日光・会津・磐梯の旅
(05年10月21日〜23日)


  こんかいの旅は 楽して紅葉を見に行こうと言うことで新幹線で行く日光・会津磐梯ツアー旅行とした
 東京駅に10時到着 バスで出発 丸の内にある長男の会社のビルの横を通り 環状道路経由
 東北自動車道へ 東北道は3車線 空いている

日光のシンボル的な神橋 甚五郎作 ねむり猫 家康の柩が祀ってある宝塔 華厳の滝

  立派な松並木を通って日光のシンボル的存在の神橋を左に見る この時季寒いと思っていたらそんなに
 寒くなくちょうど良い気候 ここで昼食をすませ東照宮へ 絢爛壮麗な陽明門から207段の階段を登ると 
 家康の柩を祀る宝塔のある奥社へ
 東照宮にはユネスコの世界遺産に登録されている建物は42棟 さらに60以上の国宝や重要文化財があり
 江戸時代の匠の技の粋を今に伝えている
 隣接する日光山内で1200年と最も長い歴史を持つ日光山輪王寺へ
 日光の世界遺産二社一寺を巡るにはあまりに時間が足りない 次に来る機会があったらもっとゆっくり巡りたい
 上り下りで48ヶ所のカーブの続くいろは坂は カーブが<いろはにほへと>の48文字と数字が一致するところから
 この名が付いたようだ ここは紅葉あり滝あり湖ありで素晴らしい景観が続く 
 紅葉シーズンは渋滞するようだが上り下りともスムーズに通れた
 宿泊の磐梯高原ホテルへは7時に到着 部屋にバッグなどを置いてすぐレストランへ バイキングの夕食
 ローストビーフが美味しかった 鮮やかな星空が窓から見える

宿泊の会津高原ホテル 早朝の磐梯高原 前沢の曲屋集落

  二日目 前日コースを聞いておいたので 日の出時間の5時50分から高原を走り出す 
 小鳥のさえずりが心地よい
 磐梯高原は磐梯山の北麓標高800mに広がるなだらかな高原で 高原ホテルがいちばん高いところにある 
 この辺りはペンション村になっている たかつえスキー場などの周りを一時間半ほど走り シャワーを浴び朝食
 パンと珈琲が美味い 牛乳はあるがジュースはない
 8時半にホテル出発 江戸時代の雪の多いこの辺りの特徴ある住宅が残る 前沢の曲屋集落を見て
 会津田島駅から 会津高原鉄道に乗って塔のへつりへ ここは断崖が長年の風や水に侵食されて巨大な
 石塔のようになった奇景のところ 下の写真のような塔が12ならんでいる

塔のへつり 大石宿の全景 若松城(鶴ヶ城)

 大石宿は旧会津西街道沿いにあり かって宿場として栄えた 大石宿には現在約50戸の家々が宿場町と
 当時のたたずまいをそっくり残している
 会津若松市に入り昼食 広い敷地に家老屋敷や陣屋などが復元された武家屋敷を見て白虎隊縁の
 若松城(^別名=その姿が鶴が舞うように優雅にみえることから鶴ヶ城ともいわれる)
 次に 戊辰戦争のとき 城を守備するために若者達で編成された白虎隊19名が自刃した飯盛山(372m)へ
 行ったが 秋の日没は早く 暗くなってしまいここから城はよく見えなかった
 磐梯温泉ホテルには6時半到着 週末で賑やか 夕食のバイキング
 はゆっくり食べる

五色沼の一つ毘沙門池 中津川渓谷

  三日目 8時半にホテル出発 桧原湖と滝を右に見て 五色沼の毘沙門池へ 
 大雨が降ってきて視界が悪くなり
 向こうに見えるはずの磐梯山が見えないがコバルトブルーの池は綺麗だ
 次はこの地方でも紅葉で有名な中津川渓谷へ ガイドは下の渓谷まで降りるのは雨で道が
 すべるので危険だと言っていたが
 カメラを持って10分ほど階段を下り渓谷まで行った 他の人は橋の上から見たようだ
 猪苗代湖へ向うと平地になってきた 生誕地に建てられた野口英世記念館は大賑わい 
 ここには自筆の文書類や遺品・各国から贈られた勲章などが展示されている まてた
 この記念館の隣には生家が残されている
 生家には三歳のとき火傷を負った囲炉裏や<志を得ざれば・・・>と決意のほどを彫り付けた柱が
 そのまま残る
 湖畔で昼食後 東北道を東京へ向うころには西から晴れてきた
 赤城山・那須連山や筑波山などが見えた 東京の環状道路からは富士山も見えた
 

 二日目宿泊の磐梯山温泉ホテル