過する。
 |  |  | 香嵐渓「待月橋」 | 新金谷駅「SL」 | 寸又峡「夢の吊橋」 |
’01.11.11(SL乗車と茶の香る寸又峡) 2日目も紅葉を求めて寸又峡へ向かうが、新金谷駅からは昔を懐かしむ「SLに乗車」し窓の隙間から入り込む煙に哀愁を感じながら大井川沿いに進む、また、行楽シーズンであるため車中は満員であるが、そのため名物車掌による沿線紹介を歌と笑いで楽しませてくれた。 天候にも恵まれたのと紅葉最盛時期で寸又峡までは交互通行による渋滞が続く、予定より30分ほど遅れて寸又峡バス停に着く 寸又峡の吊橋までは紅葉した木々の間を抜けてぶらぶらと歩きながら進むと真下に紅葉したに挟まれた吊橋が眺められた、時間に余裕があれば橋まで行きたいが集合時間等から遠くから眺めて戻る。 また、帰りの寸又峡駅までは交互通行による渋滞が続いておりバス停からなかなか出られず駅到着までに1時間も遅れる、そのあと東名道路での渋滞が続き結局新宿には午後10到着となる でも、兄弟家族と1泊2日であったが普段の仕事から解放された楽しい旅行であった。
今年の紅葉時期はもう終盤となった頃、都内で有名な神宮外苑のいちょう並木が見頃である事を知り急きょ天候もよく穏やかでありぶらりでかける。 最寄駅の地下鉄の神宮外苑前からは人も多く、いちょう並木の両側は人の列であふれている、また、公園内ではいろいろと催し物が行われ秋のひと時をくつろぐ

今年の正月休暇は普段より長く三が日は実業駅伝と大学の箱根駅伝中継で楽しみ、箱根駅伝では、我が母校の神奈川大学が往路優勝を果す。 箱根駅伝でのテレビ中継で見た富士山を思い出し、初詣をかねて江ノ島神社と展望台から富士山の雄姿を望む、公園内や周辺をぶらつき江ノ電で鎌倉八幡へ向かう、いつもどおりであるが初詣客が多く小町通も人で賑わっていた。 (家族の健康と子供達の幸せを願う)
 
春らしい日が続いているので、アクアラインを利用して南房総ドライブに出かける。 アクアラインは、通行量も少なく春風を受けながら快適ドライブである。 木更津を通過して途中の富津海岸では人影も少なく心地よい潮風と東京湾越しに久里浜海岸を眺める 館山駅を過ぎて波佐間海岸でピンク色の水中遊覧船見て乗船する、それから 灯台をひとまわりして房総フラワーラインに入る、フラワーラインの両サイドは菜の花で飾られ心地よいドライブである。西山フラワー園では「ポピー」で園内は埋められて花摘みに興じる 花摘みを終えてから野島崎灯台の眺望は行き交う船と間近に見える伊豆大島を眺める。 太海フラワー、鴨川とお定まりのコースをドライブする
 
今年の桜の開花は早くその分木々の芽吹きも早くなり、青梅線の小作から福生まで新緑を求めて散策する。 まず都文化財の阿蘇神社はちょうど祭礼時期で神輿や山車が町内を回り、最後は多摩川へ神輿とともに入水して祭りの盛り上がりを見せていた。そして、羽村町の水田跡では富山ほどではないがチューリップ祭りも開催されて、赤、黄色、ピンクなどのチューリップが区画され幾何学模様とは行かないが整列して美しさを誇っている また、玉川上水の遊歩道は新緑の雑木林の間を心地よい爽やかな風に吹かれ、自然の風で心が癒された一日であった。
  
5月連休を利用して信州の鎌倉といわれる別所温泉に点在する寺院をドライブしながら訪ねる。 毎年の通り連休の高速道路はなが〜い渋滞が予測されているので、始発電車ぐらいの早めにスタートする。 練馬=(関越道)=上田IC=別所温泉=常楽寺(石造多宝塔)、安楽寺(八角三重塔)、北向観音=大法寺(三重塔)=前山寺(三重塔)=生島足島神社=鹿教湯温泉散策(文殊堂、展望台他) 早い出発で渋滞にはまらずまた、天候にも恵まれ絶好のドライブ日和で別所温泉につく、ここから信州の鎌倉といわれ古刹を散策する 鎌倉時代の国宝指定の三重の塔なども見ごたえがありますが、大法寺の通り道にはほのぼのとした人柄を表現した道祖神などが祀られ一瞬気持ちを和らぎを感じるものでした。 前山寺では三重の塔が新緑と藤棚が絡み歴史のある建造物とがマッチした景観でしたが、生島足島神社の境内の「御神木」は数百年を経た欅の祠の中には自然の偉大さ、不思議さというか「男女のシンボル」が自然にできたものとは思えない出来栄えに驚く それから湯治湯として知れた山間の鹿教湯温泉は今は新緑で若葉の香りと川のせせらぎを聞きながらの散策は都会のあわただしさを忘れさせてくれます。 翌日は白樺湖の高原を抜けて中央高速を経て戻るが、帰りも好天で中央道から見る富士山を右に左にまた中央にとまだ雪が残る姿を見ながら大渋滞前に戻る。
