皇居東御苑で開催されている天皇陛下御即位十年記念特別展に行ってきました。なんとも若者?らしくないイベントですが、
この時期ならきっと紅葉も見られるだろうという気持ちも半分はありました。
さっそく都営三田線の大手町駅から歩いて大手門へ向かいましたが、「こんなに距離あったっけ?」と思うほどやや遠い
道のりです。いつもはクルマで祝田橋方面からパレスホテルの前を一気に通過する内堀通りですが、徒歩だとずいぶん広い
通りでした。やはりいつもよりはかなり多くの人たちが大手門に向かって歩いています。バスツアーなどで見学にやってくる
人も多いようで、この手の記念イベントの人気の高さがうかがえます。後でパンフレットをよく読んでみると最終日だった
ことが判明しました。
普段なら入り口で入場者用の札を受け取るのですが、特別展開催期間中はフリーで入場できるようです。入るといきなり
長蛇の列が!これは「御即位十年記念三の丸尚蔵館特別展」への入場者の列です。30分待ちは...ということでパス。
次に百人番所で御即位関係の儀式に使用された装束類の「装束類特別展」を見ました。ここには天皇皇后両陛下がお召しに
なったものはありませんでしたが、それでもめでたい儀式で用いられるものらしい華麗な装束を見ることができました。
こういう装束を作る技術も素晴らしいですね。
本丸跡広場にはとても立派なケヤキがあります。都心のど真ん中にこんな広大な広場があって大木がのびのびとしている
姿を見ると心がとても晴れやかになりますね。当日は思いっきり曇っていましたけど...
天気のいい日には天守閣跡に登って360度の景観を楽しみましょう。
本丸天守閣跡のそばでは御料車と儀装馬車が展示されていました。さすがに素晴らしい!特に馬車に施された装飾には
目を見張るものがありました。
畏れ多いですが一度ぐらい...
二の丸諏訪の茶屋では、私の真の目当てである「盆栽特別展」を見ることができました!宮内庁のホームページで展示
されている盆栽の写真を見たとき「あ、この盆栽鉢は常滑焼?!」という盆栽があったのからなのです。パンフレットを
読むと、なんと!半分が常滑焼でそれ以外は中国の宜興焼というものだということがわかりました。つまり日本製はすべて
常滑焼という快挙をなし遂げていたのです。この盆栽の中には実際に御即位の際の諸行事の折に用いられたものもあるのです
から植木鉢の代表格だということがいえると思います。いいモノを見せていただきました!
すごいスケールの盆栽です。(ヒノキ 樹齢350年!)盆栽鉢にも風格があり大変立派です。
もう、なにも言うことないです。さすがに「皇居の盆栽」ですね。
出口付近には十月桜が可憐な花を咲かせていて心和みます。もうすぐ冬になりますが、まだまだ色とりどりの自然を楽しむ
ことはできそうです。さらに天気がよければ本丸跡広場の芝生でゴロゴロというのもありですね。(御苑内では飲食できません!)
(1999.11.24)
☆ある日の池袋でのできごと
最近太りすぎたせいか?冬物のスーツ(ジャケット)のボタンがなくなってしまいました。以前なくなったときには
おまけ?でついてくる替えボタンでしのいだのですが、またなくしてしまったのでもう替えボタンはありません。
似たようなボタンをどこかで調達してつけ替えるしかないのですが、さてどこで調達したらよいのやら?
すると私の職場の後輩が「池袋ならキンカ堂でしょう!」と力強く教えてくれました。私のイメージではキンカ堂は
洋品店かなにかと思っていましたのでピンとこなかったのですが、背に腹はかえられません。潜入してきました。
確かに1階は洋品店のような雰囲気を漂わせていました(フリース製品がいっぱいあったのは並びにオープンしたばかり
のユニクロを意識していたのでしょうか?)がそこ以外はまさに手芸・洋裁をする人にとっては宝の山!自作パソコン趣味の
人にとってのアキハバラといったところでしょうか!?
店内案内で「ボタン」売り場を確認し、いざ現場へ!さすがに女性ユーザー?中心の品揃えのため、男物のスーツのボタンは
なかなか見つかりません。途方に暮れて店員さんに「このボタンに近いのはありますか?」と尋ねたところ、あっという間に
3人の店員さん(おばさま)に囲まれ「こういうのは難しいのよねぇ!」「これはちょっと色が薄いかしら?」「大きさは
21ミリと20ミリだから大丈夫ですよ!!」「スーツのジャケットのボタンですよねぇ?」などと大人気者状態になって
しまいました。男性客はそんなに珍しいんでしょうか?!
なんとかいいボタンを見つけて、並びのユニクロに向かいました。いつの間にできていたのでしょう?と、思っていると
なんと!入場制限をしているではないですか!!うちのイナカの隣町(愛知県半田市)にあるユニクロもけっこう繁盛して
いるし、ユニクロのイメージ戦力も実を結びつつあるってことでしょうか。私の後ろで並んでいたコが「高島平のユニクロ
はいつもガラスキなのに〜!」といっていましたが。
結局なにも買わずにユニクロを後にして、いつものようにビックパソコン館に行きました。本当はなにも買うべきモノが
ないのですが習慣というのは恐ろしいものです。物欲が湧いてくるので「行ってはいけない」んですけどね。案の定、また
余計な買い物をしてしまいました。パソコンでテレビを見るための受信機と動画を取り込めるカメラが一体になっていて
USB端子でパソコンに入力できる装置なんですが...
そういえば、今ビックカメラでは「100人に1人が大当たり!レジで当たりがでたら10万円までその場で還元します!」
というセール?をやっているのですが、実際に当たった人を見たことがなかったので、正直無関心でした。ところが、私の
後ろのレジで精算をしていた女性が「おめでとうございます!当たりです。」と現金を還元されているのを目の当たりにして
しまい、本当にやっていたんだなあと妙に感心していました。ここで私は「少なくともこのレジではしばらく当たりがでない
はず」と踏んで別のレジに精算をしにいきました。すると「おめでとうございます!当たりました!」とのお言葉が!!
いやぁ!まさかこの私が当たるとは...その場では「はぁ、はぁ。」と実感なく対応していましたが、内心はウハウハ!
商品を受け取って階段に向かう私の顔はニヤケていたに違いありません。
久々に「いい買い物した〜!」という池袋での夕暮れでした。安い消耗品の時でなくてよかったです。でも、これって
一か八かで高額商品を購入する人を煽っているんですよね。つまり「術中にはまった!」だけなのか〜?!
