当監査法人は、関西地域に地盤を置く監査法人です。監査法人そのものは小規模ですが、代表社員の個人事務所はいずれも税理士事務所としては比較的大規模で、その関与先の合計は個人法人併せて数千件に達し、大きな経済的基盤となるとともに、スタッフにとって監査や会計に対する知識経験だけでなく、税務に関する知識経験を涵養する基盤となっています。
当法人では、監査・証明業務のみならず、最近大きな変化を遂げた合併分割等の企業再編に関連する会計や税務、デューデリジェンス等の業務も、提携先である北浜公認会計士共同事務所とともに行っております。また、民事再生・任意整理などの企業再生関係業務は、複数の弁護士事務所及び北浜公認会計士事務所とともにこれを行っております。さらに、中小企業の事業承継、個人の資産家の相続税対策等は、各代表社員の個人事務所で行っております。
当法人の監査に対する基本姿勢は、比較的小規模な関与先、即ちその関与先全体に対して目が行き届く規模の関与先に対して、丁寧で質の高い監査業務を行うというところにあります。したがって、代表社員や中心的なスタッフには関与先の会社に対しての十分な知識経験を持たせ、経験の浅いスタッフに対しては代表社員自らが現場で指導しながら監査業務に当たり、会社側の疑問や要請に対しても即時に適切に対応するという姿勢を堅持しています。
また、研究教育活動では、代表社員やスタッフは大学の非常勤講師や税理士試験試験委員を経験し、また、監査研究学会・会計研究学会にも所属し、出版活動も行っております。
今後とも、小さくても知識経験の幅、深さでは先進的である事務所を目指していく考えであります。
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