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安楽寺の国宝 「八角三重塔 |
北向観音 |
大法寺の国宝 「見返りの塔」 |
前山寺の国宝 「未完成の塔」 |
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生島足島神社 「御神木」 |
道祖神 |
中央道双葉SA 富士山を望む |
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この時期になると梅の便りもちらほら咲きはじめたころでありますが、早咲きで名高い「熱海梅園」では、 天候にも恵まれ暖かい日差しを受けながら園内の白梅・紅梅等がちょうど見頃で園内は人の波であります。 また 梅祭りとして「カラオケ大会」・売店屋台では静岡名産のお茶販売や試食を進めての販売などで賑わいを見せていていた。
熱海市内では建築物保存の「起雲閣」ではボランティアの方が一見見落としてしまいそうな細かいところまで説明され、興味を持ちながら見ることができ一見の余地あり、また、温泉地といえば芸者さんで「熱海芸妓見番」では京都の「都おどり」と同様な芸者さんによるあでやかな踊りを楽しむことができた。
 
天候にも恵まれたゴールデンウイークの休日にそよ風に誘われて、新緑を求めて近郊の小高い山へ向かう 1.大山(阿夫利山)
歴史ある信仰の山として「大山参り」もで知れており、ケーブルカーまでの参道には「大山ごま」と「豆腐料理」の土産店をのぞきながらケーブルカー乗車口へ向かう、6分間のケーブルカー乗車も高度が上がるにつれて窓の両サイドに新緑が目に付く、整備された下社の境内を抜けて山頂へ向かう。
山頂へは一時間半の一気にのぼりであるが、見晴らしの場所で休みながら山頂へ着く眺望は霞んではいるが、相模湾を望み昼食後麓へ下る。心地よいハイキングであった。
2.三浦半島
つつじの見頃な時期であるので、近場でのところとして三浦半島の武山を知る、久里浜からバスで20分バス停から舗装された緩やかな坂道を上り詰めたところに武山不動尊がつつじ公園となっており、「つつじ祭り」で小さな公園であるが賑わいを見せていた。
ここから丘陵地抜けて三浦富士を経て津久井浜駅に着く、観光農園もあり秋の味覚を楽しむことができる。
今回の北海道は町を離れた大自然に触れ合う旅として2泊3日の道東を選ぶ。 この時期の北海道は都心より1ヶ月遅れの気候で、ちょうど新緑で白樺やだてかんば、また牧草地も青々として、それを放牧された牛達がゆっくりとしてのどかな酪農風景が続く、北海道らしい大地とふれあう。 荒涼とした野付半島のトドワラ、そして秘境といわれる知床では熊には遭えなかったが、船上ではかもめとたわむれたり、鹿を間近に見ることができ北海道の大自然を満喫することができた。
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釧路湿原 北斗展望台からの湿原地は高台からの展望で一見大きく広がる雑木林的な感じである |
霧多布湿原 展望台より太平洋を望む |
納沙布岬 沖合いに浮かぶ細長い島影が「歯舞諸島」です。
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点に見える小さな灯台が納沙布岬から3.7kmの「貝殻島」でここから現在ロシア領とされていところです。 |
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納沙布岬から望む右の島影が「国後島」で、左の島影は「知床連峰」です |
霧の摩周湖 この日は快晴とはいえないが、うす曇ではあったが湖上の霧は晴れ中ノ島や湖全体を見る事ができた |
放牧された酪農牧場 道東全体が酪農牧場のように広広としてる |
多和平展望台 地平線まで続く360度の牧草地帯 |
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トドワラ 野付半島特有の自然現象で、とど松が海水より浸食つつある荒涼とした風景が続き |
エゾゼンテイカ 野付半島で見た小さな花 |