(1999.11.21)
☆いつの間にか取り残されて(移動体通信編)
こんな私でもケイタイは持っています。ただし4年も前の型のメーカーブランド(パナソニック)ですが。
あまり利用しないこともあって、まだまだ現役を通すつもりなのですが、そんな私に衝撃的なできごとが起きてしまいました。
東京・池袋のビックカメラパソコン本店でDDIポケットの最終兵器「H”(エッジ、のつもり)」の1泊2日で無料貸し
出しキャンペーンをやっていたのです。論より証拠、実際に試してみて、というとても親切かつメーカーの自信に満ちた
挑戦にまんまと私は乗ってしまったのです。
H”はPHSですから音質がいいのは当たり前です。問題となるのは高速移動時に基地局の切替が間に合わなくて通信が
切れてしまうという現象が従来のPHSにはつきものだったということですが、この点についても走行中の東武東上線から
発信ができたという事実からまったく問題なし!という結論に達しました。
なにより一番驚いたのは、e−mailをH”端末だけで送受信できるということです。これはまさにモバイル!キー操作に
慣れればそこそこ速く打ち込むことができるようになるでしょう。私は池袋〜朝霞台間で1本打てませんでしたが...
今回一番楽しんだのは「情報サービス」というものです。これはいろいろなニュースとか天気予報とか交通情報をメールと
してH”端末に取り込むことができるものです。電車の中でも受信できますから暇つぶしには最適です。もし他の人から
「ケイタイはなにがおススめ?」と聞かれたらH”を紹介してもいいかな、と思いました。みなさんいかがですか。
古いドコモのケイタイを大切にしていたばっかりに、いつの間にか大幅に時代の波に取り残されてしまった私はいったい
どうすればいいのでしょう?これではせっかく日経モバイルを読んでいても意味がありませんね。ここはドコモに八つ当たり
してみるのがいいのかも...高速移動で使えるPHSを出すと本体のケイタイを喰ってしまうのでそういう端末は出せない
んでしょう!どうする?ドコモ!こうして他のところにおいしいところをさらわれてしまうんですよ!!
私はとりあえず年末の「カラー液晶iモード端末」の行く末に注目です。
(1999.11.7)
☆久しぶりの銀塩写真
最近デジタルカメラの便利さにうつつを抜かしていて、重たい1眼レフのカメラの方はすっかりご無沙汰になっていましたが、
今回の藤沢市民交響楽団定期演奏会で本当に久しぶりに撮影することに(はめに?)なりました。というのもあるメンバーが
転勤のため、今回の演奏会をもってひとまず「お疲れさま」ということで、そのメンバーに記念写真をお願いされたからなの
です。あまりに久しぶり過ぎてフィルムのストックがなかったのには参りました。
私の1眼レフカメラはほぼフルマニュアル操作で、機械式シャッターのニコンNEW FM2です。おかげさまで自分に
とっては使いやすいことこのうえないのですが、おそらくフルオートに慣れている人には困ったシロモノなのではないで
しょうか?レンズもすべて単焦点なのですからなおさらです。
演奏会の写真を撮るうえで最も気を遣うのは「音」をいかに出さないかということです。この面でこのカメラは長所・短所
がはっきりしています。長所は「フィルムの巻き上げ音を抑えることができる」ことです。当然手巻きですから、ゆっくり
巻けばそれほど巻き上げ音はしないのです。フィルムが最後になっていきなり「ジィ〜」と巻き戻したりもしませんしね。
逆に短所は「シャッター音が大きい」ということです。オート機の雄、CANONのEOSシリーズには素晴らしく音の
小さい機種がありますが、マニュアル機であるNEW FM2には多少辛いところです。オーケストラのトゥッティと
ともに「パシャ!」とやるのが一番無難な方法です。
演奏者を撮影するためにまさかステージに上るわけにもいきません。当然望遠レンズで撮影ということになるのですが、
単なるシロウト写真愛好家の私は明るい望遠レンズを持ち合わせていませんのでF4・200mmの暗いレンズを使って
ISO400のフィルムで撮影しましたが...やはりISO400のフィルムでは荷が重かったです。800とか
1600とかでないとシャッター速度が上げられません。1/30secで200mmだとブレた写真が多数となって
しまいました...
演奏会の最中に会場そばのDPEでさっそく現像してもらいました。案の定ブレブレ。記念になる写真はわずかとなって
しまいそうです。演奏直後の安堵の表情は最高にうまく撮れていましたが。スピード仕上げのためか、色の補正がなされて
おらず全体的に黄色味がかった色調になっていました。これは焼き増しの時にもっときれいな色にできるでしょう。
デジカメのようにすぐ画面でフィードバックできるのは確かに便利ですが、普通の写真のようにプリントされたものは
また違った味わいがあるものです。縦目の2眼レフにも触るようにしないと腐ってしまいますね。
(1999.10.11)
☆未体験の映像「MATRIX」
私の、長くもなく、とても浅い映画鑑賞歴からこう言ってしまうのも本当に申しわけないのですが。
今話題のブッ飛びハイスピード??ムービー「マトリックス」を見てきました。だいたい、主演の「ネオ」役である
キアヌ・リーブスが元祖ハイスピード映画「スピード」の主演をしていたことを知らないぐらいの人間ですから...
いろいろなメディアで紹介されているとおり、まか不思議な映像に圧倒された2時間でした。監督が既成の概念に
とらわれることなく「好き勝手」にやっているのが面白かったです。サラウンドの音響設計がなかなかよくて
耳に優しくない(褒め言葉ですよ)のがいまどきの流行なのでしょうか?おかげ?で体調がいまいちよくないのです。
私のような古い人間にはいささか刺激が強い(内容ではなくて)映像・音響となっていました。
この映画のプログラムはとてもイカしています。外観が(ヒミツ!)で、この映画に対する思いの丈を各方面の
著名人が述べておりました。なかでも「ガメラ」シリーズの特技監督:樋口氏(私と同い年)が「兄弟(監督)の
アニキの方が同い年で...」と言っているのにはびっくりしました。つまり私と同い年?なんでついていけない
んだ?はぁ。思いの外混んでいて1時間ほど並んだのが微妙に響いているのでしょうか?
(1999.9.29)
☆インターネットでお見積もり
9月を過ぎると「今年は事故んなくてよかった。」としみじみ思うようになります。
というのも自動車保険の更新時期が近づいてくるからです。
「自動車保険」。なんて高いんでしょう。そりゃ自分が悪いんです。使ったから...
「それは言わない約束でしょ!」って、「さくら」じゃあるまいし!...
