(03年1月4日〜8日)

マレーシア航空MH57便は10時40発 いつものN駐車場に車を置き 空港到着8時20分 
この時間は朝のラツシュアワーで出国ロビーはスーツケースなど持った人で大混雑している
最近はスーツケースに替わり 布製の車輪つきの小型バックが増えてきているが 帰りに荷物が増えバツグを手に持つことは嫌なので
従来のやや大型のスーツケースにしている 輪に注油は毎回しないと滑らかに動かないしので注意している
UFJゴールドカード会員用の飛翔ラウンジで一服 早めに空港へ来て 旅行の雰囲気を味わうには ここの席はは好きだ
ゴールド会員だと旅行保険が自動的につくのでこれは良いと思う
9時40分チエツクイン この時刻は空いている 10時20分最終コールのアナウンスで機内へA300−300機は2x4x2の一列8席

クアラルンプールの
         中心部

今回はA.C席で良いが 気に入らない席なら替えてもらえばよい 満席なら駄目だが
定刻出発 後部に2〜3列空席がある
好天 一時間後に飲み物のサービスのあと昼食 
スズキのチヤンキートマトソース・フルーツ・パン・アイスクリーム(到着前に軽い食事あり)
KL(クアラルンプー)まで約7時間 (時差は1時間−)をどう過ごすかということで今回はオーデイオを聴こうと思い ちょっと良いヘツドホーンを持ってきた
映画もあったようだが見なかった 
あと宝島社新書 ”大人の海外個人旅行”と言う本を往復で全部読んだ それと日経とサライを読んだ

KL中心部 
   最高裁前広場

現地の気温は29度とのアナウンス 
KLIA(クアラルンプール国際空港)は森の中の空港をコンセプトに 
黒川紀章氏が設計し広さが関空の10倍という大きな空港だ

バツー洞窟

荷物受け取りのターンテーブルまではモノレールに乗って移動するが 
この車窓から空港の広さがよくわかる
市内まではちょっと遠く50` 高速道路は片側3車線 造りは日本と変わらない 
走っている車も日本と同じ感じ
バイクの人もヘルメットをかぶり バツクミラーも付いている 2人乗りはいない 道のゴミもほとんど目に付かない
今回の旅はホテルがちょっと良くて パレス・ゴールデンホーシーズ ここはアセアンの首脳会議が行われたところ
バツグは自分で部屋まで運ぶ ポーターに頼むよりこの方が早い 朝も自分で運んだ

朝のランニングは日の出に合わせ6時半から1時間 ホテルの周り
朝食は窓際のコーナーに席をとり パンに温かいコーヒー 旨い 至福の時 
観光は 国立回教寺院〜王宮〜メルデイカ広場〜バツー洞窟 と短パンで周る 暑い!! みやげ物店で今の気温を聞いたら34℃だと言う
名物の熱帯ホタル見物は バスで2時間 夕食を現地で済ませ 暗くなるのを待って船で出発 
両岸の木に まるでクリスマスツリーの様にホタルが点滅して それが川面に映り 始めて見る幻想的な世界だった
この日 アジアからの人はたくさん見たが 日本からの観光客はほとんど見なかった 

サンチヤゴ砦
マレー鉄道のホーム

この国のビールはジャパン価格でだいたい450円 上等な紹興酒一本2000円ほどだった

3日目 マレー鉄道でマラッカへ これは一日2便よりなく 朝便の出発が7時30分 なのでホテルを6時半出発 
車内はガラガラ ゴム・椰子・パイナツプルそれにマレーシアが世界に誇るオイルパーム林などの中を2時間の旅
途中二つか三つの駅で停まったが すぅーと停まり すぅーと静かに発車する アナウンスはない
マラッカがまた猛烈に暑い!! 
物乞いは居ない ゴミも落ちていない 現地の人の着ているものもさっぱりしている
小さな街なので歩いて周ることが出来る
サンチヤゴ砦・セントポール寺院・マラッカ教会・チエン・フーテン寺院などを周る
バスで高速道路をKLまで2時間かけて戻る 通行料は400円 市内は無料とのこと
ペナンへはB737機 45分 歯が立たないようなクラツカーが出たが これも外国旅行の面白いところ

機上から見た
ジヨージタウンの街

空港からペナンの中心の街ジヨージタウンまで車で40分 
ここは ”インド洋のエメラルド” ともよばれ 国際級のリゾートホテルが立ち並んでいる
泊まったホテルはコロニアル調のE&O(イースタン&オリエンタル)SLクラスとのことだが ちょっと素敵なホテルだった

翌朝 日の出の7時15分に合わせランニングに出る もちろんランパンにTシヤツでOK 
ちょうど学校が始まる時刻で 生徒は車・タクシー・バイクで送ってもらい徒歩での通学は少ないようだ 
学校は午前と午後の2部制になっている
朝 プールサイドとか海岸をぶらぶらしていたので 10時からの遅めの朝食となった 静かでこれがまた良かった
このホテルの名入りの大きな傘を土産に買った 車に入れておくつもり 
11時にホテルを出る 小さな街なのでタクシーにする ジョージタウンを一望できる58階建てのコムタワーの展望室へ
このビルは政府の機関が入っていて街の中心にあるが ちょっと汚い エレベーターボーイもおじさんだ 
下の階に60円ショップもあったが日本の100円ショップの方が上等の様な気がした
スル・マリアン寺院〜観音寺〜セントジヨージ教会・コーンウオーリス砦・クー・コンシー寺院などタクシーで回る 半日チャーターで600円
親切に説明してくれるがマレー語でよくわからない
ホテルの人が言っていたが 日本で定年を迎えた人が大勢ここで暮らしていると言う 
月に10万円でゆとりの生活ができるということだった

宿泊したE&Oホテル

働いてはいけないそうだし 一週間もここに居たら飽きてしまいそうだ 

往復マレーシア航空だったが  アジアの航空会社と機材・乗務員・機内食など総合的に比較すると 
シンガポール航空 タイ国際航空 キャセイ航空 ガルーダインドネシア航空 日本航空 中華航空 と続いて 
中国は別にして その次のランクだろうな

コムタワーから
  ペナン市内を望む

でも帰りのペナン〜KL間の最新鋭B777機の座席は背中にぴったりで快適だった
往きと帰りの便で映画・オーディオが一緒というのはどうしたものだろう

8日 鈴鹿の山の冠雪が朝日に美しく輝き 左手に建設中の中部国際空港が見えた 
定刻8時50分名古屋空港到着 昨日の名古屋の最低気温は氷点下3.1℃とのことだった