知床遊覧船より 硫黄山とカムイワッカの滝 |
ウトロの夕日 |
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知床5湖より知床連山を望む 左よりサシルイ岳、三ツ峰、羅臼岳 |
知床5湖を観察中にエゾシカを間近に出会う |
オシンコシン滝でオゾンを浴びる |
東藻琴の芝桜は一見の余地ある |
03.10.12(紅葉の蔵王と小雨の松島)
紅葉の時期を選んでの東北山形蔵王・山寺と松島の1泊2日の旅行を楽しむ 紅葉も深まりつつある蔵王スカイラインを右左とカーブしながら登りつめて行くと日に照らし出されて見事なまでに赤や黄色に染まっているではないか 山頂は晴れ渡りお釜を覗くとそれは絵はがきのようなエメラルドグリーンに染まった湖面である、その後蔵王温泉に着くがこれまたスキー場全体が真黄色に染まりこれまでスキーには数多く来ているが秋の蔵王は初めである。 翌日は山寺と松島を回るが前日と変わり小雨降る中を芭蕉の句とともに散策する。
04.03.28(小田原の枝垂桜)
今年の開花は全国的に早まり、神奈川でも隠れた花の見所として小田原の「長興山紹太寺」の枝垂桜と小田原城へ足を伸ばす。 紹太寺は入生田駅から15分程度のところにあり、由緒ある寺であるがその境内の老木に咲かせているまだ7〜8分程度で1週間早かった観がある。 小田原城は人手も多く桜祭りで城内は賑わっていたが、残念ながらはなはまだ5分咲程度であった。
04.06.11(陸中海岸浄土が浜と中尊寺) 三陸海岸縦断として1泊2日で出かける。 東京-(新幹線)-郡山-気仙沼-陸中海岸(巨釜・半造)-碁石海岸-宮古-浄土が浜(島巡り)-区境高原-中尊寺-厳美渓-郡山-東京 入梅したばかりで空模様ははっきりしたものではないが、まずまずの天候で陸中海岸沿いのバスドライブを楽しむ。 海岸沿いの走行であるので、海岸を見ながらと思いつつが、陸中海岸の険しい道なりに海岸が見えたり起伏のある山道を右左と揺れながら続く、巨釜・碁石海岸にしても自然の力で侵食した断崖に見入る。 浄土が浜からのクルージングでは、風景を見るよりはウミネコ達が観光客からのえさを求めて飛び交い、えさを投げてナイスキャッチするのに歓喜をあげている。 中尊寺では晴天となり観光客も多く藤原3代の歴史ある「金堂」や深緑に囲まれた境内を散策する。
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陸中海岸 |
浄土が浜 |
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クルージング |
ナイスキャッチ |
中尊寺 |
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金色堂 |
厳美渓 |
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05.03.12(武者が走る松本城内) 数年ぶりに郷里(長野県天竜峡)からの帰り道に天候もよく晴天ながらも雪が舞い散る中央高速から岡谷JCで長野道に入り「松本城」 に立ち寄る。 これまでに見た城は、小田原城、名古屋城、岡山城などであったが、外観はお城でも焼失のため城内は近代的な模造で本来のお城としての実感は味わえず、その点「松本城」は500年の歴史を持ち今でもその風格を持って維持されている。 木造作りで当時のままを残し急勾配の階段や一段の高さにはミニスカートの女性は上れないほどで、このような城内を武士達が戦いをしながら走り回っていた様子を想像する。 また、狭間(鉄砲窓)から吹き込むアルプスの寒風は身にこたえるほどで、よくこのような状態で長期間戦いができるものかと思うほどです。
 