それにしても一昔前(私が車を買った頃)には、どの損保もおんなじ内容で同じ値段の
自動車保険しかなくてどこを選んでもいっしょだったのに、今では外資系は言うまでもなく
国内損保や生保系、異業種(警備会社とか)も入り乱れての大騒ぎとなっています。
これだけいろいろな会社が様々な内容の保険を出してくると、さすがにどれがどれだか、
なにが一番いいんだかわからなくなってしまいます。
こんな時は検索エンジンに「自動車保険」というキーワードを入れて検索すれば、いろいろな
ネタを提供してくれること間違いなしです。私はその中の「保険スクエアBang!」という
サイトを参考にしてみました 。ここではどのようにして自動車保険を選べばいいのか、自分に
ふさわしい保険会社はどこかを教えてくれます。また、自動車保険の見積もりをいっぺんに
いろいろな保険会社に依頼することのできるコーナーもあります。
オンラインで見積もりを出すことのできる会社もあります。たとえば、車両保険の金額を
微妙に変えてみると保険料がいくらになるか、とか。いままでは電話で見積もりを依頼して
見積書の郵送待ちだったのに比べるとずいぶんと便利になったものです。
私が知らないだけなのかも知れませんが、保険のどの保障をどうすれば保険料がいくらになると
いう情報ってどこに書いてあるんですかね?
ちなみに私は、「免許証の色で安くなる!」という自動車保険にしてみようかな、と思っています。
(ここはまだオンライン見積もりができないみたい...)
(1999.9.11)
☆ていうか、単にモノ好きなだけ
「雨の日に効くグッズ」で紹介したオレンジ色の自動車用ヘッドライト用バルブをやっとの思いで
入手しました。結局「ドライバースタンド南大井店」で取り寄せてもらいました。こんなことなら
わざわざその店にまで行かなくてもよかったのに...
入手したのが帰省直前だったため、試用は故郷の真っ暗な夜道で行うことになりました。
感想その1:「あ、赤い!」→ 今まではどちらかといえば青っぽい色の光を見慣れていた目には
まさに「赤い!」という感じでした。次第に慣れましたが、最初はびっくりです。
感想その2:「く、暗い...」→ これまでの「明るさ命!」からは相当の路線変更です。
それでもトンネルの中のオレンジの光(ナトリウム灯)よりは明るい感じです。
感想その3:「そんなに目は疲れないかも..」→ 真っ白な光より意外と疲れないようです。
感想その4:「目立ちすぎ!」→ こんな色はまったく流行っていないので、逆に気になります。
真っ暗な夜道ではかなりの成果が期待できますが、都内は明かりが多いのでオレンジの恩恵に
あずかれるかどうか...雨の夜道になれば本領発揮といくのでしょう...まだこれからです。
まさか、好き好んで雨の夜道に繰り出すわけにもいきませんし。もういい歳なんだから!
さておき、今回の帰省で名古屋圏における自動車関連文化の成熟度について感心させられたことが
あります。それは東京圏で取り寄せしないと買えなかったオレンジ色のバルブを平気な顔をして
「なんでこんなモンがあらせんの〜?」とばかりに店頭に置いていたということです。ま、負けた...
おもわずイエローのも買ってしまいましたよ、もう!「スーパーオートバックス・ナゴヤベイ」は
その規模の大きさと品揃えの豊富さにあ然とさせられてしまいました。
「トヨタ博物館」にも行ってきました。こういう里帰りなら楽しいんですけどね...
(1999.8.16)
☆「常滑」って?
私が愛知県常滑市の出身だということは再三にわたって紹介したような気がしますが、「常滑」については
あまり紹介していないので、帰省していることですし、簡単に、しかも客観的に紹介します。
1.場所:愛知県の県庁所在地である有名な「名古屋」の南40キロぐらいのところにあります。愛知県には
南北の半島「知多半島」と東西の半島「渥美半島」がありますが、常滑は前者、知多半島のほぼ中央付近の
西海岸(こういう言い方をするとかっこいい)に位置しています。
2.気候:夏は東京より暑く、冬は東京より寒い。おまけに海がすぐそばのため、夏はじめじめとしています。
ただし、実際の気温はそんなに高いというわけもないようです。
3.有名:日本六古窯のひとつである「常滑焼」が特に有名です。市内の観光コース「焼き物散歩道」のはずれ
に実家がかかっているせいか、観光シーズンはわりとにぎやかです。
←わりと有名な「土管坂」です。自宅から1分のところにある急坂です。
その他、常滑沖の伊勢湾上に「中部国際空港」を建設する予定があることも中部地方では有名です。
4.いいこと:競艇が開催されていなければ日中でも本当に静かなことでしょう。夜はクルマの走る音しか聞こえ
ないほどです。それからいつの間にかきれいな道ができていること。まったく不思議です。ドライブのし甲斐が
あります。
5.よくないこと:人口があまりいないせいか、町に活気がないことでしょう。夜は8時を過ぎると人通りも
まばらで寂しいことこの上ないです。隣の半田市はにぎやかなのに...
これで果たして「常滑」の紹介になっているのやら?ぜひ遊びにきてくださいね。(こういうことはお盆休みの前に
言わないとねぇ...)
(1999.8.16)
☆人気商品GETできず!
世の中不景気不景気と騒がれて久しいのですが、そんな中でも確実に売れる商品というのがあるようです。
しかもその売れ方が極端で他の似たようなカテゴリの商品を大きく引き離してそれだけがひとり勝ちという
パターンになることが多いのです。クルマの世界だと、久々登場のFRスポーツセダン「トヨタ/アルテッツァ」、
コンパクトカーの概念を大きく変えた(実はとことん突き詰めた)「トヨタ/ヴィッツ」←トヨタばっか!
などです。
インスタントカメラの世界で、まさにバカ売れとなって入手困難なアイテムと化したのは「フジ/チェキ」です。
インスタントカメラといえばその機構の大きさからどうしても折り畳み式となり、お世辞にもスマートなデザイン
になりにくかったのですが、チェキは縦長でそこそこいけるデザインとなり、大きさも手頃、写真サイズは携帯
しやすいカードサイズ、大事なお値段も文句なし!(8,000円前後?)とこれが売れなくてどうする?!と
言わんばかりのできばえでいつも「入荷未定」の札を店頭に並べなければならないほどになりました。
ところが!!昨日、休日出勤の振り替え休日をもらって平日のアキハバラにいったら、な、なんとチェキを発見
したのです!場所は「なるほど!」の免税品コーナーです。もっとも「チェキ」という名前ではなかったのですが
「INSTAX MINI10」という商品でまったくチェキそのものでした。目の前でお父さんらしき人が
娘に頼まれたのか、さっそくゲットしていきました。残りはあと1つ!