05.06.11〜13(新緑のゆっくり散策) 以前から新緑の世界自然遺産の「白神山地」を散策したいと思っていたところである。 今年の白神山地は例年になく残雪が多く5月下旬までは散策歩道の整備ができてない様子で6月の企画に参加する。 東京−(新幹線)−一ノ関−(バス)−八幡平−後生掛温泉−白神山地−奥入瀬−酸ケ湯温泉−一ノ関−(新幹線)−東京 関東地区ではこの時期としては早い台風接近と梅雨前線とが折り重なり鉛色の空模様を眺めながら出発する。 一ノ関からのバス観光では、東北道の岩木山SEから岩木山が眺められるはずであったが、あいにくの曇り空でまったく見えず、八幡平は雨模様であったが山頂を目指して散策路を登り始める、まだ残雪が多く目印のポールをたよりに山頂に着くが雨で何も見えず”残念!” 世界自然遺産「白神山地」でも曇り空ではあるが、それほどの雨も心配することはなく樹齢400年以上巨大ぶな「マザーツリー」やそれに続く巨木ぶな、また、ガイドから花や木の名前や特徴を聞きながら新緑の中を散策する。自然の豊かさ、自然の偉大さを感じる。 奥入瀬渓流では「銚子の大滝」から「石ケ戸」までの7.3kmを渓流に沿って散策するが、新緑と渓流のせせらぎや小鳥のさえずりは気持ちを和ませてくれるものである。 奥入瀬の心地よい散策の後は格好の「酸ケ湯温泉」で汗を流すが、歴史ある湯治場の「千人風呂」は混浴で湯治客と思われる数人の女性も入浴していた。 今回の旅行で一番残念なのは天候に恵まれなかったことである。次回を期待する。
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残雪の八幡平頂上付近 |
後生掛温泉 |
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白神山地(暗門口) |
「マザーツリー」 |
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「千人風呂」の酸ケ湯 |
十和田湖畔の散策路 |
奥入瀬の「銚子の大滝」 |
奥入瀬渓流 |
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白糸の滝 |
雲井の滝 |
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06.01.22(雪景色の寺院) 今年の冬は全国的に異常な寒気で続き新潟北陸方面では積雪量も400cmを超すほどの積雪となる、この寒さで首都圏も平年以上の雪が降り積もり道路を除き白一色となっていた。 昨日のからの雪もやみ天候も晴れてきたので、この時期とばかり雪の鎌倉散策を思いつき出かける。 北鎌倉から円覚寺、建長寺の境内を散策するが地蔵尊やお堂、庭園草木すべてに雪が積もり、草木は雪の重さで頭をたれるように来る人を迎えているようで、この冬景色を絶好のシャッターチャンスとする愛好が多く見受けられる。 境内にある甘酒茶屋での「甘酒」はほどよい甘さを感じながり一服する。 帰りの八幡宮では若い人たちが合格祈願で絵馬に願いを込めている姿が見られる。
   
06.03.25(穏やかな海岸と”とび”に襲われる) 春穏やかな休日の日に「新江ノ島水族館」の3月期限の招待券を利用して江ノ島・鎌倉散策に出かける。 春休みの時期でもあり児童が多く、水族館の大水槽のガラスにへばり付いて魚の名前を呼んでいる、また、子供たちに人気の『イルカショー』ではイルカがジャンプするたびに子供たちの歓声が響き渡り、よく調教されているものであると感心する。 江ノ島の砂浜で昼食のコンビニ弁当を開けたとたん「バッサ」と音がしたと思ったら空で群れを成して舞っていた「トビ」が一羽急降下して肉類をつまみ飛び去ったのには驚く、一瞬の出来事である。 別のところで食事した後は海岸線に沿って鎌倉まで約 8kmを歩く、風も穏やかで日差しもちょうどよく時折心地よい風を感じながらウォーキングする。砂浜で戯れる子供たちや若者たちのサーフィンを楽しむ姿を見ながら歩いていると同じようなウォーキングしている人や『歩こう会』の団体らしき人たちとも出会う。 鎌倉の若宮大路の桜並木は1〜2分程度の咲始めである。 心地よい汗を流した一日でした。(カメラの電池が切れて途中の写真撮れず)
 

06.04.23-25(美しき自然と景観、そして”祈り”) 観光としては初めての九州旅行、今までは仕事の関係で九州主要市内は訪れたが、今回は仕事ではなく風光明媚な場所と歴史を知るために平戸・長崎・天草と九十九島クルージングを楽しむ 1日目 福岡空港-唐津・虹の松原(日本三大松原)-伊万里焼・窯元の里 大川内山-平戸カトリック教会−松浦史料博物館 (平戸温泉泊) 2日目 西海九十九島クルージング-西海橋−長崎・平和公園−口之津港〜鬼池港- (天草・本渡温泉泊) 3日目 天草切支丹資料館−崎津天主堂−大江天主堂−天草ロザリオ館-妙見浦-天草五橋−水前寺公園-熊本空港
自然と芸術=虹の松原は三保の松原・天橋立に並ぶ日本三大松原で玄海灘の強風を避けるために6kmにわたる防風林である。 ここでの「イカしゅうまい」実にうまい 伊万里焼の大川内山では、数十軒の窯元が所狭しと軒を連ねているが、伊万里焼の技法が流出ししない様に一箇所の集中していたようであり、美術品も陳列してあるが大半は食器類の日用品の陶器が販売されている。 西海橋の赤くアーチ型が印象的でその下は海流の速さと 小さな渦潮があちらこちらに消えてはまたできるのが見れる。 九十九島クルージングは200以上が点在する島の間抜け、最大の圧巻は狭い湾の中でUターンする50分間の遊覧で松島と比較はできないが自然の美を感じる。
切支丹の歴史=平戸でフランシスコ・ザビエルによる布教が始められ、織田信長も海外情報を知るためこれを認めていた。織田信長の死去豊臣秀吉が天下統一を果したときキリスト教が余りにも早く広がりすぎたためキリスト教に支配されることを危惧して、1587年にキリシタン禁制が発令される。宣教者の海外退去、信仰者の摘発、踏絵、拷問等で仏教への改宗を強行に行われる、特に島原においては凶作にもかかわらず年貢の取立てとキリスト教に対する弾圧で遂に天草四郎を大将にして一揆が起きる。3.7万に対し幕府軍12.5万との4ケ月間の壮絶な闘いで力尽き全滅となる”島原の乱”であった。その後もキリシタン禁制が続き鎖国が解禁され1873年に禁制が撤廃される、286年間の禁制が続いたものだった。
建造物=●松浦史料博物館は藩主松浦氏の建物でオランダ・中国等の貿易品や大名の用度品が展示されている。 ●平戸カトリック教会は「聖フランシスコ・ザビエル記念堂」として建てられたもので、また、坂の下には寺院があり「寺院と教会の見える風景」として観光ポスターとなっているところです。 ●長崎・平和公園は原爆投下地点として被爆者の慰霊と核兵器の廃止を含めて世界平和を願っているものですが、この日はどこかの小学校の6年生と思われる団体が被爆者の慰霊と平和を願う誓いを宣言して全員で原爆の歌を唱和している姿には感動した。 ●切支丹資料館は天草・島原の乱の激戦の様子や隠れキリシタンとして子安観音をマリヤ像と見立てたり踏絵等が展示されているが、特に所長さんの説明は好評で聞き入ってしまいます。 ●崎津天主堂はめずらしく漁村の港にある建物である。 ●大江天主堂は天草の南部ある「白亜の天主堂」として白さが眩しいほどの建物で、300年近く隠れキリシタンとして信仰して来た場所としてガルニエ神父が私財を投じて建立したものです、内部はステンドグラスで明るく信仰者には心が安らげる場所ではないでしょうか
初日の朝まで雨天であったが、福岡空港に着いたときは曇天でバス進むにつれて天候は回復して青空が広がり始め暖かさも増す旅行日和となる。この天候が3日間続き帰宅した翌日の九州は雨となる、旅行は最高の気分であったが、その反面この季節は中国からの黄砂が舞っており、近くの見える島々に「もや」がかかったような状態でまた、熊本から眺められる雲仙はまったく見えない状態である。 まずは天候に恵まれ九十九島のクルージング、島原の乱の歴史、大江天主堂の美しさなどを見ることができた、予定外のこととして平和公園での「小学生の原爆慰霊」には平和を願う姿には本当に感動した。
今回の旅行は自然の美しさと接し、また、天主堂の建物の美しさの裏には非情な歴史を知る旅であった。
アーメン
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虹の松原 |
伊万里 大川内山 |
平戸教会 |
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平戸教会 |
寺院と教会 |
平戸城と平戸大橋 |
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ライトアップの平戸城と教会 |
九十九島クルージング |
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九十九島クルージング |
西海橋 |
児童の平和宣言 |
崎津天主堂 |
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子安観音 |
踏絵 |