いつもなら「即、GET」な私が「ここで逃したらたぶん売れちゃうだろうな...」と思ったとおり、少し
売場から目を離したスキに案の定消えてなくなったのです...
アキハバラのオキテ、それは「欲しい物、見かけたときには、即、GET!」厳しいっ!
デジタルカメラ業界?でも「ニコン/COOLPIX950」が超人気商品となっていて「入荷未定」の札
常連でした。いいモノならやっぱり売れるってわけですかい?ええ!
(1999.7.31)
☆雨の日の視界確保に効くグッズ
東京地方は最近夕立がすごいです。カミナリライブショーがいたるところで見られますが正直怖いものです。当然雨も
すごいです。豪雨で怖いのはクルマで移動しているときも同じで、止まったら即身動きがとれなくなりそうな水たまりも
そこかしこで見受けられます。視界はとても悪いです。ワイパーは必死になってがんばっているんですけどね。
ドアミラーは設計が新しくないので、走っても水滴が飛びません。熱線入りなのですが、この暑いさなか、クーラー
ガンガンでヘッドライト・フォグランプつけっぱなしでさらに電気を喰うのはバッテリーへの過負荷も心配なので、
うわさの「TOTO:ハイドロテクト」をドアミラーに貼ってみました。確かに効果があります。いっぱい濡れると
水滴にならずすぐに広がるので見やすいです。ただ難点はサイズがうちのクルマに合わなくてどうにもならないこと。
次に貼り替えるときは型紙を取ってジャストサイズに裁断するのにしてみます。(不器用だからなぁ...)
最近はHIDという放電型のヘッドライトが普及しつつあります。光量があるわりには消費電力が少なくて済む水銀灯の
ような青白い色の光を出すものです。光に濁りがないせいか、見やすくて目も疲れないといいことずくめなのです。
できることなら私もHIDにしたいところですが...価格がまだ高いし取り付けられるかどうかも不明なので保留です。
代わりにHIDもどきのハロゲン・バルブ(H4)を好んで使っています。普段の夜ならなかなか見やすくてよろしい。
ところが、雨の夜は最悪です。明るくないんです。というよりも光が届いていないような感じです。青系の色の光は拡散
しやすいのか吸収されやすいのかで実は見にくいらしいのです。悪天候時に見やすいのは黄系の色なのですが、最近の
HIDばやりのあおりを喰ってあまり多くの種類が販売されていないのです。個人的にはオレンジ色のバルブに興味が
ありますがまだ店頭で見かけません。メーカー(CIBIE)のホームページにも載っていないし...?
(1999.7.22)
☆名古屋名物
出張で名古屋に行ってきました。名古屋駅はちょうど今立て替え中でものすごい高さのツインタワーが突き出して
いました。ちょっと風情がない?かな。
せっかく名古屋に帰ったからには名古屋名物を食しておくというのが礼儀?というものでしょう。まず、松坂屋
(名古屋では一番メジャーなデパートです。)名古屋駅店の食堂街で「名古屋コーチン」のメニューを食べました。
なんともワイルド?な歯ごたえでよろしい。でも相変わらずエビがたくさんあっていただけませんなぁ。
そう、エビは私の天敵なのです。名古屋の駅弁で「ジャンボ・エビフリャ〜弁当」というのがあったのには絶句。
絶対開き直っていますよね?!
その他、「みそ煮込みうどん」の老舗でアツアツをいただきました。「山本屋本店」という、ちょっとウソくさい?
有名なお店です。ここのみそ煮込みうどん(というよりも名古屋名物としての、といってもいいほどのものです!)は
当然濃い色をしたみそ!でかなり歯ごたえのあるうどんをねぎと玉子とともに「グツグツ」煮込んである、わりと
シンプルなものですが、もう!そのみそのおいしいこと!これだけでも幸せな感じです。うどんはちょっと硬めですが
それがまたシコシコしていてよろしい。元来猫舌な私ですがとてもおいしくて満足です。この「山本屋本店」は
東海地方にしかないようですので、なにかの折りに名古屋にお寄りの際はぜひともご賞味ください。ちなみに私とは
何の関わりもありません。同じ名字ですが...
当初予定にはなかったのですが、とりあえず実家(常滑市)に帰りました。一応名古屋土産?というわけで「納屋橋
饅頭」を買って帰りました。シンプルな饅頭ですが皮に仕込んである酒の風味がなんとも!いけます。
出張先でおみやげとしてくしくも前回に紹介した「坂角」の製品(たぶん「ゆかり」)をいただきました。
いやはや。グルメツアーと化してしまいました。
(1999.7.18)
☆地元志向
私はトマトジュースが苦手です。どうしても好きになれません。これを飲むと生トマト嫌いの人の気持ちがちょっとだけ
わかるような気がします。もっとも私は生トマトは大好きなのですが...
トマトジュースが苦手な私でも、野菜ジュースなら飲めるというのはちょっと不思議な話です。しかし、できることなら
砂糖・食塩無添加の「カゴメ:おいしい野菜」をいただければなぁ、と考えています。
なぜ「カゴメ」?それは私が愛知県出身だということが大いに関係しています。「カゴメ」は偉大な愛知ブランドのひとつ
なのです。おまけに元祖は東海市(私の通っていた高校は東海市にあります)とくれば...なんだか口に合います。
特に、900mlのペットボトルでグビグビやる快感ときたら!血圧下がりそ〜。活性酸素もさようなら!
最近蒸し暑くなって蚊もよく出現するシーズンとなりました。では問題です。「かゆいときには?」
答え:「ウナコーワ」?そう。「ウナコーワ」の製造元「興和」も愛知ブランドです。職場の後輩に「あまり効かなくて
うそくさい」と言われてちょっと悲しい今日この頃なのですが...
10人中9人が「え〜!!おいしいのに!!!」と叫ぶのですが、私は大のエビ嫌いです。そのエビをふんだんに使った
せんべい、坂角「ゆかり」(シソのふりかけじゃないですよ!)をご存じですか?だいたい四角い缶に入っていてご贈答に
つかわれることが多いのですが、これも愛知ブランド(しかも東海市オリジナル)なのです。わたしはちょっと遠慮しますが
おいしく食べていただける方に是非味わっていただきたいと思います。
突然ですが、トイレとかけてなんと解く?「TOTO」?いや、まあそうなんですが...ほとんどがそうなんですが...