処刑絵 |
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大江天主堂 |
妙見浦 |
水前寺公園 |
06.05.05(満開のツツジとふじ棚) 好天が続くゴールデンウイークのこの時期に花の行楽地として有名な館林のツツジと足利のフジが満開であるので、早朝から出かける。 館林の県立つつじが岡公園には色とりどりのツツジが咲き乱れているが、満開とは言いながらすでに散ったものや今が盛りのものなどが見られる。残念ながら樹齢800年を越えるヤマツツジは満開を過ぎていた。来園者は団体バスで次々と駐車場は満車となり、また、一般来場者の駐車場も満車になるなど園内は人人で賑わっている。午前を館林で過し午後にはあしかがフラワーパークのふじ棚を鑑賞に移動する。ここも人人での賑わいで館林と足利をセットとしてきているようである。
長藤・大藤ともに満開で見ごたえのあるものでした。
06.10.22-24(雨中の紅葉) 昨年新緑の白神山地と奥入瀬渓谷を散策したが、今年は紅葉の時期を散策することを計画してツアー参加する。 出発前日までは好天が続き期待していたが、生憎と急転して曇天と雨中の旅行となる。 初日の白神山地は雨天までとは行かないが、曇り空で「暗門の滝」まで進み行く紅葉を眺めながら散策する。 2日目の紅葉最盛期の「城ケ倉大橋」は突風と雨で200mを歩行で渡るのも周囲は見れず渡るので精一杯である、この状況であるため八甲田山のケーブルも運休となる、十和田湖・奥入瀬渓谷も雨中での散策となるが、天候がよければもっと紅葉もさえていたものと思う。3日目は角館の武家屋敷見学するが、やはり桜の名所であるため、その時期は見ごたえのあるものと思う。
帰宅した翌日には晴天となり、残念でならない。
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白神山地 |
白神山地「暗門の滝」 |
城ガ倉大橋 |
奥入瀬「銚子の滝」 |
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十和田湖 |
十和田湖 |
角館「武家屋敷」 |
中尊寺境内 |
07.04.14-15(花!花!花!の桜三昧) 今年は例年になく花の開花が早く都心でも1週間程度早くそれに伴い全国的に早まってきていた。 以前から日本3大桜(岐阜の根尾谷淡墨桜、山梨の山高神代桜)の一つである会津の「三春滝桜」を観たく、併せて会津の花名所を巡る花見三昧をする。 鑑賞場所 白河=乙姫桜・楽翁桜、会津=鶴ケ城公園・石部桜・三春滝桜と会津西街道の宿場町「大内宿」と「塔のへつり」見学。 前日までは気温も上がらず五分咲き程度の開花情報で半分期待はずれのかと不安な気持ちで出発するが、気温も徐々に上昇して車中も暑くなり始める。 最初の桜は白河の乙姫桜で近ずくに連れて汗ばむ陽気で車中から見る桜も満開でしだいに期待が高まる。乙姫桜は妙関寺の境内に咲くちょうど満開を迎えたばかりでピンク色に染まった見ごたえのある桜で誰しもが感嘆の声ばかりである、樹齢約400年で伊達正宗公から譲り受け、濃いピンク色のから「乙姫桜」と呼ばれている。 続く南湖公園は松平定信(楽翁公)により、一八〇一年に築造された我が国最古の「公園」で、南湖神社参道の咲く樹齢約200年のしだれ桜は「楽翁桜」と呼ばれ、これも満開となっている。 南湖公園内の湖畔は満開の桜並木に囲まれ、また湖畔の桜並木を通して望む山並みにはまだ白く雪が残っているのが印象的である。 公園内では桜祭りの最中で多くの人で賑わいを見せていた。 会津鶴ケ城へ向かう途中の会津西街道の「大内宿」と「塔のへつり」へ立ち寄る。 「大内宿」は江戸時代からの茅葺の家並みを残し、約30軒ほどの家屋が「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されて、今では多くの観光客ガ訪れ賑わっている。 「塔のへつり」は阿賀野川が百万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返し見事な景観を創りだしていますが、時期としては新緑や紅葉の時期が見頃ではないか 出発前の鶴ヶ城公園の開花予測は五分程度との予測であったが、気温の上昇で一気に開花して「鶴ヶ城」周辺の桜並木は満開状態で感嘆するばかりであった。また、さくら祭りが開催されていたので、人出も多く、神輿、太鼓演奏、よさこい踊り、モデルによる撮影会等が催されていた。団体行動であったので鑑賞する時間が限られあっという間に次の場所へ移動となる。 三春滝桜へ向かう途中予定外として、「石部桜」が満開との情報により急きょ立ち寄ることとなる。 石部桜は福島五大桜の一つで樹齢約600年の歴史を持ち石部屋敷内にあった桜で、今は屋敷のおもかげなく畑の中に大きな桜が1本「どっしり」とした形で咲き、600年間毎年咲きつづけているためか幹には丁寧に施されていて、この先も咲き続けてほしいものである。 最後の「三春滝桜」へ向かうがこれまで晴天が続きこの先も同様かと移動していたが、郡山IC近くから雲行き怪しくなり三春滝桜に近づくにつれて雨模様となる。三春とは梅・桃・桜が同じ時期に咲くことから三春との地名となったようです。 「三春滝桜」は雨に霞みながら樹齢約1000年・満開前の八分咲きではあるが、晴天ならば見ごたえのあるものと思う。
今回の花見鑑賞は本当にすばらしく堪能した桜三昧の旅でありました。
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白河妙関寺の「乙姫桜」 |
南湖公園 |
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南湖神社「楽翁桜」 |
高杖スキー場 |
塔のへつり |
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大内宿 |
会津鶴ヶ城 |
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石部桜 |
午前の「三春滝桜」 |
午後の「三春滝桜」 |
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07.11.22-23(晩秋の中山道ハイクと妻籠宿「風俗行列」) 郷里の天竜峡へ向かう際に木曽路を経由してゆくことにする。 塩尻ICから木曽路へ入り、19号線沿いでは郷土の木曽塗りの漆器店が並びその一軒に入りいろいろと物色していると店員の勧めで結果的には食器類を購入することとなる。(これも旅の面白さかな!) 木曽路の奈良井宿では町の保存で整備させていますが、北風が吹きすさび観光客もまばらでちょうど電車がホームに着いて降りるお客も2〜3人程度で何か哀愁を感じる風景であった。 木曽路の景勝地であります、浦島太郎伝説の「寝覚ノ床」に立ち寄るが、紅葉も終わりに近く北風が強く吹いているため園内を一周して早々と宿泊予定の木曽路馬籠の宿へ向かう。 宿ではすでに囲炉裏には火が入り、客を迎えてくれる昔の旅人気分での宿泊、歴史保存された宿である、秋の夜長を過ごすためご主人の計らいで囲炉裏端での「木曽踊り」を習いながらのひと時を過ごすこともできた。 翌朝は中山道の馬籠から妻籠宿までを歩くことにする。 早朝の冷たい風に吹かれながら、宿を出発して馬籠峠までの上り道をスタートするが、道は整備されてそれほど苦労もなくマイペースで、時折集落の軒先を抜けて1時間弱で馬籠峠に着く、ここからは山間部の下り坂ですでに紅葉は終わり落ち葉を踏みしめてゆくも、まだ早いため行きかう人も少なく静かな晩秋の木曽路を楽しみながら男滝、女滝を過ぎて妻籠宿へ着く。 妻籠宿の観光案内所で「馬籠宿ー妻籠宿間完歩証明書」を受取り記念となる。 妻籠宿では恒例行事の「風俗行列」が開催されてちょうど出発するときでタイミングよく見物することができた。 江戸時代の風俗で武士、浪人、虚無僧、町人農民等の衣装で妻籠宿内を練り歩くが、特に花嫁行列は人気で報道陣やアマチュアカメラマンも加わり人だかりとなっている。好天にも恵まれ10000人以上の人手で賑わったようです。
今夜は昼神温泉でゆっくりと温泉につかることにする。
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奈良井宿 |
馬 篭 宿 |
馬篭-妻籠間 |
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妻籠宿「風俗行列」 |
妻籠宿「花嫁行列」 |
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