たまに高速道路のサービスエリアなんかで「INAX」なんて見かけませんか?私は「INAX」を見かけるとかなり懐かしく
思います。というのも「INAX」は地元常滑のブランドだからです。全国的に有名ですが「TOTO」ほど圧倒的に勢力を
伸ばしていないところがまた奥ゆかしくて泣かせます。がんばれ!「INAX」
学生の頃、友人のアパートで「日本陶業」のトイレを見つけたときは驚きました。なにしろ私の実家から工場が見える会社
ですから...ここまでくると異様にマイナー路線です。
地元があると、暮らしの中でこういう楽しみ方もできるのです。じゃあ、TOYOTAに乗れって?う〜ん...(イヤなんか?)
(1999.7.11)
☆スペック地獄
このThinkPad600を買ってからもう1年が経とうとしています。長かったようで短い1年でした。
というのも、パソコンの世界の常なのですが、いま世間のノート型パソコンの標準スペック(仕様)はこんなところなのです。
CPU:モバイルセレロン(もしくはモバイルペンティアム・トゥー)333MHz メモリ:64MB HDD:6.4GB
ディスプレイ:13.3インチTFT 24倍速CD−ROMドライブ内蔵 FDD内蔵 56kモデム内蔵
実売価格:25万円弱...ワープロ・表計算ソフト付きで。
これがWINDOWSのA4ファイルサイズのオールインワンモデルの標準...わかっちゃいるけどくやしいですよね。
CPUは交換できないのでどうにもなりませんが、それ以外はなんとか標準に追いついています。
「追いついている」という表現がなんとも「もの悲しい」ですね。これを始めてしまうときりがないのです。
もしもこれからずっと古いバージョンのソフトウェアを使っていくのならハードウェアのスペックはそのままでやってゆける
と思います。ただし、どんどん機能アップしてゆくソフトを使わないでいられるでしょうか?!私にはムリです。
ただ単純に「機能アップ」するわけではなくて、その時点での最新テクノロジーをあてにしての「機能アップ」ということでしょう
から、それだけで古いスペックのマシンは置いてけぼりをくうことになりかねません。
話は変わって、ある自動車評論家がこんなことを言っていました。「クルマは時を経てメカニズムはボロくなるが、室内の広さは
時を経ても変わらない」と。
最新テクノロジーのかたまりであるパソコンもスペック以外の部分、たとえばキーピッチやキーストローク、本体のデザインや
作りそのものにこだわっていれば古いスペックを嘆かなくてもよくなるのではないでしょうか?
私が今のパソコンを買ったのは、前使っていたマシンがあまりにも古すぎて(NEC:PC9821Ns CPU:DX2
50MHz メモリ:5+32MB HDD:340MB)愛しのPOSTPETが遅くて遅くてたまらなかったからに他なりません。
それでも最近POSTPETの起動が遅く感じられるなんて...やっぱり地獄だぁ〜。
(1999.7.11)
☆鉄ちゃん感涙!
この夏、映画の話題作といえば「スターウォーズ エピソード1」だと思いますが、今ちまたで話題騒然?!なのはなんといっても
祝!初登校のヒロスエが出演している「鉄道員(ぽっぽや)」に違いありません。邦画ではダントツの興行収入第1位を獲得して
いましたし。ご多分に漏れず私も観に行ってきました。
今ではすっかり落ち着いたとはいいながら、ほぼ満席の場内。東映の本編前フィルムはアニメばかりで場内は沈黙...そういえば
「東映まんが祭り」なんてかなり懐かしい響きがあります。見ているこちらはかなり恥ずかしかったです。なぜか?
そして本編。北海道をひた走るSLの勇姿を見ているだけで充分涙腺がゆるみます。(鉄ちゃん?)ときを経てSLが気動車に替わり、
それでもなお1両編成で北海道の大地を駆けてゆく姿は懐かしさにあふれながら一抹の寂しさをも感じさせます。
何年か前に冬の北海道列車紀行を敢行した私としてはかなりこの時点で好感を持ち始めていました。単純ですよね。それとも純粋?
メインのストーリーはみなさんご存じのことと思いますので、いきなり観た感想を書きます。
鼻水と涙が止まりませんでした。それでもいいや!というぐらいいい感じの作品だったと思います。後半の奇跡の場面では場内が
鼻をすする音と、ハンカチを探る音でなんだかガサゴソしていました。ラストシーンは「ちょっとぉ!えぇ〜!!そんなぁ〜」とばかりに
すすり泣く音が...でも「かわいそう!哀れな!!」ではなく、「そうかぁ。これでよかったのかもねぇ?!うん!そうだよね。」という
なんともいえない、いい気持ちになれました。いやぁ、よかったです。素直に泣けますよ!
その他、鉄道好き(=鉄ちゃん)にはたまらない場面が目白押しです。かつての鉄道王国北海道にある今では1日に数本しか列車が
走らない路線、そして廃線となりつつある路線をこれ以上どうやって?といわんばかりに美しく映像化しているのもさることながら、
主人公がしている日々の仕事、すなわち鉄道員(ぽっぽや)の生きざますべてが、鉄道に興味があるものにとってすばらしい贈り物と
なっていたような気がします。冬の北海道が舞台なだけに、ほぼ真っ白な厳しいけれどこのうえなく美しい世界が余すところなく表現
されていました。
この映画を見て私は「八甲田山」という凄惨な映画をちょっと思い出しましたが、それもそのはず、撮影が同じ人だったのです。
「やっぱり北海道は冬に限る!旅は鉄道!!」という方には特におすすめします。旅に出たくなりますよ、きっと。
NHKの「すずらん」といい、JR北海道は快調に飛ばしまくっていますね。
(1999.6.27)
☆キャンパスパニック
ヒロスエ(広末涼子のこと)が早稲田大学に入学してからはや3ヶ月が経とうとしています。彼女もやっと仕事が一段落したのか、
ついに昨日初登校と相成りました。ひとまず休学じゃなかったのね。
それにしても...すごいことになっていましたね。当たり前といえば当たり前のことなんですが。私だってミーハーのはしくれ、
きっとこういう状況になったら見にいってしまうことでしょう。「そっと」なんて...していられないです、ハイ。
テレビを見ていて気になったのは、本人がラジオで登校予告したのはいいとして、まずレコード会社が報道各社に正式な登校予告を
したことです。しょせん商売の道具なのか...現実は厳しいですね。そして早稲田大学広報部がかなりこの件をとり仕切っていたことです。
当代きってのトップアイドル(語弊あり?)が開かれた世界である大学の学生になったんですから、そういう夢の世界と現実の世界が
ぶつかったらどういうことになるのか...最初っからわかりきっていたことなのに。大人ってイヤですね。私も大人ですが...
彼女もショービジネスの世界で生きているのですから、自分が何様なのかよ〜くわかっていると思います。彼女は一般人ではないのです!
こればかりは彼女自身がいくらがんばって努力したところでどうにもならないのです!!そのことは今回の騒動でよくわかったと思います。
ヒロスエが普通の大学生としての生活を送るためには(どう考えても無理だとは思いますが...)彼女を含めたすべての「広末涼子」を
知っている人が、彼女を「国民的スーパーアイドルとは同姓同名の別人」として、普通の小顔のなかなかかわいいコとして扱ってあげること
しかないでしょう。(ムリだってば!)
タレントの扱いには慣れているはずの早稲田大学をして、あのパニックぶりですから...ただでは済まないでしょう。これからも。
いったい来年度の入試の受験者数はどれくらいになるのやら?現実としてヒロスエは大学に顔を出したのですから期待するなってほうが
無理なことです。これも大学の「箔」のうちなのでしょうか...「付加価値」とか...
「鉄道員(ぽっぽや)」を観てしまった私としてもナマ「ヒロスエ」を一目見てみたい気がしますよ、やっぱり...ダメだなぁ。これじゃ。
(1999.6.27)
☆やんちゃ党員
お笑いの「爆笑問題」は私と同じ昭和40年生まれです。
というわけでもないのですが、このたび初めて小学館文庫の本を買いました。(ダルメシアンが党首!)
タイトルは「パソコンは猿仕事」。パソコン関係業界では名高いライター・コラムニストの小田嶋隆氏の書き下ろしです。
もしこれからパソコンを始めようという人(特に中高年の完全初心者)がこの本を読んだら意欲を失いかねないような、なかなか辛辣な
見方(ただし、当たっているのです。)がなされていて、悪いけれど笑ってしまいました。テクハラ(テクニカル・ハラスメント)というのは
実際ありそうで怖いですね。コンピュータを普段使いしている若造がコンピュータについて知識のない上司を横文字専門用語責めに
あわせていて、その腹いせが女性社員へのセクハラに向かっていくといったくだりは、鋭い?見解なのかも...
その他「ケイタイ」が、若者(すなわちプライベート)にとっては欠かすことのできない必須アイテムなのに対して、オヤジ(すなわち仕事)
にとっては四六時中拘束されていることのシンボルにしかなっていないという見方は、いわれてみればそうなのかなぁ、という感じです。
もっともオヤジである私はいつも「ケイタイ」の電源を切っているか電池切れなのでそういう心配もないのですが。(意味ない!)
何でも当てはまると思いますが、好きでもないのに苦労をしないで何かをモノにしようなんて甘すぎます。好きなことに対してする苦労は
苦労じゃないんですね。喜びなのです。(うわぁ、Mだ)
がんばってきたからこそ、それを苦労とは感じないようになれるのではないですか?自戒の念を込めて...
そこでひとこと!「趣味の道具は自分の好きなのを買ってください。」その方が自分で納得できますよね。(自己責任の図)
つい毒づいてしまいました。悪気はないんですよ。小田嶋氏のが伝染ったかな?(人のせいにして!!)
(1999.6.20)
☆CD−Rレコーダーの使い道(その後)
6月13日の豊島区管弦楽団定期演奏会をDATで収録することに成功しました。(演奏著作権は?)
こういうことでもないとCD−Rレコーダーの出番がないので、さっそくCD−R化してみました。
少々録音レベルが低かったこともありましたので、DATからデジタルでレコーダーに入力するのではなく、アナログで入力して
録音レベルを若干上げることにしました。どうせならサンプリング周波数を48kHzにしておけばよかったのに...
実はこのレコーダーにはCDと同じサンプリング周波数(44.1kHz)だとサンプリングレート・コンバータをスルーするという
音質優先設計がなされているので、わざわざ44.1kHzにしたのでした。
今回の演奏会はブルックナーの交響曲第5番という、通常でも70分以上かかる大作をやりました。
「通常」でもCDにめいっぱいですが、今回はゆうに80分を超えましたので、CD−Rは2枚になりました。
こっそり某所にマイクを仕掛けましたので多少雑音が入りましたが、それでも独特のライブ感がたまらない魅力です。
おまけにCDという取り扱いやすいメディアになっていますから、ソースさえ充実していれば病みつきになること間違いなし!です。
こういう形で自分の演奏が残るとなれば、練習に身が入ろうというものですし...
(1999.6.15)
☆CD−Rレコーダーの使い道
ついに話題のCD−R(CD−Recordable)/CD−RW(CD−ReWritable)レコーダーを購入しました。
マランツのDR−17という新製品です。新しもの好きですね。
ちょうど今使っているCDプレーヤー(フィリップスの...)がCDによってかかったりかからなかったりするので
そのかわりにするのもいいかな、というわけで。おまけにHDCDという規格で録音されたCDを聴くことができるデコーダーが
内蔵されているわりに価格がお手ごろというのも決め手となりました。(高額商品を購入する時には様々な言い訳が必要なようです)
本当はいままでに録りだめしたDAT(ディジタル・オーディオ・テープ)や演奏会のカセット・テープをCD−Rに
置き換えしようと思ったのです。ところがちょっと困ったことがありまして...
最初からわかっていたことなのですが、CD−Rは今使っているCDプレーヤーで音楽を聴くことができるのに対して、
CD−RWはCD−RWを聴くことができるプレーヤーでしか使えないということです。つまり車でプライベートCD−RWは
聴けないのです。
CD−RならどのCDプレーヤーでもかけられますが、書き込みは一度だけでやり直しがきかないのでソースの方で
準備万端整えておかなくてはなりません。もう1枚無駄にしてしまいました...
とはいえ、自分で録音した音源をCDプレーヤーにかけて聴くことができるのは非常に便利で満足できるものです。
自分の演奏内容については言わないことにしますが。これからもいろいろな録音をしにいかないといけないですね。
さっそく昨日藤沢市民交響楽団の定期演奏会を録音させてもらいましたが、見事に失敗しました。ニッケル水素充電池が
4本のうち1本だけ空っぽになっていたみたいです。む、無念。演奏がよかっただけに残念です。バックアップのつもりだったのに。
マイクアンプを手に入れてCD−RWに直接録音という技も、やけにマニアックで心惹かれます。
(1999.5.31)
☆自作パソコンでGO!
職場の後輩が自作パソコンにハマっているようです。
その昔、学研から発売されていた「電子ボード」という組み替え式電気おもちゃ(??)に夢中になっていた
わたしとしては見過ごすことができない事態になっています。
自作パソコンの魅力は、その時点で最高のパソコンテクノロジーを手中に収めることができるという点が
第1に挙げられます。
また、自分が必要としているパソコンの仕様を具体的に実現することができるという点も魅力的です。
もっとも、その分基本的なコンピュータのハードウェアの仕組みを理解したり、普段めったにお世話になることのない
BIOSやらOSやらの知識も必要となります。(ここでメゲると後がつらいのです。)
個人的には、こういう一見めんどくさく感じられそうなことこそ私の興味の範囲ですのでまったくOKなのですが、
やはり一般的にはやっかいなこのなのかもしれませんね。このへんが一般の家電製品とパソコンの大きな違いと
いえるでしょう。こういうことを意識しないで済むのはMacですね。Windowsと両方使ってみるとよくわかります。
感心感心!
ところで、最近ある趣味を持つ人たちにかなり話題の「電車でGO2」という電車運転シミュレーションゲームは
残念ながらノート型パソコンではまともに動かないそうです。このようなアーケード版(ゲームセンターにある機械)
に勝るとも劣らないクオリティを実現するために最新テクノロジーを駆使したゲームソフトは、パソコンのCPUは
さることながら、きめ細かなグラフィックを描くための性能が優れていないと話になりません。
「怖いもの入れたさ」でうちのThinkPadで試してみたいのはやまやまなのですが...どうせならお手頃コストで
最新最強のテクノロジーの恩恵を享受したいものです。
というわけで後輩のパソコンをいじり倒してみる?のも...気が引けますね。トホホ。
(1999.5.17)
★不安な今日この頃
WINDOWS98で「WINDOWS UPDATE」というのをやってみました。
そうしたら、なんだかパソコンの動作が不安定、どころではなく、NETSCAPE Navigatorがクラッシュして
しまうという事態に!それどころかPOSTPETも動かない!
これはM社の陰謀?と疑いたくなるような出来事です。おまけに頼みの綱のNORTON SYSTEM WORKS
まで起動できないとくれば...WINDOWS98の再インストールしかないのかとあきらめていましたが...
しょうがないので(こういうときは本当に「しょうがない...」という気分にさせられます。トホホ)「アクセサリ」の
「システムツール」の「システム情報」で「ツール」の「システムファイルチェッカー」を実施してみました。
以前この処理でPCI関係のトラブルが解消されましたので、ダメもとでやってみたら...あらま。
何と動きましたよ。不思議です。M社のおかげ?
それにしてもこんなことがあると、いやになりそうですね。家電感覚では。
(1999.5.9)
☆朝からいいドラマ
NHKの朝の連続ドラマ「すずらん」はいいですね!
実はそんなに見る機会がないのですが、たまたま見たらこれがまた!いいじゃないですか。
時代は昭和初期でしょうか?北海道の炭坑の村の駅に捨てられていた女の子の物語です。
なんかNHKお得意のパターンか?と思わせますが、一回見るだけでも話がわかるので十分楽しめます。
「駅長さん」の黙々と働く姿に「鉄道員(ぽっぽや)」を見たり(おっと、公開前)、友人である旅館の夫婦の
人情など、自分もこういうドラマで泣ける歳になったのかと、そちらの方が泣けてきます!
「北海道」「厳冬」「鉄道」など、私好みのネタもさることながら、映像がきれいでNHKの面目躍如といった
ところでしょうか。はっきりいって心が洗われます。泣きたければ泣けばいいじゃないですか!!ってね。
今週からヒロイン「萌(もえ)」がメインの役者に変わります。(つまり大人になった。)見逃せないです。
とかいいながら、ビデオもないしBSも見られないからどうしようもないですね。
このドラマ、あのちょっと怖かった「三原じゅん子」がレギュラー出演しているんですよ!なかなかきれいです...
(1999.5.9)
☆至福のランチ
「至福」とは少々大げさな表現でしょうが、平日のお昼どきに白山(東京都文京区)近辺にいられるときは
いつもと言っていいほどこの店でランチをいただきます。
店の名前は「Boo−Foo−Woo」です。ほぼイタリアンで、ランチはプレートランチ(700円)、パスタ(600円ぐらい?)、
カレーなど(600円)です。飲み物は100円でつけられます。
内容は一言でいえませんが、かなり気の利いたおいしいイタリアンが食べられるのは確かです。
ただ、イタリアンらしくガーリック風味が利いていますので、ニンニクが苦手なわたしにとってちとツラいこともあります。
以前「ほうれん草のかれー」を食べましたが、これはカレーがイカスミで仕上げてあってかなりユニークな一品でした。
ちなみに今日のプレートランチは「スズキのタルタルソース仕立て」でした。おいしかった!プリプリのスズキに見た目
こってりながら食べてみるとわりとあっさりしたタルタルソースがたっぷりかかっていて相変わらずうならせます。
ランチは平日・土曜日の11:30〜(終わり時間は...14:00)です。
もちろん!夜も気の利いたおいしいものをリーズナブルなお値段で食べさせてくれます。(〜24:00 月曜休み)
場所は本郷通り沿い都営バス「向丘1丁目」バス停(駒込駅方面)の真ん前です。
ぜひ一度お試しください! (1999.4.28)
←外観です。雑貨もいろいろ置いてあります。
☆OSがいっぱい
私のパソコンはIBMのThinkPad600(233MHz)です。
ちょっと前にHDDの残りが1GBを切ってしまいました。1GBもあれば余裕なのかもしれませんが、
かなり節約してこの有様なので近い将来確実にパンクです。そこで思い切ってHDDを6.4GBのものに
交換することにしました。
HDDも安くなったもので、このくらいのものは3万円そこそこで購入できました。(IBM製。もちろん
アキハバラで買いました。)同じIBM製でも純正品(すなわち保証付き!)は定価22万円!!もするのに...
このマシンを買う人は私と同じようなことを感じているのか、市販の2.5インチHDDを換装したという実績が
けっこうあり、心強く感じました。
6.4GBのHDDのおかげで山のように空き領域ができ、もともとの3.2GBHDDも空いたことですし...
いろいろなOSをインストールしてみようかなという気になりました。
まずは単なるOSインストールではないのですが、「FUSION−PC」というMacの68kCPUのエミュレーション
ソフトを入れてみました...おかげさまでMacOS8がThinkPadで動いています。感動!
かなり遅いですけど。音だってちゃんと出ています。シリアルポートの動作は???
次はBeOSです。あっさりインストール完了。音もちゃんと出ます。自らを「メディアOS」と呼ぶだけあって各種の
デモはかなりの見モノです。動作は実に軽いです。快適です。WINDOWSもなぁ、これぐらい快適だといいのに...
最後は今話題のLinux(RedHat)です。これはインストールがかなり大変でした。マニュアル好き以外にはとても
おススメできません。もしかしてこんなに苦労するのはわたしだけとか...?
LinuxにログインしてXウィンドウを起動させると懐かしいUNIXの画面が。でもノート型パソコンの小さな画面では
雰囲気が出ません。動くからまあいいか。音は出ません。残念ながら。
結局わたしはモノ好きなだけなのか...へへっ(実はそれぞれのOSのインストールにはかなり手間がかかって
います。はぁ。)
(1999.4.25)
☆「G3」再び
銀座でさんざん買い物をしたあげく、楽器屋で大きなため息「はぁ〜」をついて、「スターバックス」で
「トールサイズのアイス・カフェ・モカ」をあおりたくなったので有楽町方面に移動しました。
すると「ガメラ3」を上演中の劇場の前にさしかかってしまいました!「こりゃ見に行くしかないねっ」と
自分に気合いを入れてチケット売場にいくと「次回お座りになれます」とのありがたいお言葉が目に入り
ました。「イテッ」ではなく「やりぃ!」と心の中で叫んで劇場へ向かい、場内へ入りました。
さっそく劇場限定発売のプログラムをゲットして入れ替えのため並びました。まあまあの混み具合かな。
あんまり空いているのも、ね。せっかくのCG特撮大作映画なんだから。いろいろな方に観てもらいものです。
「こ、こんなにすごいのか!!」と感心できる作品に仕上がっていると思います。
都合2回目なので落ち着いてすみずみまでじっくり観ることができました。試写会と違って、映画専用の劇場は
ドルビーサラウンドも非常に効果的でよりいっそう迫力がありました。おかげで渋谷での戦闘シーンのすさまじい
状況に圧倒されてしまいました。何度でも言いますが「あのとき渋谷にいなくて本当によかったよぉ」って感じです。
京都での戦闘シーンも作り物っぽくなく臨場感があってワクワクします。景気よく世界遺産を火の海にしてしまう
様子は麻倉美都(山咲千里)でなくても「京都が...(燃える)」とつぶやいてしまいそうです。
その他、「え?この俳優が!」というシーンも織り交ぜられていてかなり楽しめます。(「お水の花道」見ていますか?
ギャップがありすぎます。)しばらくはモノマネのネタに困らないかも。
そういえば、ガメラとイリスにブッ壊された京都駅ビルで「ガメラ展」をやっているようです。(本当!)
(1999.3.21)
☆自分の故郷
わざわざ自分の故郷を紹介するのもなんですが、わたしの故郷は愛知県常滑市です。
焼き物(串焼きとかホッケではなく、陶器の!)では平安の昔より有名なところです。
(知る人ぞ知る?日本六古窯の一つです)
常滑の風景としてよく取り上げられるのは「土管坂」とか「登り窯」とか「窯の煙突」とかでしょうか。
残念ながら今手元にそれらの写真がありませんので紹介できませんが、次に帰省した折りには
撮影して載せます。きっと何かでごらんになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もし常滑にお立ち寄りの際は私の母がやっている陶器店にもお立ち寄りください!(宣伝)
「陶山本(とうやまもと)」 郵便番号:479−0833 愛知県常滑市北条4−129
場所:常滑市陶磁器会館(焼き物散歩道起点)向かい
よろしくおねがいします!
(1999.3.18)
☆「だんご3兄弟」
「だんごッ!!」(これ以上は著作権のカラミが怖い)
流行っているみたいですね、これ。わたしもある日ぼ〜とNHKを見ていたら、
「チャッチャッチャッチャチャ〜ラ、チャッチャッチャッチャチャ〜ラ・・・」と
いう哀愁をおびたタンゴのリズムが聞こえてきて...
なあ、団子3兄弟よ、仲良くしろよ。けんかすんな。売れっ子になっても。
もし童謡扱いになったら税金もなくなる(少なくなる?)んだし、明るい話題を
社会に還元しておくれ。十分景気がいい話ですが。
それにしても、「ばざーるでござーる」も熊の「バンクー」も「ドンタコス」も
「団子3兄弟」のお仲間なんですよね。スゴイ...
(1999.3.6)
☆「どらくろわ」
G3の試写会。なかなかよかったです。CGは怖いほどすばらしいし(あんな
状況下の渋谷には絶対にいたくないとマジで思いましたもん。)、前田愛さん
の目は怖いし、ちょっとグチャグチャ系だったのは気持ち悪かったけど、ぜひ
見てみてください。決して子供の映画ではなかったですよ!
そのあと、東京都交響楽団のチケットを買うために上野公園へ。その帰りに
国立博物館の前を通ったらスゴイ人の列が!!「こ、これはもしや『ドラクロワ』?」
はたしてそのとおり!しょうがないので(えっ?なにそれ)並びました。入場券を
買うのに15〜20分。それから目的の「民衆を導く自由の女神」へ!
「げっ...何、この人だかりは。200人はいるよ〜」「絵に近づけん!」
「前のやつらはよう動かんかい!」...とても芸術を楽しむという感じではなく、
お祭り(裸まつりで水をかけられて湯気が出ているようなアレです)のようなすごさ
でした。はぁ。展示会場を出るのに20分かかりました。
実はついでに(失礼!)見た「19世紀前半の日本絵画」のほうが楽しかったです。
特におもしろかったのは、「鳥図鑑」みたいな絵です。本当にリアルで細かくて、
よく見ると羽根の部分の絵の具が盛り上がっていてやけに立体的で...感心しました。
大イベントをうまく利用した、なかなか効果的な企画だったと思います。
(1999.2.28)
☆「G3」
「G3」とはiMacに搭載されているCPUのことで...はなく、
「ガメラ3」のことです。
明日(実はもう今日)試写会にいってきます。
2/20にTVで「ガメラ2」を観てなかなかよかったもので。
ちなみに試写会の券は職場の後輩にもらいました。
「2」のできの良さからしてとても期待しています。
(1999.2.27)
☆「味の好みに説明はつかない」?とは
最近買ったCDといえば、あのヒロスエの「private」(!!!)とか
「芥川也寸志の芸術:蜘蛛の糸」とかチェリビダッケの「ブラームス:交響曲全集」
とか...
偏ってないですよね?(「ジーンズ」はいいですよ!)
(1999.2.27)